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幻創のイデア ~Oratorio Phantasm Historia~ の感想
2013-08-01 Thu 12:00
<作品名>    幻創のイデア ~Oratorio Phantasm Historia~
<製作会社名>  3rdEye

zasa.jpg

シナリオ構成
S+
詳しくは下記で説明するが、この作品は1本の話となっている。そのため、各選択肢による変化は話の順序だけで、最終的には全部みることになる。
長さとしては10-15hと十分量といえるだろう。

今回は本編での大きな2つの選択の順序とエピローグの参考を乗せている。
【おすすめ攻略順 : 優真→赫→ココロ→美月→リノン→ノエル→なる】

CG
S
イベントCGは総じて硬質のある絵だが、それに比べると立ち絵には線の細さと若干の柔らかさがみられるものも。
差分も含め、イベントCGの量は多く、量としては満点。しかし、質としては気になる構図の物などがあったのはたしか。しかし、設定を鑑みると十分な質ではある。
また、グロシーンとまでは言わないものの、流血CGは多い。

音楽
S+
全31曲中、4曲がVo曲(OP1、ED3)となっており、ボリュームとしてはまずまず。
BGMには作品に合わせて戦闘用の物が多めに起用されている、特に覚醒系等のテンションが上がるものが目につくのも特徴か。
Vo曲はOP二は明るめの物を、各EDにはしっとり系の物を用意している。
ただ、それらの紹介を抑えて、個人的に一番評価したいBGMが「守りたい場所」。
しっとりしたピアノ調のこのBGMに何度涙腺をやられそうになったかは分からない。

お勧め度
S++
厨二系異能バトル物。
厨二に抵抗のある方、突飛な設定やバトルモノが嫌いな方には一切お勧めできない。
ただ、それらに心そそられる方々には、その要素だけではない良さのある作品なのでぜひプレイしていただきたい1品。

グロシーンまではないものの、流血CG、その他効果音はあるので注意。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【物語について】
厨二要素全開の異能バトルである今作。
序盤は現状不明なシーンが挿入されているが、そこからでもかなり飛ばしており、その後の展開もそのテンションは落とさない。

この作品は主人公格となる人物が二人おり、どちらもなかなかに類を見ない性格。
序盤はその二人の視点を交互しながら物語を進めていくことになる。
そのため、シーンによっては主人公のボイスが入っている。
中盤以降に選択肢が現れ、片方を選ぶ事になるのだが、一定期間を過ぎた後に結局もう片方を選択することになり、最終的に1本のルートに集約されている。

異能バトルモノということもあり、舞台は特殊なのだが、説明が上手だった事やある程度単純な仕組みや設定・理論になっているため、理解はしやすい。
そのわりに、深く設定が作りこまれているのでなかなかに感情移入度が高くなり、評価としては高評価。

また、物語のテンポもよく、事件発生と穏やかな日常やヒロインとの会話などが丁度よく合わさっており、特にキャラ達の発するセリフの言い回しの良さには好感がもてる。
覚醒シーンに始まり、厨二な展開・内容こそ多いものの、だからこそドキドキ出来るの王道の良さのようなものはあり、読み物として十分に楽しめるレベルものといえる。
ただ、ところどころに勢い任せな展開や、荒い描写、無理やりな超展開などがあり、完成度の高さという意味ではもう一歩足りず。

バトルシーンは効果音・エフェクト中心で、地の文での説明は少なく、能力だよりな部分も多々見られることから甘さは少しあるが、厨二度・派手さは十分で、レベルとしては及第点といったところ。

また、熱い(痛い)シーンだけではなく泣きシーンも各所用意されている。
特にBGM「守りたい場所」と合わせて語られる、ヒロインの熱いセリフシーン等はなかなかに見どころがある。

【総括】
厨二系バトル物としてだけではなく、泣きの部分もしっかりしてくれていたのが意外なところ。まだまだ荒い部分や設定を活かしきれていない部分、終盤の展開等に不備はあるため最高の評価こそ出せない物の、この分野の作品としては十分以上の評価を加えてよいと判断し、この評価にした。

【コンフィグ等について】
コンフィグは一般程度の詳細さでいじれる。
また、キャラのセリフが漫画のような袋で囲われているのも特徴的か。
地味に用語説明欄あり。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
熱さと痛さは紙一重、を地で行くこの作品。
ほんと、バトルシーンをはじめ、厨二シーンは見てるこっちが辛くなるほどだが、だからこそ熱いセリフや展開など、良いシーンが多いな。
だからこそ、終盤あたりのゴタゴタはもったいなかったし、活かしきれてない設定とかが多かったなぁ…まとめるのが大変なのはわかるんだが。
泣きシーンに関してはほんと意外、なる関連の話は泣かざる負えない…。特にエピローグの破壊力がまずかった。
分かってても、あれはせこいな。
あと、主人公の前向きさも結構好きだったかも。なかなかに意外ないい作品だった。
キーワードは「なんとかなる!」
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