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少女神域∽少女天獄 -The Garden of Fifth Zoa- の感想
2013-05-10 Fri 12:00
<作品名>    少女神域∽少女天獄 -The Garden of Fifth Zoa-
<製作会社名>  Lass

少女 (1)

シナリオ
S
ルートは4本。共通が比較的に長い事もあり、1週目は多少時間がかかる。
だが、その他個別ルートは、合間に個別のシーンが挿入されているので、全体では1hほどの長さとなっており、全体としては少々ボリューム不足を感じるだろう。
攻略順にロックはかかっていないが、お勧めの攻略順は存在する。
その推奨攻略順は「迪希→愛莉→碧織→祥那」がおそらく安定。

CG
S
線はかなり細く、塗は濃い、特に髪に特徴のある絵。
少々バランスの崩れている立ち絵やCGがあるものの、総じて合格レベル。
背景等は綺麗で数も多く、評価したい。
話の構成上、流血・グロCGが数枚あり注意が必要。

音楽
S+
BGM25曲、Vo曲3曲(OP1-ED2)の一般的といえる構成。
OPの妖しさは作品の雰囲気にあっており、高評価。
その他のVo曲も寂の部分が素晴らしく、単体でも問題ない良曲である。。
BGMついては作風に合わせて、戦闘用の物や暗い雰囲気のものが多く扱われている。

お勧め度
S
古き良き日本の田舎が舞台の、猟奇的儀式をテーマにした作品。
含有成分としては「暗め」「流血&グロ(微)」「戦闘」「異能(?)」「田舎」「日本伝奇物」等々。
ストーリー自体は面白いが、見せ方などには賛否が分かれそう。
個人的にはやらなくても問題はないだろうレベルの作品。

総合評価
S

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

「え…?」というのがこの作品をすべて終わらせたときの私の発言。

お勧めにも書いたような作風の作品で、やはり全体を通して暗い。

序盤、特に目につくのは地の文の多さだろう。
登場キャラも多く、その中で土着のしきたりや風習の説明、地名、人名また各家のつながりがわんさか入っており、それらを一気に羅列するため、相当な能力がなければ場面の完全な把握は不可能であり、立ち絵の内サブキャラの名前の把握は最後まで不可能であった。
これらは物語中盤まで続く。
決して説明が下手なわけではないのだろうが、独特な雰囲気に合わせてしまったせいか、多用される他の視点から得られる情報や、登場人物全員の「ひとつ捻ったような」意味深なセリフ、文章中の傍点(文字の横の点)に意識を向け出すと迷宮にはまる。
ただ、実際は深く考えずに1つ√終わらせてしまった方がよいだろう。
というのも、全部終わった今でも謎は謎のままだったうえ、分かる範囲で裏に隠されていた物はそこまで予想外でもなく、難しいものでもなかった。
そう言った深い意味を持たせるような表現は、計算しつくされた物語のみで生きる物なので肩透かしもよいところである。

そんな中、ある種「無駄」ともいえる日常シーン――街を歩いているときに思い返す昔の話だとか、料理を食べてる時はかなり微細に描かれており、ゆったりした田舎の物語が好きな人にはなかなかいい雰囲気ではないのかな、というのが中盤当たりの評価である。

ただ、それは「無駄」といえるシーンに限ったことであり、個別ルートに入ってからの各ヒロインとの恋に落ちるまでの描写はかなり投げやり。
展開も急なうえ、「祥那」を除く3キャラは始まりから終わり方まで全てそっくりで、評価にならないレベルといえるだろう。

物語後半にかけてからは速度が急に早くなる、妖しい雰囲気が漂い、絡み合う複雑な親の利権や、ホラーのような雰囲気やグロ描写等も少し入ってきて、中盤を超えてくると、戦闘描写も入っている。
雰囲気その物に関してはなかなかのものだが、戦闘シーンはお粗末、掛け声とCGの動かしで何とかなり立っているレベルでここに関しては期待しない方がよいだろう。

最終場面には各キャラ泣きシーンが用意されており、ここで最大の努力を見せるものの、上記にあげたとおりの壮大な準備不足で、熱演してくださる声優さんの頑張りも空しく、微妙な結果におわった。

裏に隠されている大筋のストーリー自体はかなり面白く、興味深いと言える。
しかしながら本当に「説明されない」設定が多すぎる、物語の発端や壁の意味、各家の能力等、推測に推測をかさねることでしか把握できない。
また、ピックアップする部分も間違っている。
今回、微細に描かれていた「無駄シーン」は他のものがすべて完ぺきな状態でやっと光るシーンである、まず他の部分を書いてから、がセオリーだろう。
それまでは無駄シーンは、省くor周回を重ねないと出ないようにしておかなくては、説明と重なりややこしくなる。

…と、直すべきところが沢山ある作品なのは間違いなく、好き嫌いが分かれる作品なんだろうなとの感想が漏れる。

重ねて、ストーリー自体は面白かったので、甘めの評価でSを付けさせてもらった。

コンフィグに関してはなかなかそろっていると言える。
設定画面ではなく、↑部分にある設定で細かく設定が可能。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
ん~まぁ、Lassっぽい、設定がいつも通り抜けてる作品でしたね。
FDか後編がある事を前提して、ならいいんだけど…ほんとあの会社これで大丈夫なの…?
それでも根幹にある物語は結構面白いんだよなぁ…。
あと、「え…」でおわったという話ですが、祥那√は最後本当に超展開です僕には理解しきれませんでした。しかも碌な説明もなく終わりやがった…。
本当にほとんど謎だったし…。
完全なGOODENDは0に等しいし、各キャラの作りこみ、ヒロインとのやり取りなど短かったのがかなり今回痛いだろうということだけ、言っておこう。
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