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さくら、咲きました。 のレビュー
2012-09-19 Wed 00:00
<作品名>    さくら、咲きました。
<製作会社名>  SORAHANE

sakusaku.jpg

シナリオ
S
シナリオは8本。1週目は選択肢が存在せず、
その後も1√クリアするごとにルートが一つ解放されていく形なので、クリア順等の推奨はない。
長さの方は全体的にみると普通か少し長めなくらいだが、1ルートずつは体感短く感じる。

CG
S
この項でともかく評価すべきは背景である。そのきれいさは他のゲーム会社の追随を許さぬ勢い。
そのせいで立ち絵や、イベントCGでのキャラが少し浮いてる気もしなくないが。
背景の中に女性の下着を干してるのがあるのだが(部室)…何故誰も突っ込まない。
ゲームショップでは本当のゲームのポスターや箱が置いてあったため、これはかなり衝撃を受けた。
イベントCGは少女マンガ調ともいえる、固めの線で描かれており、
枚数としては少なくないはずなのだが…何故か少ない印象を受ける。(何故かは総評にて)

音楽
S+
40曲越えと多め、雰囲気には合わせてた印象を受ける。優しめのBGMが多い中、OPはその逆の路線を走っている。
挿入歌もあるが…。音頭ジャン…。
好印象を受けるBGMは2つあり、質としては十分なものだったといえる。

お勧め度
S
終末(ネタバレ?)物語であるため、その設定が好きな方にお勧めだが…。
どうも、期待しているような作品ではないだろう。
どちらかというと悲壮感の少ない作品である。

総合評価
S

ストーリー
↑クリックすると公式HPに飛びます。

前項目でもふれたとおり、隕石が降ってくるというシチュエーション。
基本的に死ぬことのない”トコシエ”の主人公が「生きる活力を探す部活」に所属する所からはじまる物語だが…。
物語全体的な感想を言わせてもらうと、どこか一つずれた展開の印象を受ける。
それは斜め上、という意味ではなく別パラレルというそういう感じ。
それが何に起因するところかといえば、おそらくその淡泊な物語の展開の仕方にある
この物語は1つのイベント、キャラをあまり大事にしていないと感じ取ってしまうくらい淡泊に次へ次へと進む。
そういった印象を読んでいて受けてしまうため、キャラにも感情移入しずらく、結果的に感動も何も残らないということになってしまっている。
キャラが濃いのもそれを悪く手伝ってしまっただろうか、キャラばかりが目立って、目立たせるのに必死になりすぎて
物語本体を大切にしきれなかった…という感じだろうか。
物語のテーマとして「永遠の生」や「死」といった事について扱っているにもかかわらず、
すこし、楽観的に流しすぎた感はある。
キャラや舞台設定に頼るばかりでなく、主人公の行動や心象、雰囲気、そういった、目に見えない部分も大切にし
脇役キャラの存在なんかももっと生かして、登場人物全員で物語を進める。
もう少しあせらず物語を作っていけるといいかなぁと思う。
そういう意味で同じ設定でも「そして明日の世界より」の方が上手く書けていた気がする。

アイキャッチは思わず見入ってしまうほどのきれいさ。
またシステム面も充実しており、かなり使いやすく、プログラム面に関してはほとんど不備がない。

絵やBGMは頑張ってくれている印象を受けているため、シナリオと演出次第でもう少し伸びる作品にはなるかな、とは思う。
どちらにしろ今回は不向きな設定だったように思うため、もう少し違う路線を探してみるのもいいかもしれない。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
死なない人間が出てきている時点でSFだが、設定的には世界終末も入っている。
ただ、それらを活かしきれていない展開だったのが残念。
全体的に物事を少し軽く扱いすぎたのが原因だろう。
もう少し各ルート、各物事に内容を込め、重みを持たせるべきだった。
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