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[レビュー]将軍様はお年頃ふぁんでぃすく御三家だヨ!全員集合の感想
2019-08-24 Sat 00:00
<作品名>     将軍様はお年頃ふぁんでぃすく御三家だヨ!全員集合
<製作会社名>   ALcot



将軍様はお年頃ふぁんでぃすく
公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

キャラクター・シナリオ : 【 S+ 】
ALcot作品である『将軍様はお年頃』のファンディスク。
前作ヒロインである4人のアフターストリーに加え、新規ヒロインである『徳河光国』のシナリオを加えた合計5編の話となっている。

各シナリオはタイトル画面から選択可能となっており、選択肢もHシーンの物以外は存在していないほどシンプルな作りになっている。
各アフター√は基本的に、イチャラブを基軸としたショートシナリオとなっており、特筆すべきことはあまりないのだが、珠樹√に関しては本編で描かれなかった現代に戻った"二人"が描かれており、他の√よりも聊か新規要素としての面が強い。

今作においての内容的に比重が重くなっているのは光国√といえる。
軽いギャグシーンなども挟みつつ、本編から続いているALcotらしい優しい世界観の中で作られたシンプルな勧善懲悪の話は起承転結がしっかりとした短くも綺麗にまとまったシナリオになっている。
それ以外にも史実と現代との差に補足を加えていたりと。本作に置いて説明されていなかった補足的な話も含まれていることも追記しておく。


将軍様はお年頃ふぁんでぃすく御三家だヨ!全員集合 徳河光國 |ALcot アルコット
徳河 光国√【 S+ 】  3-4h
本編の共通部分にあたる「かみかくし」事件の数か月後のアナザーストーリー。
郷土の味が懐かしくなった珠樹の執念により開発された「らーめん」を試験的に売り出したところ、とあるきっかけで銀髪少女の「おみつ」と出会うことから物語が始まってゆく。

御三家最後の一人である光国を新規ヒロインとして迎えたシナリオは、このFDのメインコンテンツと言っても過言ではないだろう。
光国とのシーンが最も多く描かれているこの√では、そのシーンの数々から普段の可愛い言動やふとした瞬間に見せる母性等、光国の魅力を感じさせる描写がしっかりとある一方で光国とそれにまつわる長い物語が『将軍様はお年頃』らしいホロリと泣ける人情話とスカッと爽快感のある展開を交えて描かれる。
特に終盤における盛り上がり方、そしてエピローグによる物語の終わらせ方もきれいであり、非常に読後感のよいシナリオとなっていた。


徳田義宗アフター【 S 】  1h
義宗との身分差を埋めるため火付盗賊改長官となった主人公が、義宗と共に、江都の平和と民の幸せのために頑張る、シンプルながらも起承転結のはっきりしたお話。
本編よりも甘え度が増した可愛い義宗と、悪に正義の鉄槌を下す凛々しい義宗のギャップこそが今作の最大の魅力ともいえる。



徳河宗春アフター【 S 】  1h
本編から数か月後、宗春は新藩主、信行は剣術指南役として流出した秘宝を追う日々での一幕が描かれている。
イチャラブ度が増した宗春との明るいやり取りはもちろん、彼女の秘宝「物干し竿」をテーマとした話は、終始、楽しい気分で気軽に読める内容となっている。


三衣珠樹アフター【 S+ 】  1h
本編の後、現代に戻った信行と珠樹のイチャラブな日々が描かれており、本編の出来事を振り返りつつのFDらしい内容になっている。
一方、本作では描かれなかった「現代にいた」伸幸と環の物語についての描写もあり、珠樹√における最後の顛末も描かれたシナリオにもなっている。
特に現代編については、タイムスリップの当人ではなく周囲にスポット当てた話ということで、暖かで感動できるシーンもあり、本編を活かしつつもALcotらしいシンプルな勧善懲悪の話として短くもきれいにまとまっていた。


りんアフター【 S 】  1h
大団円となった本編より数か月後、御庭番である二人の元に新しい依頼がやってくる。
巷で噂になっている七不思議「河童の尻子玉事件」を発端としたシナリオはりんの魅力をたっぷりと感じられるシーンが多く用意されており、FDらしくライトなテイストの勧善懲悪のお話となっている。


【推奨攻略順 : 義宗af→りんAf→宗春Af→珠樹af→光国 】
攻略順に特に指定はないため、好きな順番での攻略でよいだろう。


CG : 【 S 】
線が細めで色鮮やかな彩を感じる塗り。
FDということもあり前作ヒロイン達は概ねがHCGとなっているが、新規ヒロインである光国のものは数が多めで用意されている。
1枚で目を引くような非常に素晴らしい出来の物もあり、高評価。
SD絵も十数枚存在している。


音楽 : 【 S 】
BGM3曲(追加)、Vo曲1曲(アレンジVer)
基本的にBGMの多くは前作の使いまわし。
Vo曲についても、前作のものを新規ヒロインが歌っているアレンジバージョンとなっている。
新規追加要素がないのであまり評価しにくいのが正直な所。
ただ、前作において使われている和テイストのBGMやVo曲の出来が作品に非常にマッチしており、今回追加されたものもきれいにその流れに乗れている印象を受けた。


お勧め度 : 【 S+ 】
FDということもあり単体ではあまり楽しめない。
なお、光国√では前作のおさらいっぽいシーンが挿入されていたりするものの、各ヒロイン√についいては説明もあまりないため、やはり前作のプレイは必須といえる。
前作ヒロインのアフターに関してはあまり中身がないので、そのあたりについてシナリオ的に期待しすぎることにだけ注意は必要。


総合評価 : 【 S+ 】
FDとしての評価になるが、それでも全体的に良くまとまった作品となっている。


(ぶっちゃけコーナー)
ここまでに語った評価に関しては割とぶっちゃけて書いているんだよね…。

アフターはあんまり中身がないけど、珠樹√ではすこしホロリとしたり、光国√は以外にもしっかりとシナリオがあって、本編でのヒロイン√にも負けない内容になっていたり。
あと、作品全体の雰囲気があまり変わってなかったのも魅力なのかな。
ライトに楽しめる作品って感じなんだと思う。
そういえばギャグ描写も多かった気がするな、光国の設定も結構面白いものがあったけど、日常シーンのやり取りも結構パロディみたいなのが入っていたイメージ。
そのへんは上記と合わせて読みやすい理由の一つになってたのかも。

ALcotの作品って物語がシンプルに作られてて(特にこのシリーズは)王道的だから安心してみてられる。
セリフとか展開も凄く綺麗事が多いんだけど、それだけに心に刺さるものが所々に合ったり、イベントCGとか音楽をつかったいいシーンとかでもふっと心に沁みるようなものがあるんだよなぁ。
そういうところを楽しめるかどうかが、Alcotシリーズ作品を楽しめるかどうかに関わってそうだな、と今作をプレイして特に思った。

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