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[レビュー]君とつながる恋フラグの感想
2018-09-27 Thu 00:00
<作品名>     君とつながる恋フラグ
<製作会社名>   みらーじゅそふと


君とつながる恋フラグ
公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

キャラクター・シナリオ : 【 S 】
恋人ができそうなのに、その『縁』がなかなかできない主人公に焦れた神が付喪神である桔梗を使いとして出すが――。
ポンコツな『付喪神』桔梗と主人公の出会いから始まる少し田舎を舞台とした夏作品。

日常シーンは割とゆったりとしているのだが、公式においてもラブコメ作品と銘打たれているだけあってギャグシーンも存在しており、特にメタネタは非常に多い。
ただ全体的に滑りがちであり、どちらかというとキャラや萌えに頼っている印象が強い。

シナリオでは付喪神関連の話も結構絡んでは来るのだが、神が現世へ来るような設定も他に多くあり、またこの作品自体の特色(?)である『恋のフラグ』という考え自体も、恋愛作品では裏にあって当たり前の物であり、類似作品もある為に目新しさはない。

恋愛描写においては割とおざなりで、『どうしてて付き合うまでに至ったか』という部分に関しては疑問符を挟むところも多い。
またこの作品の主人公に関してはトラウマがあり、多くのヒロイン個別√ではそれが一つの障害として取り上げられているが、それを起因とするには主人公の言動がひど過ぎる…というのも一つの弱点。
この辺りは個人的な尺度もある為、強く言及することもできないが、主人公が好きになれない作品は、作品自体を愛しにくくなるため、やはり評価を上げにくくなっている。


共通√【 S 】  3-4h
桔梗との出会いから定期試験前あたりまでが描かれている。
作品としてはキャラクターの説明などがメインで、各ヒロインとの話が順に描かれており、ヒロインによっては印象が大きく変わるようなイベントなども含まれている。
ただ、主人公が能動的に動くキャラでないことや、設定的に動かしにくい部分もある為か、展開についても不器用で強引なものが目立つのも確か。


君とつながる恋フラグ みらーじゅそふと
桔梗√【 S 】  2-3h
高天原で『縁結び』の神に仕えていた付喪神で主人公の縁結びの為に地上へやってきた。
見た目は美しく、料理や家事も得意だが、肝心の『縁結び』については自他ともに認めるポンコツ。しかし、役目には真面目で他人のために一生懸命になれる少女。

個別√では一切『縁』の進展しない主人公に対して、焦れた桔梗がアレコレと策を講じるがそれでもうまくいかないという、久しぶりのポンコツぶりを披露しつつ、付喪神としての成長と共に主人公との仲が進展していく様子が描かれている。
主人公の抱えるトラウマに対して、桔梗自身の立ち位置や性質を良く活かした展開となっており、ある意味この作品のメインともいえる√ともなっており、元々道具であった付喪神だからこそ、彼女の人間への高い奉仕の心を感じることができる√。


君とつながる恋フラグ みらーじゅそふと (1)
天野 美咲√【 S 】  2-3h
主人公の家の近くの神社の一人娘で、主人公とは生まれた時からの幼馴染。
優しく気さくでしっかり者、成績も良く、家事や家の手伝いも行っており総じてのスペックが高くクラスでも大人気。
主人公はそんな彼女にたいして強いコンプレックスを抱いてしまう為、距離を開けていたが桔梗の登場で少しずつ変化している。

個別√では美咲のお見合いなどちいさなイベントもあったが、もともと主人公に対して仄かな想いを寄せていたことだけあり、主に主人公側が覚悟を決めることで関係が進展してゆく。物語のメインとなるのは主人公のトラウマについてだが、それに対して美咲は包み込むようなやさしさで対応する。
元来の美咲のみりょくである包容力を存分に堪能できる話となっている。


君とつながる恋フラグ みらーじゅそふと (2)
小早川 悠香√【 S- 】  2-3h
主人公の義理の妹。
再婚した義母の連れ子であるため学年が同じで、常に明るく深く考えない天真爛漫な少女。
兄が好きでその感情をストレートに表現するが、主人公はそれを鬱陶しく思うこともあるが、どこか憎めずにいる。
成績は非常に悪いが家事だけはできる。

割と強引なきっかけから個別√へと入る。
やはりテーマとなるのは兄妹での禁断の恋という部分ではあるのだが、如何せん義理の妹であることもあって深みはそこまでもなく、ただ主人公が妹との行為にハマって行く様子が描かれているような話になってしまっている。


君とつながる恋フラグ みらーじゅそふと (3)
福原 汐織√【 S 】  2-3h
主人公と同じクラスで1年前に転校してきたクォーターの少女。
いつも無口で無表情な為、その日本人離れした容姿も相まって儚さや神秘性を感じるほどの美人。しかし、口を開くと毒舌で主人公とも最初は口論をするなど険悪な仲だった。
しかしながら、家庭環境やその立ち位置などでお互いに通ずるものがあり、少しずつ仲を深めている。

初期時点で最も関係の遠かった二人なので、個別√では手探りながらもお互いの距離を詰めてゆく様子が甘酸っぱく良く描かれている。
物語の後半では主人公のかかえるトラウマに対して、汐織は真正面から向き合い打ち負かす事を説く。見た目とは違った彼女の芯の力強さを見せてくれる話となっている。


[ 主人公 ]小早川 侑斗
過去のあるトラウマが原因で人との縁を極端に嫌っている少年。
妹である悠香は別だが、桔梗はもちろん幼馴染である美咲との時間でさえも居心地が悪く感じている。しかしながら女の子が嫌いなわけではなく、ヒロイン達と時間を過ごすことでドギマギするシーンも多く描写されている。
思った事を率直に言う癖があり、元来の人嫌いも併せて、人を傷つけてしまう発言を行いがちな面もある。


【推奨攻略順 : 汐織→悠香→美咲→桔梗 】
基本的に各ルート間でのネタバレを含む展開等はないため、好きな順番でよい。


CG : 【 S 】
線が細く濃い塗りの絵。
過去のすたじお緑茶で絵を担当していた方がいるため、そのタッチをかなり強く感じる出来となっており、その質は確か。
SD絵も多数存在。


音楽 : 【 S+ 】
BGM20曲、Vo曲2曲(OP/ED)という構成。
作風にあわせて和調のBGMもあるが、どちらかというと落ち着いた日常用のBGMが目立つ。
Vo曲はやはりOPの「信じてin my heart」が良曲。テンポの良い曲調はもちろんだが、裏にある和調の弦の音がさらに疾走感を強くしている。


お勧め度 : 【 S 】
決して駄作とまでは言えないが、同じようなシチュの作品もあるため、シナリオ的に見た場合はこれを特にお勧めするポイントはない。
キャラクター、設定、声優、舞台…なにかしらに好みがあった場合プレイするとよいだろう。


総合評価 : 【 S 】
良くも悪くも平均レベル、特筆すべきポイントはない。


(ぶっちゃけコーナー)
シナリオ自体は上の方で語ったからあまり言うことはないかなぁ。
ラブコメ物なのだから、ラブ部分ももう少し丁寧に書いてほしかったなぁ…というのが繰り返しになるけど言いたかった事。
とくに桔梗の招待に関しては公式の説明文で一気に明かされており(※彼女の正体は結構大事な事実)、そのうえで本編ではあまり触れられない…という、このあたりも含め、作品の設定的にもちゃんと扱った方がよくないか? と思ってしまう部分も多々あったりした。
ちゃんと描いていればそれなりに感動につながるようなシーンもあるはずなんだよな…主人公のトラウマに関してもそうだし…。
全体的に勢いとかはかんじるんだけど、やはりシナリオ的には完成度というよりは丁寧さが足りないのかなぁ…。
ブランド1作目ということをどう評価するべきなのか…といところだけど。
あと、これは完全に個人的な感想なので乗せるかどうか迷ったが、美咲の声優はどうしてもセリフが棒読みに近く上滑り気味な気がしてしまった。
√後半には慣れて「こういうものかな?」と思うようになったが、やはり違和感はあるかも?
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