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[レビュー]雲上のフェアリーテイルの感想
2018-08-02 Thu 00:00
<作品名>     雲上のフェアリーテイル
<製作会社名>   COSMIC CUTE



雲上のフェアリーテイル

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

キャラクター・シナリオ : 【 S 】
タイトルにもある通り、空の上のフェアリーテイル…「おとぎ話」をイメージとした作品。
銃声や爆発音が絶えない空に浮かぶ街「カグヤ」を舞台として、様々な種族の登場人物が毎日のようにトラブルを起こしたり、巻き込まれたりするお話。

ストーリーはおおまかに各話でわかれており、毎度起こる大きな問題に対して、対処していくことになるのだが、そのすべてがハッピーエンドで終わることを史上最大のテーマとしているため、作品が重くなり過ぎないのが特徴的。
また、ストーリーはシーンをカットする描写が多いため非常にテンポよく進み、作品の内容と比べるとテキスト量が少なくサクサクと手軽に読める内容になっている。
上記のような点は強みである反面、ストーリーに対しての深みがなくなっているため、読み応えのある内容にはなっていないというのが残念な所。

なお登場人物等からもわかると思うが、同会社作品の「空のつくりかた」と世界観が共通してい。※作品的なつながりがあるかどうかはプレイしてからのお楽しみで。


共通√【 S 】  3-4h
プロローグから1話までは完全共通となっており、いくつかの騒動を通して舞台の軽い説明や登場人物たちの雰囲気を掴むことができるようなシナリオとなっている。
2話~4話では各話ごとに特定ヒロインをメインに添えた事件が発生し、それを解決する過程で個別√選択肢が登場する形となっている。
1-2時間程度どの話もさっくりと読みやすく、状況的に悪くなることは多いものの、雰囲気を重くし過ぎないのも特徴。


登場人物紹介│雲上のフェアリーテイル【COSMIC CUTE】
ナツ√【 S 】  2-3h
店の前で空腹で倒れていた、「しまった~!」が口癖の元気系ドジっ子魔女。
甘いものがあれば深くは考えないタイプで体重計が最大の敵。
誰とでもすぐに仲良くなれるコミュ力お化けで友達が少ない真琴と親友。

個別ではいつも自信満々なのに、恋愛のこととなると怖気付いてしまうナツがよく描かれており、付き合ってからお菓子のように甘くデレデレする様子は前作のあのキャラをほうふつとさせる。
この作品の実質メインヒロインということもあって、√中で起こるイベントも作中で最大のものとなっている。そんな問題に対して、いつもの仲間と「愛」の力で何とかしてしまうハッピーエンドストーリー。

登場人物紹介│雲上のフェアリーテイル【COSMIC CUTE】 (1)
安養寺 真琴√【 S 】  2h
主人公とは幼馴染の街で最強の剣士。
心優しい娘だけれども、積極的になれないことが多く友達を募集中。
普段は骨董店を営んでおり、その真贋を見分ける目は一級品。

引っ込み思案であまり自分を出すことがない真琴なので、共通ルートを含めて印象は薄目だったが、3話目で個別√へと分岐する。
個別√では主人公が幼くなってしまったり、付き合うまでにひと騒動あったりはするものの、付き合ってからはゆったりと柔らかな時間が流れるのを楽しめる。


登場人物紹介│雲上のフェアリーテイル【COSMIC CUTE】 (2)
常盤木 雪√【 S 】  2h
主人公の妹で兄(主人公)を探しに街にやってきた。
世間知らずの典型的なお姫様だったが、暮らす事で徐々に毒されていっている。
優しく思いやりがあるが怒ると怖い。ちなみに家事等では一切役に立たない。

3話からの分岐で個別√に入ることになる。
序盤での世間知らずなお姫様というのは鳴りを潜め、芯が強く怒らせると怖い面印象が強かった雪だが、個別√では妹らしく甘えるシーンが多くなっている。
シナリオでは市長の宿願に彼女と主人公の故郷が絡んできたりと、割と大きく展開するもののいつも通り皆が笑顔で終わるエンディングとなっている。


登場人物紹介│雲上のフェアリーテイル【COSMIC CUTE】 (3)
ダリア√【 S 】  2h
妖艶な雰囲気を漂わせるエルート(獣人)。
町一番の高級クラブの歌姫で、その歌声で他人に状態異常を与えることもできる。
可愛い子をからかうのが大好きで、ナツ達はよく巻き込まれている。

2話での事件の後から分岐する個別√。
なんといっても主人公とダリアが醸し出す雰囲気は大人。けれども普段は余裕をまとったダリアがふとした瞬間に見せる初心なところに誰しもが魅力を感じてしまうはず。
意外と一途で尽くすタイプだというところも評価を得るだろう。
シナリオ自体は一部シーンがスキップされているところもあるが、全体的にすっきりとした話になっており読後感も悪くないハッピーエンドの話となっている。


[ 主人公 ]常盤木 司
カフェ「アメリア」の店主で、面倒ごとが嫌いな口の悪い青年。
しかしながら、人情があり面倒見がよく、結局面倒なことに巻き込まれてしまうことが多々ある。
裏では「ペイ・バック」と呼ばれる裏の家業を行っており、市長をはじめとするさまざまな人物からの依頼にこたえている。


【推奨攻略順 : ダリア→真琴→雪→ナツ 】
ツリー状の選択肢になっており、ナツ√に向かって分岐していく形をとっている。シナリオの内容を鑑みてもこの順番が最も自然になるはず。


CG : 【 S 】
しっかりとした線と濃い塗りの絵。
全体的に質が高く、また立ち絵では瞬き機能も搭載。
枚数に関してはHシーン用の物の比率が多く、一般シーンのものは少な目。
SD絵も多数存在している。


音楽 : 【 S 】
BGM20曲、Vo曲2曲(OP/ED)という構成。
OPやBGMを合わせて特に印象的なのはタイトルBGMとして使用されている「Under the sky」だろう、かなりテンポの早いピアノはこのシリーズに非常に合う。
全体的にあわただしい印象の(音の多い)BGMが多く、この作品の舞台であるカグヤやアメリアの面々を彷彿とさせる良曲が多い。


お勧め度 : 【 S+ 】
舞台的なつながりもあるし、作品の雰囲気もそっくりなので前作の「空のつくり方」をプレイして楽しかった人にはお勧めしたい。
ただ単体でも十分に楽しめる作品にはなっている。
ドタバタ系ファンタジー作品…とは少し違うかもしれないが、それに類する作品ではあるので舞台やキャラクターが好きな方はプレイするとよいだろう。
もちろん、これをプレイしてから前作をプレイするのも良い。


総合評価 : 【 S 】
完成度という意味ではもう一段上の評価でもよさそうだが、やはりストーリーの薄さというのはあるのでこの評価。

(ぶっちゃけコーナー)
今回の作品は舞台こそ特殊だけれども、中身は結構テンプレな印象。
ヒロインと主人公が1m以上離れられなくなったり、主人公が幼くなってしまったり…もちろんそれ以外でも舞台である「カグヤ」や「魔法」を絡めたシナリオはあるので読んでいて飽きが来るわけではないんだけど、最後の方はさくっとハッピーエンドに持っていくのでストーリーとしての重みみたいなものはないのかな。
それを読みやすいととらえるか、中身がないと切り捨てるかは本当に人次第かも。

前作の「空のつくり方」と比べてしまうけれど、どちらかというとストーリーよりもキャラクターの萌え部分に振った感じなのかな。
まぁ、イチャラブシーンというよりはHシーンの方が多いから、そのあたりをどう評価するかだけれども…。
それでもトラブルメーカーのナツとかすごく懐かしくなるようなあの前作でもあった、どこかワクワクしてしまう雰囲気はしっかりと出てたから、その当たりが好きだった人はプレイしてもよさそうだよなぁとは思う。
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