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[レビュー]ルリのかさね ~いもうと物語り~の感想
2018-02-01 Thu 00:00
<作品名>     ルリのかさね ~いもうと物語り~
<製作会社名>   ねこねこソフト


ルリのかさね ~いもうと物語り~
公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

キャラクター・シナリオ : 【 S- 】
田舎の神社を舞台とした作品。
姪を引き取って子供が子供を育てる作品…なのだが「この時代にこのテイストの作品!?」と言いたくなる2000年代初期感を感じる作品で、シナリオやシステム面でもそれに準じたものになっている。
タイトルにもある幼女のルリがメインといえる構成にはなっているものの、各ヒロインルートでは割と放置されているルリが印象的。
感動出来なくもない設定ではあるのだが、泣きゲーと言うわけでもなく、欝ゲーと言えるほどでもなく、萌えゲーと言えるほどでもなく、、、シナリオ自体がまったくダメなわけでも、変に偏っているわけではないのだが、きつい言葉で表すと強みがあまりないシナリオとも言える。
全体を通しても短いシナリオなので、出来る限りメッセージ性の強い内容にしたかったところ。


共通√ 【 S 】  1-2h
回想シーンで始まるが基本的にはルリとの出会いの日々から主人公の父親とルリの両親の死亡、そしてルリを主人公が引き取るところまでが共通ルートとして描かれている。
基本的に作品(個別√)のメイン社会人(26歳)になってからであり、共通ルートは過去の話になるのだがその選択内容で未来が変わるのはいつもの仕様。


初駒ルリ ルリのかさね ~いもうと物語り~ ねこねこソフト
初駒ルリ√ 【 S 】  2-3h
主人公の姪であり、作品の途中からは妹として生活を共にする。
いつも着物を着ており、大福が好きな普通の女の子で、性格も人見知りはするものの割とアグレッシブだった。しかしながら両親を亡くして主人公と共に生活をするようになってからは少し大人しくなっている。

個別√では共通√から引き続き両親をなくしてからの二人の生活が描かれている。
合計で3つの√が存在しており、特に個別√の後半部分かけて内容が大きく変わっており、主人公とルリの心の距離如何によって2つの√二分岐する形となっている。
とりわけその中でも一つの√はかなり重めのBAD√とも言える内容であり、シリアスな話であることも含めて賛否両論出る作品かもしれない。
残りの√は正直、どこまでいってもルリのお話…というレベルの物で物語としての進展が殆どない日常を繰り返し描き続けたものとなっている。


柚子希 佑咲 ルリのかさね ~いもうと物語り~ ねこねこソフト
柚子希 佑咲√ 【 S 】  1-2h
主人公の神社と取引をしている商店の娘で、学生時代はかなり人見知りが激しかったが社会人になってからは改善し明るい性格になっている。
学生時代では主人公の隣の席だったりもするが、家の仕事が朝早いためかいつも机に突っ伏して寝ている事が多かったが、商店関係の仕事や神社の仕事を通して同じ時間を過ごすうちに自然と一緒にいる時間が増えていった。

個別√は前半が学生時代、後半が社会人(26歳)になってからを描いており、学生時代ではおどおどしている佑咲との出会いや主人公との距離が「家族みたい」と言えるほどまでに近くなってゆき、”幼馴染”のポジションとして過ごす様子が描かれている。
「日常の変化」ということで、二人が積み重ねてきた時間をテーマとした√ということもあり、短いシナリオながらも佑咲の心情を丁寧に描写しており、シリアスというほどではないものの終盤では終盤はそれなりの盛り上がりもある。


菊正宗 依知子 ルリのかさね ~いもうと物語り~ ねこねこソフト
菊正宗 衣知子√ 【 S 】  1-2h
いつも元気で明るい性格でいくつものバイトをかけもちするバイト戦士。
何かをするためにお金を貯めているようなのだが詳細は不明で主人公らからは親しみを込めて酒の銘柄と同じ「いいちこ」と呼ばれている。

共通ルートから数年後の話から始まるり、ルリ・佑咲√の一部はすでに経過した後なので回想シーンでは一部イベントが見られる。
いつもバイトを続ける衣知子に過去の自分を重ね、その姿を何かと気にしてしまう主人公が絡んでゆくことで物語は進んでいく。
テーマは彼女の「将来」でシナリオ自体はシリアスなのだが非常に短くサクサクと展開していくのが特徴的。


[ 主人公 ] 初駒 健志
今作品の健ちゃん。
実家の神社を手伝っているためか学園での交友関係は狭く、ルリを引き取ってから佑咲意外とはさらに疎遠になっている。
しかしながら社会人になってからは神主を務めながらサラリーマン(営業)をこなしたりもしており、常識人に近いためツッコミ役になることが多い。
学生時代からおみくじ代金がおこずかいだったためか、訪問者へ積極的に勧めたりと金に対してがめつかったが、ルリを引き取ってからは生活の為にさらにお金を大切にしている。

【推奨攻略順 : 佑咲→衣知子→ルリ1→ルリ2→ルリ3 】
攻略順に特に指定はないものの、

CG : 【 S 】
線が太く濃い塗りの絵で古さ・硬さを感じる所も有る。
CGではビジュアルイメージのみが先行してしまった(特にルリ)CGが見受けられ、バランスが不自然に感じるものもあった。


音楽 : 【 S 】
Vo曲3(OP/ED2)、BGM曲と言う構成。
古き良き…といったテイストの曲が多く、BGMでは印象強い旋律をつかったものが多くここに関しては比較的レベルが高いといえる。
Vo曲もBGMと同じく特徴的な旋律を使ったものでありレベルは高いのだが、何よりも作中での映画のような曲の挿入方法を評価したい。


お勧め度 : 【 S- 】
ねこねこソフトの作品自体としてはこんなテイストのものもあるので、初心者ではなく同社の過去作を多くプレイしている人にのみお勧めしたい作品ではある。
しかしながら古いシステム面、特にボイススキップがデフォルトだったあたりなども評価しにくい所は多い。


総合評価 : 【 S- 】
シナリオは並以下、システム面は悪、音楽は良、と全体的に悪めの評価。


(ぶっちゃけコーナー)
いろいろとコメントすべき所はある。
まずはやっぱり作品のシステム関係。
…現代のレベルから考えるとさすがに進歩しなさすぎ…というか、機能がいろいろとないからプレイのし辛さみたいなのがある。
雰囲気作りのために、そういうことをやってるならいいんだけど、10年前の作品と同じレベルのシステムを見せられると、コレがシナリオに一切絡んでないとは言いがたい。
シナリオ自体に関してはん~評価してないわけじゃないんだけど、ぶっちゃけていうと「何が言いたいの?」って言いたくなる内容なんだよな。
そりゃまぁ、感動しそうだよねっていう設定なんだけど、そういう設定を使うならやっぱり泣き所での演出とか、そうでもなくとも作品の主張となる部分の展開とかそういうのに命をかけてほしい所なのに、ルリ√に関しては特に中途半端なところが多い。
幼子のルリを使って何を表現したいのか、この作品の強みはどこなのか、萌えでも泣きでも懐かしさでも何でもいいけど、そういうのが伝わってくるシーンがないのはさすがにきついかもしれない。
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