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[レビュー]ツギハギめいくぴーす!の感想
2018-01-04 Thu 00:00
<作品名>     ツギハギめいくぴーす!
<製作会社名>   CUREFULL BASE


ツギハギめいくぴーす!
公式ホームページ
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キャラクター・シナリオ : 【 S 】
趣味も性格も全く違う少年少女が生徒会長の企画した『友達ごっこ』を通して一夏を過ごす、というコンセプトをもとに作られた作品。
青春学園物としての要素が強い今回の作品ではあるものの残念ながらシナリオとして『友達ごっこ』成分、特に『友情』成分に関してはまだまだイベントも少なく、カットされているものも多いため分量が薄いと言わざるを得ず、どちらかというとその設定を活かした恋愛学園物の要素が強い。
夏だけではなく年を跨ぎ、年度末まで描かれた作品であるために、イベント自体は多いものの一つ一つの描写は短く薄い。だからなのか、一つ一つのシーンでの掛け合いなんかは面白く感じるところもあるのだけれど、その薄さが物語自体への感情移入を妨げる部分が多い。


共通√ 【 S 】  3h
綾瀬の『友達ごっこ』宣言から、個別√分岐である年末付近まで描かれている。
メインは『友達ごっこ』のメイン部分と言える夏休みであり、その後に関しては主なイベントをダイジェストで各個別ヒロインシーンをはさみながら展開している。
全体的にサクサク終わる内容となっており、良いシーンも見られるものの全体的に軽い部分が多くあり、読みやすいものの逆に感情移入は起こりにくい。
ちなみに、メインとも思われた綾瀬と主人公の確執に関しても完全に解決してしまう。


ツギハギめいくぴーす! pretending×friendship | CUREFULL BASE
綾瀬川 綾瀬√ 【 S 】  2h
成績優秀、品行方正、名家の生まれで人当たりもよい完璧な生徒会長。
主人公らを『友達ごっこ』に巻き込んだ張本人であり、主義主張がちがう主人公たちを先導してゆく立場で特に主人公とは何やら因縁がある様子。

主人公の幼馴染であることが判明し、そして親友としての関係を取り戻した綾瀬、二人の関係はあくまでも『親友』という体のまま近くなってゆく。
ヤキモチを焼くシーンが多く、親友という関係ゆえにそれをなかなか表に出せない綾瀬を見ることができ、共通ルートとは違う魅力的な一面と言える。
親友として距離を詰めると同時に、恋人ではないというジレンマをテーマにしており、二人がくっついてからのシナリオは殆ど空と言ってもよい。
綾瀬の√は挿入歌が流れたり、綾瀬以外のヒロインが活躍していたりと他の4キャラに比べて優遇されているものの、シナリオ自体の薄さが響き勘当まで至れないのが残念な所。


ツギハギめいくぴーす! pretending×friendship | CUREFULL BASE (4)
遠野 希√ 【 S 】  2h
見た目はロリだが主人公の先輩にあたる。
両親を亡くしているからか倹約家。今は夢のために内職でお金を貯めており、もっと効率の良いアルバイトの申請許可を取るために『友達ごっこ』に参加した。

多くのイベントを一緒に過ごしてゆく中で距離が近づいた二人が、「家賃節約のため」という何とも言い難い理由で同棲をすることになることから関係が進展する。
告白に関しては割と流れるようにすんなりと行われるが、それとは別に綾の失恋が最もよく描かれている√でもある。
メインというわけではないが、希や主人公の両親についての話に少し触れられた内容となっており、イチャラブメインの中にも比較的にしっかりとしたシナリオがある。
チャッピーとの浮気疑惑がもちあがったり、ここぞというときに相談に乗ってくれたりとイベントとしてチャッピーが割とよく出てくる√でもある事を付け加えたい。


ツギハギめいくぴーす! pretending×friendship | CUREFULL BASE (1)
茶屋原 初音√ 【 S 】  2h
主人公の後輩でなんでもよく食べる食いしん坊。
人一倍引っ込み思案でその性格も相まってか成績もよくないことから、学業の手伝いを条件に『友達ごっこ』に参加した。

おどおどとしたところは少しだけなりを潜めて少し明るくなった初音。ある意味二人で過ごすと感じる印象が一番違う相手。
今までは奥手だった初音が主人公のために努力して距離を詰めているシーンやその行動を受けて知らず知らずのうちに恋に落ちている主人公。そんな不器用な二人の様子が描かれており、奥手だけれど好きな事には一生懸命な子犬っぽい可愛さのある初音が見られる√となっている。


ツギハギめいくぴーす! pretending×friendship | CUREFULL BASE (2)
花小路 いろは√ 【 S 】  2h
主人公とは同学年の少女。
実は大企業の社長令嬢なのだが、とある理由から現在は庶民と同じ暮らしをしている。
過去の体験から人を遠ざける癖があったため、友達が全くいなかった。

打ち解けてからはツンデレ成分だけは消えず、男友達のような軽いテンポで掛け合いができる関係になりそこがいろはの魅力でもある。
個別√ではお互いに日々を過ごしていくうちに、いろは方から主人公への想いを募らせてゆく流れになっている。シナリオとしてはわりと平坦なものになっており、お嬢様設定も後半に軽く触れられるだけの内容となっており、基本は恋愛学園物として展開している√。



[ 主人公 ] 相葉 優人
過去のある体験から一人でいることを選んだ自他ともに認めるぼっち。
なぜか『綾瀬川綾瀬』を嫌っている。
基本的に他人とは関わらないようにしているものの、どうしても見逃せない時には助けてしまうなどの行動も見られる。

【推奨攻略順 : いろは→初音→希→綾瀬 】
攻略順に特に指定はないため、好きなキャラからの攻略が望ましい。


CG : 【 S 】
線が細く、比較的濃い塗りの絵。
立ち絵よりもイベントCGのほうが丁寧に書かれている印象が強く、少しだけテイストが違うのが特徴的で一般イベントCGよりもHCGのほうが比重が重め。
立ち絵には目パチ口パクが存在。
また、SE絵も数は少ないが数枚存在。


音楽 : 【 S+ 】
BGM曲、Vo曲7曲(OP2/挿入歌1/ED4)という構成。
Team-OZが手掛ける楽曲ということもあって手堅い物がそろっており、2ndOPのようなポップなキャラソンのようなものから歌詞の内容がシナリオとリンクた各ヒロインが歌う各ED曲等もあり、全体的にアップテンポで明るい。
中でもメインOPの「めいくぴーす!!」は疾走感のある良曲。


お勧め度 : 【 S 】
Team-OZが音楽を監修した作品。
シナリオは恋愛学園物で萌え要素の強い作品のため、中身自体への期待は禁物ともいえる。
キャラクターか音楽、そのあたりに興味が出た人がプレイするべき作品。


総合評価 : 【 S 】
音楽自体は悪くなかったのだがそれ以外がかなり平凡な作品であり、この評価となっている。


(ぶっちゃけコーナー)
全校生徒から友達の名前を上げてもらう事で、逆に浮かび上がった『友達のいない4人』と生徒会長が『友達ごっこ』する…という話はコンセプト自体は悪くない感じがするのだけれど、どうしてもその良さを伝えるにはシナリオの分量が絶対的に足りなかったということと、もう一つ大きなイベントがほしかった所。
わりと綾瀬と主人公の関係なんかもわかりやすかったしなぁ…シナリオのわかりやすさという意味では完全に萌えゲーテイストの作品なんだろうな。
全体的にかなり薄味のさくひんだったからそのへんをどうにかしたい、という意思自体は綾瀬√から感じたけれど、どうにも足りない部分が多かった。
音楽だけではなくやはりシナリオも重視しなくてはならんのだろうなぁ。
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