自作の壁紙や泣きゲーレビュー公開しているブログ。チャットルームや自作小説もあります そんな鍵っ子小説家のブログです。
☆★☆★ 毎日0時の定期更新中。現在は壁紙制作・泣きゲーレビューが主活動 ★☆★☆





 


[レビュー]愚者ノ教鞭の感想
2016-12-31 Sat 00:00
<作品名>    愚者ノ教鞭
<製作会社名>  あかべぇそふとすりぃ


愚者ノ教鞭

シナリオ構成
S

【推奨攻略順 : ノーマル→レイナ→泉→織野 】


CG
S
立ち絵・イベントCG共にミドルプライスとしては十分な量。
ハッとするほどのものはないけれど淡い塗りの高品質の絵がそろっている。
全体的にロリなのが特徴的。
立ち絵には瞬きアリ。

音楽
S
BGM16曲、Vo曲1曲(OP)という構成
珍しい男性ボーカル起用、すこしまったりとした曲調なのが特徴的。
どうにも印象に残る…というものは少ない。

お勧め度
S
シナリオ重視のミドルプライス作品。
いつものごとく、過去の名作と比べると…というものではあるが、価格を考えると妥当な範囲にはなるのかも?
登場人物のすべてが”子供”なので、そういった年代のテーマが好きな人にはお勧めできるかも?

総合評価
S

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

親や大人に対する不満、そういったものを抱えた「子供たち 対 大人」という構図を描いた作品。

テーマから登場人物はまるで小○生…と言いたくなるくらい絵はもちろん、言動などが幼く描かれている。

シナリオの主軸は不満を持った子供たちの言い分を聞いてもらえるまで、山の上の廃ラブホテルに籠城するというもの。
例をあげると過去に作品となっている「ぼくらの七日間戦争」とかなり酷似した作品となっている。

珍しい点といえば登場人物に多くの男キャラが出てくることだろう。
作中での籠城の主力火力となることはもちろん、物語に重要となる笑いの部分の多くを占めてくれているのが彼らであり、そういった意味では作中でもっともよく描かれているキャラなのではないかと思えるほど。
もちろん各ヒロインのことを本当好きだったり、好かれていたり…というようなドロドロの関係になったりはしないので安心してもらいたい。

作中に出てくる大人は基本的に「悪」として描かれていることが多く、それは便宜上「悪」としているだけのキャラ(本当はいい人)や本物の「悪」が混在しており、それらが初期状態ではすべて敵対関係なのだが、籠城を通してどうやって「悪」を改変、ないしは排除するかが物語のメインともいえる部分。

各個別ルートではもちろんその部分が最も描かれている。
これらの流れからもわかることだが、この作品では心理描写というものが非常に重要になる作品であり、主人公はもちろん、ヒロイン、出てくる大人に至るまでの心理描写を”リアリティを保ちつつ”はっきり行う必要がある。
物語の長さ的にそういったことはできておらず、どこか空虚に感じてしまう部分が多い。
そういった意味では少しミドルプライスには重い作品だったかもしれない。

また作品の端々にかこの「あかべぇそふと」ブランドの匂いを感じる部分があり、そういった部分もかなり好き嫌いが分かれるだろう。

コンフィグに関しては基本問題なし、少しバックログが読みにくい部分はある。

【総括】
ミドルプライス作品なので、とは言いたくないがそこまで質が高いわけではなく、その他の多くの作品と同じレベルと言ってしまえる作品。

(ぶっちゃけコーナー)
上の方で少し語ったけど、なんかよんでると過去のあかべぇっぽいところがちょいちょい出てくるんだけど、あれは突きとおしてるからいいのであって、ちょこちょこ出すものじゃないよ…結局戦闘シーン(笑)みたいになってたし。
もともとオリジナリティはあるんだから、へんに引きずらないでもう少し真剣に物語を作りこんでしまったほうがよかったのかも。
…といってもかなり似た作品があるからそれと比べられてしまうけどね…。
関連記事
スポンサーサイト
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
<<[レビュー]Re:LieF ~親愛なるあなたへ~の感想 | 青空の翼と過去の十字架 | [レビュー]さみだれグローインアップ!の感想>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 青空の翼と過去の十字架 |