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[レビュー]オトメ*ドメインの感想
2016-08-12 Fri 00:00
<作品名>    オトメ*ドメイン
<製作会社名>  ぱれっとクオリア

オトメ*ドメイン


シナリオ構成
S+
攻略キャラは3キャラ、共通√も一般的な量であり、個別√も2-3程度。
攻略キャラが少ないため、全体的なボリュームで考えると一般的な作品よりも少し短い程度だがミドルプライスと考えると十二分。
各キャラクリア中にミニシナリオも追加される。

【推奨攻略順 : ひなた→柚子→風莉】
攻略順に特に指定はないため好きな順番でクリアすることが望ましい

CG
S
線が細く淡い塗りの絵。
キャラ数のため全体の枚数こそ少なめだが、質に関しては立ち絵・イベントCG共に安定している。主人公の登場するイベントCGが多いのも特徴的だろう。
SD絵は多数存在している。
立ち絵に目パチ機能あり。

音楽
S+
Vo曲2曲(OP/ED)、BGM20曲という構成。
舞台にあせて弦楽器をつかった高貴な印象を受けるBGMが多く、破壊力のあるものこそ存在しないものの、「Box of the memory」や「Rest time」などの良曲がそろっており、作品の雰囲気を十二分に支える働きはしてくれている。
Vo曲の押しが弱いのが少し残念。

お勧め度
S+
女装主人公物の恋愛学園物。
舞台がお嬢様学校というのもポイントの一つだが、そのあたりに関してはあまり作中でも触れられることはない。全体的に丁寧に作られた作品で、玄人はもちろん初心者にも広くプレイしやすい内容になっている。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

父母が死後、祖母に引き取られていた主人公の湊。
その祖母も死んでしまい、天涯孤独のみとなってしまった彼の元に生活の援助と学園に通わせてくれるという少女が現れた、しかしその学園というのはお嬢様学園で――。

物語は比較的にオーソドックスな女装主人公物。
しかしながら、女装事態に対してはバレる等のドキドキをメインにした作品ではなく、あくまで恋愛をメインにした作品。

主人公はメイドだった祖母に育てられたという経験もあり、家事全般スキルが高く、その他運動や勉強の能力が高いという、女の子であれば完璧な女子。
その上性格までいいので、転校直後から多くの同性からも好かれ「お嫁さんにしたい子」No1の座に居座っている。対してのヒロインはそれぞれ多くの問題を抱えており、そういった問題とどう付き合っていくのかが個別√のメインとなっている部分。しかしながら内容は消して重い物でないのも特徴。

攻略ヒロインも少ないが、登場キャラクターも割と少なく、各キャラクターについて密に接することが多くなる。そのおかげなのか、各キャラクターの内面までしっかりと描写できており、久しぶりに体験するしっかりとした『恋愛学園物』の雰囲気が堪能できる。

女装がばれたときの各反応をかなり小さくしているのもポイントだろう。
作品のメインがあくまで「女装」ではなく、恋愛に重きを置いているという事がはっきりと伝わってくる。

共通√も個別√もどちらも読みやすい文章でテンポよく物語が進み、特に共通√終盤の主人公の内面に触れるシーンやその他にも風莉√など思わず涙してしまうシーンもあるほどの出来で、全体的に高レベルといえる。

しかしながら、あえて苦言を呈すとこれは名作ではあるものの神作ではないという事。
人数を絞って恋愛にフォーカスを当てるなら、もっと深くまで切り込むべきだったり、萌えを豊富にしたいならキャラクターを増やすなりの工夫は必要。
少ないキャラで短く簡潔にまとめ、高いレベルの作品にしたこと自体は評価するが、その先があるのがこの分野の作品でもあるので、いい意味で次回以降に期待したい。

コンフィグに不満はなく、楽しくプレイできる。

【総括】
全体的な質が高い作品で、明らかに平均以上のためこの評価となっている。

(ぶっちゃけコーナー)
女装主人公物の作品で「恋愛」だけを武器にここまできれいにまとめてる作品というのも少ないな、少なくとも最近プレイした中では一番”恋愛学園物”っぽい作品
Navel系列の某作品等もとても良い作品ではあるが、あちらには服飾等のいろいろな要素が含まれているしね。
ただ平均的な力が高かっただけで、心に残るかといわれると少し不安。
なにか一つ伝えたい大きなものがあるかないか、だけで物語は大きく変わりそう。
ちなみに主人公は声あり。
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