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[レビュー]果つることなき未来ヨリの感想
2016-03-02 Wed 00:00
<作品名>    果つることなき未来ヨリ
<製作会社名>  フロントウィング

果つることなき未来ヨリ

シナリオ構成
S+
共通√が長くボリュームとしてはそこだけで十分といえるほどで逆に個別ルートは、2-3hと少し短め。全体的に考えると分量は十分といえる。

【推奨攻略順 : ユキカゼ→リア→メルティナ→アイラ】
1週目は強制的にユキカゼ√、次週から残り3人のヒロインをクリアする形になる。
面白いものを出来るだけ広範にもってくるタイプの人ならこの攻略準を推奨。

CG
S
いつも通りの高品質の絵。
全年齢対象ということもあって過激なものは少ないが、文章の描写として乱暴な部分もあることと同様にいろいろな意味できわどいものは多数。

音楽
S+
BGM51曲、Vo曲6曲の構成。
さすがというほかがない圧倒的ボリュームで、高く評価したい。
BGMでは全体的に戦闘用の気持ちを鼓舞するようなものが目を引く。
Vo曲についても、それぞれ雰囲気の違うレベルの高いものがそろっている。

お勧め度
S+
全年齢対象ということで、全体的なハードルは下がっているが、シーンとしての流血シーンはあまりないものの、過激(グロ含む)な文字表現はいくつかあり注意は必要。
軍事物が好きな方にはお勧めしやすいが、グリザイアを意識しつつのプレイは推奨しない。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

今作の主人公はゼロ戦パイロット、海軍所属の”三森一郎”。
敵艦への特攻を観光した瞬間、異世界の砂漠へと飛ばされ、ユキカゼと出会うシーンから作品は始まる。

良くも悪くも尊大な主人公はグリザイアの主人公を髣髴とさせ、異世界ではあるものの、戦争を中心とした得意の軍事系作品の雰囲気を十二分に持つ作品となっている。

物語の魅力は序盤~ヒロイン分岐にかけての共通ルート。
各地を回り、豊富なキャラクターとのテンポのよい会話やシナリオ進行、起こっている問題を強引とも言える手法で解決していくその手法などはさすがというほかない。
初回のユキカゼ√までを含めて一つの作品として評価しやすい作品である。

少し残念なのは各ヒロイン√を含めて書ききれていない部分が多かったところだろうか、特に主人公の元の世界での話などは扱いが少しぞんざいでもったいないような気もする。
(キャラクターとして「元の世界に戻る=死」が決まっているので、そこを広げるのは酷かもしれないが…)

各ヒロインとの交流があまりなかったのも残念なところの一つ。
序盤~中盤にかけては、それぞれやり取りがあることもあったのだが、特に固定√に突入した後は特定のヒロインと周囲のサブキャラクターしかやり取りがないことが多く、そのあたりがかなり不完全燃焼な部分ともいえる。
物語自体の結末も作品によっては聊か辛いものがあったりするので、そういった部分をあわせて評価が下がってしまうこともある。
各ヒロイン√について、付け加えるならば短さもデメリットとなっているだろう。
明らかに中盤~ヒロイン分岐地点とその後では物語の質が違う。最終的に同じような結末を迎えるという前提の作品だとしても、他のレベルから類推してもう少し出来たことはあるのではないだろうかと思ってしまう部分もある。
それでも、メル√やアイラ√には感動できる部分もあり、その部分は十分に評価している。

よかったと思えるのは特にCG部分、イベントCGももちろんだが、今回は異世界の背景や特に空の上空の景色など、美麗なCGを活かしたシチュエーションが多く登場しており、世界観を形作る良い要素となっている。

コンフィグ藻十分に使いやすく、不備はない。

【総括】
全体的に質が高い作品ではあるものの、もう一歩を踏み出せなかった作品で、良くも悪くも良作止まりのこの評価となった。

(ぶっちゃけコーナー)
グリザイアを意識しすぎて、いい作品なのに評価されにくいように感じる。
これはこれとして受け止めるといいのかなぁ。
各EDでハッピーなものもあればそうでないものもあって、賛否両論なのかもしれないが、個人的に今回はそういう終わり方もありなのかな、と思えるものだった。
伊勢買い物は多数、それこそいろんな媒体で出ているがその範疇を越えられたか、というと少し微妙なところで、やはり「この作品にしかない」見たいなところを見せてほしかった。軍事物~といえばそれまでなんだけどね。
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