自作の壁紙や泣きゲーレビュー公開しているブログ。チャットルームや自作小説もあります そんな鍵っ子小説家のブログです。
☆★☆★ 毎日0時の定期更新中。現在は壁紙制作・泣きゲーレビューが主活動 ★☆★☆





 


[レビュー]さくらにかげつの感想
2015-09-10 Thu 00:00
<作品名>    さくらにかげつ
<製作会社名>  ORANGE YELL

さくらにかげつ

シナリオ構成
S+
攻略キャラは4キャラ。
共通ルートは比較的長く、個別は2-3h程度なので、全体的なボリュームは一般かそれより少し多く感じる程度。

【推奨攻略順 : なゆ→詩舞→守里→ハコ→さくらにかげつ】
攻略順に指定はないため自由でよい。

CG
S
どことなく硬さを感じさせる線質、淡い塗りの絵。
背景の一部の色相などで気になる部分はあったものの、立ち絵やイベントCGについては全体的に問題を感じるところは少ない。
ただ、枚数に関しては

音楽
S
BGM14曲、Vo曲2曲(OP/ED)。
少々不足を感じてしまう内容。
Vo曲について、OPの「SAKURA ROUTE」等は勢いがありつつ、作品にもあってて良かった。個人的な話になるが、こういった作品に合わせた内容の歌詞は好き。
BGMに関してが一番の問題だろう、全体的にテンションが低めの曲が集められていた印象。
特に「桜色」はこの作品をよくあらわした1品。
その流れで、要所要所で流す涙腺を刺激する曲が1曲ほしかったところ。

お勧め度
S+
もう一度あの子に会うため、ダメな女の子達を真っ当にするという設定の作品。
エロさや可愛さを十二分に含みつつ、シナリオもしっかりと内容があるので広く勧めやすい作品。
問題は主人公の異常なまでの自信過剰な性格とポンコツな女の子が好きになれるか、という点のみ。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

本作はタイトルの通り桜の季節から2カ月の間、事故で死んだ幼馴染に再び会うため、4人の「ポンコツ」な女の子を真っ当な人間へと成長させる作品である。

主人公はすべてにおいて超優秀で本人曰く「俺に出来なかったことはない」と述べるほどの自信家でもある。そして何より”欲望にすごく忠実”。

作品としては、そんな主人公が落ち込むシーンから天使との出会い、そして4人との出会いまでをわりとゆっくりなテンポで展開していく。
物語としてあまり特殊な部分も多くはない(というより謎の部分が多い)ことや、各キャラの特殊な言動に慣れるという意味では、正直作中で一番読むのがしんどかった部分。
しかしながら、世界に慣れてしまえば割と面白く続きが知りたくなる作品。

特に共通ルートのメインとなるのは、各ヒロインのポンコツ具合とその成長。
そこに可愛さを見出すか、ウザさを見出すかで作品評価の良し悪しがはっきりと分かれそう。
個人的にはエロに走りがちなところがあまり好みではなかったのだが、主人公と全く同じように「できない子はそこが可愛い」と思ってしまった。
もちろんそれだけではなく、やり取りを通して描かれる各ヒロインの心理描写なども捨てたものではなく、作品の質を深めるために大いに役に立っていた。

個別ルートに関しては大筋として全員同じ流れなのが少し気になる。
無論内容的な意味では違う部分も多々あるのだが、もう少し展開に幅を持たせてもよかった気はする。
ただ、後半のシーンに関してはよくやっていたな、というのが正直な感想。
終盤では少々デウス・エクス・マキナを呼び寄せてはいるが、ある意味この終わり方でよかったようには思う。
しかしどのシーンも少々不足を感じる部分はあるのだが、あとはそういう雰囲気を作るための貯めや、BGM等が補佐すれば泣けるシーンになっていただろう。
それだけに一番惜しい部分でもある。

ネタバレを避けるためにあまり内容までは触れることはしないが、TRUEルートでもある「さくらにかげつ」について少し。
こちらに関してはかなり短い…というより、回想シーンが大部分を占めるため、内容的に新しい部分が少なく、そのうえネタとしても予想しているものから外れてはいないので、この点に関してだけは驚きとしては少ない。
ただ、それでも今までで一番泣けるシーンは存在したし(やはり演出の問題で少しだけしか泣けなかったが)そこに関しては十分に評価したい。
ただ、驚いたのが一番最後の終わらせ方。
今までと雰囲気が違ってたことに加えて謎も残したままに終了していたので、個人的にはそこが気になる。
この辺りは続編なども考えているのかもしれない。

簡素なコンフィグではあったか重要な部分についてはしっかりとそろっている。

【総括】
全体的に前作と比べると大きく躍進が見られており、とりわけシナリオについてはこちらも満足できるものだった。
演出部分などの課題点もまだ見えるため、抑え気味のこの評価。

(ぶっちゃけコーナー)
設定としてはかなり革新的な作品だよね、ポンコツっていうからキャラ被りしそうなもんだけど割とうまくすみわけができていたのは驚き。
シナリオに関しては突拍子もないものはあんまりないのだけれど、最後の最後だけは予想できない雰囲気なんだよな、良くも悪くも。
それにしても、主人公とヒロイン以外がいろいろと謎すぎる…。
やっぱこれだけ謎が多いと、続編とかFDとか考えてるんかなぁ…。
割と長くできそうな内容が裏にありそうなだけに、その辺を少し期待してしまいそうだ。
関連記事
スポンサーサイト
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:2 | トラックバック:0 | top↑
<< [レビュー]妄想コンプリートの感想 | 青空の翼と過去の十字架 | [レビュー]Angel Beats!-1st beat-の感想>>
この記事のコメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015-09-10 Thu 00:48 | | #[ 内容変更] | top↑
REMlNiSSさんこんにちは。

さくらにかげつは全体的によくできている作品なんですけどやっていると物足りなくなる作品でもあるんですよね。
購入につながらなかったのは残念(?)ですが、参考にしていただけて幸いです。

アマカノは私もプレイしたことがありませんね。
先ほど拝見してきましたが、本当に艶やかというかなんというか綺麗な絵ですね。
どうしてもシナリオ重視で選んでしまうのでそういった買い方をしないのが私の悪いところなのかもしれません。

レミニセンスの新作…暁の護衛みたく、つぎで最終のものとか作るんでしょうか…。
ボリューム的にもう少しほしいところですよね。

レビュー自体は書き終えていますので、これから1週間ごとにしばらく更新が続くと思います。
また何かの参考に。
2015-09-10 Thu 10:25 | URL | たつたつ #-[ 内容変更] | top↑
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 青空の翼と過去の十字架 |