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[レビュー]ゆきこいめるとの感想
2015-05-21 Thu 00:00
<作品名>    ゆきこいめると
<製作会社名>  フロントウィング

ゆきこいめると

【さわり】
寒いのが大嫌いな主人公は、熱烈な勧誘により「ふゆ部」に入ることになる。
冬の魅力を見つける活動はとにかく寒くて辛いけど、メンバーと日々を過ごすうちにいつの間にか冬の魅力を少しずつ理解してきて、いつのまにか彼女たちの魅力に惹かれてゆく。

シナリオ構成
S
攻略キャラは4キャラ。
キャラ数は少ないが、共通ルートも個別ルートも比較的量があるため全体的な分量は十分。


【推奨攻略順 : 嘩音→雫里→雪姫→たるひ】
攻略順に特に指定は無いので好きな順番に攻略するとよい。

CG
S
線が細く、濃い目の塗りの美麗な絵がそろっている。
特にイベントCGはいくつかバランスの気になるものはあるが、総じて安定した質。
枚数に関してはキャラが少ないこともあり、1キャラに対する枚数は一般的なのだが、全体的に見ると乏しいかもしれない。
またHCGと一般の割合についても五分五分。

SD絵も多数存在している。

音楽
S
BGM20曲、Vo曲2曲という構成。
Vo曲の中でもOP「恋をしようよ Let it snow」は冬っぽい雰囲気が漂う、静かだけれども明るい独特のテンポの曲。
BGMも冬っぽいもので統一されているのかと思いきや、明るい曲、暖かく優しい曲が目立つ

お勧め度
S
萌えげーということで、シナリオにあまり深い期待は寄せないほうがよい。
キャラが気に入ったり、冬の舞台が好きだったり、絵が気に入っている方はプレイしても問題ないだろう。
読んでいて息苦しさもなく、とにかくイチャラブな毎日を過ごす作品なので、そこを理解したうえでのプレイが必要。

総合評価
S

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

寒いのが嫌いな人物が主人公の冬が舞台の作品。
もの語り自体はぬるっと始まり、一般的な世界が舞台の作品でもあるからか、理解しにくいところもなくスラスラと進めることができる。
そしていつのまにか「ふゆ部」という、冬に関連していれば何でも活動する部活に巻き込まれる形で、寒いのを我慢しつつ冬の魅力を知っていくことになる。

テーマとして「冬」というのがとても強いものなのかと思いきや、意外とそういうわけではなく、そういった活動とイチャラブシーンとの相関はそこまで強くない。
作品を通して「冬ってやっぱいいなぁ」と思える機会はなかなかに訪れない。
「冬」だからこそできる何かということを表している作品ではないので、そのあたりをかんがみると「冬」というテーマはそこまで重いものとして働いていないことがわかる。
しかしながら、それでも日々の活動や物語の展開の一部のような舞台装置としての冬を非常にうまく使用しており、そういった点に関しては純粋に評価したい。

何よりもこの作品に出てくるキャラクターは一癖も二癖もある人物ばかり。
そんなキャラたちが動くからこそ、共通ルートはギャグゲーに近い要素があり、特に「下ネタ勘違い会話」を物語の前半から中盤に至るまで多く使う作品であった。
それは性格面だけではなく見た目にも現れていて、その最たるものである「たるひ」に関して、彼女は猫耳がついているのだが、そこに(物理的に)触れるとBADENDに直行してしまうという謎の仕様がある。

上記のような点を含めて全体的にそこまで深く考えるような物語作りをしていないので、難しいことを考えずにキャラの魅力を引き出すことだけに注力した印象を受ける部分が多かった。

ただ唯一、たるひ√の後半部分に関してなどホロリと来るような部分もあるので。一概にだめなシナリオだったと下すこともできない。
それを鑑みても、全体的にシナリオを中心として評価するには中身が薄いといわざるを得ない作品である。

システムボイスも設定可能で、コンフィグにも特に問題はない。

【総括】
全体的に完成度は高いが、この作品でなければ得られない体験のような印象的かつ個性的部分がすくなく、この評価に収まってしまっている。

(ぶっちゃけコーナー)
フロントウィング作品でも、時々萌えだけのシナリオがない作品ってのに当たるけど、今回はそれ。
まぁ、薄いだけであるにはあるんだけどね・・・。
ただセールスポイントがキャラの魅力だけってのは、萌えゲーとしても危ういんじゃないんだろうか。
やっぱどうしても、作品自体が面白いほうが感情移入しやすくなるし、作品に出てくるキャラも深く好きになれるような気がする。
そう考えると、ちょっと物足りないシナリオだったかなあと思うわ。
それ以外の部分に関しては十分以上の実力があったので特にいうことなし。
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