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[レビュー]花咲ワークスプリング!の感想
2015-04-25 Sat 00:00
<作品名>    花咲ワークスプリング!
<製作会社名>  SAGA PLANETS

花咲ワークスプリング!

【さわり】
何事もやる気が無く「グータライフ」を体現している主人公。
そんな主人公がひょんなことから未練のあるものが集う「幽霊部」の部長に。
なぜか始まってしまった新生活だけれど、今日も変わらずグータラしに行く主人公だった。

シナリオ構成
S+
攻略キャラは6キャラ、ノーマルとTRUEENDを含めると、ルートの数は8本にもなる。
共通や個別ルートの長さはは一般的な量であるものの、キャラ数が多いことからボリュームとしては十二分だろう。

【推奨攻略順 : ノーマル→若葉→ヒカリ→彩乃→祈→柑南→ののか→TRUE】
攻略順は少しだけ決まっており、柑南・ののか√は他の4キャラ攻略後、TRUE√はさらに全キャラ攻略後に出現する。そこを守っていれば問題はない。

CG
S
線が細く淡い塗の絵。
全般的に美麗で、文句のつけどころはない安定な質で、枚数も十分。
SD絵も多く存在している。

音楽
S+
BGM36曲(Vo曲のinst除)、Vo曲3曲(OP/ED/グランドED)という構成。
大量にあるBGMだが、明るいもの、悲しい曲、綺麗なものから、展開を感じさせる曲等そのどれもが色のある良い良曲。
音楽に私の好きな水月陵さんが参加されており「My Little Lady」あたりがすごくらしい曲になっていてお気に入りだったりする。

お勧め度
S+
今までのサガプラ作品とは毛色の違う萌えゲー風味の一般的な作品。
何の不思議なことも出てこないただの学園物なので、その辺りにサガプラらしさを求めてた人にはおすすめしにくい。
ただ、全体的な質は間違いなく高く、だからこそ初めて触れる人や初心者にはお勧めしやすい作品となっていた。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

「幽霊部」という未練のある人が集まった部である事、部則の最後の「桜の木の下で~」のワードや主人公の過去、各ヒロインの秘密等など、一般的な作品にしては序盤からかなりの伏線が敷かれている。

読みやすいテキストやテンポの良い笑いによって世界観に引き込まれつつ、さぞや大層な裏設定があるのだろうと予測していたが、意外にも堅実な恋愛学園物に収まっていた。

ネタバレというほどのこともあまりないのだが、そこに触れないようにこの作品について書いていく。

まず、作品はあくまで一般的な学園物だったという事。
そこにはただのちょっと特殊な男の子と女の子がいて、悩みがあって、それを解決していくお話。
悩みの内容も、探せば他の作品で出てくるようなものばっかりで、基本的に全部の√でこの筋は変わらない。
主人公の抱えてる闇に関しても、ほとんどの√で触れることなく終わってしまう。

無論、それが悪いというわけではなく、あくまで王道であったという事。
そして、それが質の高いレベルで再現できている事。
ただそれらの√から何を伝えたいのか、何が書きたいのかまでは伝わってこなかったように思う。

唯一、主人公の抱えている闇に触れられるTRUE√。
ここに関しては正直な話、個人的にも多大な期待を寄せていた。
しかしながら、実際の話の展開はかなりこじんまりしたもの。
そもそもが主人公の心の話で、現実は一切変わらないのだから仕方が無いのかもしれない。
ただ、それでももう少し、感情移入できるように入念な伏線や描写を増やす等の工夫は必要だったかもしれない。

全体的にみると、話は面白いし展開も気になる。
だれることなく最後まで続けてプレイ出来たし、キャラもよく作られており、どのキャラもきちんと役割を果たしている。
√によって異なるが、男の親友キャラもきちんと使っていた辺りは好感が持てる。
しかし、どこか物足りなかったのも事実で、思った以上に物語の起伏が無かった事が原因かもしれない。

コンフィグに関しては十分だった。
システムボイスも前キャラ好きに流すことができる。

【総括】
全体的な質は高いため、この評価になっている。ただ、求めていたものがもう少し上だったので、どことなく物足りない気分にはなっている。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
プレイしている最中は十分に楽しいし、プレイし終わった後も「楽しかった~」と言える作品ではあるのだけれど、なんというか平均の上の作品をやった感じで、それ以下でもそれ以上でも無い。
この作品だからこそ得られるものというのが無かったからなのか。
泣きシーンについて書き忘れていたけれど、きちんと泣けるシーンもある。
ボロボロ行くレベルではないけれど、そういうシーンもあっただけになんとなく全体的に物足りない仕上がりになってしまっているのが不思議。
強烈な個性が今までの作品にはあった為に、その辺りが問題なのかもしれん。
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