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[レビュー]乙女が奏でる恋のアリアの感想
2015-01-25 Sun 00:00
<作品名>    乙女が奏でる恋のアリア
<製作会社名>  ensemble

乙女が奏でる恋のアリア

【さわり】
歌の勉強の留学から一時帰国した主人公、些細な行き違いから家なき子となってしまうが、ひょんなことから女学園で歌姫になることに。慣れない女装や特殊な校風に戸惑いながらも綾香にサポートしてもらいながら生活は始まる――。

シナリオ構成
S-
攻略キャラは5キャラだがパッチにより2キャラ増える。
個別ルートの長さは一般的だが各ルートの長さは短く1h-2hという所。
そのためキャラ数は多いが全体的なボリュームは少し少なく感じる。

【推奨攻略順 : ことり→楓→千影→(奏→)美琴→(希実→)綾香】
攻略順に指定は全くないので、自由に攻略して構わない。

CG
S
少し硬い線で濃い塗りの絵。
キャラ数が多いためかCGの枚数は少なく感じてしまうものの、総量として考えるなら一般的な範疇。質に関してもどうにも気になってしまうCGや立ち絵がいくつかあるものの致命的というほどでも無くこれまた一般の範疇。

音楽
S
BGM19曲(inst含)、Vo曲2曲(OP/ED)という構成。
歌をある程度テーマにした作品でありながら、ちょっと力不足を感じる。
作品の舞台に合わせて上品な曲や豪勢なイメージを受ける曲が多くみられるものの、特筆して語れる部分は無い。

お勧め度
S
いつものensemble作品という感じ。
女装主人公物が好きなら手にとってもいいし、好きならやらなくてもいい。
世界観やテーマ自体にはあまりこだわりは感じられないので、その辺りは期待しない方がいいかもしれない。

総合評価
S-

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

上記で説明したとおり一般的な女装主人公物。
舞台となる学園に特殊な行事があり、それに向かって努力するヒロイン達を描いた作品となっている。

男子禁制の学園はもちろん女子寮に入寮したりと、ある種オーソドックスな設定が多数含まれている中、珍しいのは学園長とその妹である綾香という同室になるヒロインのが最初からグルである事だろうか。
期間も1カ月と決まっているため、難易度としてはその他の作品と比べてかなり低くなっている印象を受けた。

シナリオの中身に関してはかなり薄いと言わざる負えない。
キャラとしては奇抜とまでは言わないが、それでも豊富な種類を取りそろえたなという印象を受けるものの、物語の展開自体は予想の範疇であることが多い。
テーマとなっている「歌」や「アリア(学園の特別な行事)」についてもこれといったこだわりを感じられる、ただある設定を使った作品という感じ。

設定に関連して、各ヒロインには戦闘シーンが存在している。
ただあまり燃えるようなものでも無く、描写も拙いため評価は控えておく。

また、各ヒロイン√にて細かい設定がところどころで語られているが、他の√では必要なはずが全く説明されていなかったりと読み手にもあまり優しくない文章であったり、展開自体にも唐突さや不自然さ、甘さが感じられてしまう部分も多々ある。

どうしてもこういう作品は、主人公が何処まで輝けるかが問題となってくるが、この作品の主人公は歌という特技以外は本当に一般的(女装を除いて)でその辺りで「女装主人公物」という作品の良さみたいなものが消されてしまっているような印象を受ける。
特に主人公は歌の名手であるのだから、その辺りをもう少しうまく使ってほしかったな、というのが個人的な印象。

コンフィグに関しては問題を感じなかった。

【総括】
どうしても想像の範囲内から抜け出せなかった作品であり、設定やテーマに頼りすぎてしまっているイメージを受けたため低い評価にしている。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
おいおいおい…女装主人公物は嫌いじゃないけど、それだけに頼るなよ…。
設定も結構凝ってるような気がするけど、本当に「設定だけ」なんだよね、戦闘シーンやら歌うシーンやらあるけどもどれも適当なんだよな。
視点変換も唐突で雑だし、全体的に荒さがあって何を伝えたいのかわからない。
シナリオ面に関しては厳しいかと思うけどもう少しなんとかしたほうがよかったと思う。
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