自作の壁紙や泣きゲーレビュー公開しているブログ。チャットルームや自作小説もあります そんな鍵っ子小説家のブログです。
☆★☆★ 毎日0時の定期更新中。現在は壁紙制作・泣きゲーレビューが主活動 ★☆★☆





 


[レビュー]迷える2人とセカイのすべての感想
2014-12-24 Wed 00:00
<作品名>    迷える2人とセカイのすべて
<製作会社名>  Lass

迷える2人とセカイのすべて

【さわり】
幼いころのエルフとの約束を守るために奮闘する少年の話。
ちいさなエルフと出会い、そして彼女を狙う組織や黒幕に仲間と力を合わせて戦うことになるが、その先にはさらに驚きの展開が。

シナリオ構成
S--
シナリオは6ルートある。前半の共通√で中には少しだけ各選択肢のキャラ話が挿入されている。後半の個別ルートの長さはまちまちだが2-3hというところ。
フィア√に関してのみ、単体でもう少し長さがある。
全体的なボリュームという意味では十分か。

【推奨攻略順 : 鈴蘭→那由他→奈々→桃華→乙羽→フィア】
フィアルートのみ5キャラ攻略後。

CG
S-
塗は濃く、特徴の硬い特徴のある絵。
正直なところ違和感のある絵もちらほら存在する。
しかしながら、全体的な完成度という意味では十分だろう。
前半と後半ででてくるキャラが大分違うが、イメージの使い回しなどで大分稼いでる印象。
流血CGもいくつかあるので注意が必要。
数が少ないがSD絵も存在。

音楽
S
Vo曲3曲(OP1/ED2)BGM32曲という構成。
どこかに目を引く、という物が無いのが少し残念か。
BGMに関しては戦闘用等もあったのだがやはりタイトル画面でも流れる「迷える2人」のような少しほの暗いBGMが作品には非常に合っていた印象を受けた。

お勧め度
S-
いままでのLassっぽさは無いのかなぁ…。
少し安っぽさを感じた所が多かった為(特にシナリオでは)個人的にはお勧めをしていない作品に分類。エルフが出てきたりとい世界を扱った作品ではあるので、そういうのが好きな人はプレイするのもありなのかもしれない。

総合評価
S-

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

かなり唐突に物語が始まる印象を受ける。
しかしながら、特に読みにくいテキストというわけではないのだが、手序盤の展開が速すぎたせいなのか、そもそもの流れが妖しいのか理由は定かではないが、世界観に引き込まれるかというとそういうわけではなく、特に序盤の違和感は拭えず(主人公の行動理由や周りの反応)、どうにも置いていかれる展開というのが目立った。
ただ、物語の設定等が難しいと言うわけではなく、純粋に登場人物の心理が読めないという点において不器用さを感じる。

テンポの良い所も無論あるのだが、そういった所は場面をはしょってる印象の方が強く印象を受けてしまい、どうしても演出の下手さや描写の不器用さが全体に目立つ。
そのせいで、せっかく存在している感動シーンでもサクッと終わらせられてしまい、到底感動には至らない。
特に後半では気持ちも乗りきらないことからそういった傾向が強くなる。

物語ではちいさなエルフを保護することになるのだが、そのために障害を乗り越えたり、少女を狙う組織と戦ったりと意外とバトルは満載。
戦闘描写自体はかなり稚拙だが、ヴィジュアル面ではワンカットの動画を使用する等頑張りがなされている。

エルフに始まり、魔術や魔法などバトルに絡められて序盤からもでてきてはいたのだが、とくに後半(個別ルート)になると一気に物語が異世界物に変化し全体の雰囲気はかなり変わる。

この作品の最も大きな問題点がその後半部分にあると言える。
後半では異世界編に突入し、世界を救うために行動することになるのだが、その際の登場人物の設定や地形などが地味にすべて変化している。そういった点にフィア√で説明があるのかと思いきやそういう部分もなく、理由は不明のまま。
(世界線等の話になればさらにややこしくなるし…)

そういった原因もあり、幸か不幸か後半の展開は大分√によって展開が変わっている。ただ、頼るアイテムが全く同じだったりと、そういう部分すらも活かせておらず、結果として予想しやすい展開に帰着する。

全√のまとめとなるフィア√でも大まかにそういった線を外れることはできなかった。特筆するとすると全ルートで完全にHAPPYENDと言えなかった部分が、解消されていた程度だろう。

コンフィグに関しては通常程度だろう。
ただ文中にかなりミスがあった為、洗練されていないことはうかがえる。

【総括】
バトル要素満載の異世界物作品ではあるが、魅力が上手い具合に潰されており、どうにも評価するのは難しい作品。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
戦闘シーンはCG準備して音鳴らして終わり…というのがざっくりとした感想。
メインじゃないならそれでもよかったんだけどなぁ…。
後半の異世界編は好きな人は好きなんだろうけど、それでも展開が読めすぎると言うのはつらい。結局頼るのはい世界樹の実というね…万能すぎるだろ…。
デウス・エクス・マキナかよ…。
後半の登場キャラの設定の違いや異世界樹への道のりの長さ等が違うのも気になるし…。
もう少しルート間の話し合いと文章自体を洗練させる必要があるな…そういった点についてはおそらく製品レベルとは言い難いかも。
関連記事
スポンサーサイト
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
<< [レビュー]恋する彼女の不器用な舞台の感想 | 青空の翼と過去の十字架 | [レビュー]箱庭ロジックの感想 >>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 青空の翼と過去の十字架 |