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[レビュー]箱庭ロジックの感想
2014-11-26 Wed 00:00
<作品名>    [レビュー]箱庭ロジックの感想
<製作会社名>  Cabbit

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【さわり】
作られた街「千羽市」で暮らす主人公に街で起こる連続少女誘拐事件の調査依頼が舞い込む。二人のちょっと不思議な少女たちと共に捜査をしていくことになるが、やがてそれぞれが抱える秘密と街に隠された大きな秘密に気が付くことになる。

シナリオ構成
S+
攻略キャラは5キャラだが、BADENDを含めたED数を数えると11にもなる。
チャートをみればわかるが大きく二つの√二分かれており、それぞれのENDに向かって各ルートが少しずつ分岐する形になっている。
ボリュームとしては十二分な量と言えるだろう。

【推奨攻略順 : 真奈→りる→雫→萌美→瑚子→霧架】
攻略順にはロックがかかっているため、それさえ守っていれば十分。

CG
S
線が細く淡い塗。全体的に柔らかい印象を受ける絵。
バランス等がおかしく感じるイベントCGが無いこともないが全体的に完成度は高い。
枚数に関してもキャラによって差はあるものの十分な量が用意されている。
SD絵もいくつか存在している。
※直接的CGはないものの流血CGや描写はあるため注意。

音楽
S
BGM15曲、Vo曲2曲(OP/ED)という構成。
物足りなさを感じる量ではあるがBGMは捜査中のものなどかなり特色がある。そのなかでもこの会社”らしい”どことなく不安を漂わせるBGMやヴァイオリンの旋律等が印象的なBGM等も存在。疾走感あるOPも評価したい。

お勧め度
S+
純粋なミステリー物というのは少ないく貴重なうえ、この作品は魅力的なストーリーとミステリーを上手く絡め合わせた作品と言える。
全体的に暗い雰囲気で少々癖はあるものの、全体的に高レベルなのでプレイして損をしたと感じることは少ないはず。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

唐突に物語が始まり、その後説明が入る。
状況がかなり特殊ではあるが、状況としては単純で理解はしやすいはず。
実際にやることも一般的なミステリー物と同じく聞き込みや推理ばかりで、アクション(バトル)などは殆どない。
そういう意味ではあまりひねりの無いストレートな作品。

瑚子と霧架という二人ノヒロインを中心とした二つの√から物語の真実に迫っていくことになる。物語のシステム上、その二つを頻繁に行き来することになるのだが、片方の√で分かっていることがもう片方では分かっていなかったり、キャラによってもであっていたりであっていなかったり、混乱してしまうシーンは多少あるかもしれない。
なので、記憶がしっかりしているうちに短期間でプレイしてしまうのがお勧め。
無論、混乱しないように各ルートには「捜査ノート」という今までの話が簡略にまとめられたものも作られているため、本格的に迷うことはない。
ミステリーらしく物語の合間に箱庭作成の話などが挿入されたりと謎の深まる描写が時折挿入されるが、あまりこういう作品が得意でない人などは気にせずプレイしていると最後のほうである程度分かることになっているうえ、クリア後にはそういったシーンのみ読みかえすこともできる。

ほとんど序盤からわかっていることでもあるのだが、登場人物の一人一人が大きな秘密を抱えている。各ルートをクリアすることなどでそれらは明らかになっていく場合が多いが、各ルートに入ると大本の謎が解けないまま終わるため、事実上、霧架√まではBADENDのような雰囲気が付きまとう。
強引にヒロインルートに向かわせるのか、少々強引に展開させたり、話を終わらせてしまうシーンが印象につく。そういう点において感動に重要である感情移入というのは難しいのかもしれない。
また、この独特の暗い雰囲気に忌避感を覚える方も多いかもしれない。
ただ賛否両論はありそうだが、こういった雰囲気を和らげるために各ヒロインの攻略後のワンシーンが入れられており、それぞれの思いを託されてより深い真実へと向かう演出がなされている点は、個人的に評価したい。
ただ、すべてを終わらせて完全にハッピーという終わり方ではないので注意が必要。

個人的にはもう少し、感動系の話を語る所にはゆとりを持たせてもよかったのではないかと思う。勢いは無論大事だが、そこを重視しすぎて本質を見失うと元も子もないので感情を揺さぶるべきところでは、しっかりとヒロインや主人公の描写を増やし、展開をスローにする必要もある。

またこの作品の根本ともいえる謎の部分に関しても全てクリアしてみると「これだけか」という印象を抱いてしまいがち。このあたりは各人の期待度にもよるので差はあるだろうが、それでもどうにかしてほしかったなぁという印象。

フラグ等システム的に危ういところがいくつかあるのが気になる。。。

【総括】
不足点は無論あるもののミステリー物として評価しても十二分に戦える作品。
かなり新鮮な雰囲気の作品ではあるが、もう一歩踏み出してこれる素地はあるため評価としては少し抑え気味。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
全部終わって、すっきり! と行かないのはこの会社らしいよな。
ミステリー系の重要な所は「自分で推理できるか否か」という所にあるが、この作品は意外と現実的な部分も多く、ある程度推理・推測できる話にはなっている。
そういう意味ではいい作品なのかなぁ…すごいロジックがあるのかと期待していると痛い目を見そうな作品ではあるけども。
感動という意味でもあまり重視されてないし、ストーリーを感じることに重きを置いているんだろうな。
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2014-12-08 Mon 00:05 | | #[ 内容変更] | top↑
お久しぶりです、REMlNiSSさん。

たしかに忙しい毎日ですが、依頼は依頼。
受けさせていただきたいと思います。

大体のリクエスト内容は把握したのですが、もう少し指定してほしいところがありコメントを返させていただきます。

1つ目はどのキャラを出すのか。
レミニセンスだけなのか、リコレクトも含むのか、キャラ名があるとありがたいです。

2つ目はロゴ。
レミニセンスとリコレクトどちらのロゴを使用するのかor使用しないのか、どちらでもよいのか。
等です。

そのほかにもイベントCGの指定があればそれも使用します。

それでは、また気がつくのが遅くなるかもしれませんが、まったりお待ちください。
2014-12-23 Tue 17:55 | URL | たつたつ #-[ 内容変更] | top↑
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014-12-24 Wed 01:15 | | #[ 内容変更] | top↑
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