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[レビュー]サツコイ~悠久なる恋の歌~の感想
2014-09-23 Tue 12:00
<作品名>    サツコイ~悠久なる恋の歌~
<製作会社名>  ALcot Honey Comb

サツコイ~悠久なる恋の歌~

シナリオ構成
S-
攻略キャラはすくなく3キャラ。
OPまでのシーンは比較的長いが、選択肢が現れるキャラ分岐点までを考えると短く、各個別ルートの長さ自体も短いので、全体としてのボリュームがかなり乏しい作品。

【推奨攻略順 : 直→瑠璃→悠】
悠ルートのみ2キャラ攻略後。他2キャラは順番を入れ替えてもOK。

CG
S
線は細くやわらかい、塗の淡い絵。
全体的に美麗でその点のみは非常に評価できる。
枚数に関してはシナリオの量と比較すると一般的と言えるだろう。
SD絵もいくつか存在している。

音楽
S
BGM15曲、Vo曲2曲(OP/ED)と言う構成。
作品に合わせてBGMは静かな曲、悲しい曲調のものが目立っていた。
ただ、どうしても全体に押しの弱さがみられ、これと言う作品がなかったのは残念。

お勧め度
S
値段をみると納得できるものではあるのだが、そのせいで総じて中途半端になってしまっている印象も受けるので質を優先するならお勧めはしないかも。
ちなみに、微グロシーンもあるため注意。

総合評価
S

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【物語について】
生きるのが苦手な主人公。自分を「人魚」だと語る彼女
『捕食するもの』と『捕食されるもの』の話。

物語には「人魚」という強靭な肉体と生命力を持つ種が登場する。
人魚はつがいで生まれ、そしてある時期になると雌は雄を捕食し成魚となる。
現実世界と設定として違うのは上記の点のみであり、ストーリーもこの設定から予想できる通りである意味ではひねりのない展開が続く。

テキストはさっぱりとした雰囲気を感じさせるもので、日常シーンではメタ的なギャグ等も挟みつつ軽快なテンポでサクサクと読み進むことができる。
しかしながらこういったシーンは序盤のワンシーンのみで終了してしまい、以降はテーマでもある生や死といったものを扱う、どちらかと言うと暗く重い話が続く。

個人的に苦手な雰囲気の作品でもあった為、どうにも全体的にしっくりこない感じが続いており、普段は気にしないような所でも目についてしまう部分が多かった。そのため評価としてはどうしても低くしてしまいがちなのだが、中でも残念なのはテキスト量だろう。値段的にも仕方がない所ではあるものの、短い文章では伝えきれないほどの重いテーマであったため、結果として主題が十二分に伝わってこない作品となってしまっている。
これはテーマを伝える、と言う事だけに限らず「感情移入」という点においてもマイナスに働いている。
ただでさえ特殊な状況下にある主人公やヒロイン達であるため、各キャラの性格やその心理の描写はいくらあってもたりないほどで、特にこういった重いテーマを扱う作品は猶の事その傾向が強い。
無論この作品にもそういった心理描写がなされてはいたものの、やはり量不足感は否めない。

コンフィグに関しては十分使い易かったと言える。

【総括】
よく言えば短くまとまった、悪く言えば少し物足りない作品。
鬱ゲーに近く、泣きゲーとはまた違う作品なのでそういう意味でも評価は抑え目。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
完全に個人的な話をすると、やっぱり山の無い作品ってのはつらいんだよな。
この作品は個別に入ってからがずっと鬱状態だから、程度の差はあれど盛り上がりができにくかったんだろうなぁ。
あと、細かいところではあるんだけど、微妙なバトルシーンとか声優の泣き叫ぶ演技がちょっと気になってしまったかなぁ…。
短いながらもちゃんとヒロインの特徴を出したり設定を飲みこませたりと、評価したい部分があるのも確かなんだけどね。
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