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[レビュー]Clover Day'sの感想
2014-04-26 Sat 00:00
<作品名>    Clover Day's
<製作会社名>  ALcot

001_20140425234014530.jpg


シナリオ構成
S+
攻略キャラは6キャラ、ED数は5つ。
共通ルートの量もあったが、個別ルートの長さも差はあるものの3h程度と十分。
全体的なボリュームとしても平均的な作品を超えているといってよく、攻略には少し時間がかかることに留意していただきたい。

【推奨攻略順 : つばめ→泉→ヘキル・ヒカル→杏璃→杏鈴】
攻略順に指定はなく、自由な順番で良いだろう。

CG
S
線は細く、色は淡く、やわらかい印象を受ける絵。
全体的に幼く見えるのも特徴だろう。
ヘキル・ヒカルが同一ルートなため数が少ないものの、それ以外のイベントCG数も十分と言える量がそろっており、無論、質に関しても言うことはないほどの出来。
SD絵もかなり豊富にそろっている。

音楽
S+
BGM35曲、Vo曲3曲(OP2曲/ED1曲)という構成。
いつもながらBGMに関してはタイトル用に2ndOP曲である「Clover Heart's 」のアレンジ曲が6曲用意されている。
ただ、それを抜いたとしても十分な量・質であることは言うまでもない。
特に「届かない思い」「絆」のようなきれいな曲や「a memories for us feat."Day's" 」などの涙腺を破壊してくるBGMもいくつか見られ、非常に評価している。
また、Vo曲にも2ndOPに「Clover Heart's -New days recording-」を使用する等、粋な演出も。

お勧め度
S+
「Clover Heart's」をプレイしたことがある人は勿論、やったことのない、それ以外の人にも十分お勧めできる作品。
萌えだけではなく、ストーリーも充実しているので、幅広くの人が楽しめる。
しかし、主人公が完全にハーレム体質の人間なので、それが我慢・理解できる方に向けた作品である事だけは注意しておきたい。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【物語について】
ALcot10周年の記念すべき作品となっており、題名からも分かるとおり「Clover Heart's」と関係がある。
舞台はおそらく数年後で、舞台や背景、登場人物やその関係者なども今作に登場しているほか、OPのアレンジを使用していたり、作品自体のテーマのようなものもフューチャーされている。
無論、「Clover Heart's」をプレイしている方が楽しめるシーンも多くなるが、プレイしていなくても十二分に楽しめる作品なので気にしすぎないように。

作品自体は萌え成分の多いオーソドックスな学園物。
かなり性にオープンなキャラ達や主人公の考え、ハーレム体質などにはすこし違和感を覚えることが多く、その他笑いの質やテンポの悪さなど、作品に入りきるまでは少し時間がかかるが、魅力的なキャラ達が多く、基本的に飽きることなくプレイし続けることができる。
そうした登場キャラたちも可愛いだけではなく、過去の約束などを現代の問題へと変え、それぞれのストーリーの入り口を作っている。

また、各キャラの個別ルートの入り口で2ndOP「Clover Heart's -New days recording-」がながれるのだが、使われている曲ももちろんだが、表示される文字が違ったりや個別のセリフが入ったりなど、キャラごとにバージョンが違い、今後の√への期待を非常に煽る良い演出だった。

個別ルートも萌えゲーにありがちな「とりあえずの物語」ではなく、それぞれのキャラの性格を活かした展開や過去を取り上げたりと比較的深い部分まで切り込んでいる。
個別ルートに入ってからも、他のヒロインの恋心を追いかけたり、サブキャラを十二分に使うなどしていたほか、各所で個人の独白シーンを挿入したり、場面転換などを効果的に使えていたからか、キャラ自体に深みが出来て、かわいさだけでないキャラの魅力をあらわせているような印象を受けた。
こうしたストーリーをよりよく見せていたのが演出。
高品質の音楽や美麗な音楽などを上手く使い、シーンを演出できており、つばめ√や杏鈴√では涙してしまうシーンもあった。

ただ、肝心な所で場面展開が不器用or早すぎる所があったのも事実。
こういう所こそ、もう少し丁寧に各キャラの心の動きなどを心理描写だけではなく、行動等の描写を細かくすることによって、物語の流れをゆったりとさせつつ、シーンを盛り上げる必要はあった。

コンフィグに関しては十分に使い易かった。

【総括】
総じて高レベルな安定した作りの作品で、絵・音楽だけでも楽しめるほか、ストーリーでも平均的な萌えゲーを軽く凌駕できる物語が作りこまれており、幅広い層がプレイしていて楽しめる作品となっている。
そのため評価もおおむね平均以上を付けた。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
正直なところ、主人公の性格はうざかったな…。
やっぱハーレム系主人公でも、こういう性格はちょっときつい。
全員の好意をしりつつ…ってのがなぁ…。
サブキャラは思った以上によく動いてたな。
ルートにもよるけど特に紫苑と瑞穂はよかった。
あと、杏鈴ルートでの杏璃の気持ちを考えると結構つらいな…。
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