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[レビュー]Hyper→Highspeed→Geniusの感想
2014-02-06 Thu 12:00
<作品名>    Hyper→Highspeed→Genius
<製作会社名>  ういんどみる

Hyper→Highspeed→Genius

シナリオ構成
S+
攻略キャラは合計10キャラ、END数は13というかなりの大作。
ルートは大まかに、皐月学園、水無月学園、聖ジュライ学園の3つの部に分かれており、全てをクリアすると葉月学園(光理√)へと進む形になっている。
光理√を除く全個別ルートはかなり短く1h程度なのだが、ルート数が多く、また上記にあるように共通ルートと言える部分が3種類あることから全体的なボリュームは普通のゲームの1.5倍以上になる。

【推奨攻略順 : 夢子→詩子→翠名END1→翠名END2→カエデ→アイリス→サクラEND2→サクラEND1→パティ→京香→姫乃END2→姫乃END1→光理END】
※HP【誠也の部屋】のEND名を参考にしています。
光理ルートのみロックがかかっているためそれ以外自由だが、皐月→聖ジュライ→水無月葉月→光理という順番は守った方がよいだろう。

CG
S-
キャラに関して線は柔らかく淡い塗だが、配色は各所ハデなところがある。
1人のCG枚数は少ないのだが、キャラが多く差分CGも多いためか、全体的な量としては普通のゲーム以上となっている。
ただ、一部の立ち絵やCGで崩れてる所も多く見られたため、少し減点した。

音楽
S
BGM27曲、Vo曲3曲という構成(OP1/ED2)。
OPはカッコイイイメージの良曲で、聞いたことある人も多いのではないだろうか。
対してのEDはどちらもしっとりとした感じの曲。
BGMに関しては戦闘(能力発動)用のイメージがつよく、あまり光る曲が見つけられなかったのが残念。
曲の層は厚かったので、その部分は評価している。

お勧め度
S
異能バトルモノ…にかろうじて分類する事が出来るが、描写は一般的。
どちらかというと頭脳戦が多いのだが、そこまで驚く展開もない。
ただ、設定が特殊だったりと目の引く所はあるうえ、ある程度のシナリオもあるため、普通にプレイする分には十分に楽しめるだろう。

総合評価
S

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。(※各キャラの能力等ネタバレ事項も書いてあるため注意)

【物語について】
「能力(ギフト)」と呼ばれる異能をもつ人々がいるという世界でのお話。
対しての主人公は努力のみでギフトに近い特技を手に入れた一般人。
そうしてある出来事を経て、主人公が世界に反旗を翻すという物語。

物語はかなり長いものの、話は簡潔にかなりサクサクすすみ文章自体も読みやすさはあるので、実際の体感プレイ時間はそう長く感じないだろう。

物語は3つに大まかに別れており、それぞれのルートでメイン一人とサブ二人の合計3人の話という構成になっているため、登場キャラは他の作品に比べてもかなり多い。
しかしながら、その中でただのサブヒロインとして扱うことなく、他のキャラ√の話と絡めて、一人一人のキャラが上手に立てられていたことに関してはかなり評価したい。
中でも別視点を用いて、それぞれのキャラの心情を描いていたのが印象的で、こういったシーンでは主人公の声もついている。
また作品の設定と絡めて「悪魔図書館」と呼ばれるTIPなども途中から機能として使用可能になるため、作品の設定やキャラ設定等は把握しやすい。

こうした状況の中で、各ヒロイン√の中身が短く薄くなってしまっている状況は残念であり、どうにかしてほしかった所である。

主人公の武器が「思考」のみであることから、作品全体的に頭脳戦を重視した物になっているのだが、残念なことに他の作品で見られるような素晴らしい頭脳戦…というシーンはあまり見られない。(良く敵に見破られたりしている)
作中では選挙活動やそれにともなった戦闘シーンなど、それらを発揮するシーンはいくつかあったのだが、それらはルートによってはかなりおざなりな扱いを受けており、このあたりが物語全体を小さく感じさせてしまった原因だろう。

特にヒロインが主人公に恋していく過程がかなり急に感じられたり、今まで気付いてきたキャラの形をかなり壊すような展開が多かった事が印象的。
それは主人公も同じで、メインルート以外に進む場合の主人公の心の動きがかなり適当な描き方をされていたのはかなり気になる所。

グランドルート扱いとなっている光理√に関しても長さはあまりなかったものの、しっかりと中身は詰まっており、今までの物語を総括する良い終わらせ方になっていた印象を受ける。

【総括】
ところどころ光る所はある話なのだが、シナリオライター、音楽等の各部分がそれぞれ一歩ずつ及んでおらず、効果的な演出が出来ていなかった。
各所の完成度を鑑みて平均程度の評価としている。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
面白かったといえば面白かったんだけど、だから何? と思ってしまうのが正直なところ。
泣くわけでもなく、燃えるわけでもなく…山場があまりねぇなぁ…とかプレイ中に思ってた。
ただ、光理ルートの最後は結構頑張ってたなぁ。
それまでの下地が全然なかったから、さすがに泣けなかったけど、全体のレベルが上がってたら泣いてたかも。
公式HPで各キャラが秘密としている能力が記載されていたのは謎だな。。。せめて名前だけとかにしておかなきゃ…。
あと、主人公の心の中(地の文)がやけに鼻につくシーンが多かったなぁ…これは個人的印象だったから評価に入れてないけど、如何してもその辺りは気になってしまった。
主人公周辺の設定とか性格に関してもだし、もう少しシナリオライターが努力する所葉いろいろとありそうだなぁ…。
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