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[レビュー]LOVEREC.の感想
2015-08-11 Tue 00:00
<作品名>    LOVEREC.
<製作会社名>  ALcot

LOVEREC.png

シナリオ構成
S+
攻略キャラは4キャラ。
共通ルートが比較的短く、どちらかというと個別ルートに重点が置かれている作品で、キャラ数は少ないもののボリュームとしては平均程度といえるだろう。

【推奨攻略順 : 乃梨→千穂→美悠紀→ ヒトミ→ハーレム】
最後のヒトミ√以外に縛りはなく、攻略順は特にないのだが個人的にはこの順番がお勧め。

CG
S
線が細く、淡い塗りのやわらかい絵。
主人公を含めヒロイン以外の一部キャラクターの立ち絵に気になるところはあるものの総じて美麗。
ヒロインのイベントCGはまた立ち絵と違った印象を受ける物も多く、間違いなく美麗ではあるのだが気になってしまう人はいるのかもしれない。

音楽
S
BGM32曲、Vo曲2曲(OP/ED)+(+EDアレンジ1曲)という構成。
割とボリュームはあるためどのようなシーンでも巧く演出は出来ていた。
BGMとしては各ヒロインのイメージソングはもちろん、「夢はきっと叶うから」や「絆」といったある程度涙腺を刺激できるようなBGMまで質のいいものはそろっているが、今回は特に「素直になりた…い訳ないし」を推したい。
まさしくタイトル通りの印象を受ける優しくも、思わずニヤリとしてしまう曲なのは作品をやったからなのかもしれない。
対してのVo曲にあまり印象が残らなかったのは残念。

お勧め度
S+
物語序盤こそ、SFチック名設定が飛び出すがそれ以外に関してはいたってまじめな映研系の青春部活物。
部活物らしく「泣いて、笑って~」との謳い文句はあるものの、あまり競うことをしない作品なので、熱さ成分は不足しがちなため注意が必要。
逆にいうと全体的にゆるい雰囲気は多いのでそういった類の作品を好む方に勧めやすい。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【総括】
タイトルにもあるとおり「●REC」…つまり、ビデオでの録画を活動のメインとした作品。
主人公は超がつくほどのカメラ馬鹿。
そんな主人公の10年の間大切にしていたカメラ「ヒトミ」(型番:H10Mをなぞらえて主人公が名づけた)から精霊が飛び出してきた。
いきなりのことで驚くかと思いきや、意外と受け入れてゆく周りの人々。
そんな問題を抱えつつ物語は「動好会」発足のため、学園紹介ムービーの製作へと展開してゆく。

割と序盤の共通ルートは短いからこそ物語の内容がてんこ盛りで、少々気になるところがあったとしてもすんなりと流し気楽にプレイすることができるだろう。

問題はすぐに訪れる個別ルート。
個人的にはルートが固定されているのではないなら、もう少し各キャラの魅力等を引き出してから選択に移りたかったところだが、そこはあまり大きな問題にはしていない。
物語の構造上、個別ルートでキャラの魅力を見せつつ話を展開させさらに「青春」成分も出していかなくてはならない。
この部分に関してはなかなか達成できていたとは言いがたい。
「青春物」というとかなり幅があるように見えるが、やはりライバルの存在は必須。
そうなるべき映研は存在しているのだが、特に乃梨√などはあまり関連性も無く、そういった√の話では全体的に話がキャラ自身の魅力や展開に比重が置かれてしまい、共通√でそういった部分の解消が行われていないためどうしても話としてだれてしまう。
逆に美悠妃ルートでは主人公やヒロインがもといた映研が絡んでくることもあり、割とほかのルートに比べて「青春」度合いが強い作品。

作品の内容が動画関係だったこともこの問題に大きくかかわっていそう。
作中に難しい言葉や専門的知識が出ないのはもちろんいいことなのだが、だからこそメインコンテンツに深く迫ることができないため、物語の厚みを出すことができず結果として展開の中に「努力」と明確に描写できるシーンが徹夜しか無いという事態につながった。

この作品をただのキャラゲー・萌えゲーとして見るならば十分なシナリオであるといえるのだが、「青春」を押し出した作品であると言い張るのなら、やはりある程度の知識を入れること、そしてわかりやすくそれを伝えることはシナリオを作る側の責任として存在するのだろう。
その上で「青春部活物」に欠かせない王道的シーンを展開させることが必要だったといえる。

とは言いつつ、物語としてまったく価値が無かったわけではない。
むしろ、キャラクターを魅せる部分に関しては鉄板といえるほど磐石な力を持っており、その部分に押され後半では素直に涙するルートもある。
それだけに、上記の部分が改善されていれば、と少し悔しい思いをしてしまったのも事実。

作品終盤、ヒトミ√に関しては悪い点と良い点が混在している。
悪い点に関しては先ほど述べた点が関連しており、またもう1点あるのだがネタバレになってしまうためここでは控える。

コンフィグには基本的な機能はそろっており問題ない。

(ぶっちゃけコーナー)
「青春物」として売り出すにはいまひとつシナリオの力足らずであることは確かだが、作品自体の魅力は十分にありこの評価。

正直最初のほうは「あれ?」と思っていたんだけど、後半から調子を上げてきた作品。
作品的には美悠妃√が一番の正解だったように思う。…いやまぁ、個人的な好みも入ってはいるけどさ。
全体的に後一歩及ばず!ってのがおおかったきがするんだよね、強かった萌え部分に関しても。
青春成分を入れたせいで、どっちつかずになったイメージがある。
それがいいか悪いかはともかくとしてだけど。
ちょっと面白いな、と思ったのは好きなタイミングで作中を「●REC」できることだろう。
リプレイ機能はわりと多くあるが、好きなタイミングという点と物語自体に絡めてるあたりに魅力を感じた。
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壁紙依頼
2015-08-06 Thu 01:55
ツイッターにてアーリー・デュノア@夏野こおり様より依頼があったので、対応しました合計6枚になります。

irai_150806 (5) irai_150806 (4) irai_150806 (3)
irai_150806 (1) irai_150806 (6) irai_150806 (2)

各種キャラクターJPG形式、1920×1080になります。
[タグ未指定]
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[レビュー]百花繚乱エリクシルの感想
2015-08-04 Tue 00:00
<作品名>    百花繚乱エリクシル
<製作会社名>  AXL

百花繚乱エリクシル

シナリオ構成
S+
攻略キャラは5キャラで他のAXL作品同様、共通ルートが割と長く個別ルートも2-3h程度の分量がある。

【推奨攻略順 : ノーマル→ジャスミン→バジル→アンドロメダ→カトレア→マーガレット】
攻略順にロックは指定はないため、好きな順番で攻略するのが望ましい。

CG
S
CGについては安定したAXLらしい線が硬い独特の絵。
枚数・質派どちらも通常通りの品質といえる。
今回は若干の流血CGもあるため、ほんの少しだけ注意。

音楽
S+
BGM29曲、Vo曲6曲(OP1/ED5)という構成。
Vo曲では各ルートに専用のEDソングがある豪勢な仕様で、どの曲も質に関しては高水準の良曲。
BGMは全体的に素朴な雰囲気のものが目立つが、中でも場面の要所要所で使われる「触れ合う心」は雰囲気をがらりと変えることのできるものだった。
後半の

お勧め度
S+
いつも通りのファンタジー世界を舞台とした作品。
ある意味一番AXLらしい元気のある作品で、基本的に勧善懲悪を貫く。
主人公にクセはあるものの、登場人物などを含めた世界観の優しさは相変わらずで、ストーリーもうまくまとまっている印象をうけた。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

巡察使という職業に就く主人公の作品。
この世界の巡察視というのは現在で言う観察のような仕事で、いわば地方領主などの貴族が不正を行っていないか調べる職業で、この作品自体に深くかかわることになる。
巡察視になるにはいくつか条件があり、そのひとつが孤児か貴族(長兄以外)であること、となっている。
また、続けることにも条件がありそのうちの最大のキーとなっているのが「結婚をすることができない」というのものである。

いまだに賄賂がはびこる国の中で主人公は大真面目な巡察視として、帝都にて武術以外の部分で優秀な成績を収めていたが、とある大貴族の不正に手を出したため偏狭の地へと飛ばされることになる部分から作品は始まる。

この作品の魅力のひとつはやはり、主人公の地方改革。
これは共通ルートの基本的なコンテンツのひとつといえる。
飛ばされた地方の領地『ミルトス』では、信じられないほどお金についての扱いが甘く、主人公は何度か気を失ったほど。
しかしそんな状況の中、ヒロインである領主(代理)をはじめ領民一人ひとりの意識を改革していき、復興させていく過程はまさにサクセスストーリー。
艱難辛苦を乗り越えての成功は、使い古された王道といえども十二分に楽しめる。

個別ルートでは主に焦点は復興から主人公をミルトスにできるだけ長く滞在させるための物となっている。
その上で重要なのが主人公の「結婚できない」という巡察視の決まり。
そのあたりを焦点として主人公やヒロインは大きく悩むことになる。
残念ながらこのあたりの部分に関しては毎度の事ながら弱いといわざるを得ない。

登場するキャラが多くよく性格も作りこまれているため、共通ルートでは見事な働きをしてくれているのだが、それがなぜか個別ルートでは発揮されない。
さすがにどのルートでもそれを行うとシナリオ量が膨大になるため、できれば1キャラのTRUEのようなものを作ってほしいな、と思ってしまう。

コンフィグに関しては問題なし。

【総括】
AXLらしい明るく楽しい作品で良くも悪くも平均的ではあるため、もう少しを期待してのこの評価にしたが、おおむね作品のレベルが高いことは認めている。

(ぶっちゃけコーナー)
私はこの次の作品「レーシャル・マージ」をプレイした後にこの作品をプレイしたのだが、本当に対照的な作品。
前者が田舎から都会へ行き、その真心を持って皆を変えていく作品だった。
今回の作品は都会から田舎へ向かい、その空気に触れつつ自分もよい変化を受けた上で皆を変えていく作品といえる。
最終的に主人公の向かう先が同じように思えるのも面白いところだろう。
個人的にはレーシャルマージのほうがすきなのが悩みどころなんだけどね。
この作品にしても奏だけど、田舎?の魅力みたいなものを語ってるよね「あやかしコントラクト」に関しても舞台は田舎だったし。
そういうテーマもあるのかなぁ。
あとはこの英雄譚として締める終わり方も結構好きだったり。
世界観自体が結構魅力的だからなぁ。
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