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ゆめいろアルエット! の感想
2013-05-16 Thu 12:00
<作品名>    ゆめいろアルエット!
<製作会社名>  mana

arue.jpg

シナリオ
S+
ルートは全部で5本。共通は大きく2通りの流れがあり、その上個別ルートも2-3h程度はあるので、ボリュームとしては平均以上といえる。
推奨攻略順は最後のアルエット√以外は特に指定がないのだが、
個人的なお勧め攻略順は深羽→旭→柚姫→雀→アルエットだろう。

CG
S
線は細く、淡めの色使いの絵。
枚数は多い方であり、特に立ち絵はミスも少なく、量・質ともに高品質。
CGに関しては出来にばらつきがあり、また、立ち絵とCGでキャラの雰囲気が大幅に変わる部分もあるが、総じて高評価である事は変わりない。

音楽
S++
BGMが30曲ほどで、Vo曲はOPや各EDや挿入歌などを含めると7曲ほどになり、かなりの大ボリュームで、それだけでこの評価は間違いないのだが、特に評価したいのはBGM。
層の厚いBGMは各画面を十分に演出しきると同時に、単体でも十分に通用するほどの出来。
ただ、ひとつ言うならば泣きシーンなどで使用されるBGMに破壊力の高い、もう1歩踏み込む、琴線に触れるようなオルゴール等のBGMを用意してほしかったところである。

お勧め度
S+
この作品を一言で表すなら「古き良き学園恋愛物」
王道が多く初心者にもお勧めしやすい。
ただ、それだけで終わらないのがこの作品のキモ。
裏に隠された話には玄人も思わずうなってしまうかもしれない。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

上記でも述べたとおり、全体的な各ルートの話(アルエット√以外)は平凡かつ王道な古き良き学園物。

そんなこの物語の主人公は、これまたある種オーソドックスないじられ系でいい具合に不貞腐れてて、いい具合に熱くなる主人公。(家事○、運動(陸上)◎、頭×)

この作品の唯一他の作品と大きく違うところは、主人公の持つネックレスだろう。
ネックレスに願いを込めるとその願いがかなってしまうと言う所で、その威力は各キャラの設定自体が変わってしまうほど。
これはこの作品の選択肢システム(WES)にも関連しており、願いをかなえるかどうかの選択肢として右下のネックレスが分岐点で発光するようになっている。
(発光ネックレスをクリックで願いが叶う。スキップで叶わない。)
このため、共通は流れが大きく二つ存在し、シナリオライターの関係もあってか、作品の雰囲気が大きく変わる事も。
ただ、それでも各キャラのブレが非常に少なかった所は評価したい。
キチンと立てられたキャラが守られていた上、脇役のキャラクターも多く存在するのだが、共通はもちろん、それぞれのルートでも非常によく動いてくれていたので、キャラクター関係に関しては高評価。

物語全体としては予想こそしやすいものの、ギャグ・萌え・展開ともにとても安定していて、特に1つ1つのシーンをとても大切にして、非常に丁寧に描かれている印象を受ける。
古典的な展開や少々寒いギャグ等もあるが、テンポもよいので飽きずに楽しむことは出来た。

泣きシーンは各ルートで用意されているのだが、悪くはないものの、ここに関してはもう1歩の展開力と涙腺を揺さぶる踏み込みがほしかった所。
演出・BGM・ストーリともにそれぞれ1歩足らず、というところで感動はするものの、涙を流すほどではなく、この作品で最も惜しい部分である

ただ、そういったいままでの雰囲気が変わるのが、最終ルートでもあるアルエット√。
全ての物語の根幹がわかったとき、鳥肌は必須である。
今まで受け入れられなかったルートの問題や、疑問などがだいたい説明がついてしまう。
少々の疑問点も残ってはいるが。
ただ、完璧に、ではないものの、ネタバレに近い物をOPや公式・パッケ等でなされているので、注意するとともに、情報量が少ないままで挑戦してほしいところ。

ストーリー各所で、もう少し頑張っていれば、化けたと言える、ものすごく惜しい作品。
ただ、全体的なレベルは高く、安定して楽しめる良作ではあるのでこの評価を付けたい。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
VisualArt系列の会社の作品だけあって、背景は見覚えがあったな、鳥のさんだけど。あとBGMの雰囲気とか。
雰囲気はオーソドックスな学園物で、個人的には気に入ってる。
√しだいではちょっと「おいおい…」ってのもあるが、アルエットルートやれば「ああ!」ってなるな。
公式とかパッケでまじめにネタバレしてるのはどうかと思ったけど…もっと隠せよ!?
脇役が今回いい仕事してたなぁ…、いろいろいるけどやっぱ、幸哉が一番いい奴すぎた…愛すべきバカ系だけど、性格いいし、スペック良く考えたら最強っていうね…。
全体的に名作というには一歩及ばず、良作どまり…かなぁ…前の作品考えると大きく前進はしているから次回に期待したい。
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ましろサマー のレビュー
2012-10-10 Wed 00:00
<作品名>    ましろサマー
<製作会社名>  mana

masiro.jpg


シナリオ
S+
ルートはヒロイン5本、前エンド後にTUREがある。
攻略順の指定はないが、TUREは千尋√の後日談からなので、最後は千尋にすべきかも。
選択肢適量、共通も個別もバランスのいい長さで、全体的にみればボリュームはたっぷり。

CG
S
線の細い綺麗な絵、ラフっぽいなごりがあるのが特徴。
立ち絵も含めて文句はないが、文章量とCGの関係で枚数は少なく感じるかも
ギャラリーではCGと共に、そのシーンの回想が可能。

音楽
S++
40曲越えの大ボリューム。各ルートの挿入歌やらEDやらでVocal曲も7曲ほど。
使ってる歌手も違い、それぞれの持ち味のある、いい曲だがBGMもふくめ、涙腺破壊までには至らず。
曲自体はいいので、他の部署の援助攻撃が足りなかったか。
ギャラリーで一覧をみれるのだが、操作が慣れないと分からない可能性がある。

お勧め度
S+
良くも悪くも一般的な泣きげー。分類としては間違いなく学園物・泣きにはいる。
歌が気に入れば、全体も気にいるかも?
革新的な何かを期待しなければ十分楽しめる。

総合評価
S+

ストーリー
↑クリックすると公式HPに飛びます。

学園恋愛ものにほんのすこしSF要素が入った作品。
いいところも悪いところも上げにくいのだが、シナリオについて。
各ルートにちゃんと泣きシーンは存在していたのだが、どうにも乗り切る前に泣き場面に入ってしまう。
日常ルートでの笑いなどはちゃんとあって、中だるみは起こりにくかったし、
個別ルート中もそこそこ感情移入ができていたのだが、
泣きシーンに唐突に入る(唐突ではないが、それに近い)、そしてさっぱりと終わる。
やはり泣かすならばそれ相応の準備というものが必要で、それが今回形が違ってたのかなぁ、という感想がある。
むろん、合う人もいるかもしれないので、ある意味手に取ってほしい作品なのだが。
演出も音楽も今回は完ぺきに近い仕上がりだったように思える上、
舞台設定や物語の展開は十分な気要素を含んでいたので、
これで泣けなかったのは、やはりシナリオの準備不足と言えるだろう。
自分の評価としては他の部分はかなり満点に近いゆえに、ここのランクを上げようかと思ったが
一番大切なところで失敗しているとも考えられるためこの評価に抑えた。
システム面はかなり充実していて、
それゆえに、今までとは結構違う部分も多いため、慣れるのに苦労するかわからなくなることもあるかも?
ルートをクリアしたりした後にギャラリーを見に行くと、いつもとは違うシステム音声を聴かせてもらえる小ネタもあり。

と、総評を述べてきたが、泣きゲーは泣きゲー。
その中でも中流域の泣きゲーと言え、ベクトルの合う人がいれば一生付き合っていける作品になるやもしれないため
泣きゲー好きの方はぜひ一度手に取ってほしい。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
ちょっと、ファンタジー要素の入った学園物泣きゲー。
しかし、泣きシーンにおいては少々物足りなかったと言うのが正直なところ。
なにか、これ! と言える強いものがあったらよかったのだが、シナリオ本体に重みがあっても、細部の部分や、その他の評価などで、他の作品に埋もれてしまう程度なのでもったいない。
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