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[レビュー]シルヴァリオ トリニティの感想
2017-05-06 Sat 00:00
<作品名>    シルヴァリオ トリニティ
<製作会社名>  light

シルヴァリオ トリニティ

シナリオ構成
S
攻略可能キャラは3キャラ。
共通ルートに比較的量があり、各キャラ√も3h程度はあるので、全体的なボリュームに関しては十分か少し物足りない程度。

【推奨攻略順 : アヤ→ミステル→レイン→TRUE 】
3キャラ攻略後にTRUE出現するほか、ロック等は一切なし。
各キャラクター√は完全に個別の話なので、好きなキャラから攻略するとよい。

CG
S
線が堅く濃い塗りの絵。
言わずもがな、戦闘イベントCGが非常に多く、ただの一枚絵として表示するだけではなく、イベントCG部分のキャラだけを切り抜き、配置を工夫することによって、戦闘中などの表現にバラエティを与えている。
特にヒロイン以外のイベントCGが多いのも特徴だろう。
動画表現に関しては、あまり手が込んでいるような印象は受けず、以前の作品と比較してもレベルが落ちているというほかない。

音楽
S++
BGM38曲、Vo曲2曲(OP/ED)
特徴的なのは「」や「」のように、コーラス以上の声が入っているBGMだろう。珍しいという感想ももちろんだが、それ以上に完成度の高さに驚かされる。
Vo曲では特に主題歌の「天翔ケル蝋ノ翼、狂イ哭キテ焔ニ堕ツ」で、作中では要所において挿入歌のように使われるほどの良曲。
そのほかED曲もTRUE√で流れるGrand Verがあるなど、アレンジ曲も存在。

お勧め度
S
前作「シルヴァリオ ヴェンデッタ」の続編作品。
単体で楽しむことはできるが、基本的には上記の作品をプレイしていることを前提と考えておく方がよいシナリオ構成となっている。
前作の雰囲気が気に入っているのなら、購入しても問題ないだろう。

総合評価
S

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

同会社の前作「シルヴァリオ ヴェンデッタ」の話から3年後のプラーガの町が舞台となっている今回の作品。
作中には前作の設定をもちろん引き継いでいるほか、関係キャラクター等も多く出演を果たしているため、前作プレイ済みの方から見るとニヤリとしてしまうシーンも多い。

逆に今回が初プレイという方でも楽しむことができるように作られてはいるものの、面白さという意味では半減しているほか、設定説明等が非常に薄いので作品について行くのが大変な部分があるのも事実。
以下の感想に関しては当方が前作を未プレイのため、感じ方に違いを大きく感じてしまうひともいるかもしれないので、その点だけ注意をしていただきたい。

基本的なシナリオについては、燃えゲーなのである意味投げっぱなしのような部分があるのは確か。どこまで燃えられるかというのがこういった作品の肝といえるが、今回は善と悪(光と闇)のような対極のそれぞれ視点から物事や心理描写をえがいた”すこし小難しい”話を中心としてバトルを行っている。
基本的なシナリオ自体は単純明快なのだが、その場面で扱っている話題自体は深いといえばわかりがよいかもしれない。
しかしながら、それが良くも悪くも物語のテンポを悪くしており、燃えゲーとしてはデメリット部分が多く働いてしまっているような印象を受けた。

もちろん、勢いだけのような燃えゲーよりは数段マシともいえるが、それにしても燃えゲーとして読んでいて飽きてしまうような作品は良いということはできない。

こういった作品――とくにlight作品において、戦闘シーンで重要となるのが各キャラクタ―の技(or覚醒用)の”詠唱”シーン。
今回も動画等を駆使して表現をしてもらっているものの…好みの問題かもしれないが、この辺りに関しても以前の作品と比べるとどうしても劣化しているようなイメージがある。

前作をプレイしていなかったためか、シナリオへのめりこめる部分が少なかったのも評価の低下へ大きく影響している。作中ではおそらく前作の内容と深く関係するだろう描写を多く見かけるのだが、一言でいうと「多すぎる」のである。
だからこそ、未プレイの人間からすると強い疎外感を覚え、満足に楽しめるシーンが少なくなってしまう傾向があった。そういう意味でも「完全新作」と考えるよりは割り切って「続編」と考えてしまったほうが良いだろう。

アペンドディスクでは前作では明かされなかったヴァルゼライドの顔の傷の理由も明かされている。

コンフィグに関しては基本的に問題はないものの、全体的にもっさりとした動作。

【総括】
基本的には「シルヴァリオ ヴェンデッタ」の続編として成り立つ作品であり、そういう意味では評価を高くできるが単体としてはこの程度。

(ぶっちゃけコーナー)
この作品が嫌い! というわけではなくて、「ヴェンデッタ」なしの単体で見た場合という評価。
しかしまぁ、燃えゲーとしての質はどうも下がってるような気がしてならない…べつにしっかりとしたシナリオがあるのはいいんだけど「相州戦神館學園」の栄光のような感動と驚きのロジックがほしかったりする。
あと、強くなることで発動する異能の段階をあげていく展開なんかもすきだったりする。
こういうのを考えたりすると、やっぱり好みの問題なのかもなぁ…。
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[レビュー]相州戦神館學園 八命陣の感想
2014-05-29 Thu 00:00
<作品名>    相州戦神館學園 八命陣
<製作会社名>  light

000_20140528215245f19.jpg

シナリオ構成
S+
攻略可能キャラは4キャラで、それぞれ2つのENDがある。
BAD√もいくつか存在するが、選んだ瞬間に終わるようなものが多い。
共通ルートがかなり長く、一つ目の個別ルートも結構な量があるので、ゲームの長さとしては平均の1.5倍以上を考えてほしい。
ただ、2つ目の√(グランドEND)に関しては殆ど消化程度の扱いで短い。

【推奨攻略順 : 晶1→歩美1→鈴子1→水希1→グランドEND(晶2→歩美2→鈴子2→水希2)】
少しだけロックがかかっているものの、この順番を強く推奨する。
BAD√のタイミングやグランドEDの順番は自由かも。

CG
S
lightらしい、立体感のあまりない淡い塗の漫画のような絵。
質に関しては少し気になる物もいくつかあるのだが、とにかく枚数が多い。
また立ち絵を使いCGのように見せたり、動画の演出を絡めたりと、CGだけではなくその他の分野と連携が取れていたのは好印象。
無論、バトル者なので流血等の準グロCGがいくつかある。

音楽
S+
BGM曲、Vo曲37曲(OP1曲/ED2曲)
いつも通りの燃えるOPなのだが、今回はむしろBGMを評価。
作品に合わせた緊迫から高揚をさそうシーンのものが多く取りそろえられている中で「Timnat-Sera」等の光るBGMがいくつかあり、いくつかのシーンでは涙を誘うほど。

お勧め度
S+
「light」らしい鉄板の異能バトルモノ。
比較的長編なのでそういった部分の理解と、舞台が日本の大正時代であることや話の中にかなり宗教的・社会学的内容が入っていることに注意。
また、「八犬伝」の話が結構深く入っていたりもするが、そこも事前知識はそこまで必要ないはず。
全て理解するためには、ある程度読み解く力や基礎知識が必要になるが、基本的に流されるように読んでも問題はないが、そういった意味ではあまり初心者にはお勧めしたくない。

総合評価
S+

公式ホームページ
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【物語について】
魔法が使える夢の世界、そんなものが本当にあって、試練をクリアすると夢を現実世界に持ち出せる。たくさんの敵と戦いながら、課されるすべての試練クリアを目指す。

簡単に言うとこんな話なのだが、無論、実際は誰が敵で誰が味方なのかが分からなくなるくらい、かなり複雑に各々の事情が入り組んでおり、さらには驚きの設定も隠されている。

作品としてはかなり衝撃的なシーンから始まり、一気に物語へと引き込まれることになる。
すぐに気付くことになるが、タイムループ物の要素も含んでおり、序盤は正直、すぐに増えてくる各キャラの名前の把握と現状の理解に苦しめられる。
中には微妙に難しい話も入っているのだが、その辺りは自然に、かつかなり簡単に説明されるので「理解できない」という最悪の事態には陥らない。
ただ、序盤にあまり物語を楽しめなかったのは確か。
(公式HPを事前に熟読することで緩和が可能、ネタバレはないので安心)

メインとなるバトルシーンに関してはさすがというほかない。
文章もさることながら、動画を交えた演出などで燃えゲーとしての魅力を発揮している。
ただ期待値が大きいだけに、どうしても展開等で納得できなかったり、あっさりしすぎてしまっているように感じるシーンが序盤から終盤のすべてに掛けて点在している。
その理由はいくつかあるのだが、例えば各キャラが使う技の内容について、本当に理解できるようになるのが終盤になってからというのは少し痛かったのかもしれない。
また、終盤に関しても少し息切れを感じてしまったのは確か。
どういう燃えゲームでも陥り易いのだが、戦闘を広げ過ぎて文章による先走りばかりが見え、どのようなシーンなのかがあまり湧いて来ず、少し置いていかれている印象を受ける。
全力と全力がぶつかるシーンだからこそ、怒ってしまいがちなところなのだが、やはりどうにかしてほしかったのは確か。

燃えゲーであっても無視できないのが恋愛シーンだが、今回このゲームにおいてはかなりおろそかにされている。
1つ目のルートに関しては個別ルートこそ長いものの、主題においているのが各キャラの「心の闇」と言える部分で、そうした物をバトルを交えて超えていくシーンが多かった。
そうしたシーン自体に文句は全然ないのだが、いかんせん主人公がヒロインを好きになり、告白するまでの流れが短すぎる。作品にあまりそぐわないといえども、そういった部分は省くべきではなかった。
おろそかにすべきではないトラストでの日常シーンをもう少し充実させるべきだっただろう。せっかく中身の詰まったキャラたちなのに少しもったいないといえる。

むしろ主人公以外の男キャラ(鳴滝・栄光)の恋愛に関しては比較的良く描かれており、特に栄光のシーンにおいては各シーンともかなり光るものとなっており、この作品で泣いたのはこのシーンのみであった。

今までのゲームが主人公至上主義だったのに対し、今回はヒロインやサブキャラを含めた「友達全員で」という印象が強く、そうした部分はよく出ていたのかな。

コンフィグに関しては一般程度。
起動時の重さと、効果音ボリュームのバランスに関して思う所はある。

【総括】
バトルシーン等、燃えゲーとして魅力が十分にあり、基本的には「努力・友情・勝利」に基づいた儀礼な作品ではある。
ただ、もう少し書かなければいけない所があったのもたしかで、すこし評価を落としてある。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
終盤で明かされた設定とかは結構驚いたなぁ。
闘うだけではなく、その過程とか気持ちとか、あとは全員で協力する事とかに重点が置かれてて、lightにとってはある意味で新しい試みだし、そこは成功してた。
ただそれだけに、全てを完璧にするのは難しいなぁと思った作品。
最初とか、プレイ中はそうでもないんだけど、
プレイ後に「あれ、この程度か?」ってなっちゃったんだよな。
それまでのルートでかなり伏線とかが多く敵対していた分、壁が高くなったのかも。
「もっと、もっと」を求めると改善するシーンはたくさんありそうだしな。
とりあえず、公式HPの知識欄らしきところはプレイ中でもいいから見ておいて損はないかも? ネタバレはないけど、最低知識が手に入るし、そのおかげで話が若干分かり易くなる。
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Zero Infinity-Devil of Maxwell- のレビュー
2013-01-09 Wed 00:00
<作品名>    Zero Infinity-Devil of Maxwell-
<製作会社名>  light

Zero_inf.jpg
シナリオ
S+
ルートは4本、OPも比較的に早く流れるが、共通は長く、個別も比例したように長さがあり、総合的には平均以上。
特にジュン、マレーネ√は長い。
推奨攻略順は少し固定されているが美汐→エリザベータ→ジュン→マレーネが鉄板のはず。

CG
S
特徴的ではあるものの綺麗なものが多いが、枚数は少ない。動画も多数あり。
作品の構成上、あまり不足感は感じないかも? 戦闘シーン以外のCGがかなり少ないのが悲しいところか。

音楽
S+
音楽鑑賞31曲中、2曲がVo曲+1曲(Short.ver)、2曲はOPとEDのバラードアレンジ。
OPは燃え系だが、EDが雰囲気ガラリと違う。
BGMは戦闘シーンのものが多めなのだが、ふとした瞬間に涙腺を刺激する者もある。
特にOPとEDのバラードアレンジは秀逸、作中でもかなり多用されている。

お勧め度
S++
lightの燃え系作品であり、その成分は9割の燃え(中二設定)と1割の他の要素でできてる。
最初にやるのはつらいかもしれないけど、燃えが好きならやるべき。
燃え以外に感動的な要素、考えさせる要素などはあるので、それだけとも言い切れない。

総合評価
S+

公式ホームページ
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主人公声入り作品。
上記でも述べたように、現状数少ない純粋な燃えゲー。
分類としては特殊機械人間戦闘物…というべきだろうか。
しかしながら、舞台は実は少し昔の戦後になる。
漢字にルビを振って読ませるなど、かなりの中二設定がふんだんに使われているが、
それも最後には許してしまうくらいかっこいいのだ!
それは単なるバトルだけにあらず、「闘う」という中での命のやり取りに、燃え、泣き、考える、いろいろな要素が含まれている。
設定上、心理描写も非常にうまく、それが戦いに活かされているのは圧巻。
キャラ一人一人が非常によく作りこまれており、闘う理由もはっきりしている、捨てキャラがいないのも魅力。
さらに敵も本当の「悪」というわけではなく、独自の理論、世界観を持っていて、それがぶつかっただけ…。
だからこそ、憎めない、認めたくなり、好きになれる。
√毎に展開にいろいろ差があったのも面白く、分かりやすいので、置いていかれる事はあまりないかも。
戦闘シーンに関しては、文字よりも絵で魅せる事が多い。
動画などもふんだんに使われており、さらには燃えるシチュエーション、武器などなど、
強制的に燃えさせられる造りとなっている。
ただ、作品としての側面に、ただのバトルだけではなく、現代社会風刺的な側面もあったり。
いろいろな部分を楽しめる作品だと感じた。
クリア後にはアフターストーリーとして、ボイスドラマもあるので、見逃さないように。
戦闘に燃えて、少しウルっときて、ピンチにも屈せず、最後には王道を自信満々に王道通る燃える展開。
この作品のよい部分はここだろう、それだけではなく、もうひと押し、これだと言える何かも欲しかったのは確か。
まだまだ改善の余地はありえたかもしれないが、現状出来る事をしたと言える。
これからにも期待してのこの評価だが、少し低いくらいだと思ってくれても構わない。

ミスとしては、文字と音声に齟齬があったり、ミスがあったりする所がいくつかあった。
コンフィグに関しては普通に使えるが、やはりデータのせいだろうか、データロードなどが重く、反応が鈍い時があった。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
燃えゲーとして普通に楽しめると思うよ、詠唱とかもかっこいいし。
意外な人がほんとに最後活躍?するよね。
アフターはほんとに救済措置だよな~まぁ、そういうのもいいかな、なんて思うのです。
それにしてもバラードVerいいわ…。
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かみのゆ のレビュー
2012-09-21 Fri 00:00
<作品名>    かみのゆ
<製作会社名>  light

kaminoyu.jpg

シナリオ
S-
ルートはヒロイン5本、ノーマル(BAD?)1個。
共通は個別より長いが、全体的にみると分量はしっかりしているため、ボリューム不足は感じない。
お勧め攻略順はないが、籐子√を最後にやるのがお勧め。

CG
S-
少し特殊な味がある絵。やわらかめのタッチだが、立ち絵を受け入れにくいと楽しみにくいかも?
CGは立ち絵よりは綺麗だが、同じく味がある。
背景がリアルに動くのがイチオシ。(扉が開くとか)

音楽
S+
20曲ちょいのBGM+2曲のOP・EDで構成。
雰囲気に合わせた純日本風のBGMなどがあるなか、シリアスな曲は少ない。
OP・EDもいい出来だが、「裸の恋」などBGMの質も良い。

お勧め度
S-
人を選ぶ作品、と苦笑いしながら答えなくてはならない。
まず、絵を受け入れられるか。
そして、のほほんとした雰囲気が好きで、ストーリー自体に重きを置いてない人にお勧め。

総合評価
S-

ストーリー
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銭湯物の物語ということで、初めから女性の裸が多い作品で、
立ち絵もCGもそれに合わせて肌色成分多めなのだが…。
何とも色っぽくない。エロさがないため、純粋に雰囲気だけを楽しめる感じではある。
また、light作品らしく、セリフが噴出しであることから、漫画のようにすいすい読み進めることができる。
物語全体の評価をさせてもらうと、とにかくシリアスはほとんどない。
扱っている内容として「異形との愛」「男との愛」「年齢差」と、結構シリアスな内容なのだが
それぞれ特殊な講釈で乗り越えていったかなぁ、という感想。
ともすれば重くなりがちな雰囲気を、キャラの発言とBGMとが明るく盛り上げる。
シナリオとして、深く語られていない重要な伏線などが多数存在するが、
物語全部を通して、それがなぜだったのか明かされる事が無かったり、シナリオの詰めとしては甘い。
ギャグなどずっと面白いのが続くというわけではないので、
細かく気にする人には不適。本当に雰囲気重視。
(たけさん(信楽焼)の破壊シーンは何度見ても吹くが)
泣きシーンもおそらく、ここなのかな、というのがあるのだが、純粋に「よかったなぁ」と感想が出るくらい。
BGMや演出などは結構良かったから、テキストと絵さえどうにかなれば泣けるんだろうなぁと予想。

ちなみに、アイキャッチがあるのだが、短い歌が入っていて面白い。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
ファンタジー要素溢れた、銭湯物語(誤字ではない)
特にアイキャッチが秀逸だったのが忘れられない。
その他、シナリオに関しての重みはお察し。
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Dear my friend Complete version のレビュー
2011-04-15 Fri 00:00
<作品名>    Dear my friend Complete version
<製作会社名>  light


シナリオ
S+
冬の学園物語。攻略キャラは5キャラで、サブっぽいのがもう一人(?)
物語の長さは並みで、キャラ数も比較的普通の人数なので全体的に普通の長さ。
選択肢も多いが、大体攻略したいキャラを優先に選べばそのお物語に進める。

CG
S
枚数は多くないが、差分で稼いでるわけじゃないので、十分な量。
出来に関しても、立ち絵、CGともに完成度は高く、目立ったミスも見受けられない。

音楽
S+
「White Lips」のOPの曲やEDの曲は比較的質がかなり高く涙を誘うこともある。
BGMは弦楽器が中心の旋律を奏でているものが多い。
量も少なくない。

お勧め度
S+
lightの名作、ということでやってみたが、全体的に平均より上くらいの出来。
急いでやれということはないが、やるものがないなら手を出してもいいと思う。
素人、玄人、ともに楽しめる作品となっている、

総合評価
S+

ストーリー
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この物語をすべて表す文章――テーマは、起動してすぐにOPの前に出てくる。
(ネタばれという意味じゃないけど、本当にストーリーを始める前に出てきます)
お勧め攻略順などはないがしいて言うなら、小麦ルートは冴香ルートの後でやることくらい。
冬の1ヶ月ほどの物語ということで、バレンタイン等が今作のメインの出来事となり、その辺りから各ルート大きく話は動きだす。
若干のSFもあるが、基本的にはささやかな淡い青春の物語である。
ただ、しいて問題をあげるとするならば、どのルートも「いい話」で止まってしまうところだろうか。
もちろん、それがすべて悪いわけではない。
雰囲気も出てるのでテンポもよく、後味もいい。
しかし、爆発的な破壊力があるわけではなく個人的にも麻衣ルート以外は泣かなかった。
ただ、この作品は大きな変化を与えたる、という行動に向いてないようなそんな雰囲気があり、
そういう意味ではこの形が一番ふさわしいのかなとも思う。

2004年にPC版、2005年5月にコンシューマー版、そして2005年12月に良作のいい所を取って加筆したマージ完全版が出ており、
このComplete versionはその3つをストーリーを始める際に選ぶことになる。
普通に何のこだわりのない人はマージ番をやれば十分だが、回想などを埋めるにはすべてのバージョンをやらなくてはならない。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
何度も作りなおされるほどの良作。
泣きげーファンなら、いつかやってほしい作品である。
タグに「家族」を入れてあるのには少し意味がある。
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