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[レビュー]景の海のアペイリア ~カサブランカの騎士~の感想
2018-04-26 Thu 00:00
<作品名>     景の海のアペイリア ~カサブランカの騎士~
<製作会社名>   シルキーズプラスDOLCE



景の海のアペイリア ~カサブランカの騎士~
公式ホームページ
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シナリオ : 【 S 】

現実世界へ帰って来た零一のその後を描いた話となっており、前作ではサブキャラクター扱いだった沙羅と七海がメインヒロインとなっている。
前作でヒロインだった4人に関してはかなり搭乗時間が少なくなっているため、その点だけは注意が必要となっている。

共通部分は3-4h、各キャラシナリオも2h程度しかなく全体的なボリュームとしては比較的少なめだが、FDとしてみれば十分量。

内容としては、前作同様の科学SF物となっており、短いシナリオも手伝ってか非常にわかりやすく、それでもしっかりとしたロジックが組まれている。
また、ギャグシーンに関しても割と力を出してきている印象が強く、ギャグゲーとしての要素もある作品と言える。
作中では重要人物であるシンカーが出てきたりはするものの、前作の不明だった点の補足シナリオという意味合いはそこまで強くなく、沙羅と七海を中心としてそれぞれの抱える問題にスポットを当てつつ、前作で『ハーレム』という選択肢を選んだ主人公に対しての作品ととらえるのが妥当だろう。


【推奨攻略順 : 沙羅→七海 】
途中の選択肢により各ルートに分岐するが、最終的に二つとも選ぶことになっており、シナリオ自体は一本道。


CG : 【 S 】
線は細く塗りの淡い絵。
追加枚数は多いとまでは言えないものの、1枚1枚の質がシッカリとしているのが特徴的と言える。


音楽 : 【 S 】
基本的には前作のBGMを使用することが多いため、追加BGM数は不明。
Vo曲としては2曲ほど追加されているが、質自体は悪くないはずなのだが、作品中で目立つシーンが後半に固まっているためか印象としては薄い。


お勧め度 : 【 S 】
ゲームを始める際にも出てくるが、前作『景の海のアペイリア』のプレイが必須になる作品であり、単品で楽しむのは不可能と言ってよいだろう。
前作のシナリオロジックや雰囲気が気に入った方には十二分にお勧めできるが、前作の補足を求めてプレイする方には注意が必要である事だけは付け加えておく。


総合評価 : 【 S 】
シナリオ自体は良くできている部分がある反面、物足りないものもある。FDであるということも前提であるため抑えめでこの評価に。


(ぶっちゃけコーナー)
取りあえず、単体で手に取ることなかれってことだね。
まぁFDらしいFDというべき作品なのかもなぁ、前作の雰囲気というか強みである近未来を舞台とした科学SF系の設定を活かしつつ、あまり難しくないロジックを展開させたのは素直に好感が持てるし、時折入るギャグシーンでも結構笑えた。
あんまり上の方では書いてないけれど、各ヒロインパートも意外に深いところまで書かれていたりして、沙羅と七海が好きだった人にとっては特にいい作品かも。
どうしても、前作の最後の方はさくっと終わってしまっているシーンもあって、物足りない人もいるだろうしそのへんの補足は結構ほしい所なんだけど、ただまぁ…どうしてもアペイエリアがいると無敵感がでるし、前作のシナリオがしっかりとしていた分、期待値は高くなっちゃうから続編という考え方は難しいのかも?
そういう意味では無難なFDという印象もある。
出来は良かったけどね。
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[レビュー]ヤミと祝祭のサンクチュアリの感想
2018-03-15 Thu 00:00
<作品名>     ヤミと祝祭のサンクチュアリ
<製作会社名>   あざらしそふと零


ヤミと祝祭のサンクチュアリ
公式ホームページ
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キャラクター・シナリオ : 【 S 】
主人公の幼馴染、亜梨栖の姉を探すためにお金持ちや高い能力をもった子女があつまる特殊な島『新座島』の学園へ転入するというお話。
舞台となる「新座島」は様々な謎や噂がある孤島で、様々な立場の人による思惑が渦巻いている他、作中には『怪異』という妖怪やそれに類する化物も多く登場しており、主人公操る『出雲龍古流武術』での格闘シーンも数多くある。
バトルありサスペンスありの伝奇よりの作品。

舞台設定は少々謎が多く、分かりにくそうなところも多いものの、そのあたりは登場人物である亜梨栖が宗司に説明するという体で適宜説明を入れてくれるほか、文章自体も割とすっきりしたものなので、読み飽きるということはないはず。
また各シーンにて伏線が比較的上手に張られており、√中盤~後半での回収が上手な印象を受けるほか、戦闘シーンの描写も甘い部分はあるもののBGMの助けなどもあり盛り上がりとしては十二分なものと言え、伝奇作品としてもバトル物としても楽しめる作品になっている。
ただ各シーンでの泣けるような盛り上がりシーンは非常に弱く、あくまで物語として楽しむための作品という印象が強い。




共通√【 S 】  3h
亜梨栖と共に新座島へ赴き、そしていくつかの『課題』を達成するまでが描かれており、一部BADENDっぽいものも存在している。
ハーレム物のようなある程度和やかな雰囲気もあるにはあるものの、どうしても裏にある謎が醸し出す不安が物語全体に暗めの印象を与えている。
多くの伏線が張られている他、主人公の規格外な所を印象付ける戦闘シーンも始めから割と登場している。
基本的には「起」「承」の部分ではあるものの、クローデットの性格(?)がコロリと変わったりと展開としては多め。


あざらしそふと零「ヤミと祝祭のサンクチュアリ」
姫神 亜梨栖√【 S 】  3h
姉を探すため、宗司を伴って新座島へと訪れた『姫神財閥』のご令嬢。
幼い頃に宗司に助けられてからは幼い時分を共に過ごしてきた。
作中ではブレイン的役割を果たす事が多く頭脳明晰で、自身も少しだけ宗司と同じ武術をたしなんでおり、その他自活能力等も高くスキがない。

個別√ではENDが3種類あり、TRUEに向けて分岐する形をとっており、一部√では彩夏ENDっぽいものも存在している。
もちろんテーマの中心は作品の根幹に関わる設定部分のお話であり、姉の行方だけではなく、『静』の正体や新座島の成り立ち、他の√も含めて謎だった部分が判明する√となっている。
基本的に常にクーデレであり、その性格や能力の高さから常に冷静沈着ともいえる亜梨栖が、どことなく強がりながらも恋愛のステップを踏み仲を深めていく様子が描かれている。


あざらしそふと零「ヤミと祝祭のサンクチュアリ」 (1)
綺堂 悠里√【 S 】  3h
おっとりとして引っ込み思案な性格が特徴のやや世間知らずなお嬢様。
亜梨栖とは古くからの友人で、島に慣れない二人に対してもよくサポートしてくれていた。
名前が似ていることからユーリエと仲が良くなったこともあり、形式上はユーリエの派閥に所属している。

個別√では彼女自身の能力についてと、とある『怪異』との対決について描かれている。
共通ルートでは皆から一歩引いた位置にいることが多い悠里だったが、個別√では主人公である宗司に並ぶようにして活躍するシーンも多く、見た目や共通ルートからの印象を変えられる人も多いはず。
また、恋愛方面においてはお互いに照れながらも愛情を素直に表現しようとする二人の様子が見ることができる√でもある。


あざらしそふと零「ヤミと祝祭のサンクチュアリ」 (2)
ユーリエ・フォン・フェルトベルグ√【 S 】  3h
ドイツ貴族末裔の令嬢で非常に人当たりがよく、同学年ではクローデットと同じ規模の派閥を築いているが、本人はあまり気にしていない。
日本をはじめとするサブカルチャーが好きで、当初は主人公を『ニンジャマスター』と呼び憧れの目線を向けてきていた。

協力相手としてクローデットではなくユーリエを選ぶことで彼女の個別√に入る。
前半は彼女のかかえる秘密について、後半は予科の生徒である雪那を絡めた『この世ならざる者』を主題に置いた√となっており、巻き起こる問題に主人公とユーリエの二人で立ち向かってゆき、同時に愛を深めてゆく内容となっている。


あざらしそふと零「ヤミと祝祭のサンクチュアリ」 (3)
クローデット・ベルフラウ√【 S 】  3h
フランス大財閥の令嬢でベルフラウ家は姫神家とライバル関係にあり、クローデットと亜梨栖も幼い頃にいくつものコンクールで競い合っていた過去がある。
尊大な態度に感じるが、それに見合う立場と能力を有した人物であり、学園では一大派閥を形成している。

クローデットに協力を申し出ることで個別√に入る。
テーマとしては彼女の家の問題を中心とした内容になっており、終盤ではさらに大きな存在についても示唆されるものとなっている。
態度が軟化してからは主人公に媚びるようなギャグテイストのキャラクターになっているものの、個別√内では彼女の真っすぐな志やその気高さ、他人を思いやる思慮深さといった面が全面に出されており、見直す人も多いはず。


[ 主人公 ] 出雲 宗司
人外に対するための武術『出雲龍古流武術』の継承者であり、ずば抜けた実力だが田舎育ちであるため世間に疎く純粋で人に騙されやすい一面も。
幼い頃に亜梨栖を救っており、そこから幼い時分を時折一緒に過ごしており、今回も亜梨栖の手助けのために学園へとやってきた。
朴念仁のようではあるが、それは護衛としての仕事が最優先だからで、基本的に彼女がほしかったり性的な興味がある事は確か。


【推奨攻略順 : クローデット→ユーリエ→悠里→亜梨栖ED3種 】
攻略順に特にロック等はないものの、亜梨栖EDは最後に回したほうが良いだろう。
また攻略後にはフラグメントという形で各AFTER等のSSが読める。

CG : 【 S 】
塗りが淡く、線がしっかりとした少し硬さを感じる絵。
質・枚数共に不足不満はなく十二分と言える。
シーン中にはグロい描写も若干あるのだかCGに関してはそういったものはない。
SD絵も多数存在。


音楽 : 【 S 】
BGM30曲、Vo曲2曲(OP1/挿入歌1)という構成。
全体的に暗めの雰囲気のBGMが目立ってはいるものの、その他のBGMについても強い旋律のものが多く、クローデットシーンでよく使われる「気高く咲く一輪の華」等はその代表ともいえるだろう。またEDがBGMだったのは少しだけ意外。
Vo曲についてはどちらもしっとりとした落ち着いたもので、亜梨栖TRUENDの最終盤で流れる挿入歌もDucaさんお得意のバラード調で泣かせそうなものになっている。


お勧め度 : 【 S+ 】
サスペンスをメインとしており、読み物としては十二分に高品質だがそれ以外の怪異とのバトルシーンにも見どころがあり、誰にでも広く楽しめる作品にはなっている。
ただし、ストーリー面に関して、あまり期待しすぎるのは禁物。


総合評価 : 【 S 】
全体的な完成度こそ高いものの、どうしてもあと一歩が足りずに一般的な作品に埋もれてしまっているイメージが強い。


(ぶっちゃけコーナー)
良く出来てはいるんだが…評価に悩んだ作品ではあるんだよな。
サスペンス部分というべきか、ストーリー自体は伝奇物よりで読み応えも結構ある。各ルートでのテイストも結構違うから飽きはこないんだけど…どっかで見たことある話だと言われればそれまでな気もしなくはない。
なんといえばいいのだろう、王道ではないからかもしれないけれど泣きシーンも燃えシーンも波が弱かったイメージがあるんだよな。
だから、物語としては楽しいけれど、過ぎ去ってみると印象がうすい作品になってしまっているのかも。
作中で泣かせようとしているな~と思えるシーンはいくつかあったんだけど、感情移入度が少なかったからなのか、それとも演出の問題なのかどうしても泣けなかったな。
戦闘シーンは、まぁこれは専門じゃなさそうだし文章のみでの表現がメインってのがあるから、何とも言い難いけど、俺TUEEEは嫌いじゃないからそのへんは楽しめた気がする。
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[レビュー]ALIA’s CARNIVAL! Flowering Skyの感想
2017-12-21 Thu 00:00
<作品名>     ALIA’s CARNIVAL! Flowering Sky
<製作会社名>   NanaWind


ALIA’s CARNIVAL! Flowering Sky
公式ホームページ
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キャラクター・シナリオ : 【 S 】
前作「ALIA’s CARNIVAL!」のFDであり、続編的内容も含む作品。
内容としては前作のヒロインだった5人のアフターストーリーに加えて、新規にヒロインとして昇格した恋川志穂√や各ショートストーリー、アナザーストーリーとなる蒼島旅行、GRAND√、パロディ的なROYAL√やなどなど、多数のシナリオを含んだ作品。
また、Wパックの場合は新規ヒロインである朔日いのり√、主人公の担任兼保護者でもある白幸桜子√なども同梱されている。


各ヒロインアフター√ 【 S 】  各1-2h
基本的には前作シナリオの続編として作られている。
レベルは高くなくあくまでFD…として受け入れられるレベルの物。
月詠一部のシナリオでは新規キャラクターである朔日いのりとをからめて、作品の核心へせまる√も存在。
最大の謎を抱えている明日葉√では多少匂わせる部分があるものの、基本的には秘密となっており、そのあたりの謎に関しては後述の√にて解禁される。
攻略後にはそれぞれミニシナリオ(アペンド追加時)とショートストーリーが解禁される。
ショートストーリーも各ルート10分足らずの内容となっており、作品本編ではなかなか日の目を見ないサブキャラクターたちの各ルートでの舞台裏が垣間見える内容となっている。


Character【恋川 志穂】|ALIA s CARNIVAL フラワリング*スカイ Official Website
恋川 志穂√ 【 S 】  1-2h
共通ルートをクリアすることで解禁される新規昇格ヒロイン。
オープンキャンパスの実行委員を志穂と一緒に行うことになった蓮。
妹のかりんや彫金なんかの関係もあり二人で過ごす時間が多くなり、自然と恋人となるお話。シナリオとしてはそれ以上でもそれ以下でもない。


Character【朔日 いのり】|ALIA s CARNIVAL フラワリング*スカイ Official Website
朔日 いのり√ 【 S 】  1-2h
蒼島旅行後の話となっており、生徒会の仕事で忙しそうにしているいのりを見つけ、その仕事を手伝うことから二人の時間が増えてゆくことで物語が始まる。
内容としては一般的なヒロイン√なのだが、背景にあるシナリオを一部挿入している部分が多くあり、GRAND√前に攻略すると不明な部分も多い。
ぜひ上記√攻略後プレイを推奨。


碧島√ 【 S 】  1-2h
同会社過去作の『』の舞台ともなっている南の島「蒼島」での全キャラクター登場のシナリオで、基本的に水着回ともいうべき内容となっている。
上記作品のキャラクターも多数出てきており、選択肢によって各ヒロイン達たちと共にその日常風景の一部を垣間見ることができる(声なし)
それ以外で特筆すべき内容はあまりないが、√最後には新ヒロインいのりと主人公のシーンがあり、GRAND√での話を想起させる部分が存在している。


GRAND√ 【 S 】  1-2h
明日葉√で最大の謎だった「なぜ蓮が戻ってこれたか」という部分についての説明を行ったルートとなっている。
新規追加ヒロインであるいのりを絡めた作品となっており、この√をプレイすることで、いのり√や蒼島√での会話等の意味を本当に知ることとなる。
アーケンの存在等舞台設定の根幹的な謎に関しては説明されないまま。


ROYAL√ 【 S 】  1h
全てを攻略後に見ることができる完全なパロディ√。
Fateやジャンプキャラクターの技など様々なネタを詰め込んでおり、主人公の性格もかなりはっちゃけたものになっている。
実はアーケンの存在理由などについて少しだけ触れられた√にもなっている。


【推奨攻略順 : 各ヒロインアフター→蒼島→GRAND→いのり→ROYAL 】
各ルートは一部ロックがかかっていたりもするので、その順番を守っていれば基本的には問題ないが、いのり√はGRANDの後にプレイしたい。


CG : 【 S 】
新規追加CGも多くあり、質・量ともにFDとしては十分。


音楽 : 【 S 】
OPテーマ「Flowering Memory」が新規追加。
西沢はぐみさんのゆったりとしつつも透明感の高いVo曲。
BGMもいくつか新規のものが追加されると思われるが、正確な量は不明なため評価不可能。


お勧め度 : 【 S 】
前作「ALIA’s CARNIVAL!」のFD的な作品ということもあって、単体での足しむことはもちろんできない。
前作で謎を残した明日葉の補完的な内容を含んだ作品でもあり、前作の雰囲気やキャラクター達、設定等が気に入ったのならプレイしても問題ないだろう。
厳しい言い方ではあるが、これのために前作をプレイするほどの作品でもないのは確か。


総合評価 : 【 S 】
良くも悪くもFDというタイプの作品。


(ぶっちゃけコーナー)
今思ったけど、「月下美人」と「月」がテーマとして挙げられているんだな…いのり要素がハンパない。

とにもかくにも普通のFDとくらべても要素としてはかなり詰まってるから、前作が好きだった人には満足できる内容になっているだろう。
しかしながら要素をすべてコンプリートするにはWパックを購入する必要があるため、ハードルとしては高いものの、前作を含めてプレイするならそちらを買ったほうが得なのかなぁ…。
逆に前作プレイ済みだけど…という人にとってはWパックはかなりハードルが高いよなぁ…そういう意味ではそこまでの作品でもないのか…。
そのあたりは少し不親切だよなぁ。
蒼島では過去作のキャラが出てたみたいだな、まぁその作品をプレイしていないから詳しい内容はわからないのだけれど、声はなくとも舞台とキャラクターのみが登場というだけでも、嬉しい人はいそうだなぁ…。
明日葉√の謎については、わりと後付け要素も大きいような…? 一部不明な部分を抱えつつ、次回作に行っている部分はあまり変わらんしなぁ。
「春音アリス*グラム」でも一部要素が登場していただけに、やっぱりモヤモヤがある。
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[レビュー]アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢-の感想
2017-12-17 Sun 00:00
<作品名>     アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢-
<製作会社名>   Favorite


アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢-
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キャラクター・シナリオ : 【 S 】
アストラエアの白き永遠のFD作品。
メインとして据えられている幸のGRAND√以外に1h程度のヒロインアフター√が6本、IFストーリーのようなSSが2本あり、全体的にFDとしてはボリュームも十分と言えるだろう。

内容としてはGRAND√を含めて全体的に補足的な意味合いが強く、そのあたりでやはり「続編」ではなく「FD」と認識する部分が多い。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢
白羽 幸√ 【 S 】  6h
『YUKI GRAND STORY』という名前がついていることからわかる通り、主人公の姉である幸をメインに据えたこの作品のメインともいえる話となっており、前作の雪々√から少しだけ外れた世界での、3年目の冬から春を迎えるまでのお話。
幸と主人公に本来過ごすはずだった姉弟の時間を過ごしてほしいと突如として姿を消してしまう雪々。
雪々が帰ってくることを祈って二人暮らしをすると同時に、夢の中では雪々を探すため、幸と雪々の過去を紐解いてゆくことになる。

シナリオとしては前作では語り切れなかったルーン発生の理由や『白羽 幸』『雪々』。この作品の根幹にまつわる設定等がはっきりとわかる√になっており、√自体のボリュームや泣きシーンでの演出など他のシナリオとの違い、正当な続編として描かれている部分が多くみられる内容となっている。
お姉さんぶりたいけれど、経験や能力がそれに追いついておらずヤキモキする幸がたくさんみれる√となっている。。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (1)
雪々√ 【 S 】  1h
雪々と続ける旅の途中、体力的にも限界が近づいていた主人公の休息のために月ヶ咲へと戻ってきた。
懐かしい面々に怒られながらも喜んで迎えられる二人だったが、雪々のためにエルフィンを探す旅を続ける必要があって…能力供給に限界が来たあの日に絆を切ってから再び絆を結ぶまで、希望を得て再び旅へと戻るための物語。

子供っぽい雪々が見せる無邪気な様子がたくさん描かれる一方で、シリアスシーンでの切なくも大人っぽい雰囲気もしっかりと見せてくれる。
主要キャラのほぼ全てが登場する珍しい√でもある。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (2)
橘 落葉√ 【 S 】  1h
共に進級し3年生として月ヶ咲での冬を迎えた落葉と主人公。
二人の仲は良好だけれど、夜の生活では落葉の能力(ルーン)「エムパシー」によって落葉の本心が主人公へ漏れてしまうという悩みが。。。
それがどうしても恥ずかしいけれど、それでも能力の事は否定したくない、そんな落葉がとった秘策とは。

基本的にずっとイチャイチャしているお話だけれど、葉月の話もあったりして家族的な温かさも味わえる√。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (3)
夕凪 一夏√ 【 S- 】  1h
夢のために日々勉強を続ける一夏。
苦手なことを続ける日々でたまってゆくストレスを発散させるため、故郷である鳳島へとゆくことに。
姉である美晴と会い夢や大切なことを再確認し、再出発するためのストーリー。

いつも元気で素直な、そして主人公の事が好きでたまらない、そんな一夏を見ることができる√となっている。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (4)
蛍 りんね√ 【 S 】  1h
組織へと戻っていた二人だが、再び月ヶ咲で「雪」が振り始めたことを知り、任務として調査のために再び月ヶ咲へと訪れることになった。
月ヶ園での懐かしい面々との出会いもそこそこに、調査を進めることで思わぬ人物が「雪」を降らせていたことだけではなく、二人の父親についても知ることができ、そしてある人を助けるためにエルフィンとしての人生を歩んでゆく事になった。

隠しているようで本音がポロポロと漏れてしまうリンネが心酔というレベルでブラコンになった様子が描かれている√。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (5)
コロナ√ 【 S- 】  1h
火星での大事件を乗り越えた後、エルフィンノーツとしての慰安旅行として月ヶ咲を訪れたコロナと主人公。
妖精と人間の架け橋としての進路を悩む二人の前に琴音や累といった懐かしい面々が現れることでみんなからの想いや初心を思い出して、再び共生への道へと邁進することを決めるストーリー。

主人公とのやり取りで大人になったと感じる一面、未来に悩み危うさを感じる幼いコロナが描かれており、かなり人間離れしてきた能力シーンも見どころの一つ。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (6)
水ノ瀬 琴里√ 【 S- 】  1h
主人公と付き合いだしてから数か月後の話。
休み時間に主人公の教室に来たりと「デレ」を見せてはいるものの、まだまだ物腰が堅く「ツンツン」しており「デレ」が足りないとひなたに指摘された琴里。
試行錯誤しながら、琴里なりの「デレ」を模索してゆく…そんなストーリー。

ツンデレの代表、琴里の「ツンツン」としつつも中身は「デレッデレ」な主人公とのやり取りを存分にタノン脳出来る√


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (7)
橘 葉月√ 【 S- 】  0.5h
落葉の妹、葉月のショートストーリー。
父親である局長から送られてきた魔法のステッキでルーンが使えるようになった葉月は魔法少女「ムーンリーフ」として、町の平和を守ることに。

グランドr…ロリコン√。
基本的にネタですけど、葉月はずっとかわいいです。
ネタとしてはある意味作品中で一番面白い。


今崎 ひなた√ 【 S 】  0.25h
前作では友人ポジションだったひなたの超ショートストーリー。
とある日のもしかしたらありえたかもしれない恋物語。

いつも元気なひなたの切なくも乙女な部分が垣間見える√となっている。

【推奨攻略順 : 一夏→コロナ→琴里→りんね→落葉→雪々→幸→ひなた→葉月 】
上記は当方の攻略順で、基本的には好きな攻略順でよい。
なおパッチを当てなかった場合、1周目は幸√が強制的に選択される。
またパッチを当てても幸√攻略まで、ひなたと葉月√はロックがかかっている。


CG : 【 S 】
繊細で美麗な絵。淡くのっぺりとした独特の塗りは非常に安定感があり、特に立ち絵と比べてイベントCGは幼さを強く感じる。
はづk…ムーンリーフのイベントCGにも強いこだわりを感じる。
SD絵も各ルートに存在している。


音楽 : 【 S+ 】
Vo曲6曲、BGM26曲の追加。
BGMの中には一部Vo曲のアレンジBGMも存在。
今作のOPも歌う鈴湯さんは、他にも前作のOPである「White Eternity」を歌ってくれているが、これがまた透明感をもちつつしっとりと歌い上げてくれており、深々と降り積もる雪をイメージさせてくれる良曲と言えるでしょう。


お勧め度 : 【 S 】
前作「アストラエアの白き永遠」のプレイ及び記憶が必須の作品。
単体での足しむことができない代わりに、前作の内容にはガッツリ触れてくれているので準続編として楽しむこともできる。
追加コンテンツも多く値段に対してのコスパも良いFD作品と言えるだろう。


総合評価 : 【 S 】
FD作品としては良作、単体としてはこの程度。


(ぶっちゃけコーナー)
基本的には幸のGRAND√で成り立ってる作品と言っても過言ではない。
各ヒロインアフター√は1h程度のシナリオしかないから、続きが見たいという人にとっては物足りない内容になってるかも…?
飽きる前に終わるので、内容どうこうというレベルでもないしなぁ。
そういう意味では、最初に幸√をやり切ってしまったほうが作品の事も思い出せるしいいかもしれませんね。
葉月√は本当にギャグ√としてはっちゃけてたなぁ。
ギャグとしてはあれくらいやってくれた方が笑えるんだけど、作風はそういうもんでもないから難しいところだよね。
一回あれで全部作ってほしいところだけど。
演出としてはやっぱり綺麗だし、そのへんはFavoriteだなぁ…と思ったわ。
ユグドラシルの映る背景とかも幻想的だったし、そのへんは如実に評価するってわけにもいかないけど、これはこれでありなんだろうな。
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[レビュー]紅い瞳に映るセカイの感想
2017-12-16 Sat 00:00
<作品名>     紅い瞳に映るセカイ
<製作会社名>   Favorite


紅い瞳に映るセカイ
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シナリオ : 【 S- 】
「いろとりどりのセカイ」から始まり、FDであり続編の「いろとりどりのヒカリ」のさらに後の作品にあたるアフターファンディスク。

タイトルの「赤い瞳」から分かるように真紅に重点をおいたシナリオとなっており、前半は再び戻ってきた嵐山荘を舞台として、シリーズまでの仲間と一緒に過ごすイチャラブ系の話となっている。

後半はいろセカシリーズらしい、ほんの少しシリアス要素の入った展開となっている。
しかしながら、ストーリーとしてはオチが非常に弱い物となっており、終盤のメインとなっている部分と言うこともあり評価を著しく下げている部分と言える。

なお作中にはヒロイン以外にも敷島の祖母などの新キャラ(?)や異世界での登場人物も出てきており、短いシーンではあるものの懐かしいキャラを見ることが可能。


【推奨攻略順 : 選択肢無 】
選択肢は無く、一本道。


CG : 【 S 】
前作までと同様、細い線淡い色で塗られた絵。
総じて美麗であり、新規イベントCGについても主に真紅で固められているためファンであれば満足できる内容となっている。
SD絵も数は少ないが存在。

音楽 : 【 S+ 】
BGM10数曲(Inst含)、Vo曲5曲(OP1/ED1/その他3)という構成。
BGMに関しては鑑賞モードに過去の曲も含まれていることや、OP/EDのアレンジ、inst等が含まれているため純粋なBGMとしての曲数が不明。
新規追加に関しては、既存曲同様で全体的に落ち着いたものが多い印象。
Vo曲に関してはさすがOPの「growing world~輝きのセカイへ~」が今までの楽曲等を踏襲した良曲。
他にも真紅演じる、澤田なつさんの歌うOPや「サンクチュアリ」等も存在。

お勧め度 : 【 S 】
作品の物語は「いろとりどりのヒカリ」の続きになっているものの、続編扱いだった前作とは違い完全にFD寄りの内容となっている。
もちろん、前作までの内容が豊富に必要となるため、プレイ済みの方でも再プレイの後の攻略を推奨したい。
シナリオ評価だけならば低いものの、真紅のファンなら買っても満足できる内容にはなっている。


総合評価 : 【 S 】
FDとして一般的な評価。


(ぶっちゃけコーナー)
いろセカシリーズの3作目。
「いろとりどりのセカイ」、「いろとりどりのヒカリ」の2編についてはストーリーがしっかりしておりFD扱いもしていなかったが、今回の作品は続編ではあるけど、正直ストーリーは「そのオチつかっちゃうか・・・」という、シナリオ的に限りなくタブーに近い落とし方をした。
そのあたりの考慮・・・ってわけでもないけど、真紅ファン以外にとっては割りと暇になってしまうゲームなのかも。
ギャクに真紅が好き~と言う人にとっては最初から最後まで真紅や青空の話がついて回るので、楽しめるのかなぁ・・・。
そういえば1週目と2週目で一部演出が違うとか何とか。。。
さすがにプレイしてないので、気になった方は確認してもいいかもしれない。
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