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[レビュー]フローラル・フローラブの感想
2016-10-14 Fri 00:00
<作品名>    フローラル・フローラブ
<製作会社名>  SAGA PLANETS

フローラル・フローラブ
シナリオ構成
S++
攻略キャラは6キャラ。
共通ルートもしっかりとしたボリュームがあり、各個別ルートも2-3h程度の長さがあるため全体的なボリュームとしては十二分と言えるだろう。

【推奨攻略順 : アーデルハイト→こはね→愁→七緒→夏乃→Informalnote 】
全キャラ攻略後にInformalnoteが出現するほかに攻略順に指定はないものの、おそらくこの順番の攻略が最もシナリオを楽しむことに向いているだろう。

CG
S
線は細くはっきりとした塗りの絵。
全体的な質のレベルが上がっていることは言うまでもなく、枚数に関しても各キャラの構図数が非常に豊富。
スマホ画面用に独自のスタンプなども用意していたりと、細かいところにまで手を加えている。他にSD絵も数多く存在している。

音楽
S+
BGM36曲(inst除)、Vo曲3曲(OP1/ED2)という構成。
今回のBGMには水月陵さんがかかわっていることもあり、説明するまでもなく安定の質と言える。作中に宗教的な話が入ってくる為か、そういったものをイメージした曲が多いのが印象的。単体として驚く曲というのはあまりないのだが、中でもBGM「キミを待つ夕暮れ」や「innocence song」は文章とよくマッチングできたためか涙腺を非常に刺激してくれる良曲となっていた。
Vo曲もノリのいいOPや「Let there be light」などのしっとりと歌われたEDも素晴らしく作品をプレイしてからもう一度よく聞いてほしいものとなっている。

お勧め度
S++
主軸の話にかなり変化球を含んだ学園恋愛物。
しかしながらその品質はさすがと言えるレベルで今までのファンはもちろん多くの人が楽しめる作品となっている。
なお、シナリオには「天使」等キリスト系の宗教話が多く絡んでくるため、そういった話が苦手な人だけ注意が必要ではあるものの、特に知識を必要することはない。

総合評価
S++

公式ホームページ
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人の善なる心と悪なる心を羽の色として見極めることができる主人公。
その力は、幼き日「天使」を見た時から手に入れたものだった――。

上記にもある通り主人公は特殊な力を持つ設定で、ほかにも忍者のような修行を積んでいるため様々な特技を持つが、幼少期の体験により自身を卑下する癖を持つ。
そんな主人公が様々な経験を経て、悩みを抱えるヒロインとともに問題にぶつかっていく…というのが今回の作品。

今作の見どころの一つとして挙げられるのは序盤の夏乃救出時の展開だろう。
しかし残念というべきか、戦闘関連のシーンは作中にはあまり多くなく、ああいったシーンは以降の展開ではかなり少なくなっている。
むしろ作品としてのメインは心情描写を中心としたものであり、とくに主人公の能力もあってか「善」と「悪」を意識するシーンが多くなっている。
そういったテーマと合わせて(対比させて)宗教話が挿入されていることも多く、そういった話が好みな人にはたまらないだろう。

もう一つの要素として、序盤から隠されている主人公の過去というものがある。
それは主人公の過去だけではなく、物語の真相と言い換えてもいいのだが、クリアをするごとに記憶のピースとしてそれらを手に入れることができ、以降の共通ルートでもすこしだけ話が変化する部分もあり、すべての√をクリアすることで真相へと迫る「Informalnote」が攻略可能になる。
作中では隠されたヒロインの話もそうなのだが、もう一人の主人公といってもいい利成の話がしっかりと描かれており、ヒロインの他にそのほかのサブキャラたちにもスポットが当てられしっかりと締められる最終√となっていた。

泣きシーンにおいても各ルートの各ポイントに存在している。
どちらかというと号泣するよりは、少し泣いてはまた物語に引き込まれて…というのを繰り返す作品であり、勢いこそないがシナリオとしては十分に深く作りこまれており、読ませるシナリオとなっているため、涙腺が緩い人は泣いて、それ以外の人でも読んでいて楽しめる作品となっている。
また読後感が非常に良かったのも評価のポイント

コンフィグに関しては十分に使いやすい物になっている。
しかしながら、右に出るセーブロードの使い方には注意が必要

【総括】
物語としてはかなり難しいジャンルの構造をした作品となっているが、さすがサガプラといったところか全体的に上手くまとめており、全体的に完成度の高い作品としてプレイすることができており、この評価となっている。

(ぶっちゃけコーナー)
意外と話としては突拍子もない物なんだけど、めずらしく? というべきなのか、ほとんど意識せず物語の中に溶け込めた印象がある。
出てくるキャラは特殊で慣れるのに時間がかかるかな…と思いきや、意外とそうでもなかった当たり、全体的な描写の自然さ等のレベルが高かったのだろう。
今回は特に主人公の背負っているものの重さが結構なものだったので、そのあたりをもう少し重点的に攻めれば泣けたのだろうなぁ…という想いもあったのだが、割とそのあたりは流すところは流していた印象。
食器の当りは結構使ってたけど…ネズミは簡単すぎたな。
七緒でしか使わないのならもう少し攻めてもよかったのかも? なんて、全体が高いからこそもっとを求めてしまって、今更ながらにおもったりもする。
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[レビュー]花咲ワークスプリング!の感想
2015-04-25 Sat 00:00
<作品名>    花咲ワークスプリング!
<製作会社名>  SAGA PLANETS

花咲ワークスプリング!

【さわり】
何事もやる気が無く「グータライフ」を体現している主人公。
そんな主人公がひょんなことから未練のあるものが集う「幽霊部」の部長に。
なぜか始まってしまった新生活だけれど、今日も変わらずグータラしに行く主人公だった。

シナリオ構成
S+
攻略キャラは6キャラ、ノーマルとTRUEENDを含めると、ルートの数は8本にもなる。
共通や個別ルートの長さはは一般的な量であるものの、キャラ数が多いことからボリュームとしては十二分だろう。

【推奨攻略順 : ノーマル→若葉→ヒカリ→彩乃→祈→柑南→ののか→TRUE】
攻略順は少しだけ決まっており、柑南・ののか√は他の4キャラ攻略後、TRUE√はさらに全キャラ攻略後に出現する。そこを守っていれば問題はない。

CG
S
線が細く淡い塗の絵。
全般的に美麗で、文句のつけどころはない安定な質で、枚数も十分。
SD絵も多く存在している。

音楽
S+
BGM36曲(Vo曲のinst除)、Vo曲3曲(OP/ED/グランドED)という構成。
大量にあるBGMだが、明るいもの、悲しい曲、綺麗なものから、展開を感じさせる曲等そのどれもが色のある良い良曲。
音楽に私の好きな水月陵さんが参加されており「My Little Lady」あたりがすごくらしい曲になっていてお気に入りだったりする。

お勧め度
S+
今までのサガプラ作品とは毛色の違う萌えゲー風味の一般的な作品。
何の不思議なことも出てこないただの学園物なので、その辺りにサガプラらしさを求めてた人にはおすすめしにくい。
ただ、全体的な質は間違いなく高く、だからこそ初めて触れる人や初心者にはお勧めしやすい作品となっていた。

総合評価
S+

公式ホームページ
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「幽霊部」という未練のある人が集まった部である事、部則の最後の「桜の木の下で~」のワードや主人公の過去、各ヒロインの秘密等など、一般的な作品にしては序盤からかなりの伏線が敷かれている。

読みやすいテキストやテンポの良い笑いによって世界観に引き込まれつつ、さぞや大層な裏設定があるのだろうと予測していたが、意外にも堅実な恋愛学園物に収まっていた。

ネタバレというほどのこともあまりないのだが、そこに触れないようにこの作品について書いていく。

まず、作品はあくまで一般的な学園物だったという事。
そこにはただのちょっと特殊な男の子と女の子がいて、悩みがあって、それを解決していくお話。
悩みの内容も、探せば他の作品で出てくるようなものばっかりで、基本的に全部の√でこの筋は変わらない。
主人公の抱えてる闇に関しても、ほとんどの√で触れることなく終わってしまう。

無論、それが悪いというわけではなく、あくまで王道であったという事。
そして、それが質の高いレベルで再現できている事。
ただそれらの√から何を伝えたいのか、何が書きたいのかまでは伝わってこなかったように思う。

唯一、主人公の抱えている闇に触れられるTRUE√。
ここに関しては正直な話、個人的にも多大な期待を寄せていた。
しかしながら、実際の話の展開はかなりこじんまりしたもの。
そもそもが主人公の心の話で、現実は一切変わらないのだから仕方が無いのかもしれない。
ただ、それでももう少し、感情移入できるように入念な伏線や描写を増やす等の工夫は必要だったかもしれない。

全体的にみると、話は面白いし展開も気になる。
だれることなく最後まで続けてプレイ出来たし、キャラもよく作られており、どのキャラもきちんと役割を果たしている。
√によって異なるが、男の親友キャラもきちんと使っていた辺りは好感が持てる。
しかし、どこか物足りなかったのも事実で、思った以上に物語の起伏が無かった事が原因かもしれない。

コンフィグに関しては十分だった。
システムボイスも前キャラ好きに流すことができる。

【総括】
全体的な質は高いため、この評価になっている。ただ、求めていたものがもう少し上だったので、どことなく物足りない気分にはなっている。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
プレイしている最中は十分に楽しいし、プレイし終わった後も「楽しかった~」と言える作品ではあるのだけれど、なんというか平均の上の作品をやった感じで、それ以下でもそれ以上でも無い。
この作品だからこそ得られるものというのが無かったからなのか。
泣きシーンについて書き忘れていたけれど、きちんと泣けるシーンもある。
ボロボロ行くレベルではないけれど、そういうシーンもあっただけになんとなく全体的に物足りない仕上がりになってしまっているのが不思議。
強烈な個性が今までの作品にはあった為に、その辺りが問題なのかもしれん。
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カルマルカ*サークル の感想
2013-10-08 Tue 12:00
<作品名>    カルマルカ*サークル の感想
<製作会社名>  SAGA PLANETS

111_20131007190441498.png

シナリオ構成
S
攻略キャラは5キャラ+ノーマル1√+TRUE1√と言う構成。
各キャラの√は大体2h程度でTUREも3-4h程度、共通も平均的なので全体的にみても平均的なボリュームと言える。
TRUE以外に攻略順の指定はないため自由にどうぞ。

【おすすめ攻略順 : 夕姫羽→暦→ニコル→杏→晴→奈月→TRUE】

CG
S
線は細く、淡い塗で全体的に丁寧に仕上がっているため、質に関しては十分補償できる。
また、量においても1キャラに対する枚数が多く評価できる。
SD絵も多数存在。

音楽
S+
BGM31曲、Vo曲3曲(OP2・ED1)という構成。
Vo曲に関しては、良い出来に仕上がっており、特にOPに関してはどちらもカッコ良い系の曲として仕上がっている。ただ、決定打に欠けていたか。
どちらかと言うと評価したいのはBGMで、基本的に作風に合わせての明るい曲が多めとなっているが、透明感・爽快感に優れた曲もいくつか。
中でも「過ぎ去りし日々」は破壊力こそないもののなかなかに心地いい曲である。

お勧め度
S+
ゲーム初心者にもお勧めできる、少しだけSF要素の入った学園物。
ギャグ・泣き・燃えに関しては殆どないと言うほかなく、キャラに萌えつつ展開していく物語自体を楽しむゲームだと思ってほしい。

総合評価
S

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【物語について】
主人公が、一度離れた土地を、ある問題を抱えて戻ってくるシーンから始まる。

全体的にはミステリー・SF要素を覗かせつつ、展開していくことになるのだが、最初にクリアしなければならない個別5人のルートに関しては、ほとんどその設定は生かされておらず、通常の学園物として展開していく。
そのせいもあるのか、序盤での各能力(メリット・デメリット)や舞台設定に関しての説明がかなり不足しており、事前情報等をなしでプレイすると疑問に思うところもある。

そう言ったところを抜きで見れば、ところどころ前作ネタのギャグなんかも持ってきており、ほどよく萌えて、ほどよく先が気になる学園物で、それ以上でもそれ以下でもない。

泣きシーンも各ルートであるにはあるのだが、いかんせん、それまでの淡泊な描写に加え、場の流れを早くしすぎてしまったのか、特に書きこむことなく場面転換がくるので、泣くことはないだろう。
可もなく、不可もなくといったところか。

ただ、1√終わるごとに増えていく、七つの大罪の文字の演出に関しては、いずれ来るTRUE√への期待感をあおり、良い演出だったように思える。

そうして、全てを終わらしてプレイすることになるTRUE√。
それまでちりばめられていた伏線を全部改修してくれるのである程度気持ちよさはあるものの、察しのいい人なら全て予想の範囲内だろう。予想大きく下回る事こそないが、予想以上の展開・演出等もなく、少しあっけなく終わった印象。
音楽での「無音」演出など、頑張っているイメージもあったのだが、シナリオ部分で一歩努力足らずだったと思えなくもない。

【総括】
ある種のオーソドックス差はあるのだが、他のゲームとの差を付ける「これ」というものがなかった痛い作品で、ともすると他の作品に埋もれてしまうかも。
設定等は面白かったのでもう少し頑張ってほしかった。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
気体のし過ぎ感はあったな…各ルートの話が結構互換性無かったりするし。
なにより、先を読めちゃったのがなぁ…。
舞台設定・能力説明は結構省かれてた(と言うより簡単になってた?)が、その部分を除いてはすごく簡単に書いてて分かり易いよ、だからこそ先が読めたんだけど。
あと、各人の大罪がやっぱなぁ…先輩とか絶対怠惰もちだし、能力自体も慢=記憶操作もちょっと…と、言いだすと切りがないかも。
七つの大罪と聞くと、11eyes思い出しちゃうのはおれだけか。
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はつゆきさくら のレビュー
2012-08-08 Wed 00:00
<作品名>    はつゆきさくら
<製作会社名>  SAGA PLANETS

hatuyukisakura.jpg

シナリオ
S+
ルート数は細かいものを合わせてみると11ルートにもなるが、BADEND、プロローグなども含んでおり。
ルートもキャラによってはかなり短いので、実際の長さは普通の製品程度。
攻略純もほぼ固定されており、それに大まかに従っていれば問題ない。

CG
S
枚数はそこそこあるが、最上にきれいとは言い難い。数枚の立ち絵、CGにダメなところが見受けられる。が、
作品を壊す程度の物ではなく、ほとんどはきれいといえるのでこの評価。

音楽
S++
OP、挿入歌、EDなどを含めると歌入りそこそこの数で、それぞれのレベルも高い。
またBGMもかなり質のいいものがそろっており、シナリオで至らない部分はここがカバーしている。

お勧め度
S++
初心者の方にはお勧めしたくないな、というのが正直な感想。
ジャンルとしては燃えも泣きも入っているが、どちらも抜きん出ているわけではない。
ただ、キャラが気に入れば楽しめるのかな、とも思う。

総合評価
S+
ストーリー
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少し特殊な設定の物語、プロローグがそこそこ長く、そこで大体の説明がなされるが
それでも全体を理解するのはかなり後半の方になってから。
最初に大量の伏線が仕込んであり、物語を進めていくうちに伏線を回収していく流れである。
逆に言うと、かなり最初からぶっ飛んでいるので、読み手が置いていかれることもしばしば。
また説明も十分でない部分、描写の切り替えなど何度か見ないと分かりにくい部分が多々あるため、
泣きシーンで泣けないことなどが起こることも。
またキャラクターの特殊性がそれに拍車をかける。
他のゲーム会社のキャラも大概変だがこのゲームのキャラは筋金入りである。
(ギャグゲーじゃないのに)
それでもそこそこ掛け合いが面白くて、日常シーン・個別ルートでは笑いが多い。
ただ物語の全体の流れとしてゴーストがでてくるので、夜にやると怖いこともある
(グロシーンは一切ない)
終わり方などが完全なハッピーエンドと言えず悲しいものが多い。
そこにほろりと来る人もいるかもしれないが、号泣というほどのものでもない。
燃えシーンも用意されているが、それをメインにしているものと比べると高評価は付けがたい。
BGMによって無理あり盛り上げてる感はある(逆に、演出としては◎である)
BGM・挿入歌はいい仕事をしていたから、あとはシナリオだったような気もする。
ただ、なぜか心に残るものがぽろぽろとある。
こんな評価だが、最後のエンディングは少し涙したほど、最高とは言い難いが
何かを見つけられる、そんな作品なのかもしれない。
OPやEDなどが一切飛ばせないのが少し不評である。
あと作者は一人飯にどんだけこだわりを持っているんだ…。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
周囲からはかなりの評価を受けている作品なのだが、個人的にはそんなに…と言う感じ。
無論、ダメなわけじゃないのでそこは勘違いをしないでほしい。
一応泣きゲーに分類されているが、むしろシナリオの流れが面白いタイプのものなので、泣き部分に期待しすぎないようには注意。
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ナツユメナギサ のレビュー
2009-10-16 Fri 12:00
<作品名>     ナツユメナギサ
<製作会社名>  SAGA PLANETS

ナツユメナギサ

シナリオ
S+
ルートは4本あるが、その後は本シナリオの根本となるひとつのルートで締められる。
文章に多少つたないところもあるが、流れ自体は非常に良く、それぞれのルートの長さも丁度良い長さに収まっているので物語自体に飽きはしないと思う。

CG
S-
基本CG等は綺麗なのだが、時々バランスがおかしかったりするので最高とはいえない。
ただ、枚数も多く、悪いCG&立ち絵が多いわけではない。
むしろ良い部類に入るだろう。

音楽
S+
ED曲は2曲あり、質は良い。
さらにそれよりもOPの曲が良かった。
さらに褒めたいのはBGM「hope」等々…音楽に関してはかなりのレベル。

お勧め度
S+
絶賛する人が多いこの作品。
私がその流れに乗るわけではないが、それでも「泣きゲー」として強く押せる一品であることは間違いない。
クリア後の後味もなかなか良く、全体的にレベルの高い作品となっている点も良い。

総合評価
S+
物語は妖精の蝶や野良ペンギンが歩き回る、常夏の人工島「hope」で繰り広げられる。
そこに流れ着いた、記憶喪失の主人公「渚」は生徒会を名乗る少女から人探しを依頼される。
真夏のクリスマスを控えた1ヶ月、少女たちと出会い、渚は本当の自分を見つけていく。
君のいた夏、君のいない夏、君のいる夏――3つの異なる夏をすごしながら。
淡いノスタルジーを通してたどり着く記憶とは?

物語設定がやはり少し普通の学園物とは違っていて、ファンタジーが入っている。
その設定を余すことなく使い、さらに複数の謎も余韻として残しているあたり、この作品のレベルはいうまでもないだろう。
それぞれのルートの質の高さも、少々上下やベクトルの違いはあれど一様に高いといえ、特に最後の方は感動は言うまでもなく、質の高いBGMがさらにそれを後押ししてくる。
個人的に泣いたシーンは真樹と羊のルートだろう。
冒頭での物語への引き込み方や、日常会話での乗りや、ネタバレをしないような状況説明の分かりやすさ、システムの充実…いいところはまだまだたくさんある。
ここまでの高評価を受け止めて、さらにもう一歩踏み込んできてほしいと思ったのも事実。
私が流した涙はどちらかというと自発的に「泣いた」といってもいい…。
文章や展開をもっと作りこめば、人を「泣かせる」ような、壁をひとつ越えた名作となれただろう。
それだけに少し残念さも漂う…。
ただ、やはりS+ランクの高評価に見合う作品であるのは間違い無い。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
かなり不思議な設定が溢れているサガプラネットの作品。
全体的なレベルが高い事をはもちろんだが、特にシナリオ終盤の展開がよい。
ぜひプレイしてほしい泣きゲーの一つ。
ただ、それだけに踏み込みが足りなかったのが残念。
この設定、この環境であれば、もう少し力を出せる事がわかるため、少々抑え目の評価にはしてある。
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