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俺と彼女がミステリーな件について の感想
2013-09-05 Thu 12:00
<作品名>    俺と彼女がミステリーな件について
<製作会社名>  P.W.

4.png

シナリオ構成
S
攻略キャラは4キャラでプロローグ・共通・個別部分で分かれている。共通部は4キャラの中から1キャラの2~5分程度のミニシナリオをその都度、計24回分選ぶことになっている。
攻略するとなると、そのキャラのシナリオを集中的に選ぶことになるので、実際に共通しているのはプロローグ部分だけである。
しかし、個別ルートに入ってからも1h程度と短いため、共通4ルート分を合わせても全体量としては少なく感じるだろう。

【おすすめ攻略順 : 都→菖蒲→アリス→桃花】
(桃花を最初にやる方が作品説明的にはいいのだが、個人的には最後をお勧め)

CG
S-
絵は極細で繊細かつ柔らかなイメージを抱かせる線に淡い塗。
立ち絵・CG共に時折気になる物も含まれているが、目を引く質の高い物も存在していて、完成度の差がかなりある。
そのため、少々評価は下げさせてもらった。

音楽
S
BGM15曲、Vo曲2曲の少なめ構成。
数こそ少ないものの、作品の田舎イメージに合わせたBGMは落ち着く事が出来るので、なかなかに悪くない。

お勧め度
S
不思議要素ありの学園。
ただ、荒い部分が非常に多いシナリオではあるので、万人にはお勧めしない。
これから輝きそうな原石の発掘をしたい方、またこの分野の作品をすべてやりたい方にのみプレイを推奨したい。

総合評価
S

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【物語について】
良心の海外転勤により、日本に残ることになった主人公は昔お世話になっていた、親戚の住む田舎で新たに日々を過ごすことになる。
そこにいたのは元気になった幼馴染兼従姉妹…そして、流れてミステリーサークル部なる不思議なぶかつに巻き込まれる部分からこの作品は始まる。

世界観は、基本的には私たちのものと同じなのだが、追加要素として題名にも「ミステリー」が入っているように、この作品にはファンタジー要素(ミステリー)として、黒魔術・悪魔・幽霊・UFO・UMAが取り入れられている。
(世間的には認められていない)

無論、それらは各個別ストーリーにも深くかかわってくるのだが、いかんせん全体として見ると荒さ(矛盾点等)の目立つシナリオとなっている。
ストーリー自体はきちんと山を作っていたり、演出等光る部分はたくさん見られ、努力は感じられるのだが、展開がある程度予想の出来るものと、完全に予想外の破天荒な物の2種類しかない。
その破天荒なものが、プレイヤーが置いていかれる類のものなので、全体的に評価してみても、どうにも評価は低くなりがち。。

理由としては日常での笑い成分・萌え成分等によるヒロインへの感情移入度が低かった事や、個別ルートに入ると、そのヒロイン以外あまり出てこなくなることも問題か。

ただ、本当にところどころ「良い」と判断できる雰囲気や文章、展開などがあるため、良いところを伸ばしつつ、現状の問題点を解決していき、作品を作ること自体に慣れていけば化けるのではないだろうか、という感想。

【総括】
タイトルこそ微妙にふざけているが、ミステリー要素ありの田舎学園物として、普通に楽しむことは出来るが、過度な期待は禁物。
あくまでもその程度の出来、という事やこれからの期待を込めてこの評価にした。


コンフィグに関してはかなり最低限の機能しかなく、不足点が多い。
その他、ミニシナリオ選択部分で、かなり選択が分かりにくかったりと、未完成部分が散見されるので、もう少し完成度を高めてもらいたい。。


(追記あらためぶっちゃけコーナー)
勿体ない、わけじゃないんだよな…最初なんでこの作品がこれほどのめり込めないのか謎だったけど、やっぱり共通部分が変なのがだめだったのかも。
もうすこしちゃんと全員に共通した部分をつくって、1つ山を解決しつつ設定・状況説明…それでやっと長い個別に入る~みたいな感じで良かったかも。
ホントに光る部分はちょっとみられたから、化ければいい作品を作れるはず。
この作品は少し残念ではあったけど。
完全にダメなわけじゃないので、これからに期待はしたいかな…。
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