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[レビュー]コドモノアソビの感想
2016-07-01 Fri 00:00
<作品名>    コドモノアソビ
<製作会社名>  Lump of Sugar

コドモノアソビ

シナリオ構成
S--
攻略キャラは4キャラ、共通ルートは比較的長く代わりに個別ルートが短い。
そのため、全体的なボリュームに乏しい。

【推奨攻略順 : 佳津美→みちる→楪→セーラ 】
攻略順に特に指定はないが、セーラは最後に攻略するのがよいだろう。

CG
S
どことなく少し古い印象を受ける書き方。
4キャラ分のイベントCGではあるもののHCGを抜くとそこまで数が多くないのが現状。
質に関しては特に問題がなく、立ち絵・イベントCG共に特にバランスの崩れなど気になるところはない。
SD絵もいくつか存在。

音楽
S+
BGM26曲、Vo曲2曲(OP/ED)という構成。
とにかく最初に言いたいのはOPとEDが素晴らしいこと。
特にOPの「Passion」はどこか妖しさの含まれる序盤とは逆に中盤~後半をDucaさんが熱く歌い上げてくれている。
EDの「カケラ」は本当に最後に流れる曲だが、アップテンポの比較的明るい曲。一見合わないような気もするだろうが、気を抜くと涙腺を刺激されるような名曲でもある。
BGMでは「爽快スタート!」等の明るい曲の他に「トークのお時間」など儀式で使われたどちらかというと暗めな曲も目に付く。

お勧め度
S-
「悪魔」や「儀式」等の特殊な要素な要素が含まれる作品だが、大まかに分けると学園恋愛ものになる。特に幼い頃の話なども少し絡んでくるのがキーポイント。
しかしながら全体的な描写に締まりがなく、ダラダラと続いてしまっている感じを受ける作品で、初心者等にはお勧めしにくい。

総合評価
S-

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

「呪」に悩まされてきた主人公の前に突如現れた「悪魔」のセーラ。彼女との出会いにより7年前に封じられた幼い頃の記憶もよみがえる。そして再び集まった幼馴染とともに、恋心の持ち主を当てる「儀式」が始まる。

コドモノアソビにより呼び出された悪魔をキーポイントとして記憶(恋心)をテーマとした作品。
そのため、今回登場するキャラクターは全員ある程度幼馴染と言える。

作品の構造上基本的にハーレム展開が多く、多くのヒロインから同時に好意を向けられる。
正直なところそういう作品は少なくないのだが、大切になるのは主人公の対応だろう。
誠実に向き合うか知らないふりをする(知らない)の2択になるのだが、今回は残念ながら後者。というより、自分の好きなヒロイン以外のことを基本的に忘れてしまっていることが多い。
そういったところでイライラを覚えてしまう人がいるのかも。

「過去と現在の決別」といった要素も実は入っている作品なのだが、問題はその「現在」。
描写として恋愛描写が多く入るのは確かなのだが、思った以上に起伏がない。
正確には共通ルートと言える部分に多くの起伏が含まれており、それ以外の個別ルートにはダラダラと続く恋愛シーンが記録されている。
谷がなければ山もないので共通ルートが多いことも手伝い、ずっと見続けているとさすがに飽きてくるかもしれない。
歌にもいいものがそろっているので、挿入歌として使用することや、問題をもう少し大きなものに変えて、各個別ルートで違う味を出したりテーマを変えたり、あまり作中で触れられなかった「悪魔」の存在をもう少し前に出すルートを作ったり、「恋愛」というテーマ以外の要素でも戦う必要があったのかもしれない。
泣かせよう、としているシーンはもちろん気が付くのだが、気が付かれてしまうくらいプレイヤーの心が離れてしまっているのが現状だろう。
もう少しプレイヤーを引き込むような物語づくり等、根本的なところも見直さなくてはならないのかもしれない。

評価したいな、と思ったのは「儀式」等のシーンで少し動画を入れていたことだろうか。
そういった演出は割と頑張っていた印象を受ける。
どうしてもシナリオに対しての頑張り(内容も演出も含めて)が不足気味だったので、そういったところで

コンフィグに問題はないが、選択時にセーブができないのはやはりつらい。

【総括】
全体的にがんばりは感じられるのだが、今回は完全にシナリオが足を引っ張りこの評価。

(ぶっちゃけコーナー)
ただただ続く恋愛物ってイメージだから、どうしてもシナリオに飽きが来るんだよな、まぁ「恋」に対するアプローチの一つとして面白くはあったけど、やっぱりもう少し深くまで突っ込まないと面白くないし、見せ方もそれだけ工夫しなきゃいけないんだろうな。
Vo曲が本当によかったし、それだけにいろいろ演出方法とかを少し変えていったり、見せ場をしっかり作るだけでも印象の違う作品になるのかも。
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[レビュー]世界と世界の真ん中での感想
2014-03-15 Sat 12:00
<作品名>    世界と世界の真ん中で
<製作会社名>  Lump of Sugar

世界と世界の真ん中で

シナリオ構成
S-
攻略キャラは4キャラ+ミニシナリオ一つ。
共通ルートは一般的な長さがあるものの個別ルートは1h~2h程度と短く、全体的なボリュームは平均的な作品の8割程度。

【推奨攻略順 : 愛良→美紀→遥→小々路→菜緒】
菜緒√は4人攻略後に出現するミニシナリオ。それ以外に攻略順の指定はないものの、小々路は後半に回した方が良いだろう。

CG
S
線は柔らかく淡い塗。
全体的に丁寧に仕上げられており、キャラが少ないことも関係しているのか枚数も十分量用意されている。
また、数が少ないながらもSD絵が数枚存在している。
全体の評価の中でこの部分だけは文句がない。

音楽
S
BGM29曲、Vo曲3曲(OP1曲/ED1曲/挿入歌1曲)という構成。
量も多く全体的なバランスも良かったのだが、どうにも印象が薄かった。
BGMは作品に合わせて不思議なイメージを漂わせる曲が多い。
作品自体に共感できなかったこともあり、挿入歌や泣きシーン・感動シーンで使われていたBGMに高評価を下すことは難しいが音楽自体の評価はわるくない。
追加として「幻想第四次夜行列車」というBGMについてだけ特筆しておきたい。

お勧め度
S-
ランプ作品らしくSF要素のある学園物なのだが、どうにもストーリーを薄く感じてしまう。
シナリオにそこまでこだわりがなく、かわいい女の子の出てくるSF学園物が好きな方には音楽・CGに関しての問題はないのでお勧めがしやすいが、シナリオに関して少しでもこだわりがあるのなら、少し注意をしておきたい。

総合評価
S-

公式ホームページ
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【物語について】
印象的な伏線から始まる今回の作品。
料理が得意で住んでいる寮では母親的役割。
そんな主人公のいる学生寮へ病弱だった妹がやってくる所から始まる。

序盤こそ少し説明口調菜各キャラの言葉や伏線となる部分、設定の気になる所はありつつも物語は案外サクサクとすすむ。

そんな雰囲気もこの世界の秘密たる部分を見てから一変し、急速に各個別ルートへと分岐していくことになる。

目新しい機能としては「Constellation episode」だろう。
シナリオを勧めるごとに夜空にどんどん星座が浮かんでくると共に、それにともなったミニ知識や設定が明らかになっていく。
本編とそこまで深くかかわる部分ではないものの、菜緒√のトリガーにもなっている。

作品全体的には「萌え」の部分が特に強調されていたといえ、恋人になるまで~なった後まで、少し問題なども起こりつつ収支甘い雰囲気で作りとおされている。
その部分に関しても物語自体に深みがなかったことや、長さ自体が少し短いので、効果的な結果を得られなくなっている。
また、SF設定が甘かった事もかなり痛い部分。
各ルートに世界設定のファクターがちりばめられてはいるのだが、そのすべてを合わせてもある種の「ご都合主義」のような甘い部分が多く、また各ルートでは同様の展開になってしまい、そういう意味でもかなり「甘い」シナリオになっている。

物語自体はなかなかに余白もあり、キャラに背後の物語もしっかりと作られているので、泣きシーンに類するシーンはゲーム中にあり、音楽に挿入歌を使用する等、演出にも努力は見られたものの、上記の理由や文の拙さもあり、どうにも感情移入は難しい。
結果的に、何を伝えたかったのか、どの部分が大切だったのか、物語として重要な部分がかなり曖昧になってしまい、結果として悪い意味でキャラゲーになってしまっている。

コンフィグに関しては使いにくいところもなかったので、特に述べる部分はない。

【総括】
最終的には2重の意味で「甘くて」「甘い」作品になってしまった印象。
もう少しシナリオさえ頑張ってくれていれば、もう数段評価を上げる事が出来てはいたのだが、空っぽのままのシナリオにはこのぐらいの評価。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
やっぱランプ作品は肌に合わんなぁ…。
そういえば「Constellation episode」で星座の名前と形を見てて、ホントに無理がありすぎるだろ…と何度思ったことか。
兎にも角にも、もう少しストーリーを作りこんでほしかったなぁ…せっかくのシーンがもったいなかった気がする。
あくまで個人的な感想だけどね。
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[レビュー] 学☆王 -THE ROYAL SEVEN STARS-の感想
2013-11-20 Wed 12:00
<作品名>    学☆王 -THE ROYAL SEVEN STARS-
<製作会社名>  Lump of Sugar

学☆王

シナリオ構成
S+
攻略キャラは4人。一筋の話からそれぞれのヒロインの話へ分岐する形式をとっている。
共通ルートは比較的に長く、個別ルートもそれぞれ2-3h程度あり、ボリュームとしては十分といえるだろう。

攻略順に指定はないが物語の構成上、推奨攻略順は存在するため、表記しておく。
【おすすめ攻略順 : アンネマリー→海月→比奈夕→光莉】

CG
S
線は細く淡い塗で、全体的に丸い印象を受ける特徴的な絵。
立ち絵の完成度に関しては、量・質ともにかなりのもの。
イベントCGに関しては、量はともかく、バランス等いくつか気になる物も見受けられ、質に関しては差があると言える。
イベントCGを含む画面演出においては、非常に良いところが多く高評価を付けたい。

音楽
S+
BGM25曲、Vo曲3曲(OP・ED・挿入歌)
挿入歌はヒロインが歌う同制作会社の有名なOP曲である。
BGMは作品に合わせ全体的に明るいものが多いのだが、「思い出の中にある笑顔」など秀逸な物もいくつか含まれており、個人的には高評価。

お勧め度
S+
学園物でありつつ、その設定はかなり特殊。
ただ、全体の雰囲気は笑いが多く、プレイしやすいものとなっており、さらに「教育」をテーマとして意外にも深い内容へ踏み込んでいる部分もあり、萌えゲー・ギャグゲー・シナリオゲーとしてそれぞれ初心者から玄人まで広く楽しめるものとなっている。

総合評価
S+

公式ホームページ
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【物語について】
主人公が宇宙人というSF設定から始まり、各所ギャグとも思えるほどの特殊な舞台設定がある今作。

物語自体はテンポが早く、その内容の質も相まって、時折置いていかれそうになるほど。
ただ、その速度で自然と繰り出されるギャグの数々は非常に面白く、ジャンルもえり好みせずに様々な手で、それもテキストだけではなく、絵や演出等も絡めて笑わせてくる。
そのために、物語になじむのは早く、飽きも来にくい。

今回の作品は学園物でありながら、クラスメイトがいない特殊な状況であるため、一般的な学園物とは大きく雰囲気が異なっているのも特色だろう。
ただ、登場キャラに関しては非常に豊富で、さまざまな問題が次から次へと押し寄せる中、それを解決していく過程で、ヒロインを含むキャラの性格がよく描けていた。
特にサブキャラに関してはそれぞれかなり特徴的なキャラを用意しており、短いシーンであってもその濃さはヒロインに引けを取らない。
中でも主人公である「大陸」は近年の主人公ではあまり見ない、とてもよい性格をしており、そうした部分に惹かれる人も少なくないだろう。

迫りくる問題を驚くような方法で解決していくその過程は燃えゲーに繋がる何かもある。

それだけに、あまり設定を活かせていない部分もあったのは残念。特に主人公やその妹を含む故郷の話などへ広げていくとまた面白そうな話にはなっていただろう。
(現在、妹ルートがプラスされたものがあります)

全体的に泣かせるためのシナリオではなく、とにかく物語を純粋にプラスの方向で楽しむための作品であることを留意しておいてもらいたい。

【総括】
文章(シナリオ)・キャラ・音楽・絵・演出…各部のバランスが非常によく、見本のような作品であったため、泣きゲーではないものの評価としては高め。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
この階差の作品苦手だったけど、今回は比較的好き。
それに久しぶりにヒロインと主人公が純粋に好きになる作品かも。
兎にも角にもギャグが強かったなぁ。
だからこそ、荒唐無稽な設定でも飲みこめたわ。
過度な期待はもちろん禁物だけど、萌えゲー・キャラゲー・ギャグゲーとして普通に楽し目るレベルだし、むしろ掘り出し物ともいえる。
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いつか、届く、あの空に。 のレビュー
2008-11-22 Sat 00:52
<作品名>    いつか、届く、あの空に。
<製作会社名>  Lump of Sugar

シナリオ
S--
悪くはない。
各ルートの辻褄もきちんと合っているところはすごい。
どっちかっていうと、SFに近い…妖怪やら北欧神話やらが話の中に組み込まれている。
ただ、流れが速すぎて、おいていかれている気がずっとした。

CG
S-
結構綺麗なほうだとおもう。

音楽
S
OP1&2ともにあまり好きな歌ではないが、悪くはない。
EDも気に入るほどではない。
注目すべきはBGM。
数曲、じっくり聞いても問題のない良曲がある。

お勧め度
S--
あまりお勧めしない。理由は下。

総合評価
S--
かなり低めなのは理由がある。
テーマは、少し壮絶すぎるが良し。曲、OP良し。絵良し。
という、ゲームとしては重要な部分が良いものをそろえているが…。
燃えにしては、戦闘描写が微妙すぎる…泣き所はわからない。
…さらに、文章に代名詞やら多くの意味を含ませる文が多いので展開においていかれて、わけもわからず終わってしまう。
文も何度も読み返さなければいけないほど難解である。
設定上ばれてはいけないところがあるが、そこをばらした後の説明を上手くするなどしないと、物語自体が理解されず、価値が下がる…。
文章に懲りすぎて、逆に評価を落としてしまった作品である。
おまけシナリオぐらいの軽さが作品全体にあれば言うことはなかったのだが・・・そのほかのところは良いから、上記の部分を我慢できるならやってみるといいし、はまればいい作品となりえる。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
ランプの不朽の名作。
今回、私はあまり合わなかったのだが、
ファンタジー・泣きげー要素の他にも少々のバトル等も入った多彩な作品。
ただ、じっくりと読みこまないと作品の良さが分かりにくいため注意が必要である。
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