自作の壁紙や泣きゲーレビュー公開しているブログ。チャットルームや自作小説もあります そんな鍵っ子小説家のブログです。
☆★☆★ 毎日0時の定期更新中。現在は壁紙制作・泣きゲーレビューが主活動 ★☆★☆





 


[レビュー]アストラエアの白き永遠の感想
2014-08-13 Wed 12:00
<作品名>    [レビュー]アストラエアの白き永遠の感想
<製作会社名>  Favorite

アストラエア

シナリオ構成
S++
共通も個別ルートも長く、それぞれのボリュームがかなりある。それが6キャラ分になるので全体を通してみても近年まれにみるほどの大容量。

【推奨攻略順 : 一夏→琴里→落葉→コロナ→りんね→雪々】
後半の3人にロックがかかっており、特に雪々ルートは5人攻略後。
攻略順はおそらくこれが一番きれいなはずなのでご紹介。

CG
S
独特の線が細く淡い塗の絵。
イベントCGの質はほぼ完璧といえるだろう。量に関しても1キャラに対する枚数は平均を超えており、全体的に考えるとかなり豊富な枚数となっている。
追加して称賛しておきたいのは背景で、幻想的で綺麗な背景から日常の背景まで独特の質感で丁寧に作られており、非常に良い印象を受けた部分の一つで、確実に作品のレベルを押し上げた部分の一つと言わせてもらいたい。
また、SD絵も数多く存在している。

音楽
S++
BGM55曲、Vo曲5曲(OP2/ED3)という、最大級のボリューム。
多数のアレンジなども含めているので、BGMに関しては少し膨らんでいるかもしれない。
全体的にBGMもVo曲も幻想的ですこし悲しい曲が目立つ。そのほか作品に必要だった戦闘系のBGMなども目立つだろうか。
特に「優しさの結晶」や「White Eternity -arrange-」といったBGMは破壊力もあり、涙を誘うシーンとの相性もかなり良かったと言える。
そのほか多くのBGMが作品を代表しても問題ないと言えるほど高品質のものであり、かなりの完成度だと自信を持って勧められる。

お勧め度
S++
少々特殊な舞台設定であり、初心者に勧められるかというと微妙な所。
ただ全体的な完成度は高く話も深いものでありつつ面白いものなので、どの分野の人にも一定の需要は満たせそう。
特に「いろセカ」シリーズ等のFavorite作品が好きだった方には十二分に楽しめる作品となっている。

総合評価
S++

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【物語について】
能力(ルーン)という特殊な力が発現しやすい街、月ヶ浜。
異常な気象もみられるこの街に主人公は久しぶりに戻ってきた。
そして、変わることのない雪のように真っ白な彼女と再会する。

物語の始まりとしては上記のようなものになっており、HP等でも分かるとおり特殊能力のようなSF要素がふんだんに入った作品である。
なので序盤は作品に慣れるのが大変かと思いきや、意外にも設定やキャラの名前・性格がすらすらと頭に入って来ることから、物語に引き込む力はかなり強かったと言える。

基本的に話は日常の緩い笑いを交えながら非常にゆったりと進む。サクサクと読みやすいテキストではあるものの、その辺りを丁寧と捉えるか中だるみと捉えるかは人次第と言えそう。しかしながら、全く何も起きない日常が続くわけではなく、奇妙な謎を抱えながら現状起きている問題に対処していくような流れになっており、決して盛り上がりが無いわけではない。

共通√もそうだが、個別√を繰り返していくと分かる事が、この作品は「家族」というものを扱うシーン・ルートがかなり多く、全体を通してのテーマとまでは言えないものの、物語の根幹的な部分を形作る一つと言える。
それは各ヒロインだけではなく、サブキャラにまで言えることで、物語を攻略ヒロインだけが走らせるのではなく、登場人物全体を巻き込んで話を展開させられたのは非常に高評価。

無論この作品は「家族」だけではなく「能力(ルーン)」への思いや、「生きるために死ぬこと」など、狭い意味では主人公とヒロインの恋愛、広い意味では人類の未来や宇宙といったものを複合的なテーマとしており、そういう意味では面白さもあるのだが、特に後半の雪々√ではかなり深い話となっている。
特に今回は珍しくあまり凝ったものではないものの異能バトルシーンがあるほか、話の内容では北欧神話等も絡んできたりと、前半とは違い後半に関しては少し複雑な部分も増えてくる。

シナリオではFavoriteらしい少し不思議な雰囲気を残しつつ、きちんと泣けるシーンもつくってあり、BGMや背景はその世界観を崩さないようにしつつ、シーンの完成度を高める役目をしっかりと果たせていたように思え、全体が相互に助け合っていた印象を受ける。

コンフィグに関しては十分に使いやすいものだった。

【総括】
全体的な完成度という意味ではほぼ満点であり、シナリオに関しても泣けるシーンがきちんとあり、話自体も作りこまれたものであったので非常に楽しめ、この評価を付けることに迷いはなかった。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
泣けると言う意味ではコロナ√がいちばん涙腺に来たなぁ。
何というかいろいろな要素が入った作品だな、上でもいったけど、家族というテーマもあったり、異能バトルモノであったり、ある意味世界終末物でもあるからなぁ…。
最後の方の話が結構分かりにくいかな、と思っていたけどきちんと最後の最後で分かるようになってるしな。
キャラもたくさん出てきて面白かったわ。特に後半で緑川さんが声をやっているキャラが出てきたときはホント驚いた。
スポンサーサイト
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
いろとりどりのヒカリ のレビュー
2013-01-11 Fri 00:00
<作品名>    いろとりどりのヒカリ
<製作会社名>  Favorite

hikari.jpg
シナリオ
S++
FDなので、ルート…という感覚ではないのだが、1週目は強制で真紅√
その後、加奈、澪、鏡、つかさ√が出現、全てを終えると、藍√→真紅TUREENDの流れである。
長さは各ルート2h足らず、真紅TUREのみ他の2~3倍の長さがある。

CG
S
前作同様、淡いく綺麗な塗。
枚数もFDとしては十分なものといえる、前作のCGも若干使われている。

音楽
S+
前作の物も含めての57曲となっている。
前作品のアレンジなどもあるので、前作が気に入っていればこれも気にいるはず。
特筆すべきはOPの「ヒカリ輝くセカイ」だろう。

お勧め度
S++
FDとして、本作品より感動できた。
前作で真紅が気に入ったなら問答無用でやるべきだし、他のキャラの魅力もさらに引き立っている。

総合評価
S++

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

同会社の作品「いろとりどりのヒカリ」のFDとなっており、
各キャラのアフターが基本的には描かれているものの、作品の前の話もルートによってはある。
同作品で不明、不足だった部分を完全に補った形となっている。
最初はおそらく、前作品の詳細な設定などを忘れてしまっているかもしれないが、
√を重ねるごとにほとんど思い出せてくる(回想がある)ので、やり直す必要はない。
ただ、所見では無論楽しめないので、前作プレイ必須ではある。
最初はほとんど物語の根幹を理解しないまま、物語をすすめていくことになる。
真紅AFTREがおわり、各ルートのAFTERに入るわけだが、本当に理解できるようになるのは真紅TUREに入ったあたりからだろう。
それぞれのルートもイチャラブというよりは本当にAFTERの物語をしっかり描かれており、
しっかりとした物語の根幹があるので、安定した質の高いシナリオとなっていた。
そして、真紅TUREは全ての物語の総集編ともいえる立ち位置だけに、いわずもがな。
各ルートに存在した泣きシーンについては、
これまた予想以上にしっかりと作られており、前作以上に十分感動できる内容となっていた。
個人的にも涙を何か所か(各ルートもそうだがやはり、特に真紅TUREで)流させてもらった。

システム等においては前作品同様のクオリティがそろっている。

FDなのにこの品質! FDというのが、勿体ないほどで、
期待しすぎはもちろん禁物だけど、過剰評価ではないほどの力は持っていると言えた。
よって少し高めのこの評価に。
プレイ後はすごく心が優しくなれる、そんな作品でした。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
真紅さんよりも、鈴さんの高感度がすげぇ上がった俺がいる。
あの別れのシーンは久しぶりに涙が止まらんかった。ありがとう! 泣かせてくれて!
”言葉”はイキモノだな。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
いろとりどりのセカイ のレビュー
2012-06-07 Thu 00:00
<作品名>    いろとりどりのセカイ
<製作会社名>  Favorite

無題


シナリオ
S+
攻略キャラは5キャラだが、真紅ルートはほぼ全体のTUREルートといえる。
真紅ルート以外の攻略順の制限はなく、各ルートの長さもほぼ同じといえるが、
全体を通しての長さは比較的に長い。

CG
S
Favorite特有の線の薄いやわらかい絵。
枚数も十分量といえるが、場面の多さにより、体感的に不足感を感じるかも?
攻略後に立ち絵の身の鑑賞などもできる。

音楽
S++
BGMも含め多くの曲数があり、その完成度も比較的高く、物語の雰囲気にマッチしている
特にOPの曲はゲームを始めるにあたっての高揚感を誘う。

お勧め度
S+
オープニングで期待しすぎると痛い目にあうが、普通のゲームとしては十分に楽しめる。
ファンディスクが注目されており、そちらのレビューをご覧ください。

総合評価
S+

ストーリー
↑クリックすると公式HPに飛びます。

恋をする、という目的のもとに始まる、魔法成分の入った物語。
物語の根幹にまで魔法はかかわっており、
最初から、伏線のようなシーンが何度か入り、何度かついていけなくなる部分もなくはないが
理解できずについていってもあまり大きな問題はない。
しかしながら、終盤の物語根幹にかかわる説明などに不足点が見られるため、理解しにくく、
混乱すると物語に置いていかれるので十分に楽しめない問題はある。
期待するほどの大きな物語の上下はないが、小さなところに伏線改修などがあったり、
ルート間のつながりなどもあったりする(最終的にその理由もわかるが)
物語の展開の上下はあまりないが、OP歌の挿入により強制的に場面を演出している部分があるが
なかなか成功しているとは言い難い。
ただ、いくつかのシーンで光るぶぶんはあるため、すべて酷評とも言い難い。
「泣ける」や「感動」とは違い、物語を味わう、という点においては良い作品といえる。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
一応泣きゲー作品に分類。
一軒ただの学園物のようだが、かなりSF要素が入っており、それこそいろいろな世界を体験することになるだろう。
いろいろな部分で分かってないところがあるが、それは続編で解明される。
個人的には続編の「いろとりどりのヒカリ」の方が好き。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:1 | top↑
| 青空の翼と過去の十字架 |