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[レビュー]アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢-の感想
2017-12-17 Sun 00:00
<作品名>     アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢-
<製作会社名>   Favorite


アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢-
公式ホームページ
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キャラクター・シナリオ : 【 S 】
アストラエアの白き永遠のFD作品。
メインとして据えられている幸のGRAND√以外に1h程度のヒロインアフター√が6本、IFストーリーのようなSSが2本あり、全体的にFDとしてはボリュームも十分と言えるだろう。

内容としてはGRAND√を含めて全体的に補足的な意味合いが強く、そのあたりでやはり「続編」ではなく「FD」と認識する部分が多い。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢
白羽 幸√ 【 S 】  6h
『YUKI GRAND STORY』という名前がついていることからわかる通り、主人公の姉である幸をメインに据えたこの作品のメインともいえる話となっており、前作の雪々√から少しだけ外れた世界での、3年目の冬から春を迎えるまでのお話。
幸と主人公に本来過ごすはずだった姉弟の時間を過ごしてほしいと突如として姿を消してしまう雪々。
雪々が帰ってくることを祈って二人暮らしをすると同時に、夢の中では雪々を探すため、幸と雪々の過去を紐解いてゆくことになる。

シナリオとしては前作では語り切れなかったルーン発生の理由や『白羽 幸』『雪々』。この作品の根幹にまつわる設定等がはっきりとわかる√になっており、√自体のボリュームや泣きシーンでの演出など他のシナリオとの違い、正当な続編として描かれている部分が多くみられる内容となっている。
お姉さんぶりたいけれど、経験や能力がそれに追いついておらずヤキモキする幸がたくさんみれる√となっている。。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (1)
雪々√ 【 S 】  1h
雪々と続ける旅の途中、体力的にも限界が近づいていた主人公の休息のために月ヶ咲へと戻ってきた。
懐かしい面々に怒られながらも喜んで迎えられる二人だったが、雪々のためにエルフィンを探す旅を続ける必要があって…能力供給に限界が来たあの日に絆を切ってから再び絆を結ぶまで、希望を得て再び旅へと戻るための物語。

子供っぽい雪々が見せる無邪気な様子がたくさん描かれる一方で、シリアスシーンでの切なくも大人っぽい雰囲気もしっかりと見せてくれる。
主要キャラのほぼ全てが登場する珍しい√でもある。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (2)
橘 落葉√ 【 S 】  1h
共に進級し3年生として月ヶ咲での冬を迎えた落葉と主人公。
二人の仲は良好だけれど、夜の生活では落葉の能力(ルーン)「エムパシー」によって落葉の本心が主人公へ漏れてしまうという悩みが。。。
それがどうしても恥ずかしいけれど、それでも能力の事は否定したくない、そんな落葉がとった秘策とは。

基本的にずっとイチャイチャしているお話だけれど、葉月の話もあったりして家族的な温かさも味わえる√。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (3)
夕凪 一夏√ 【 S- 】  1h
夢のために日々勉強を続ける一夏。
苦手なことを続ける日々でたまってゆくストレスを発散させるため、故郷である鳳島へとゆくことに。
姉である美晴と会い夢や大切なことを再確認し、再出発するためのストーリー。

いつも元気で素直な、そして主人公の事が好きでたまらない、そんな一夏を見ることができる√となっている。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (4)
蛍 りんね√ 【 S 】  1h
組織へと戻っていた二人だが、再び月ヶ咲で「雪」が振り始めたことを知り、任務として調査のために再び月ヶ咲へと訪れることになった。
月ヶ園での懐かしい面々との出会いもそこそこに、調査を進めることで思わぬ人物が「雪」を降らせていたことだけではなく、二人の父親についても知ることができ、そしてある人を助けるためにエルフィンとしての人生を歩んでゆく事になった。

隠しているようで本音がポロポロと漏れてしまうリンネが心酔というレベルでブラコンになった様子が描かれている√。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (5)
コロナ√ 【 S- 】  1h
火星での大事件を乗り越えた後、エルフィンノーツとしての慰安旅行として月ヶ咲を訪れたコロナと主人公。
妖精と人間の架け橋としての進路を悩む二人の前に琴音や累といった懐かしい面々が現れることでみんなからの想いや初心を思い出して、再び共生への道へと邁進することを決めるストーリー。

主人公とのやり取りで大人になったと感じる一面、未来に悩み危うさを感じる幼いコロナが描かれており、かなり人間離れしてきた能力シーンも見どころの一つ。


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (6)
水ノ瀬 琴里√ 【 S- 】  1h
主人公と付き合いだしてから数か月後の話。
休み時間に主人公の教室に来たりと「デレ」を見せてはいるものの、まだまだ物腰が堅く「ツンツン」しており「デレ」が足りないとひなたに指摘された琴里。
試行錯誤しながら、琴里なりの「デレ」を模索してゆく…そんなストーリー。

ツンデレの代表、琴里の「ツンツン」としつつも中身は「デレッデレ」な主人公とのやり取りを存分にタノン脳出来る√


アストラエアの白き永遠 Finale 白き星の夢 (7)
橘 葉月√ 【 S- 】  0.5h
落葉の妹、葉月のショートストーリー。
父親である局長から送られてきた魔法のステッキでルーンが使えるようになった葉月は魔法少女「ムーンリーフ」として、町の平和を守ることに。

グランドr…ロリコン√。
基本的にネタですけど、葉月はずっとかわいいです。
ネタとしてはある意味作品中で一番面白い。


今崎 ひなた√ 【 S 】  0.25h
前作では友人ポジションだったひなたの超ショートストーリー。
とある日のもしかしたらありえたかもしれない恋物語。

いつも元気なひなたの切なくも乙女な部分が垣間見える√となっている。

【推奨攻略順 : 一夏→コロナ→琴里→りんね→落葉→雪々→幸→ひなた→葉月 】
上記は当方の攻略順で、基本的には好きな攻略順でよい。
なおパッチを当てなかった場合、1周目は幸√が強制的に選択される。
またパッチを当てても幸√攻略まで、ひなたと葉月√はロックがかかっている。


CG : 【 S 】
繊細で美麗な絵。淡くのっぺりとした独特の塗りは非常に安定感があり、特に立ち絵と比べてイベントCGは幼さを強く感じる。
はづk…ムーンリーフのイベントCGにも強いこだわりを感じる。
SD絵も各ルートに存在している。


音楽 : 【 S+ 】
Vo曲6曲、BGM26曲の追加。
BGMの中には一部Vo曲のアレンジBGMも存在。
今作のOPも歌う鈴湯さんは、他にも前作のOPである「White Eternity」を歌ってくれているが、これがまた透明感をもちつつしっとりと歌い上げてくれており、深々と降り積もる雪をイメージさせてくれる良曲と言えるでしょう。


お勧め度 : 【 S 】
前作「アストラエアの白き永遠」のプレイ及び記憶が必須の作品。
単体での足しむことができない代わりに、前作の内容にはガッツリ触れてくれているので準続編として楽しむこともできる。
追加コンテンツも多く値段に対してのコスパも良いFD作品と言えるだろう。


総合評価 : 【 S 】
FD作品としては良作、単体としてはこの程度。


(ぶっちゃけコーナー)
基本的には幸のGRAND√で成り立ってる作品と言っても過言ではない。
各ヒロインアフター√は1h程度のシナリオしかないから、続きが見たいという人にとっては物足りない内容になってるかも…?
飽きる前に終わるので、内容どうこうというレベルでもないしなぁ。
そういう意味では、最初に幸√をやり切ってしまったほうが作品の事も思い出せるしいいかもしれませんね。
葉月√は本当にギャグ√としてはっちゃけてたなぁ。
ギャグとしてはあれくらいやってくれた方が笑えるんだけど、作風はそういうもんでもないから難しいところだよね。
一回あれで全部作ってほしいところだけど。
演出としてはやっぱり綺麗だし、そのへんはFavoriteだなぁ…と思ったわ。
ユグドラシルの映る背景とかも幻想的だったし、そのへんは如実に評価するってわけにもいかないけど、これはこれでありなんだろうな。
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[レビュー]紅い瞳に映るセカイの感想
2017-12-16 Sat 00:00
<作品名>     紅い瞳に映るセカイ
<製作会社名>   Favorite


紅い瞳に映るセカイ
公式ホームページ
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シナリオ : 【 S- 】
「いろとりどりのセカイ」から始まり、FDであり続編の「いろとりどりのヒカリ」のさらに後の作品にあたるアフターファンディスク。

タイトルの「赤い瞳」から分かるように真紅に重点をおいたシナリオとなっており、前半は再び戻ってきた嵐山荘を舞台として、シリーズまでの仲間と一緒に過ごすイチャラブ系の話となっている。

後半はいろセカシリーズらしい、ほんの少しシリアス要素の入った展開となっている。
しかしながら、ストーリーとしてはオチが非常に弱い物となっており、終盤のメインとなっている部分と言うこともあり評価を著しく下げている部分と言える。

なお作中にはヒロイン以外にも敷島の祖母などの新キャラ(?)や異世界での登場人物も出てきており、短いシーンではあるものの懐かしいキャラを見ることが可能。


【推奨攻略順 : 選択肢無 】
選択肢は無く、一本道。


CG : 【 S 】
前作までと同様、細い線淡い色で塗られた絵。
総じて美麗であり、新規イベントCGについても主に真紅で固められているためファンであれば満足できる内容となっている。
SD絵も数は少ないが存在。

音楽 : 【 S+ 】
BGM10数曲(Inst含)、Vo曲5曲(OP1/ED1/その他3)という構成。
BGMに関しては鑑賞モードに過去の曲も含まれていることや、OP/EDのアレンジ、inst等が含まれているため純粋なBGMとしての曲数が不明。
新規追加に関しては、既存曲同様で全体的に落ち着いたものが多い印象。
Vo曲に関してはさすがOPの「growing world~輝きのセカイへ~」が今までの楽曲等を踏襲した良曲。
他にも真紅演じる、澤田なつさんの歌うOPや「サンクチュアリ」等も存在。

お勧め度 : 【 S 】
作品の物語は「いろとりどりのヒカリ」の続きになっているものの、続編扱いだった前作とは違い完全にFD寄りの内容となっている。
もちろん、前作までの内容が豊富に必要となるため、プレイ済みの方でも再プレイの後の攻略を推奨したい。
シナリオ評価だけならば低いものの、真紅のファンなら買っても満足できる内容にはなっている。


総合評価 : 【 S 】
FDとして一般的な評価。


(ぶっちゃけコーナー)
いろセカシリーズの3作目。
「いろとりどりのセカイ」、「いろとりどりのヒカリ」の2編についてはストーリーがしっかりしておりFD扱いもしていなかったが、今回の作品は続編ではあるけど、正直ストーリーは「そのオチつかっちゃうか・・・」という、シナリオ的に限りなくタブーに近い落とし方をした。
そのあたりの考慮・・・ってわけでもないけど、真紅ファン以外にとっては割りと暇になってしまうゲームなのかも。
ギャクに真紅が好き~と言う人にとっては最初から最後まで真紅や青空の話がついて回るので、楽しめるのかなぁ・・・。
そういえば1週目と2週目で一部演出が違うとか何とか。。。
さすがにプレイしてないので、気になった方は確認してもいいかもしれない。
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[レビュー]アストラエアの白き永遠の感想
2014-08-13 Wed 12:00
<作品名>    [レビュー]アストラエアの白き永遠の感想
<製作会社名>  Favorite

アストラエア

シナリオ構成
S++
共通も個別ルートも長く、それぞれのボリュームがかなりある。それが6キャラ分になるので全体を通してみても近年まれにみるほどの大容量。

【推奨攻略順 : 一夏→琴里→落葉→コロナ→りんね→雪々】
後半の3人にロックがかかっており、特に雪々ルートは5人攻略後。
攻略順はおそらくこれが一番きれいなはずなのでご紹介。

CG
S
独特の線が細く淡い塗の絵。
イベントCGの質はほぼ完璧といえるだろう。量に関しても1キャラに対する枚数は平均を超えており、全体的に考えるとかなり豊富な枚数となっている。
追加して称賛しておきたいのは背景で、幻想的で綺麗な背景から日常の背景まで独特の質感で丁寧に作られており、非常に良い印象を受けた部分の一つで、確実に作品のレベルを押し上げた部分の一つと言わせてもらいたい。
また、SD絵も数多く存在している。

音楽
S++
BGM55曲、Vo曲5曲(OP2/ED3)という、最大級のボリューム。
多数のアレンジなども含めているので、BGMに関しては少し膨らんでいるかもしれない。
全体的にBGMもVo曲も幻想的ですこし悲しい曲が目立つ。そのほか作品に必要だった戦闘系のBGMなども目立つだろうか。
特に「優しさの結晶」や「White Eternity -arrange-」といったBGMは破壊力もあり、涙を誘うシーンとの相性もかなり良かったと言える。
そのほか多くのBGMが作品を代表しても問題ないと言えるほど高品質のものであり、かなりの完成度だと自信を持って勧められる。

お勧め度
S++
少々特殊な舞台設定であり、初心者に勧められるかというと微妙な所。
ただ全体的な完成度は高く話も深いものでありつつ面白いものなので、どの分野の人にも一定の需要は満たせそう。
特に「いろセカ」シリーズ等のFavorite作品が好きだった方には十二分に楽しめる作品となっている。

総合評価
S++

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【物語について】
能力(ルーン)という特殊な力が発現しやすい街、月ヶ浜。
異常な気象もみられるこの街に主人公は久しぶりに戻ってきた。
そして、変わることのない雪のように真っ白な彼女と再会する。

物語の始まりとしては上記のようなものになっており、HP等でも分かるとおり特殊能力のようなSF要素がふんだんに入った作品である。
なので序盤は作品に慣れるのが大変かと思いきや、意外にも設定やキャラの名前・性格がすらすらと頭に入って来ることから、物語に引き込む力はかなり強かったと言える。

基本的に話は日常の緩い笑いを交えながら非常にゆったりと進む。サクサクと読みやすいテキストではあるものの、その辺りを丁寧と捉えるか中だるみと捉えるかは人次第と言えそう。しかしながら、全く何も起きない日常が続くわけではなく、奇妙な謎を抱えながら現状起きている問題に対処していくような流れになっており、決して盛り上がりが無いわけではない。

共通√もそうだが、個別√を繰り返していくと分かる事が、この作品は「家族」というものを扱うシーン・ルートがかなり多く、全体を通してのテーマとまでは言えないものの、物語の根幹的な部分を形作る一つと言える。
それは各ヒロインだけではなく、サブキャラにまで言えることで、物語を攻略ヒロインだけが走らせるのではなく、登場人物全体を巻き込んで話を展開させられたのは非常に高評価。

無論この作品は「家族」だけではなく「能力(ルーン)」への思いや、「生きるために死ぬこと」など、狭い意味では主人公とヒロインの恋愛、広い意味では人類の未来や宇宙といったものを複合的なテーマとしており、そういう意味では面白さもあるのだが、特に後半の雪々√ではかなり深い話となっている。
特に今回は珍しくあまり凝ったものではないものの異能バトルシーンがあるほか、話の内容では北欧神話等も絡んできたりと、前半とは違い後半に関しては少し複雑な部分も増えてくる。

シナリオではFavoriteらしい少し不思議な雰囲気を残しつつ、きちんと泣けるシーンもつくってあり、BGMや背景はその世界観を崩さないようにしつつ、シーンの完成度を高める役目をしっかりと果たせていたように思え、全体が相互に助け合っていた印象を受ける。

コンフィグに関しては十分に使いやすいものだった。

【総括】
全体的な完成度という意味ではほぼ満点であり、シナリオに関しても泣けるシーンがきちんとあり、話自体も作りこまれたものであったので非常に楽しめ、この評価を付けることに迷いはなかった。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
泣けると言う意味ではコロナ√がいちばん涙腺に来たなぁ。
何というかいろいろな要素が入った作品だな、上でもいったけど、家族というテーマもあったり、異能バトルモノであったり、ある意味世界終末物でもあるからなぁ…。
最後の方の話が結構分かりにくいかな、と思っていたけどきちんと最後の最後で分かるようになってるしな。
キャラもたくさん出てきて面白かったわ。特に後半で緑川さんが声をやっているキャラが出てきたときはホント驚いた。
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いろとりどりのヒカリ のレビュー
2013-01-11 Fri 00:00
<作品名>    いろとりどりのヒカリ
<製作会社名>  Favorite

hikari.jpg
シナリオ
S++
FDなので、ルート…という感覚ではないのだが、1週目は強制で真紅√
その後、加奈、澪、鏡、つかさ√が出現、全てを終えると、藍√→真紅TUREENDの流れである。
長さは各ルート2h足らず、真紅TUREのみ他の2~3倍の長さがある。

CG
S
前作同様、淡いく綺麗な塗。
枚数もFDとしては十分なものといえる、前作のCGも若干使われている。

音楽
S+
前作の物も含めての57曲となっている。
前作品のアレンジなどもあるので、前作が気に入っていればこれも気にいるはず。
特筆すべきはOPの「ヒカリ輝くセカイ」だろう。

お勧め度
S++
FDとして、本作品より感動できた。
前作で真紅が気に入ったなら問答無用でやるべきだし、他のキャラの魅力もさらに引き立っている。

総合評価
S++

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同会社の作品「いろとりどりのヒカリ」のFDとなっており、
各キャラのアフターが基本的には描かれているものの、作品の前の話もルートによってはある。
同作品で不明、不足だった部分を完全に補った形となっている。
最初はおそらく、前作品の詳細な設定などを忘れてしまっているかもしれないが、
√を重ねるごとにほとんど思い出せてくる(回想がある)ので、やり直す必要はない。
ただ、所見では無論楽しめないので、前作プレイ必須ではある。
最初はほとんど物語の根幹を理解しないまま、物語をすすめていくことになる。
真紅AFTREがおわり、各ルートのAFTERに入るわけだが、本当に理解できるようになるのは真紅TUREに入ったあたりからだろう。
それぞれのルートもイチャラブというよりは本当にAFTERの物語をしっかり描かれており、
しっかりとした物語の根幹があるので、安定した質の高いシナリオとなっていた。
そして、真紅TUREは全ての物語の総集編ともいえる立ち位置だけに、いわずもがな。
各ルートに存在した泣きシーンについては、
これまた予想以上にしっかりと作られており、前作以上に十分感動できる内容となっていた。
個人的にも涙を何か所か(各ルートもそうだがやはり、特に真紅TUREで)流させてもらった。

システム等においては前作品同様のクオリティがそろっている。

FDなのにこの品質! FDというのが、勿体ないほどで、
期待しすぎはもちろん禁物だけど、過剰評価ではないほどの力は持っていると言えた。
よって少し高めのこの評価に。
プレイ後はすごく心が優しくなれる、そんな作品でした。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
真紅さんよりも、鈴さんの高感度がすげぇ上がった俺がいる。
あの別れのシーンは久しぶりに涙が止まらんかった。ありがとう! 泣かせてくれて!
”言葉”はイキモノだな。
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いろとりどりのセカイ のレビュー
2012-06-07 Thu 00:00
<作品名>    いろとりどりのセカイ
<製作会社名>  Favorite

無題


シナリオ
S+
攻略キャラは5キャラだが、真紅ルートはほぼ全体のTUREルートといえる。
真紅ルート以外の攻略順の制限はなく、各ルートの長さもほぼ同じといえるが、
全体を通しての長さは比較的に長い。

CG
S
Favorite特有の線の薄いやわらかい絵。
枚数も十分量といえるが、場面の多さにより、体感的に不足感を感じるかも?
攻略後に立ち絵の身の鑑賞などもできる。

音楽
S++
BGMも含め多くの曲数があり、その完成度も比較的高く、物語の雰囲気にマッチしている
特にOPの曲はゲームを始めるにあたっての高揚感を誘う。

お勧め度
S+
オープニングで期待しすぎると痛い目にあうが、普通のゲームとしては十分に楽しめる。
ファンディスクが注目されており、そちらのレビューをご覧ください。

総合評価
S+

ストーリー
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恋をする、という目的のもとに始まる、魔法成分の入った物語。
物語の根幹にまで魔法はかかわっており、
最初から、伏線のようなシーンが何度か入り、何度かついていけなくなる部分もなくはないが
理解できずについていってもあまり大きな問題はない。
しかしながら、終盤の物語根幹にかかわる説明などに不足点が見られるため、理解しにくく、
混乱すると物語に置いていかれるので十分に楽しめない問題はある。
期待するほどの大きな物語の上下はないが、小さなところに伏線改修などがあったり、
ルート間のつながりなどもあったりする(最終的にその理由もわかるが)
物語の展開の上下はあまりないが、OP歌の挿入により強制的に場面を演出している部分があるが
なかなか成功しているとは言い難い。
ただ、いくつかのシーンで光るぶぶんはあるため、すべて酷評とも言い難い。
「泣ける」や「感動」とは違い、物語を味わう、という点においては良い作品といえる。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
一応泣きゲー作品に分類。
一軒ただの学園物のようだが、かなりSF要素が入っており、それこそいろいろな世界を体験することになるだろう。
いろいろな部分で分かってないところがあるが、それは続編で解明される。
個人的には続編の「いろとりどりのヒカリ」の方が好き。
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| 青空の翼と過去の十字架 |