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[レビュー]your diary +Hの感想
2017-10-12 Thu 00:00
<作品名>     your diary +H
<製作会社名>   CUBE


your diary _H
公式ホームページ
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キャラクター・シナリオ : 【 S++ 】
主人公・智希を「幸せ」にするため、ゆあという神様ががんばる作品。
この作品はどのルートであっても人と人とのつながりが非常に強く、響きや香穂(無印時代はヒロインではなかったので)といったキャラクターもかなり物語に深くかかわってくる。
だからこそ、ともいえるが神様として主人公の幸せを願うゆあだけではなく、誰もがとても優しく、本気になって他の人の事を考えて行動している事が伝わる。
その上それぞれ一人ひとりの心理描写がかなりわかりやすく書かれているため、このゲームの暖かい世界観に浸りやすく、プレイ中の出来事の一つ一つに心を動かされる。
良い作品として必要になる要素が十二分に詰まった素晴らしい作品と言えるだろう。



共通√ 【 S 】  3-4h
紗雪先輩への告白失敗シーンから始まり、ゆあとの出会い、中間テストを超え、屋内プールイベントあたりまでが描かれている。
「+」シリーズ以降の新規攻略キャラ用の選択肢がいくつか追加されているものの、その影響もかなり少ない。
キャラクターの魅力を十二分に生かせるイベントが多く含まれており、各選択肢ではどのキャラの好感度が上がるかのマークがついている丁寧な仕様。
イベント内容としてはそこまで完成度が高いわけではなく、あくまで作品の本質が個別ルートにある事だけは確か。

your diary H ゆあ
ゆあ√ 【 S+ 】  3-4h
古本屋で出会った「幸せの神様」。
力が全く無く、見た目だけではなく言動も幼いことがあり失敗するとひどく落ち込むこともあるが、常にだれかの幸せを考えており、主人公の幸せの記憶で「日記」を埋めるために日々努力している。

個別ルート前半ではゆあと主人公が「幸せ」を探すうちに距離が近くなっていき、ゆあが主人公に対して嫉妬心を抱いてしまうことから仲が進展する。
ゆあを特別溺愛している紗雪を巻き込んでの騒動を経て、二人は「神様」と「人間」が恋をするという問題に立ち向かってゆくことになる。
この√ではゆあの存在理由などがかなり詳しく語られており、物語の根幹ともいえる部分ともなっている。
もちろんいろいろなところに見どころはあるのだが、他の人の幸せを一番に願うゆあの気持ちとその気持ちを汲んで行動する主人公はこの√でしか見られず、だからこそ応援しながら見たくなる物語となっている。
本当に大切なものを見ることができるゆあから見た「幸せ」というテーマについてを描いたこの作品を代表すべき暖かい√と言える。


your diary H 綾瀬紗雪
綾瀬 紗雪√ 【 S+ 】  3-4h
主人公の先輩で図書委員長。全国模試トップの学力を持つが一人でいることが多い。
才色兼備を地でいく人だが、非常に奥ゆかしい性格をしていて、何かと遠慮してしまう。
冒頭シーンでは主人公が『同情』で告白をしそうになったが、その前に紗雪さんが泣き出してしまい有耶無耶になっている。
どのルートでもゆあに釣られて行動する様子が見られる。

付き合うまでに大きな問題のあるヒロインで個別ルートではそこが焦点となっており、その話の関連でゆあの過去や設定が少し明かされたりとゆあの株があがる√でもあるが、その一連の展開では智希の以外のキャラクターが問題解決に協力してくれており、泣きシーンもある素晴らしい√と言える。
付き合った後の後半では、主人公に依存気味の紗雪先輩がみられて少々心配にもなるが、幸せな未来へと進んでいく様子が描かれ、個別ルートとしてもゆあとの話としてもクライマックスを迎えやはり泣ける物となっている。。

このキャラ√はおそらく作中で最も注力されており、この作品のテーマでもある「本当の幸せ」についてを考えさせる√である。
主人公や紗雪からの視点だけではなく、その周りの友人からの視点でこの物語のシーン一つ一つを見たときに受ける印象はまた大きく違い、特にゆあ視点から考えるこの二人というのは言葉や文字に表しきれないものがある。


your diary H 深菜川夕陽
深菜川 夕陽√ 【 S+ 】  3-4h
主人公のクラスメイトであり幼馴染。
母親を亡くしており、主人公の下宿先でもある「夕顔亭」では店の手伝いから家事全般までを幅広くこなし、学校での成績も良い。不平不満をまったく言わず、世話をするのが趣味と言っていいほど尽くしており、主人公へ好意を寄せているが素直に表すことができず、その様子を香穂や響に冷やかされることも多い。

個別ルート序盤ではとある出来事で智希が一歩を踏み出すことで付き合うという真っ当な美少女ゲームの幼馴染√といった体で作られており、物語のクライマックスと言える後半は「夕陽」という理想や完璧に近い存在がただ一人の「女の子」であるというテーマのもと作られている。
完成度こそ高いが冒険した√というわけではなく、あくまで手堅い内容になっている。
もちろん過去回想を含めて泣けるシーンはあり、ハッピーエンドで終わる個別ルートとしての読後感も非常に良い。

この√における「夕陽」とその他の√における「夕陽」という存在はその在り方が決定的に違っているように思う。
失恋シーンであったり、背中を押すシーンだったり、温かく見守るシーンだったりと、攻略キャラでスタンスが変わってはいるものの、どのルートにおいても夕陽の願いは変わらず一つで、だからこそそれが叶わないとわかった後の夕陽の行動と言葉には説得力と感動があるように思う。夕陽にとっては不本意ではあるだろうが、不幸だからこそ輝くキャラクターなのかもしれない。


your diary H 広崎かなで
広崎 かなで√ 【 S++ 】  3-4h
性格が非常におとなしい1年生ヒロイン。奈月の親友でもあり、二人で行動することも多い。主人公の親友である響の妹だが、とある理由によって冷たく接する響の代わりに兄として接していた。主人公たち2年生グループとはどうしても距離ができがちな1年生。主人公からは完全に妹扱いを受けている。

血縁関係どころか義妹ですらないのだけど、わけあって典型的な妹キャラ。基本的におとなしくて、おどおどしているのだけど、主人公の事が好きってことが淡く伝わるという素直にかわいいと言えるキャラクター。
個別ルートでは幼くも真っすぐな愛の言葉を呟く様子に何度もやられることになる。

話としてもかなり完成度の高い個別ルートで、前半では「親友の妹」という立場から「恋人」へ変化するという部分に対して、真っ向から描き切っている。
また後半では主人公とかなでの関係に対して奈月をからめた展開になっており、その際に様々なキャラクターから得られる言葉は思わず涙を流してしまうほど。


your diary H 榎本香穂
榎本 香穂√ 【 S+ 】  2-3h
主人公と同じクラスの女の子で夕陽の親友。「+」シリーズ以降でヒロインに昇格した。
基本的に元気系キャラで夕陽の気持ちを知っているため、響と協力してくっつけようと画策していることがおおく、その性格が災いして各ルートでは騒動の火種になることも。
ことあるごとに夕陽の胸をもむ悪癖と、智希に話しかけるときに顔を異常に近づけてしまう癖がある。

個別ルート前半は、とある事故でお互いに意識し始めるが夕陽の存在を気にして一歩を踏み出せずにいる香穂が描かれている。
夕陽の失恋シーンもあり、涙なしでは見られないこの√の最大の見せ場ともいえる。
個別ルート後半では香穂が過去に部活で行っていたソフトボールをテーマとした少し熱い話になっている。
エピローグもあっさりとしており、非常に読後感の良い話。


your diary H 藤村奈月
藤村 奈月√ 【 S+ 】  2-3h
かなでと同じクラスの感情をあまり表に出さない1年生。かなでとは親友でサブヒロインだったが、「+」以降からはヒロインに追加された。
友人想いでかなでの気持ちを知る奈月は主人公とくっつけるために色々と協力をしている。

個別ルート序盤では転校してしまう奈月をどうにかして阻止するという内容になっており、かなでを始めとして友人同士の暖かいやり取りが描かれており、中盤ではかなでの気持ちを知りつつも主人公のことを好きになってしまった奈月が描かれている。
このときのかなでと奈月のやり取りは涙なしでは見られない。
後半は奈月が「普通の恋愛」というものを目指して試行錯誤する様子が描かれている。
内容的にかなで√や紗雪√の一部の内容が含まれているため、攻略後を推奨したい。


your diary H 一ノ瀬ほとり
一之瀬 ほとり√ 【 S+ 】  2-3h
主人公の隣のクラスの女の子。「+」シリーズ以降でヒロインに追加。妹がいるためか面倒見がよくよく頼みごとをされており、容姿も相まって学園内での人望が非常に厚い。
「シューちゃん」という水色のセキエイインコを飼っている。

物語は殆ど接点のなかったほとりと主人公の仲が「シューちゃん」を通じて深まっていく様子が描かるところから始まっており、その後の展開においてもすれ違いながらもお互いへの想いを深めていく様子がしっかりと描かれた、一般的萌えゲー√。
特徴のない√かと思いきや、クライマックスではゆあと紗雪をからめたシーンなどもあり、その他の√と同じく十二分に感動できる√。
そんな内容のため紗雪√の攻略後に攻略することをお勧めしたい。



[ 主人公 ] 智希
両親の仕事の都合で夕陽の家に下宿しており、その恩返しということで喫茶店でバイトをしていることも多い。
両親との時間がなかったことや、幼い頃に転校した記憶から人とのつながりを大事に考える節があり、そのため良識派ではあるが自分の信念には背かず、親友のために殆どの友達と絶交したり、√によっては停学レベルの騒ぎを起こすことも。
基本的に恋を知らず好意には鈍感だが、意図して無視をしている部分もある。



【推奨攻略順 : 夕陽→香穂→ゆあ→紗雪→ほとり→かなで→奈月 】
基本的にロック等はないので好きな順番からの攻略が可能。
しかしながら、物語の伏線を把握するためにもメインの中の3人(ゆあ、夕陽、紗雪)の3人を早めにプレイすることをお勧めしたい。

CG : 【 S 】
線が細く淡い塗りで全体的に幼さを感じる絵。
完成度は高く枚数に関してもシリーズを通してなのでかなりの枚数になる。
無印との差という意味ではキャラ追加分+数枚程度。
SD絵にも追加がある。

音楽 : 【 S++ 】
BGM22曲、Vo曲4曲(OP2/ED2)
「+」シリーズになってVo曲が2曲追加されており、安定のDucaソングはこのゲームの雰囲気にももちろん合致。
しかしながらやはり前作からあるBGMが素晴らしい。
「ソルフェージュ」のような何気ない日常シーン用BGMのレベルの高さもさることながら、過去回想に使われる「あの頃」の純朴さや、悲しいシーン用の「伝えたいよ」やしっとりとした気持ちにさせる「雨を待っている」、〆シーン用の「若葉のころに」「ありがとう」などなどのBGMは何度も涙を搾り取ってくれた。
自己主張が激しいわけではないが、テキストと合わさってこそ実力を発揮する類のもので、この優しい世界観にマッチした素晴らしいBGMといえる。

お勧め度 : 【 S++ 】
今だからこそ再度お勧めしたい純粋な泣きゲー。
優しい世界観を持ったこの世界をプレイすればもう少しだけ優しくなれる、そんな暖かい作品。
初心者の導入としてはもちろんだが、最近のゲームばかりやってる玄人にこそお勧めしたい。
無印をプレイしたことがある人にとっては少し複雑ではあるが、前回プレイしたのがだいぶ前で内容を忘れているなら、一考の予知があるだろう。

総合評価 : 【 S++ 】
無印をプレイしている方には少しだけ物足りなさを感じるが、取りあえず単体としての評価は非常に高い。


(ぶっちゃけコーナー)
昔とだいぶ印象が違うなぁ…というのも、ある程度設定を覚えているから、2週目のプレイでは少しだけ感想が変わるってのがあるのかもしれない。
昔はプレイ順を順不同にしていたが、そういう意味ではかなり受ける印象が変わってしまうゲームなので、今回は私の順番を提案させてもらっている。
それにしてもキャラクターがすごくかわいいなぁ…攻略されている最中はもちろんだけど、特に他のキャラの攻略時にみえる言動に心を動かされることが多い。
それは可愛さという点もだが、何よりも「ああいう風に思っている」という前提があって、今の行動につながっていることを考えると思わず泣いてしまうシーンもある。
主人公やヒロインだけではなくて、その場その場において視点を変えて物語を眺めてみると感じる感動がまた変わってくる。
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[レビュー]恋する彼女の不器用な舞台の感想
2014-12-25 Thu 00:00
<作品名>    恋する彼女の不器用な舞台
<製作会社名>  CUBE

恋する彼女の不器用な舞台

【さわり】
「退屈を駆逐する」という公約を元に当選したアリス会長の発案により、主人公と幼馴染の真優、そして作家としてすでに活動中の千奈の所属する弱小部の「文学部」にも廃部の危機が迫っていた。同じ弱小部である「演劇部」と一緒に演劇を成功させることで廃部を回避しようとするのだが――。

シナリオ構成
S+
4キャラ分の√にプラスでノーマル√としてサブキャラのショート√が用意されている。
キャラごとに個別√の長さは変わるものの、平均3h分程度。
決して多いわけではないが、全体的なボリュームも十分と言えるだろう。

【推奨攻略順 : ノーマル→百花→アリス→千奈→真優】
攻略順に指定は無いので好きなキャラからの攻略でよい。

CG
S
優しいタッチで描かれた絵で塗も淡い。
全体的に柔らかさと幼さを感じる絵で完成度はかなり高い。
立ち絵に関しても相違無く、全体的な作品のレベルを押し上げている。
SD絵もいくつか存在している。

音楽
S+
Vo曲は2曲(OP/ED)でBGMは28曲(OPとEDのinstを含む)という構成。
BGMでは「朝は前向きな気持ちで」など、作品全体的な雰囲気に合った優しい曲が目立つ。
他にも各キャラのテーマBGMがあったりと、しっかりとCUBEらしい世界観を形作っているのは作画ともいえる。しかしながらそういった完成度こそ高いのだが、涙腺を破壊できる曲というのが無かったのは個人的に残念。

お勧め度
S+
CUBEらしい優しい世界の作品。
絵やシナリオ、BGM等の連携が取れたバランスのよい良作で、CUBEの世界観が好きな方やとにかく可愛い女の子と恋に落ちたいのならお勧めしたい。
シナリオは萌えを前面に出したものではないものの、そこまで凝っているものではなく、期待しすぎない方がよい。

総合評価
S+

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物語はいたってオーソドックスな学園物。
ただ主人公を取り巻く状況は一癖あり、特に幼馴染の「真優」からかなりの好意を向けられているのは特殊ともいえる。彼女はどのルートであっても、関わってくることになるので、真優を好きになれるかどうかはこの作品を好きになれるかどうかの第一関門である。

序盤はすぐにOPが入り、その後もあるていど状況説明シーンが続く。
これといって鼻につくような物は無いものの、作品に引き込む力があるとは言い難かった。しかしながら、自然と読み進めることができており、CUBE独特のやさしい世界観がいつの間にか完成していた印象を受ける。

中盤から個別ルート分岐に関しては各ヒロインの成長が描かれていたりもするが、基本的には魅力を引き出す萌えシーンや、ニヤニヤしてしまう展開などがてんこ盛り。

文化祭後に個別ルートに入ることになり、こちらもしばらくはイチャラブシーンの連続である。ただどのルートであっても後半の方に一つ大きな山が存在しており、そこを解決することでエンディングとなる。
特に後半部分に至っては、どのルートであってもしっかりと演劇(舞台)に絡めてきていたので、そういった点においては見事と言える。

その他にも各部分で別視点が多用されていたりと、人物描写だけではなく、内面の心理描写をしっかり描くことでシナリオ自体をしっかりとさせつつ、キャラクターの魅力をさらに強くしてくれていた。

惜しむべくはシナリオが堅実すぎたところだろう。
全体的に話の流れがある種の予定調和の思えるほど、冒険の無い展開。期待を裏切られることは無いのだが、それでも新鮮な驚きや強い感動を覚えにくいものであった。
ここまで舞台設定やキャラクター、音楽に絵とかなり恵まれた状況だっただけに、もうひとつくらい大きな盛り上がりを見せてほしかった、というのが正直なところ。
現状でも涙を流しそうなシーンもないわけではないが、威力としては弱いと言わざるを得ない。

コンフィグに関しては十二分にそろっており、不自由したことは無い。
システムボイスも各キャラのものを選ぶことができる。

【総括】
全体的な質の高さは申し分が無い。しかし、特筆できる見どころを紹介しにくいのもまた確かで、平均以上の評価ではあるものの「それ」だけにとどまってしまっている。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
私はCUBEの作る「優しい世界」がとても大好きで、そういう雰囲気をこの作品もきちんと作ってくれていた。
同会社の作品で比べるなら「your diary」になると思うが、あの作品は物語全体に強弱があったような気がするんだよな、BGMもそれを助けてくれていたし。
今回は全体的に質は高かったんだけど、どちらかというと萌えやエロ部分に注力して大本のシナリオがすこし薄いかな…という気がしてしまった。
このあたりはニーズになるんだろうが、やはり泣きゲー好きとしては悲しい所である。
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倉野くんちのふたご事情 のレビュー
2013-01-23 Wed 00:00
<作品名>    倉野くんちのふたご事情
<製作会社名>  CUBE

くらふた

シナリオ
S-
ルートは5本+ハーレム1。各キャラのルートの長さは同じくらいで2h程度。(Hシーンは除く)
ハーレムはかなり短い。
推奨攻略順はないが、ハーレムのみ、ロックがかかっており最後となっている。

CG
S
シナリオから考えるとかなりの枚数があるのだが8割はHシーン。
そのどれもが淡く、安定した質で、美麗といえる

音楽
S+
26曲中2曲がOP、EDのVo曲でそれぞれにinstのバージョンもある。
安定のDucaソングだけあり、OPの軽やかさ、EDのしっとりさは十分。
BGMも総じて質が高いと言える。
しかし、シナリオに響くほどのBGMはプラスの意味でも、マイナスの意味でも無い。

お勧め度
S-
イチャラブが好きならこの作品はきっといいだろう。
攻略対象がすべて、実妹、双子、実姉なのだから、そういう人にもお勧め。
シナリオは期待しない方がよい。

総合評価
S-

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ヒロインが上は双子の姉二人、自分にも双子の姉、妹にも双子の二人、と計5人のタイトル通りのすごい設定。
親の離婚騒動から始まり、主人子が誰かの一人を選ばなくてはいけないと言うところから始まるこの作品。
どのルートも各姉妹が抱える少しの夢や希望、問題に立ち向かい合いを深めていくスタンスは揺らがない。
そのなかで、序盤は双子のHなシーンが満載。
後半はルートで各人のHシーンが満載という、イチャラブの典型。
今までの評価でストーリーがあまり高評価されてはいないが、それは中身自体の話であり、
テキスト自体は読みやすく、雰囲気自体はかなり明るい作品なので、
完成度の話をすれば、かなりの高評価をとれる。
ただ、自分の評価は泣きゲーや、燃えゲー等に対して評価が高くなる事を忘れないように。
作品の全体の雰囲気はさっきも言った通り、POPで明るいイメージが強く、
どのルートも鬱という鬱展開が0、主人公は普通にモテモテだし、
本当にイチャラブだけをしたい人には普通に勧められる作品。
それを助けるための各種CG・BGM等、コンフィグも充実。
これ以上評価が無いので、これでおわりで。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
前作が[yure diary]だった事もあって泣けるかな、と思ったけど、麻ぁそういうシーンもない事はないが。
基本ほんとにイチャラブだった。Hシーン飛ばすしても結構シナリオがあったのはすごいところ。
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your diary のレビュー
2012-11-23 Fri 00:00
<作品名>    your diary
<製作会社名>  CUBE

yurediary.jpg

シナリオ
S++
攻略キャラは4人、各ルートの長さは2hと少し短めで、全体的にも量は少ないのだが、
内容が充実しているため不足感は感じないかも。推奨攻略順は無し。

CG
S
ちょっと癖があるが、その点、ブレが無く、立ち絵やCGなど均一の出来に仕上がっており
1枚が気に入れば自動的に他の絵も気になるだろう。
イベントCGも決して多いわけではないのだが、シナリオの量のおかげか、それでも量は多く感じる。
複数キャラの映るCGが多いのは高評価、SD絵もいい。

音楽
S++
26曲中、2曲がVo曲で、その他BGMなのだが…どの曲の素晴らしさを伝えよう…!
困惑してしまうほどに素晴らしい曲、今回は2つ紹介。BGMからは「雨を待っている」
そして、EDの「カラフル instrumental.ver」ですね。
その他の曲も含めてなのですが、作品にあった雰囲気の優しさを纏い、その上綺麗で
思わず、そのまま聞き入っていつの間にか寝てしまいそうになる名曲ばかり。
初回特典のサントラ等でぜひ堪能してみてください!

お勧め度
S++
お勧め度、と言う意味では高め。
初心者にもやりやすい流れ・長さでもありつつ、長くプレイしている人でもきちんと楽しめる。
合う合わない、はあるんだろうけど、泣きゲー好きなら、これはプレイしてみよう。

総合評価
S++

ストーリー
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神様、という存在はいろいろなゲームで見てきましたが。
こんかいの「ゆあ」ほどに、無力で、やさしくて、一生懸命で、
それでいて『神様』なキャラは珍しい。
「ゆあにまかせてください」は、作中でも出ましたが、本当に不思議と安心できるんですよね。
このキャラを生み出せた事にまずは称賛。
そしてそのキャラを中心に、主人公を取り巻く人間関係が非常に完成している。
キャラが少ないからこそ出来る業、各キャラへの愛が各ルートを通して伝わってきて、
ないがしろにされているキャラがほとんどいないのは見事。
関連して細微に描かれる人間関係や心情などと対比して、非常に綺麗な日常描写やほほえましい行動。
それらを総括して、作品全体には優しい雰囲気が漂うという完成度。
各ルート、確かにそこまで深くない話、納得できない所、甘いところ、いろいろ突っ込むところはあるにはある。
しかし、それを置いておいても、やっぱりホロリと泣かされてしまう。
ドバッと涙が出るわけではなくて、自分の弱いところにそっと寄り添う感じで「同情」し、傍にいてくれる。
そんな優しさに泣かされたこの作品でした。、
日常の雰囲気や、言葉のとらえ方など、素晴らしく学べるものも多々あり、
シナリオとしてダメなところも少しあったけど、その他を補ってBGMなども完備してこの評価に。
いろいろ批判的な意見もあるこの作品だが、自分としては声を大にして。
この作品は良かった!!!!
と、お知らせしておきたい。

コンフィグなどは十分で、一応立ち絵なども見られる。
音楽に関してはシナリオにしては多く感じたけど、もう少し聞きたい、と言う意味でもっとほしいなぁ…。
挿入歌があったら本当にヤバかっただろうな。

小さなシーン、ふとしたある瞬間、どうでもいい日常、そんな本当に小さなところ。
そんな隅々から優しさが感じられて、いつのまにか心があったかくなる。
全てが終わった後に、まだこの作品の世界にじっと使っていたいな、と
未練すら感じてしまう作品で、これを書いている今も、正直なところ寂寥感や、喪失感でいっぱいである。
自分では伝えられない魅力がまだまだあります、ぜひ自分で体感してほしいところ。
泣きたい作品を探してる方、泣ける作品はここにありますよ。
ゆあちゃんにまかせてみてはいかかでしょう?

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
個人的にすごい大好きな優しい泣きゲーですよ。
激しい展開とか、そういうのはないんだけど、とにかく世界が優しい。
だから流れる涙も、そっと…って感じなんだよね。
あと、ゆあと紗雪先輩の関係はかなり理想形だwww
紗雪ルート以外での先輩の執着の仕方が大好きだった。
あと、夕陽もいい味出してたなぁ…。
あんな幼馴染いい。
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夏ノ雨 のレビュー
2010-01-21 Thu 12:00
<作品名>    夏ノ雨
<製作会社名>  CUBE

シナリオ
S+
題名の通り、夏ノ物語。
攻略対象キャラは4人で、選択肢が少なく、共通が結構多い。
それぞれのルートは時間にすると結構短く、全体的にも短め。

CG
S
枚数が普通より少なく見えるが、差分CGなどが少ないことや物語の長さから考えるとむしろ多いほう。
絵もそこそこ上手く、堅実かつ綺麗な構図で書かれているので、はずれのCGが少ない。
涙の書き方が特に上手い。

音楽
S+
少なめだが質が良い。
OPやEDよりもBGMを評価したい。
洗練されたBGMは涙を誘うだろう。

お勧め度
S+
全体的に短く感じるかもしれないが、初心者には丁度いい長さであり、尚且つプレイしなれてる人にとっても案外楽しめる作品となっている。
好みによって、好き嫌いが出てしまうルートもあるが全体的に見ても良いできであり、安心してお勧めできる作品である。

総合評価
S+
三橋学園の2年生、主人公・桜井宗介は家庭や学園生活に少し問題を抱えていながらも、友人に囲まれ平凡といえる学園生活を送っていた。
そんな中、ひょんなことから街中で出会った一人の少女と少しだけ行動を共にした。
運命的な出会いを感じたある日、彼が家に帰ると見たことのある少女が家に――。
自分の姉だと名乗るその少女――瀬川理香子。
突然現れた棘棘しくも美しい同い年の姉との不思議な同居生活が始まる。

1学期から2学期前半くらいまでの物語。
上記の通り、物語り自体は短いが密度は濃い。
また流れが綺麗で、大変読みやすく、物語が頭に入りやすい。
泣きシーンから若干燃えるシーンまで幅広く用意されているところも良い。
日常や泣きシーンでの演出も上手くなされている。
ストーリーの出来は上下するものの、おそらく好みの問題が大きく、好みでないルートも良くできているといえる。
また女性のキャラがかなり魅力的に書かれており(絵的な意味ではなく文章的な意味で)そこも評価したい。
個人的に気に入ったルートとしては理香子と美沙のルート。
前者はおそらく本命ということもあって、気合の入ったルートとなっている。
そして後者は完全に他の3ルートとは違った物語の進め方をしてくる。
ある意味主人公が一番男らしかったルートともいえ、その展開は若干読めるものの楽しめる。
全体的綺麗にまとまったいい作品といえる。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
一応泣きゲー分類作品。
ある種、王道的な学園物なのだが、その内容は淡いものが多い。
あまり評価されることのない作品なのだが、全体的に丁寧に作ってある印象を受け、
素朴でプレイしやすいと思うので、個人的にはお勧めしたい。
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