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クロノベルト -あやかしびと&BulletButlers クロスオーバーディスク- のレビュー
2010-03-01 Mon 00:00
<作品名>    クロノベルト
-あやかしびと&BulletButlers クロスオーバーディスク-
<製作会社名>  propeller

クロノベルト

シナリオ
S++
本編はタイトルからも分かるとおり「あやかしびと」「BulletButlers」のファンディスク的なものです。
3つの大きな物語があり、それぞれがつながっている。
ルートがあまり無いので、長さはそこまで長くない。

CG
S
過去の2作品から出てきたものもあるが、新しく出たCGも多い。
質も上がっているといっても過言ではなく、以上のことから現状の最高の評価をつけさせてもらった。

音楽
S++
BGMは過去のものからのものがほとんどで、OPやOP2、ENDは新しいものを使用している。
感動系のBGMとしては「五位鷺」は全てをもっていったといっても過言ではない。
過去のものが多いが、それを再び評価してこの評価。

お勧め度
S++
何も知らずらずにこのゲームから始めることもできる。
しかし、本当に楽しみたいのなら前作――「あやかしびと」「BulletButlers」をプレイすべきである。
全体的に質の高いものであることは疑いようも無い。

総合評価
S++
アルフレッド・アロースミスが双七の世界に来る
『かりそめの旅人たち』
九鬼耀鋼がリックたちの世界に来る。
『復讐するは神になし』
そして、その二編の発端となり、すべてをまとめる
『クロノベルト』の3篇からなる。

BulletButlersとあやかしびとの世界のキャラクターを戦わせる設定を作るのは非常に困難であったと思うが、今作では非常に自然にその設定を作ることが出来た。
また、ストーリー自体も非常に「燃える」物が多く、手に汗握る展開や、予想外の出来事などが次々と起き、物語がサクサク進む。
最後の最後まで余韻を持たせる終り方も非常に好感が持てる。
また、BGMの量が2作分もあるため非常に多彩で、細やかな演出を実現。
ストーリーのなかには「燃え」だけでなく「泣き所」(BGMが五位鷺の場合が多い)が多々存在するところもこの作品が「燃え」のみのストーリーでないことを表している。
今回のポイントとしてはあやかしびと、BulletButlers共に主人公の師であり、離れられない絆がある…最終的な悪の存在にスポットが当てられたことである。
少々消化不良でプレイヤーが「どうにかならないか」と、そう考えたキャラたちが、未練を果たし、本当の意味での心の支えや安定、そして正義を手に入れた。
そういう”よいところに手が届く”作品だったといえよう。
ある意味、この作品があることであやかしびとやBulletButlersの良作が完全に完成した。
過言かもしれないが、プレイし終わった後の満足感から言わせると、この表現がしっくり来るようにも思える。
これらの3作は非常に心に残る良作となった。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
2作合同のFD&続編となっている。
両者の脇役キャラや世界観などの補足もなされているほか、その続編自体のシナリオも秀逸。
片方の作品でも気に言ってくれた方はプレイを推奨したい。
むろん、その前には2作両方をプレイしてからになる。
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Bullet Butlers のレビュー
2010-02-27 Sat 00:00
<作品名>    Bullet Butlers
<製作会社名>  propeller

Bullet Butlers

シナリオ
S++
ルート数自体は4本と短く、そのうちの2本はほぼ1つとみなせる。
それでもそれぞれにかなりの濃さと量があり、全体的に考えると十分なくらいである。

CG
S
クセはあるものの、構図のミスという点は非常に少なく、立ち絵で少々気になるところがあるくらい。
戦闘シーンなどのCGも至って綺麗&カッコイイと賞賛できるレベルのもの。

音楽
S+
雰囲気を汲み取ったBGMが多く、質も高い。
燃えさせるシーンではそれに適したBGMを使用できている。
そして、TRUEルートでは効果的な挿入歌がさらに興奮とその後の感動を煽る。

お勧め度
S+
久しぶりに堂々と評価を授けられるゲームの登場。
泣きゲーとしてではなく、燃えゲーとして評価した。
他の評価を含めても立派な作品だといえる。

総合評価
S+
主人公リック・アロースミスは主人、『ミスティック・ワン』であるランド・フォルテンマイヤーの娘であるセルマ・フォルテンマイヤーに使える執事。
セルマの友人であるヴァレリアや、その執事渡良瀬雪たちとすごす日々は穏やかに流れていく。
しかし、聖導評議会という『ミスティック・ワン』の昔ながらの怨敵にランドが暗殺された時。
それぞれの過去や思惑を抱えながらリックの、セルマの、そして二人を取り巻く小さな世界が大きく流転し始める。

題名の通り、銃使いの執事のお話。
キャラクター投票の男の欄では銃(リック――主人公の持ち物で石がある)がトップになるという偉業を成し遂げた。
今回の物語は特殊な設定であるため、特別な言葉やなれない設定が多くなる。
しかしながら、作中では非常に分かりやすい文章で何度も(不自然にならないように)説明されているので、混乱のおそれはほとんどなく。
逆に、そういった新しい設定を根付かせることによって、さまざまなストーリーの可能性と、非常に燃える設定を作成することが可能となった。
共通ルートもそこそこの長さがあるが、3つのルートは完全にそれぞれ独立しており、それぞれによって話の重点が違うことも、それぞれのルートでの矛盾も少ないことも非常に評価できる。
また戦闘シーンの高揚感を煽る文章だけではなく、その後の高まった感情を一気に放出させる感動シーンや緊迫した状況でも合間に入る短いけれども確実な笑いは文章をあきさせることなく、プレイヤーをサクサク前へ進ませる。
TRUEルートではそれが特に顕著に現れ、息もつかせぬ戦いの連続に、プレイヤーには今まで他のルートので記憶がある分さらに感動と興奮を呼び起こした。
燃えシーンだけでなく、その他の見せ所でもしっかりと心を掴むようなところがこの作品を安定してこのレベルの評価に存在させている。
非常に改善すべきところを述べようとすると難しいところがあるが、弱点である設定の補強やルート間でのキャラノ性格の統一性にはもう少し重視したほうが良いかもしれない。
とはいえ、やはり全体的にレベルが高いことを否定することは出来ず、趣味が合えばプレイを強くお勧めしたい物語である。
必ず後悔はさせない、そんな作品である。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
安定の質が良い燃えゲー。
少々異質な舞台設定だが、展開はかなり堅実、かつドラマティック。
燃え部分以外の泣きでも十分な頑張りを見せてくれている。
「あやかしびと」と絡めた続編が出ているため、要チェックである。
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