自作の壁紙や泣きゲーレビュー公開しているブログ。チャットルームや自作小説もあります そんな鍵っ子小説家のブログです。
☆★☆★ 毎日0時の定期更新中。現在は壁紙制作・泣きゲーレビューが主活動 ★☆★☆





 


鬼ごっこ!のレビュー
2013-04-10 Wed 00:00
<作品名>    鬼ごっこ!
<製作会社名>  ALcot

oni.jpg

シナリオ
S+
ルートは4本と少ないが、各√の長さは3-4hと少々長め。
共通も含めて考えると、平均的なボリューム。
乙女√のみ他のキャラ全部をクリアしないと攻略できないようになっており、
推奨攻略順は暮葉→加奈→灯→乙女がおそらく安定。

CG
S
線質は細く、塗は淡い。全体的に柔らかい雰囲気が漂う絵。
量はヒロイン4キャラという事もあり、一人一人の枚数は少々多め。
少々バランスの崩れているCGもあるが、基本的に完成度は高くこの評価に。

音楽
S+
Vo曲2曲、BGM34曲という構成。Vo曲は安定の真理絵SONG。
BGMも聞き流してしまいそうで、破壊力こそないものの、
よく聞くと作品の雰囲気に合わせた日本昔話のようなBGMから戦闘用の物まで幅広く、質の高いものがそろっている。

お勧め度
S+
「萌え」「笑い」に定評のあるしっかりとした誰にでも進めやすい作品。
「泣き」としてはさすがに微妙だが、テーマや設定もも新鮮で面白く、内容も充実しているので少々高めのこの評価に。
ただの萌えゲ―だと思って手に取るといい意味で裏切られるはず。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

「日本昔話」をテーマにした目新しい設定のこの作品。
各キャラが昔話の子孫という設定も驚きだが、主人公が怪盗というところもなかなか新鮮。
実際、軽めな見た目に対して、シナリオは驚くほど手の込んだ作り方をされている。
しかし、そういった不安も序盤の明るいテンションにより世界観に一気に引き込まれ、一気に霧散した。安定したシナリオで軽快なテンポを保ちつつ話が進み、説明も上手なので内容の理解は驚くほど簡単。

主題として「萌え」と「笑い」を置いており、「笑い」に関してはマンガのネタなどを多数使用し、数多くのネタを走らせている。
少々空回り気味な部分もないわけではないが、個人的には十分に楽しめたと言えるだろう。

「萌え」に関しては…本当にプレイヤーの心をくすぐるシーンが数多く用意されており、女の子の魅力の見せ方に関しては素直に感心してしまうほど。
そういったヒロイン達の魅力に魅せられてしまうため、自然と感情移入してしまうので、各シーンに引き込まれて行くこともしばしば。
馬鹿らしいと思っていた温羅の登場シーンで気分が盛り上がる事もあったり、予想出来ていた展開であっても、最後の方では不覚にも涙が浮かびそうになるシーンも。

もし、まじめに「泣き」を主題にしてこの作品が作られていたら、十分に泣けるだろうと予想される洗練された文章(展開・テンポを含め)・演出・BGM…etcには感服。
これもひとつのジャンルとしてありだろうと納得させる良い作品だった。

コンフィグに関しては十分にそろっており、全体的に簡素にまとめられているイメージ。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
萌えげーだからってシナリオ部分に手を抜かずちゃんと作りこんでたのがいいなぁ、実際灯√と乙女√は涙腺に来るものがあったわ…。(泣きはしなかったが)
萌えシチュも死ぬほど作られてたしなぁ…灯と暮葉はまずかった…。
うん、久しぶりに、良い意味で裏切られる作品だな。
ちなみに、妹は一切攻略不可だが、ファンディスクでヒロイン昇格を果たしています。
スポンサーサイト
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:4 | トラックバック:0 | top↑
| 青空の翼と過去の十字架 |