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素晴らしき日々~不連続存在~ のレビュー
2012-08-09 Thu 00:00
<作品名>    素晴らしき日々~不連続存在~
<製作会社名>  ケロQ

supahibi.jpg

シナリオ
S++
END数だけなら15個もあるので、同じ部分もかなり多いのだが、それを考えても結構な長さであることは確か。
攻略順はほとんど固定されており、選択肢も少なく、順番という意味では迷わないはず。

CG
S
長さに見合うほど枚数も多く、かなりきれいなものが多い、少し立ち絵にラフなものも混ざっていたり、
抽象的な絵も多いが、基本的なCGはかなりきれいなものと思っていい。
この部門については自分が文句を言えることはない。

音楽
S++
OP・EDなどの完成度もそうだが、BGM「夜の向日葵」の破壊力はかなりの物。
何度でも聞きなおしたくなるほどである。
そのほかにも綺麗で雰囲気に合うBGMはそろっており、量も十分である。

お勧め度
S+
お勧め度、という意味ではかなり低めの評価をしたい。
グロ成分があるほか、ホラーもあったり、またかなり分かりにくい部分もあるので
そこそこの知識・理解力が無いと面白くないかもしれない。
理解できる人が楽しめる作品、である。

総合評価
S++

ストーリー
↑クリックすると公式HPに飛びます。

全体的な評価という意味で少し抑え気味の評価にはしてある。
上に書いてある通り、かなり最初は分かりにくいし、こわいし、気持ち悪いし、かなりの戸惑いから始まる。
それでも、綺麗な絵とBGMにつられて進むうちに物語を理解できるようになってくると思います。
かなり頭を働かせなければいけませんが。
この作品は一つの事件に対していろいろな視点から見ている作品です。
(正確には違うような気もしますが、あまり言うとネタバレなので)
わかりにくい部分、承諾しにくい部分も頑張って噛み砕いて、咀嚼して、自分の物にする。
作品の中には沢山の著名人、思想家、哲学者、作家、科学者…etcいろいろな人の言葉が出てきます。
おそらくすべてを理解し、すべてを享受するのはかなり難しいです。(自分もできませんでした)
それでも、いくつかの言葉を拾い、それを胸の中にしまっていく…とてもわかりにくくて、手が出せないようなものも多いけど
そうやって理解していくと、すごくすごく重みのある考えや、思想、テーマにそってこの場面はつくられているのだなと理解できるところも出てきます。
実際にそうやって理解できた時、この作品のすごさを感じることができます。
実際にどこだ、ということを示すとネタバレになっちゃうので割愛。
最後の方は特に理解もしやすくゲームをした人の感動するところは最後の方になると思います。
最後の方のそれぞれの立場、気持ちを理解した時、再度今までのシーンを思い出すとやるせない気持ちになります。
ゲーム中には回想シーンはあまりありませんが、それでも気持ちを考えるととても切ない気持になります。
すべてが終わった時、自分の心に残るものが今まで持っていたものと全然違っている事に気がついて、
驚いて、ショックをうけて鬱になって…すごく感情を後からもゆさぶる作品だと思います。
ある程度の人にはすごく、すごくお勧めしたいけど、勧めた後その人が心配になっちゃう作品ですね…。
(意味がわからない文章が多いですが、この作品を語る上で言語という形をとるのがかなり難しいです)
それでも、一つ言えることは、これは名作のひとつということ、これだけはかなり確実です。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
かなり難解な文章・展開も多く、突拍子もない事が起きたりもするので、少々人を選んでしまう作品。
個人的にはかなり合ったので、泣きゲーに分類している上に、評価も高めだが、分からない人にとってはただの駄作。
分かる人が分かればいい作品なので、無理しない程度にたのしむとよい。
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