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死神の接吻は離別の味 のレビュー
2010-02-19 Fri 00:00
<作品名>    死神の接吻は離別の味
<製作会社名>  ALcot Citrus

死神の接吻は離別の味

シナリオ
S--
ルートは3本と少なく、1本1本も比較的短いほう。
さらに、そのうち1本はは最後に攻略することが決まっており、他のルートよりも若干長い。
文が淡々と書かれているのが特徴。

CG
S--
立ち絵からCGまでいいものと悪いものの差がある。
立ち絵は首が長く描れているようなものが数枚あり、CGの方は体のバランスが悪かったりする。
ただ、比較的海辺やキャラクターの一人「天宮 雫」のCGなんかは綺麗。

音楽
S--
インパクトの強い曲が少ないのが欠点。
日常から泣きシーン用のBGについては数はそんなに多くなく、質も大して悪くない。
OPはよいのだが、EDっぽいのが難点。
EDについてもいたって普通か少し下のレベルといえる。

お勧め度
S--
シナリオの内容などはれっきとした「泣き」を重視したものなので、お勧めは出来るが全体的に衝撃は薄い。
初プレイならまだしも、やりなれている人にとってはその他大勢の品のひとつになってしまう危険性がある。

総合評価
S--
主人公・天宮 誠は小さな海辺の町にある八潮学園の2年生。
誠は近所のレンタルビデオショップでアルバイトをしながら、同じ学園に通い始めたひとつ下の義理の妹・雫と毎日を送っていた。
そんなある日、誠は琥珀と名乗る不思議な少女と出逢う。
「あなたには、私の姿が見えるの?」
周りの人間は、琥珀の存在に気づかない。気づくことができない。
「そう。あなたも、もうすぐ死ぬのね」
少女は、死神だった。

タイトルからも分かる死神のお話。
今までにも似たような作品はあり、設定的には珍しくない。
また物語の内部も、どこかで見たような流れのものが多く、新鮮なイメージはあまりない。
ただ、楽しく描かれる日常生活や、深く描かれる心情についての描写などには好感が持てる。
また演出なども、完璧とはいえないまでもなかなかのものをみせている。
この物語の欠点というのは「物語の転調」だろう。
一瞬にして雰囲気が変わってしまうこの瞬間は上手く使えば鳥肌や涙を誘えるが、失敗すれば、後のシーンがいくら上手く描かれていても、ただ白々しいシーンとなってしまう。
この物語は全部とは言えないが、後者が当てはまる。
演出やシナリオライター、もしかしたら私の感性が合わないだけなのかもしれないが、そこを直せば涙を流すシーンも出たかもしれない。
後はもう少し、一つ一つのキャラを掘り下げていくこと。
今のままでも、十分に深いし良いのだが、それではただの製品レベルを抜けられない。
やはり完璧を目指すならもっとほしいところである。
そういう意味では、今回後日談を変につけなかったことについては好感が持てる。
いい意味でも悪い意味でも、その他大勢の作品。

(追記あらめぶっちゃけコーナー)
死神が出てくる少し不思議なお話。
シナリオは基本的に鬱方面へ傾いてしまう。
ただ、全体的に少々シーンが粗雑だったイメージで、もう少し全体的に丁寧だとうれしかった。
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