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彼女たちの流儀のレビュー
2013-03-28 Thu 00:00
<作品名>    彼女たちの流儀
<製作会社名>  130cm

kanozyo.jpg

シナリオ
S
攻略キャラは6キャラ。
共通はそこそこあるものの、1ルートの長さは1h程度と短いため、全体的にも短い。
推奨攻略順があり、シナリオ重視のものとCG回収重視の物があるが、
ここでは前者の千佐都→せせり→涼月→朱音→火乃香→鳥羽莉→ifを推奨。

CG
S--
細い線ながらも、硬さがある絵でイベントCG枚数はキャラによってばらつきがある。
時代的なものもあるのか、バランスの悪い物もあり、お世辞にも上手とは言い難い。
公式などで受け入れられるか確認は必要。

音楽
S
BGM23曲、OPとEDがそれぞれ1曲ずつの構成。
BGMのタイトルにしろオーソドックスなものをそろえている感じ。
声にしろ、BGMにしろ、あまり音質がよくなく、少々古く感じることも?
しかしながら、OPとEDは有名かつ非常によい「frip side」の良曲。
これのおかげで評価は押し上げられているので、聴いてみるとよいだろう。

お勧め度
S
少々、他の作品とは色が違う学園物。
含まれる成分としては「学園物」「吸血鬼」「演劇」
題材が題材なので、すこしだけ流血ありますが、ほとんどないのでそこは大丈夫かと。

総合評価
S-

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

「カノギ」の愛称で知られるこの作品。
2006年に発売された、少々古め作品で、全体的にそれが見て取れます。
特徴としては主人公のフルボイス&時々女装し(させられ)ます。
脇役の女に関しては殆どあるが、男は主人公以外声0。

物語自体もかなり唐突な始まりで、自分の姉たちが吸血鬼だという事を知り、
それに伴い、姉のいる演劇部に流れで参加する事になるのですが、
基本的に吸血鬼が関連してくるのは「朱音」「火乃香」「鳥羽莉」の3人のみ。
それ以外は、普通の(?)学園物。
それにしても、全体的にかなり雰囲気で、ギャグもあるにはあるが少々空回り気味。
物語自体は短いので、展開も早く、飽きることなく次の√へと行きますが、
深い悩みを持っているキャラから、主人公の問題を片付けるだけで終わるものまで、
キャラによって、話の深さが大幅に変わるのは特徴的。
書き方も少々独特で、分かりにくい部分もあるので、何度も読み返さないと分からない事も
説明がかなり苦手なのか、文章中から推測&後の会話などで理解しないといけない。
ここら辺は改善が必要だろう。

さらに、各ルートにちりばめられた謎&設定もいくつか存在するものの、
最終的に説明されるものは少なく、各ルートのEDも少々すっきりしない所が。

作品にかかわる「吸血鬼」その根幹たる鳥羽莉√のテーマとしては「永遠の命」
IFでは、本編でBADっぽく終わったところをGOODENDにかえて終わらせたが、
良い角度で攻めてきているものの、なかなか難しいところ。

泣きシーンもあるにはあるが、BGMの破壊力のなさ、テキストの難解さ、
そもそもの場面が、短い事もありあまり盛り上がっていない事等、
効力を発揮してるとは言い難いのが現状。

評価としては低めにしてあるが、悪くなかったところもある。
しかしながら、時折見せる描写の鋭さはなかなかで、ドキリとさせられることも。
見せられる現実の生臭さ、胸糞の悪さみたいなものは考えさせられる。
ある種特殊な雰囲気の作品なので、ハマる人はハマるのかもしれない。


コンフィグに関しては最低限しかそろっていないと思ってよい。
前キャラクリアするとOP画面が変わり、月をクリックで「IF」に飛べる。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
昔の名作っぽかったけど、俺はあんまり好きじゃないなぁ…。
まぁ、まず設定を活かしきれてなかったのは惜しいな。
もうちょい全体的にうまく動かしたい&展開にもう少し起伏を付けないと、そもそも物語として成立するか厳しいところで、もう少し内容を練り込んでほしい。
描写が綺麗なのはいいのだが、説明が下手なのはいただけない。
万人に分かりやすい文章を心がけるべきだっただろう。
昔の作品になるほど、シナリオ重視になるので、少々厳しめの意見をだした。
ただ「伝えたいもの」みたいなものはなんとなく胸に残っているけどね。
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