自作の壁紙や泣きゲーレビュー公開しているブログ。チャットルームや自作小説もあります そんな鍵っ子小説家のブログです。
☆★☆★ 毎日0時の定期更新中。現在は壁紙制作・泣きゲーレビューが主活動 ★☆★☆





 


[レビュー]癒しの女神の実験台(モルモット)の感想
2018-02-08 Thu 00:00
<作品名>     癒しの女神の実験台(モルモット)
<製作会社名>   しろくまだんご


癒しの女神の実験台(モルモット)
公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

キャラクター・シナリオ : 【 S 】
ブラック企業で働いていた主人公がひょんなことからマッサージの専門学校のマッサージモデルという名のモルモットになる――という新鮮な設定のシナリオ。
全体的に共通ルートが占めている割合が多く、その合間に選択肢によって変化するヒロインシナリオが挿入される形をとっており、どのヒロイン√もほとんど同じ流れとなっているため、実質的にシナリオに差はない。
個別シナリオの話と共通ルートの話で少しつじつまが合わない部分が多かったり、不自然な流れになっているシーンもあり、シナリオ自体の質に関しては悪いというほかない。

しかしながら、作品として主体に置いているのが「癒し」であり、雰囲気を重視したシーンが多いのもまた事実で、バイノーラル環境を活かした各種シーン(主にマッサージ関連のシーン)は油断していると本当に寝てしまう。
しかしながら、そういったシーンも前半に集中している傾向が強く、全体的に物足りない内容になってしまっているのも事実。
耳に生き吹きかけ。
マッサージ以外の効果音。
寝てしまう


共通√ 【 S 】  4-5h
主人公の教師(?)への転職から学園に慣れ、特定のヒロインと付き合うようになってから3年生の卒業までの約半年ほどのイベントの数々が描かれており、その間に選択肢によって変化する各ヒロインシナリオがその都度挿入される形となっている。
シナリオの内容に関してはかなり当たり障りなく一般的なハーレム系作品に近いものではあるものの、、序盤に実技講習という名のマッサージを各ヒロインから受けることとなり、マッサージの説明をされながら凝りに凝った効果音で表現されるそれらの動作は一つのコンテンツとして認めざるを得なくなるレベル。


七條彩音 キャラクター しろくまだんご
七條 彩音√ 【 S- 】  1-2h
現3年生で学院理事長の娘で生徒会長。
マッサージに関しては実店舗で働けるほど上手。
転校(通勤)当初のハプニングがあったためか主人公に対し非常にあたりが強く、主人公も「苦手」と公言しているほど。
キツイ一面もある反面、他のヒロインにも影響を与えるほど周りからは愛されている。

いつも人のために努力を重ねる姿を見て、主人公の彩音への印象が変わった結果、各イベントで気にかけるようになり――という流れの個別√。
順当に付き合いイチャイチャするだけの内容となっている。
個人的にはもう少しマッサージに関しての+αか効果音を活かせるシーンがほしかったところ。


猪熊乃々香 キャラクター しろくまだんご
猪熊 野乃香√ 【 S- 】  1-2h
野外活動部所属の1年生。
自他ともに認める音フェチで、癒しの環境音を求めてどこへでも向かってゆく。
いつも元気で明るくい性格。主人公にも最初からフランクに接しており「モル(モット)先生」と呼んできていた。マッサージに関しては親戚の整骨院で修行中。

個別シナリオに関しては他キャラ同様の流れとなっており、特筆すべき点はあまりない。
元気で何事にも真っすぐな野乃香が描かれているほか、√中には耳かきシーンが存在。


雪城まりも キャラクター しろくまだんご
雪城 まりも√ 【 S 】  1-2h
シエスタ部に所属する学院の二年生で、姉に教師の雪城環がいる。
ゆったりとしたしゃべり方をするヒロイン随一の癒し系で、絵本を読みながらの寝かしつけを得意としているが、同時に自分も寝てしまうことが多いらしく、それ以外でもよくいろいろなところで寝ている。

個別シナリオでは癒し系の本髄とでもいうべきか、絵本での寝かしつけシーンや姉妹での耳かきなどなどが用意されており、CV遠野そよぎを余すところなく使用した内容となっている。また、彼女の魅力として挙げられるあふれんばかりの母性的な部分が表現されているシーンが多いことも付け加えておく。


黒崎幸枝 キャラクター しろくまだんご
黒崎 幸枝√ 【 S- 】  1-2h
学院の一年生。海邊と共に働くメイド喫茶「ゆめいろ☆うさぎ」では見習い。
イタズラ好きで何かと主人公の耳を攻めてくる。
本名で呼ばれるのが嫌いで、クロエと名乗っていることからもわかるが、重度の中二病で地味に生徒会長の座を狙っている。

個別シナリオでもイタズラ好きなところは健在。
ある意味最初から好感度がMAXな彼女だったので、その好意を抑えることなく行動に移した結果というような流れになっている。
マッサージ関連に関しての話題が最も薄い√でもある。


主人公
マッサージモデルとして学院に通うことになった主人公。
名前は自分で好きに決められる初期設定は『主人公』。
ブラック企業で働いていたが体と心が限界を超え、仕事を辞めて無職になっていたところを『七條サロンアーツ学院』の理事長に拾われた。
基本的に普通の人ではあるものの、誘惑などには少し弱い面がある様子。

【推奨攻略順 : 幸枝→野乃香→まりも→彩音 】
攻略順に特に指定はない。
ヒロイン個別√以外にノーマルEDや未読シナリオも多数存在するため注意。


CG : 【 S 】
しっかりとした線で濃い塗りの絵。
立ち絵に関しては完成度も高く、全体的に美麗と言ってよく
SD絵は非常に丸みを帯びた絵になっており、こちらもテイストは違うがよくできている。


音楽 : 【 S 】
BGM17曲、Vo曲2曲(OP/ED)という構成。
OPはあべにゅうぷろじぇくとがプロデュースした電波曲で、歌うのは幸枝のCVも担当した伊ヶ崎綾香さん。BGMは数こそ少ないものの全体的に穏やかなものが多いイメージ。

ここで特別に特筆しておきたいのは『声』と『効果音』について。
全編バイノーラル収録という点については嘘偽りなく、質も非常に高かったといえる。
それを活かせるシーンというのもマッサージシーンのみならず、Hシーン等でも効果的に使えてたイメージがある。
何よりも効果音はマッサージシーン用のもの意外にも非常にこだわっていた。
この辺りに関しては高評価以外の何物でもない。
耳に息を吹きかけられる感覚は主人公でなくても効果を感じられるだろう。


お勧め度 : 【 S+ 】
癒しをメインに置いた作品ということもあり、全編バイノーラル録音の臨場感は他の作品にない魅力と言える。
様々な音を癒しのコンテンツとした作品は数多く発売されており、そういった作品の中でこの作品はADV業界に一石を投じた作品と言ってもよく、癒されたい方やCV等の音声・効果音等に興味のある方にはぜひおすすめしたい作品。
しかしながら、ADVの中に落とし込んでしまうことで音声的に犠牲にした部分も多くみられ、どうしても完璧な癒し作品には一つ届かないところがあるようにも思える。
またシナリオに関しても改善すべきところも多くそういった点を鑑みるとどうしてももう一歩足りない評価となってしまっている。


総合評価 : 【 S 】
効果音に重点を置いた珍しい作品ではあるものの、シナリオ等を鑑みて全体的に抑えめの評価となっている。


(ぶっちゃけコーナー)
多くの音声作品を生み出してきた、『シロクマの嫁』の伊ヶ崎綾香プロデュースの作品。
伊ヶ崎綾香さんはそれだけではなく、クロエ(幸枝)のCVやOP・EDの歌手としても登場している。
音声作品を多く生み出してきた方の作品ということもあり、効果音や環境音にこだわったつくりとなっているのはもちろんなんだけど、なんていっても全キャラクターCVがバイノーラル録音になっているという点。
こういう作品は一部なら今までも見てきてたんだけど、エロ重視の作品だったりとどうしてもうまく扱いきれていないイメージがあったんだよね。
そういう意味では今回は結構期待した作品だったんだけど、満足させてくれる部分もあれば物足りない部分もあったというのが正直な感想。
シナリオについては言うまでもなく簡素の一言。
せっかく新しい舞台なのだから、せめてもう少し中身がほしい所。
また、バイノーラル録音を活かしたシーンが多いのは事実でやはりそういったところはすごく新鮮に感じるのだけれども、だからこそマッサージ等の癒しを前面に押し出したシーンではもうすこし力を入れこんでほしかった。
自分自身が音声作品をいくつか体験しているからこそ、まだまだ上の音があると思ってしまうがゆえに期待しすぎてしまったというところだろうか。
評価自体は高くしてないんだけど、期待値ということであれば同会社の作品に一層の期待はしたくなる…そんな作品でした。
スポンサーサイト
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
[レビュー]鬼がくる。 ~姉がひん死でピンチです~の感想
2018-01-25 Thu 00:00
<作品名>     鬼がくる。 ~姉がひん死でピンチです~
<製作会社名>   えにしそふと


鬼がくる
公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

キャラクター・シナリオ : 【 S+ 】
コンセプトとしても挙げられている「嫉妬深い姉」「濃い性格のヒロインが織りなすラブコメ」「和テイストの物語」という宣伝に違わない内容となっている。
全キャラクターが黒髪のこだわりをもったキャラクターたちの性格はいずれも濃く、特に主人公の姉である晴子に関しては嫉妬心が強く暴走や繰り返されるメタ発言等々、良くも悪くも作品を代表すべきヒロインと言えるだろう。
和風のBGMを背景に基本的にコメディ要素のつよいヒロイン同士の掛け合いを眺めるのがメインの作品で、テキストに若干の癖はあるものの基本は会話を中心としたシーンはテンポも速く飽きにくい。
個別√でもイチャラブ要素が少し増えただけで基本的にその傾向は変わらないのだが、後半の展開は見どころ。
それでも晴子や凛々√だけでは押しが足りない作品ではあったが、グランドルート扱いにもなっている虚姫√には泣けるシーンもあり、最終的な作品全体としてのまとまりや完成度は高い方と言ってもよいだろう。



共通√ 【 S 】  2-3h
冒頭の騒がしい3人との花見シーンまでの数日の回想をメインとした話で虚姫との出会いや璃々のストーカー化、晴子の容体悪化などが立て続けに描かれている。
内容こそ重くなりがちに思えるが、登場キャラクターの一部の性格(というよりヒロインの性格が)が濃く、常にギャグや言い争いが続く騒がしい日常シーンが続けられているため気分が落ち込むことだけはなく、正真正銘のギャグ萌え作品と言っていい。
ただ、萌えゲーとしてみたとき以外はどうしても仕様もない内容が多いため、そのあたりで飽きが出る人もいるだろう。


CHARACTER 『鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~』公式サイト (1)
虚姫√ 【 S++ 】  3-4h
主人公の願いを聞き届け、晴子を助けるために顕現した土地神。
頭に角が生えておりそのことを揶揄すると怒るのじゃロリ系神様でストーリーは基本的に彼女が起爆剤となっていると言っても過言ではない。
自信への信仰心不足解決のために高嶺家での居候を続けつつ、スマートホンを使いこなしたり学校へ通ったりと神様らしくなく現代への適用性を高め続けている。

個別√ではとある出来事によりお互いを意識し始める所から物語が動き出す。
いつもは神として偉そうにしている虚姫ではあるが、恋に落ちドキドキしながらも主人公とのやり取りを楽しむ姿は作中で最も真っ当な恋愛シーンともいえる。
テーマはもちろん虚姫の土地神という設定であり、虚姫の過去も絡んだその内容は非常に切なくとても優しい内容になっている。
グランドルート扱いということもあってか泣きシーンも複数あり、他の√とは大きく印象を変えてレベルの高い内容になっており、作品としての価値を大きく上げていることは言うまでもないだろう。
なお晴子と凛々の掛け合いが見られる珍しい√で特に晴子に関しては他の√と比べてかなりまともな陽人や虚姫への想いが見て取れる内容にもなっている。


CHARACTER 『鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~』公式サイト (2)
高嶺 晴子√ 【 S 】  2-3h
主人公の姉。
病弱で死にかけていたが、主人公の願いを聞いた虚姫によって救われた。
死に掛けの時も元気になってからもアホでハチャメチャでヘンタイで主人公スキーな姉。
基本的に日常シーンでのギャグもこいつがボケを担っていることが多く、アホを活かした言動からメタネタまで幅広く、しつこいほどにギャグを詰め込んでくる。

キャラクター的にメチャクチャな晴子ではあったが、個別√では主人公と晴子の家族にまつわるお話がテーマとなっている。
内容としては重めにはなっているものの、そこは作風というべきか割とさくっと勢いで展開させており、飽きが来ない半面感動も薄い。終盤での展開などの見どころがある部分もあり一概に評価を下すのは難しい√。
陽人への愛情以外の感情が見えにくい彼女ではあるが、個別ではすこしだけそんな晴子の真面目な心理描写が見えるシーンもある事を付け加えておく。


CHARACTER 『鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~』公式サイト
九条 凛々√ 【 S 】  2-3h
主人公の幼馴染。
主人公の事が好きだと気が付いてからストーキングするようになってしまった残念な子。
学校で主人公が話しかけられる数少ない友人でもあり、持ち前の個性であるツンデレっぽさを見ながらも主人公の事を手助けすることが多い。
何かと晴子にジャマされたりするかわいそうな子ではあるものの、本人はそれを凌駕するほどの個性の持ち主で、他のメインヒロインに負けないほど濃いメンツと言える。

個別√では凛々の障害としての「主人公と晴子の関係」についてがメインになっており、晴子√よりも晴子(の壊れ具合)がよくわかるシナリオになっている。
ある意味最大の問題点ともいえる晴子の存在について、四苦八苦しながらも主人公と距離を詰めようとしていく凛々は一つの魅力ともいえ、問題を抱える主人公を最後まで見捨てず付き添い、解決に向けて動く姿は他のキャラにはない母性のようなものを感じさせるシーンが多々あったのが印象的。
わりと虚姫が空気なのと後半の展開が急で心情が追い付かないあたりが難点ともいえる。


[ 主人公 ] 高嶺 陽人
基本は優しい青年だが顔つきが怖くクラスメイトからは敬遠されており、友人も少ない。
基本的には常識人であるため日常シーンではツッコミ役に回ることが多いものの、恋愛方面では優柔不断なところも多く、ヒロイン達にせっつかれて行動することが多い。
幼い頃に両親との日々や病弱な姉をもっていたりと、なにかと抱えている爆弾も多くその点については虚姫に指摘されている。

【推奨攻略順 : 晴子→凛々→虚姫 】
虚姫√のみ、他の二人を攻略後に選択肢が登場する。
残りの二人に関しては攻略順を自由にしてよい。


CG : 【 S 】
しっかりとした線と比較的べったりとした塗りの絵。
綺麗な黒い髪を意識しているのかは謎だが、それに違和感を覚えないレベルでイベントCGや立ち絵ともに美麗。枚数に関してもヒロイン数が少ないために1キャラの分量が多くなっているため不足感は感じにくいはず。
SD絵も多数存在。


音楽 : 【 S+ 】
BGM21+1曲、Vo曲3曲(OP/ED/挿入歌)
コンセプトにある和風を担っている部分の一つ。全体的に落ち着いた曲が多い中で特筆すべきは「一陽来復」というBGMだろう。
その名の通り春を迎えるにふさわしい弦楽器の旋律と笛の音は素晴らしいの一言に尽きる。各ルートの要所でも使われた名BGMと言えるだろう。
Vo曲としては、挿入歌も素晴らしいのだが特にOPの「華咲く色は恋の如し」を挙げておきたい。和テイストな音楽に明るくアップテンポな曲調で歌い上げられる華やかでどこか切ない歌詞が合わさった良曲。


お勧め度 : 【 S+ 】
姉キャラが好きな人や少し普通のラブコメに飽きた人、和風な作品、黒髪が好きな人にお勧めしたい作品。
一部√はかなり癖があるためシナリオに過度の期待をするのは禁物ではあるが、全体的にみると良くできており最後までプレイすると評価が変わる作品と言える。


総合評価 : 【 S+ 】
虚姫√のシナリオが作品評価を底上げており、全体的な完成度もかんがみてこの評価ではあるものの賛否両論がありそうな作品であることは付け加えたい。


(ぶっちゃけコーナー)
いい意味で虚姫√には裏切られた。
何度も言うけれど、この作品に出てくるヒロインは晴子はすごくとがった生活をしていて、本当に主人公がいればそれ以外はどうでもいいということを体現している。
凛々√でそのあたりが本当によくわかるんだけど、愛が怖いレベルなんだよね、ヤンデレ要素が好きな人はたまらないのかもしれないけれど…。
凛々も含めて、そんな変なヒロイン達が繰り広げる恋愛物ということで日常シーンの9割はギャグか言い合い(掛け合い)。
読みやすくはあるんだけど、中身がないな~と思ってた部分もあった。
だけど、グランドルートともいえる二人攻略後の虚姫√は本当によかったな。
彼女の個性でもある神様がテーマだから、ぶっちゃけ展開としてはある程度予想できていたんだけど、それを表現する演出や方法と展開が安定していてだからこそ素直に感動できたんだよね。
本当に虚姫√だけは彼女のための作品と言っても過言ではないくらい別物レベルで完成度が高かったわ。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
[レビュー]桜ひとひら恋もようの感想
2018-01-18 Thu 00:00
<作品名>     桜ひとひら恋もよう
<製作会社名>   Parasol


桜ひとひら恋もよう
公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

キャラクター・シナリオ : 【 S 】
主人公の通っていた学園が統廃合になる――という話から始まるこの作品。
統合先の学園の教育方針やその理事長『上川道徳』との因縁などなど、割と設定としてはヘビーな内容になっているが、共通で語られる事件そのものはかなりあっさりしており、作品全体としてはイチャラブテイストの萌えゲー。
泣きシーンも一応用意されているものの、溜めが少ないため破壊力は皆無。
ヒロイン視点で語られるシーンがあったりと、萌えゲーとして良い部分もある一方でせっかくの設定を不意にする特徴のないシナリオや、各ヒロイン√への導入の手抜き感、後半のイチャラブHシーンが連続で来るやっつけ感があるシナリオでもある。


共通√ 【 S- 】  2-3h
主人公の在籍する学園の合併吸収の危機や北条学園理事長の行っている不正を暴くなどの闘争をメインとして、各キャラクターとのイベントシーンを兼ねた形をとっている。
各キャラとのイベントシーン(主に萌えシーン)に重きを置いているため、テーマの学園問題自体は√によってはさくっと終わる印象が強い。
また各ルートへの突入方法が全く同じというあたり、手抜き感がある内容。


桜ひとひら恋もよう 公式ホームページ
上川 紗矢√ 【 S 】  1-2h
北条学園の理事長である上川道徳の娘であり、北上学園の生徒会長。
主人公と付き合っていたが道徳に関係がバレると共に主人公の妹であることがわかり、別れることとなった。

個別√では事件解決後、自らを陥れたことを知った上川道徳に勘当された紗矢が主人公のもとへ転がり込み、兄妹水入らずで生活を始めるところから始まる。
前半は例のごとくイチャラブ重視の話ではあったが、後半はテーマである「兄妹」についてを川上道徳との対話などのイベントが盛り込まれつつ作られている。
二人の名前の話など上手な設定がある一方で、道徳周辺の設定(行動)のご都合主義が垣間見える√。


桜ひとひら恋もよう 公式ホームページ (1)
水谷 芳野√ 【 S 】  1-2h
主人公のクラスメイトで常に明るく元気のある生徒会長。
父子家庭の為経済的に厳しく、野球場のビールの売り子等の多くのバイトを掛け持ちしている一面もある。

問題解決後も暴力に縛られつづける北条学園生のために立ち上がる芳野に主人公が賛同することで距離が近くなり、同じ思いを抱きながら日々を過ごすことで結果、告白する。
√自体が割と短いが、イチャラブシーンは比率が多くなっており、彼女の真っすぐな明るさ、純粋な優しさ、そして一生懸命なところがよくわかる内容となっている。
物語の展開的な部分においては芳野の将来の夢などとも絡めて短く作られている。


桜ひとひら恋もよう 公式ホームページ (2)
高澤 美綾√ 【 S 】  1-2h
主人公の隣に住む一つ年上の幼馴染で、皆からは「みゃー」と呼ばれている。
主人公の事が大好きと公言しており、甘やすことが多いが、そのことで主人公をからかうシーンも多々見られる。

シナリオというほど内容はなく、あくまで美綾と主人公が付き合い合いを深めてゆく様子が描かれている。
そのため、描写という意味では比較的じっくりとなされており、一途に思い続けた美綾の深い愛情が感じられる√となっている。
彼女の想いやその心情がメインテーマということもあり、告白シーンは一つのイベントとして大きなものとなっている。このシーンの声優さんの名演は見物。


桜ひとひら恋もよう 公式ホームページ (3)
初芝 千歳√ 【 S 】  1-2h
主人公の後輩で、学年一の才女。
何故か授業にはほとんど出ずに毎日図書室で恋愛について研究しており、主人公(と美綾)を恋愛研究の良質なサンプルとして追いかけまわしている。

任務という形ではなく日常のワンシーン、特に恋愛研究部の日々を共に過ごすことが多く、ヒロインの中では一番関係性が遠い千歳。
そんな彼女の個別√では、二人がゆったりと仲を深めてゆくシーンが描かれており、付き合ってからは共通ルートでは伝えきれなかった千歳の破壊力が高い可愛さが十二分に表現されている。
後半は彼女の家族(両親)をテーマとしたシナリオになっており、短いものの泣きよりの内容となっている。EDと相性が良かったことも追記。


[ 主人公 ] 仁科 春太
初めてできた彼女が実は生き別れた妹だった…という悲しい過去を持つ主人公。
父親はおらず、幼い頃に母親も亡くしているため、両親がいない。
隣の高澤家にお世話になって生活をしており、一人娘で幼馴染の美綾と緩やかな日々を送っていた。

【推奨攻略順 : 芳野→美綾→千歳→紗矢 】
特に攻略順に指定はない。
1キャラクリア留守と全キャラのエクストラ(ショートストーリー)が解禁される。
中には桜花√(短)もあるので要攻略。


CG : 【 S 】
線が細く濃い塗りで髪にテカリがあるのが特徴的な絵。
最初は何となく違和感を覚える立ち絵なんかもあり、キャラによって少しだけ質に差がある。量については十分。
SDも存在しており、特に全ヒロイン+桜花のアーンする(される)絵がそろっているのも特徴的な部分だろう。


音楽 : 【 S+ 】
BGM25曲、Vo曲6曲(OP1/ED5)という構成。
BGMでは各キャラのテーマがあったりと割と細かいものが用意されている。
Vo曲は圧巻の6曲で、特に各EDは歌詞の内容が√内容とリンクした質の高いものとなっており非常に高評価を付けている部分。
一部のシナリオはこのEDに助けられたといっても過言ではない。


お勧め度 : 【 S 】
設定は結構あるものの、内容はいたって普通の萌えゲー。
イチャラブメインということもあってシナリオは薄めなので過度な期待は禁物。


総合評価 : 【 S 】
シナリオが足を引っ張っているという純然たる事実はあるものの、全体的な完成度を鑑みてこの評価。


(ぶっちゃけコーナー)
シナリオに関して付け加えるわけじゃないけど、やっぱり設定を盛りすぎた感はあるんだよね。
多分展開次第ではかなり化けた内容にできたんだと思うんだけど、その設定をイチャラブシーンイベント用にしか使わないという暴挙にでたもんだから、各キャラの魅力の部分はともかくとして作品の芯ともいえる部分がかなりブレていた気がする。
だからこそ、どんなシーンでも心動くことがないんだろうな。
各ヒロイン√にはいってもそのあたりはいっしょかも、イチャラブは割としっかりと書いてるんだけど、それ以外の展開が本当に少ないからやってても消化試合感がすごいあったわ。
Vo曲に関しては素直にすごい。各ヒロインED分のVo曲がある作品て最近少ないし、その中で各曲がちゃんとシナリオ(キャラ)とリンクしてるあたりは素直に賛辞の言葉しか出ない。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
[レビュー]ツギハギめいくぴーす!の感想
2018-01-04 Thu 00:00
<作品名>     ツギハギめいくぴーす!
<製作会社名>   CUREFULL BASE


ツギハギめいくぴーす!
公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

キャラクター・シナリオ : 【 S 】
趣味も性格も全く違う少年少女が生徒会長の企画した『友達ごっこ』を通して一夏を過ごす、というコンセプトをもとに作られた作品。
青春学園物としての要素が強い今回の作品ではあるものの残念ながらシナリオとして『友達ごっこ』成分、特に『友情』成分に関してはまだまだイベントも少なく、カットされているものも多いため分量が薄いと言わざるを得ず、どちらかというとその設定を活かした恋愛学園物の要素が強い。
夏だけではなく年を跨ぎ、年度末まで描かれた作品であるために、イベント自体は多いものの一つ一つの描写は短く薄い。だからなのか、一つ一つのシーンでの掛け合いなんかは面白く感じるところもあるのだけれど、その薄さが物語自体への感情移入を妨げる部分が多い。


共通√ 【 S 】  3h
綾瀬の『友達ごっこ』宣言から、個別√分岐である年末付近まで描かれている。
メインは『友達ごっこ』のメイン部分と言える夏休みであり、その後に関しては主なイベントをダイジェストで各個別ヒロインシーンをはさみながら展開している。
全体的にサクサク終わる内容となっており、良いシーンも見られるものの全体的に軽い部分が多くあり、読みやすいものの逆に感情移入は起こりにくい。
ちなみに、メインとも思われた綾瀬と主人公の確執に関しても完全に解決してしまう。


ツギハギめいくぴーす! pretending×friendship | CUREFULL BASE
綾瀬川 綾瀬√ 【 S 】  2h
成績優秀、品行方正、名家の生まれで人当たりもよい完璧な生徒会長。
主人公らを『友達ごっこ』に巻き込んだ張本人であり、主義主張がちがう主人公たちを先導してゆく立場で特に主人公とは何やら因縁がある様子。

主人公の幼馴染であることが判明し、そして親友としての関係を取り戻した綾瀬、二人の関係はあくまでも『親友』という体のまま近くなってゆく。
ヤキモチを焼くシーンが多く、親友という関係ゆえにそれをなかなか表に出せない綾瀬を見ることができ、共通ルートとは違う魅力的な一面と言える。
親友として距離を詰めると同時に、恋人ではないというジレンマをテーマにしており、二人がくっついてからのシナリオは殆ど空と言ってもよい。
綾瀬の√は挿入歌が流れたり、綾瀬以外のヒロインが活躍していたりと他の4キャラに比べて優遇されているものの、シナリオ自体の薄さが響き勘当まで至れないのが残念な所。


ツギハギめいくぴーす! pretending×friendship | CUREFULL BASE (4)
遠野 希√ 【 S 】  2h
見た目はロリだが主人公の先輩にあたる。
両親を亡くしているからか倹約家。今は夢のために内職でお金を貯めており、もっと効率の良いアルバイトの申請許可を取るために『友達ごっこ』に参加した。

多くのイベントを一緒に過ごしてゆく中で距離が近づいた二人が、「家賃節約のため」という何とも言い難い理由で同棲をすることになることから関係が進展する。
告白に関しては割と流れるようにすんなりと行われるが、それとは別に綾の失恋が最もよく描かれている√でもある。
メインというわけではないが、希や主人公の両親についての話に少し触れられた内容となっており、イチャラブメインの中にも比較的にしっかりとしたシナリオがある。
チャッピーとの浮気疑惑がもちあがったり、ここぞというときに相談に乗ってくれたりとイベントとしてチャッピーが割とよく出てくる√でもある事を付け加えたい。


ツギハギめいくぴーす! pretending×friendship | CUREFULL BASE (1)
茶屋原 初音√ 【 S 】  2h
主人公の後輩でなんでもよく食べる食いしん坊。
人一倍引っ込み思案でその性格も相まってか成績もよくないことから、学業の手伝いを条件に『友達ごっこ』に参加した。

おどおどとしたところは少しだけなりを潜めて少し明るくなった初音。ある意味二人で過ごすと感じる印象が一番違う相手。
今までは奥手だった初音が主人公のために努力して距離を詰めているシーンやその行動を受けて知らず知らずのうちに恋に落ちている主人公。そんな不器用な二人の様子が描かれており、奥手だけれど好きな事には一生懸命な子犬っぽい可愛さのある初音が見られる√となっている。


ツギハギめいくぴーす! pretending×friendship | CUREFULL BASE (2)
花小路 いろは√ 【 S 】  2h
主人公とは同学年の少女。
実は大企業の社長令嬢なのだが、とある理由から現在は庶民と同じ暮らしをしている。
過去の体験から人を遠ざける癖があったため、友達が全くいなかった。

打ち解けてからはツンデレ成分だけは消えず、男友達のような軽いテンポで掛け合いができる関係になりそこがいろはの魅力でもある。
個別√ではお互いに日々を過ごしていくうちに、いろは方から主人公への想いを募らせてゆく流れになっている。シナリオとしてはわりと平坦なものになっており、お嬢様設定も後半に軽く触れられるだけの内容となっており、基本は恋愛学園物として展開している√。



[ 主人公 ] 相葉 優人
過去のある体験から一人でいることを選んだ自他ともに認めるぼっち。
なぜか『綾瀬川綾瀬』を嫌っている。
基本的に他人とは関わらないようにしているものの、どうしても見逃せない時には助けてしまうなどの行動も見られる。

【推奨攻略順 : いろは→初音→希→綾瀬 】
攻略順に特に指定はないため、好きなキャラからの攻略が望ましい。


CG : 【 S 】
線が細く、比較的濃い塗りの絵。
立ち絵よりもイベントCGのほうが丁寧に書かれている印象が強く、少しだけテイストが違うのが特徴的で一般イベントCGよりもHCGのほうが比重が重め。
立ち絵には目パチ口パクが存在。
また、SE絵も数は少ないが数枚存在。


音楽 : 【 S+ 】
BGM曲、Vo曲7曲(OP2/挿入歌1/ED4)という構成。
Team-OZが手掛ける楽曲ということもあって手堅い物がそろっており、2ndOPのようなポップなキャラソンのようなものから歌詞の内容がシナリオとリンクた各ヒロインが歌う各ED曲等もあり、全体的にアップテンポで明るい。
中でもメインOPの「めいくぴーす!!」は疾走感のある良曲。


お勧め度 : 【 S 】
Team-OZが音楽を監修した作品。
シナリオは恋愛学園物で萌え要素の強い作品のため、中身自体への期待は禁物ともいえる。
キャラクターか音楽、そのあたりに興味が出た人がプレイするべき作品。


総合評価 : 【 S 】
音楽自体は悪くなかったのだがそれ以外がかなり平凡な作品であり、この評価となっている。


(ぶっちゃけコーナー)
全校生徒から友達の名前を上げてもらう事で、逆に浮かび上がった『友達のいない4人』と生徒会長が『友達ごっこ』する…という話はコンセプト自体は悪くない感じがするのだけれど、どうしてもその良さを伝えるにはシナリオの分量が絶対的に足りなかったということと、もう一つ大きなイベントがほしかった所。
わりと綾瀬と主人公の関係なんかもわかりやすかったしなぁ…シナリオのわかりやすさという意味では完全に萌えゲーテイストの作品なんだろうな。
全体的にかなり薄味のさくひんだったからそのへんをどうにかしたい、という意思自体は綾瀬√から感じたけれど、どうにも足りない部分が多かった。
音楽だけではなくやはりシナリオも重視しなくてはならんのだろうなぁ。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
[レビュー]ALIA’s CARNIVAL! Flowering Skyの感想
2017-12-21 Thu 00:00
<作品名>     ALIA’s CARNIVAL! Flowering Sky
<製作会社名>   NanaWind


ALIA’s CARNIVAL! Flowering Sky
公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

キャラクター・シナリオ : 【 S 】
前作「ALIA’s CARNIVAL!」のFDであり、続編的内容も含む作品。
内容としては前作のヒロインだった5人のアフターストーリーに加えて、新規にヒロインとして昇格した恋川志穂√や各ショートストーリー、アナザーストーリーとなる蒼島旅行、GRAND√、パロディ的なROYAL√やなどなど、多数のシナリオを含んだ作品。
また、Wパックの場合は新規ヒロインである朔日いのり√、主人公の担任兼保護者でもある白幸桜子√なども同梱されている。


各ヒロインアフター√ 【 S 】  各1-2h
基本的には前作シナリオの続編として作られている。
レベルは高くなくあくまでFD…として受け入れられるレベルの物。
月詠一部のシナリオでは新規キャラクターである朔日いのりとをからめて、作品の核心へせまる√も存在。
最大の謎を抱えている明日葉√では多少匂わせる部分があるものの、基本的には秘密となっており、そのあたりの謎に関しては後述の√にて解禁される。
攻略後にはそれぞれミニシナリオ(アペンド追加時)とショートストーリーが解禁される。
ショートストーリーも各ルート10分足らずの内容となっており、作品本編ではなかなか日の目を見ないサブキャラクターたちの各ルートでの舞台裏が垣間見える内容となっている。


Character【恋川 志穂】|ALIA s CARNIVAL フラワリング*スカイ Official Website
恋川 志穂√ 【 S 】  1-2h
共通ルートをクリアすることで解禁される新規昇格ヒロイン。
オープンキャンパスの実行委員を志穂と一緒に行うことになった蓮。
妹のかりんや彫金なんかの関係もあり二人で過ごす時間が多くなり、自然と恋人となるお話。シナリオとしてはそれ以上でもそれ以下でもない。


Character【朔日 いのり】|ALIA s CARNIVAL フラワリング*スカイ Official Website
朔日 いのり√ 【 S 】  1-2h
蒼島旅行後の話となっており、生徒会の仕事で忙しそうにしているいのりを見つけ、その仕事を手伝うことから二人の時間が増えてゆくことで物語が始まる。
内容としては一般的なヒロイン√なのだが、背景にあるシナリオを一部挿入している部分が多くあり、GRAND√前に攻略すると不明な部分も多い。
ぜひ上記√攻略後プレイを推奨。


碧島√ 【 S 】  1-2h
同会社過去作の『』の舞台ともなっている南の島「蒼島」での全キャラクター登場のシナリオで、基本的に水着回ともいうべき内容となっている。
上記作品のキャラクターも多数出てきており、選択肢によって各ヒロイン達たちと共にその日常風景の一部を垣間見ることができる(声なし)
それ以外で特筆すべき内容はあまりないが、√最後には新ヒロインいのりと主人公のシーンがあり、GRAND√での話を想起させる部分が存在している。


GRAND√ 【 S 】  1-2h
明日葉√で最大の謎だった「なぜ蓮が戻ってこれたか」という部分についての説明を行ったルートとなっている。
新規追加ヒロインであるいのりを絡めた作品となっており、この√をプレイすることで、いのり√や蒼島√での会話等の意味を本当に知ることとなる。
アーケンの存在等舞台設定の根幹的な謎に関しては説明されないまま。


ROYAL√ 【 S 】  1h
全てを攻略後に見ることができる完全なパロディ√。
Fateやジャンプキャラクターの技など様々なネタを詰め込んでおり、主人公の性格もかなりはっちゃけたものになっている。
実はアーケンの存在理由などについて少しだけ触れられた√にもなっている。


【推奨攻略順 : 各ヒロインアフター→蒼島→GRAND→いのり→ROYAL 】
各ルートは一部ロックがかかっていたりもするので、その順番を守っていれば基本的には問題ないが、いのり√はGRANDの後にプレイしたい。


CG : 【 S 】
新規追加CGも多くあり、質・量ともにFDとしては十分。


音楽 : 【 S 】
OPテーマ「Flowering Memory」が新規追加。
西沢はぐみさんのゆったりとしつつも透明感の高いVo曲。
BGMもいくつか新規のものが追加されると思われるが、正確な量は不明なため評価不可能。


お勧め度 : 【 S 】
前作「ALIA’s CARNIVAL!」のFD的な作品ということもあって、単体での足しむことはもちろんできない。
前作で謎を残した明日葉の補完的な内容を含んだ作品でもあり、前作の雰囲気やキャラクター達、設定等が気に入ったのならプレイしても問題ないだろう。
厳しい言い方ではあるが、これのために前作をプレイするほどの作品でもないのは確か。


総合評価 : 【 S 】
良くも悪くもFDというタイプの作品。


(ぶっちゃけコーナー)
今思ったけど、「月下美人」と「月」がテーマとして挙げられているんだな…いのり要素がハンパない。

とにもかくにも普通のFDとくらべても要素としてはかなり詰まってるから、前作が好きだった人には満足できる内容になっているだろう。
しかしながら要素をすべてコンプリートするにはWパックを購入する必要があるため、ハードルとしては高いものの、前作を含めてプレイするならそちらを買ったほうが得なのかなぁ…。
逆に前作プレイ済みだけど…という人にとってはWパックはかなりハードルが高いよなぁ…そういう意味ではそこまでの作品でもないのか…。
そのあたりは少し不親切だよなぁ。
蒼島では過去作のキャラが出てたみたいだな、まぁその作品をプレイしていないから詳しい内容はわからないのだけれど、声はなくとも舞台とキャラクターのみが登場というだけでも、嬉しい人はいそうだなぁ…。
明日葉√の謎については、わりと後付け要素も大きいような…? 一部不明な部分を抱えつつ、次回作に行っている部分はあまり変わらんしなぁ。
「春音アリス*グラム」でも一部要素が登場していただけに、やっぱりモヤモヤがある。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
| 青空の翼と過去の十字架 | NEXT