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夏空カナタ のレビュー
2010-02-22 Mon 00:00
<作品名>    夏空カナタ
<製作会社名>  ゆずソフト

夏空カナタ

シナリオ
S
ストーリーは大きく3ルートに別れ、そのうち2ルートが2個のENDをもつので、合計5つの終り方がある。
分岐も最初の方で、選択肢も少なく、ルートによって話が大きく変わるのが特徴。
それぞれのルートとしては少し長いが、3つしかないので、全体的に見ると一般的な長さとなる。

CG
S-
CGについてはほとんど問題なし。
枚数も多く、丁寧に書かれた印象を受ける。
ただ、数キャラの立ち絵などが引っかかる。
他のCGが綺麗だったのでそれと打ち消したが、厳しくつければもうひとつ下のランク。

音楽
S
物語にあった静かなものや、悲しげ、幻想的なものが多い。
雰囲気にあったものが多いのは良いのだが、もう少しインパクトのある曲があっても良いと思う。
それに当てはまるBGMもあるにはあるが、やはり力不足。
OP、EDの曲については特に意見なし。

お勧め度
S
どこのレベルが高いってわけではないが、ところどころで光る原石のような部分があるこの作品は、深く見ていけば得るものも多いかもしれない。
普通に物語としても、よく造りこまれているいい作品である。

総合評価
S
日本で唯一の常夏の島『塔弦島』
沖縄と変わらない緯度にありながら一年を通して真夏に近い気温を保つ不思議な島である。
冬休みを利用し、島でペンションを経営する叔母のもとに訪れた朝倉 は幼馴染の三好 由比子、その妹、双葉や、幼馴染の六角 五郎と楽しい日々を過ごしていく。
彼は、ある日立ち寄った喫茶店で一人の少女――茅羽耶と出会う。
彼は、ある日幼馴染の由比子から壮太への長年の思いを告げられる。
彼は、ある日参加した祭で、店主ともめる少女――沙々羅と出会う。
いつもと違う夏、それぞれの少女たちが抱える謎。
全ての秘密を知ったとき、少年と少女は決断を迫られることになる――

常夏の島、という設定や出てくる少女が記憶喪失等々、よく使い古された設定が出てくる。
ただ、その裏にある真相はなかなか見ることがないようなもの。
それゆえに、3つのルートは良く作りこまれていて、物語としてはあまり文句を出すことが出来ない。
特に攻略順などはないが、個人的に「由比子」のルートは先にやっておくことをお勧めしたい。
このルートだけはENDも2個ないし、物語自体の雰囲気も悪い意味で違うように感じられる。
また、全体的に少し暗めの雰囲気で物語を勧めることが辛い時もあるが、さっと入るギャグの描写、それぞれのキャラクターの優しさなどが物語を後押しする。
OPのアニメの動画なども良く作りこまれていて、タイトル画面やあるルートの最後の方などで背景が動くところなどもある。
泣きシーンも用意されており、押しが弱いが、涙腺が弱い人は泣かされてしまうはず。
やはり気になってしまうのが、茅羽耶の立ち絵や数枚のCG、BGMなどだろうか。
他の部分がいいだけにやはり悪い部分が目立ってくる。
致命的なミスはないものの、やはり全体的なバランスを考え評価すると少し低め。
普通の物語のはずなのだが、どこかきらりと光る部分のある作品である。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
少し不思議な場所・話がテーマの泣きゲーに一応分類される。
シナリオに関してはなかなか光るものがあるのだが、イマイチ押しが足りない部分も。
これ以上の評価となると、BGM等と連携をとった演出が必要となる。
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