自作の壁紙や泣きゲーレビュー公開しているブログ。チャットルームや自作小説もあります そんな鍵っ子小説家のブログです。
☆★☆★ 毎日0時の定期更新中。現在は壁紙制作・泣きゲーレビューが主活動 ★☆★☆





 


[レビュー]R.U.R.U.R ~ル・ル・ル・ル~ このこのために、せめてきれいな星空をの感想
2014-09-05 Fri 00:00
<作品名>    R.U.R.U.R ~ル・ル・ル・ル~
<製作会社名>  light

RURUR

シナリオ構成
S+
1週目は選択肢が現れることもなく終了し、2週目から各キャラ√のある話へと入る。
各ルートの長さがまちまちであるものの、全体を通して考えると十分量と言える。

【推奨攻略順 : 1周目→コバトムギ→タンポポ→BAD→ミズバショウ→シロツメグサ→ヒナギク→ベニバナ】

CG
S-
時代的な物もあり少々癖のある硬い絵ではあるものの、塗は柔らか。
あるいみlightらしさが強く出た絵ともいえる。
CGはHシーンのものが割合多め。キャラにより枚数に差があるため少なく感じるかもしれないが、質は安定はしている。
驚きだったのは画像の演出で、この部分で作品を助けていたシーンはいくつかある。

音楽
S++
BGM19曲、Vo曲3曲(OP-1/ED-2)と言う構成。
WHITEーLIPSさんのOP曲「Rose!Rose!Rose!」は勢いがあり、それでいて深い味わいもある。
そしてEDの「誓いの言葉」は心にまで深く響く名曲である。
他にもBGMの中にはコーラスの入っている曲が多数あり、完成度の高さは現在のゲーム以上といって差し支えないほどで、「デイジー」「ヤーチャイカ」「カトナップ」「オンリー・ユーハヴ」等等数え切れず、どれも名曲である。

お勧め度
S+
世界終末物、純粋なSF作品、ロボット物等が好きな方にはお勧めできる作品。
SF作品としては特に完成度が高い作品なので、その分類が好きな人には強くお勧めできる。
ただ2007年と少々昔の作品であることや、文章を結構読みこむことが必要な作品で、分かり易い泣きゲー等というわけではないので注意。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【物語について】
亜光速恒星船『サン・テグジュペリ』号、そんな移民船のなかでたった一人の少年”イチヒコ”が冷凍カプセルの中で目を覚ました。

世界が終わる話ではなく、終わった世界でのガチガチのSF物。
基本的な流れは「イチヒコ」がハタチになってからさまざまな秘密を知っていくことになるのだが、最初の雰囲気としてはそこまで硬くはない。
特に作品をプレイしていてまず目に入るのは”ロボット”達が頑張って再現している人間生活、そして彼ら独自のルールだろう。
混ざっている風習や、勘違いした言葉は裏に隠されている秘密への興味と同時に面白さを感じ、実際にこういうことになったのならば、こういう世界になるのだろうという想像を面白く、かつリアリティに溢れた描写で描いてくれているので、飽きずに作品を勧めることができる。

そして驚きだったのはHシーンの多さ。
ゲーム内の倫理観では仕方がないうえに展開に深く絡んだり、テーマに近い事象でもあるため省くことも得策とは言えないのが事実。

2週目以降は様々な真実を知っていくことになるのだが、気になったのは√間の事実・設定の違いだろうか。
特に1週目と2週目の差異などはどうしても気がかりになってしまう。

しかしながら、実際に何故このような状態になってしまったのかや各キャラの隠していることなどを知っていくと、悲しいと同時に深い問題が見えてくる。
美しいBGMと共に語られる真実。
直接その事を描写した√はあまりないものの、どのルートも切なく哀しくなる部分もあり、そういった意味では分かり易い泣きゲーではないものの、シナリオの完成度の高さがうかがえる部分でもある。

ちなみに作中にはサン・テグジュペリの『星の王子様』、マザーグースなどをテーマにした閑話が挿入されている。意味の分かるものから分からないもの、そして執拗に繰り返しでてくるもの等、全てを理解できるわけではない。
その他に時系列を変えたミニストーリーなどを挟むこともある。
他にもEDのテーマとなっている「Daisy Bell」など知るとより作品を好きになれる要素も。

【総括】
万人に受ける作品ではないと言えるが、それでも作りこみの高さは見てうかがえる。
特に音楽面や演出そして、SFのシナリオは他の作品に引けを取っておらずこの評価。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
気になったのは同じシーンが繰り返し出てくることかなぁ、このあたりを読み飛ばすならプレイ時間はもっと短くなりそう。
全ての文章にもしかしたら意味があったのかもしれないが、個人的な能力の問題もあって理解は出来なかった。
あとはやっぱエロシーンの多さには驚いたなぁ。
しかしまぁ、昔の作品ではあるけれどどの分野に関しても現在の作品に負けておらず、十二分に名作といっていいレベルの作品だった。。
スポンサーサイト
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
なつくもゆるる の感想
2013-07-27 Sat 12:00
<作品名>    なつくもゆるる
<製作会社名>  すみっこソフト

natukumo (1)

シナリオ構成
S
攻略順は完全に決められており、選択肢もスタート時のもの以外に重要なものがあまりないため攻略は容易。
完全に共通といえる部分もあまりなく、基本は個別ルートの長さ=全体の長さである。
個別ルートはキャラにもよるものの、長くとも3-4hというところで、全体的に少し少なく感じるかもしれない。

【攻略順 : 紫穂1→姫佳→りね→紫穂END2】※強制

CG
S
柔らかい線で、淡い色使いで、設定を除いてもかなり幼く見える絵。
質はかなり安定しているが、枚数は少々少なめ。
その分SD絵は豊富。

音楽
S
BGM21曲、Vo曲2曲(OP&ED)の少なめ構成。
オーソドックスなものがそろっているが、BGMに関しては作風を意識してなのか、明るいものや神秘的シーン用のものが目立つ。
ただ、特筆するほどの物はない。

お勧め度
S+
「学園SF」に「疑似終末世界」という要素に加え、理論背景に高度物理学が使用されているため「科学ノベル」要素、そこにすこし「異能バトル」が加わっている今作。
前座区の雰囲気は残すものの、作りこみ度は低くなっているので、そう言った所に期待している人はハードルを上げすぎないように。
なお、直接的な流血シーンいくつか、グロ描写&音シーンもあるので注意は必要。

総合評価
S

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【物語について】
前作同様、かなり特殊な舞台設定の今作。
基本的には学園物の体をとっているが、序盤から理解不能な事象が次々と発生し、全体的にそこはかとなく「狂気」が感じられる。
ルートを重ねることでそれらの伏線や謎は紐解かれてゆくことになるのだが、その際使用されるのが、「相対性理論」等の高度物理学の一部が説明される。
図を使って大雑把には説明はしてくれているものの、説明しているものが説明しているものなので、理解しがたい人もいるかもしれない。
また、その理論を使用してもいくつかの謎は残るため、ある程度の妥協は必要。

物語全体の質に関しては問題がないのだが、どのルートも起伏が無かった印象を受けてしまった。
問題発生→努力等の行動→解決、と淡々と進めていくイメージ。
無論、各シーンで手を抜いていたわけではないのだろう、グロシーン等で痛々しいシーンはあったし、笑える部分やよい雰囲気を醸し出すシーンもいくつかあった。
ただ、場所が特殊な事に加えて、少々特殊なキャラが多いため、魅力の引き出しには失敗していた印象で、他にもバトルシーンは少々苦手だったのが伝わってくるようであった。

また、物語後半はスケールが大きくなりすぎて、どうまとめてよいか分からなくなったと言われても仕方がない展開があるので、どうも評価は低くなりがち。

各シーンの質は悪くなかったが、うまくマッチングしなかったのだろうか。
特殊すぎる設定もふくめ、、今一つ感情移入が難しく、泣ける・燃える・萌えるシーンの感情移入が難しく、ここも減点対象といえるだろう。
それでも日常シーン、特に主人公の所属する生物部にちなんで、各種のミニ知識、それを使ってのギャグなどはかなり魅力を伝えられていたので、好感度が高い。

【総括】
かなり特殊な設定の中頑張ってはいたものの、物語全体としての主題があいまい&最終的な物語がかなり壮大になったため、評価は低くなりがち。
泣き・萌えゲーというよりは、シナリオゲーとしての評価を下してあげるべきの物である。
ただ、平均以下ということはなく、読み物としては十分面白くはあるので、何か毛色の違うものがやりたいと言う方にはお勧めできるので、その部分の評価だけ高くして、その他は平均の評価を下した。

【その他、機能など】
必要機能を最低限そろえた簡素なイメージの物。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
もう、今までで語ったんだけど、物語…というよりキャラに起伏が無かったなぁ…。
キャラの性格に厚みがない…というべきか。
なんか、物語を読んでて面白いんだけど、感情移入とかそういうのではなく、ただ単に設定とか、展開が面白いな~って話。
バトルシーンとかも慣れてなかったしなぁ…。
まぁ、前作から恒例の「終末世界物」(疑似だが)や流れに含まれるそこはかとない狂気はしっかりと受け継がれているので、前作のそういうのが好きな方にはいいのかなぁ…。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
さくら、咲きました。 のレビュー
2012-09-19 Wed 00:00
<作品名>    さくら、咲きました。
<製作会社名>  SORAHANE

sakusaku.jpg

シナリオ
S
シナリオは8本。1週目は選択肢が存在せず、
その後も1√クリアするごとにルートが一つ解放されていく形なので、クリア順等の推奨はない。
長さの方は全体的にみると普通か少し長めなくらいだが、1ルートずつは体感短く感じる。

CG
S
この項でともかく評価すべきは背景である。そのきれいさは他のゲーム会社の追随を許さぬ勢い。
そのせいで立ち絵や、イベントCGでのキャラが少し浮いてる気もしなくないが。
背景の中に女性の下着を干してるのがあるのだが(部室)…何故誰も突っ込まない。
ゲームショップでは本当のゲームのポスターや箱が置いてあったため、これはかなり衝撃を受けた。
イベントCGは少女マンガ調ともいえる、固めの線で描かれており、
枚数としては少なくないはずなのだが…何故か少ない印象を受ける。(何故かは総評にて)

音楽
S+
40曲越えと多め、雰囲気には合わせてた印象を受ける。優しめのBGMが多い中、OPはその逆の路線を走っている。
挿入歌もあるが…。音頭ジャン…。
好印象を受けるBGMは2つあり、質としては十分なものだったといえる。

お勧め度
S
終末(ネタバレ?)物語であるため、その設定が好きな方にお勧めだが…。
どうも、期待しているような作品ではないだろう。
どちらかというと悲壮感の少ない作品である。

総合評価
S

ストーリー
↑クリックすると公式HPに飛びます。

前項目でもふれたとおり、隕石が降ってくるというシチュエーション。
基本的に死ぬことのない”トコシエ”の主人公が「生きる活力を探す部活」に所属する所からはじまる物語だが…。
物語全体的な感想を言わせてもらうと、どこか一つずれた展開の印象を受ける。
それは斜め上、という意味ではなく別パラレルというそういう感じ。
それが何に起因するところかといえば、おそらくその淡泊な物語の展開の仕方にある
この物語は1つのイベント、キャラをあまり大事にしていないと感じ取ってしまうくらい淡泊に次へ次へと進む。
そういった印象を読んでいて受けてしまうため、キャラにも感情移入しずらく、結果的に感動も何も残らないということになってしまっている。
キャラが濃いのもそれを悪く手伝ってしまっただろうか、キャラばかりが目立って、目立たせるのに必死になりすぎて
物語本体を大切にしきれなかった…という感じだろうか。
物語のテーマとして「永遠の生」や「死」といった事について扱っているにもかかわらず、
すこし、楽観的に流しすぎた感はある。
キャラや舞台設定に頼るばかりでなく、主人公の行動や心象、雰囲気、そういった、目に見えない部分も大切にし
脇役キャラの存在なんかももっと生かして、登場人物全員で物語を進める。
もう少しあせらず物語を作っていけるといいかなぁと思う。
そういう意味で同じ設定でも「そして明日の世界より」の方が上手く書けていた気がする。

アイキャッチは思わず見入ってしまうほどのきれいさ。
またシステム面も充実しており、かなり使いやすく、プログラム面に関してはほとんど不備がない。

絵やBGMは頑張ってくれている印象を受けているため、シナリオと演出次第でもう少し伸びる作品にはなるかな、とは思う。
どちらにしろ今回は不向きな設定だったように思うため、もう少し違う路線を探してみるのもいいかもしれない。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
死なない人間が出てきている時点でSFだが、設定的には世界終末も入っている。
ただ、それらを活かしきれていない展開だったのが残念。
全体的に物事を少し軽く扱いすぎたのが原因だろう。
もう少し各ルート、各物事に内容を込め、重みを持たせるべきだった。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
はるまで、くるる のレビュー
2012-09-16 Sun 00:00
<作品名>    はるまで、くるる
<製作会社名>  すみっこソフト



シナリオ
S
ルートというものはなく、ほぼ1本道、間違えるとBADENDになるためわかりやすい。
そのため1本は長いが、全体とするとかなり短めで、10hもいらず終わるかも。

CG
S--
立ち絵、CGともに気になるレベル…SD絵がかわいいだけにもったいない部分もある。

音楽
S
特筆する点が無し、感動的なBGMがあるわけでもない。
雰囲気には馴染んでいたような気もするが、評価するとしてもEDソングくらいだろうか。

お勧め度
S
SF物、あまり言ってしまうとネタバレなような気もするが。
C†Cに似てるとも言われている。
そういうのが好きな人はやればいいのかなぁ。

総合評価
S-

ストーリー
↑クリックすると公式HPに飛びます。

最初はハチャメチャハーレムエロゲ!という展開。
「乱交しよう!」って最初に言うくらい。
それはほんとに最初だけで後は真面目なSFが多かったが、それでも物語の全体的にエロ成分は多め。
また注意として、流血CG(ひどいものではないが)と描写、奇形死体がでてくるため、
苦手な人は注意を。
物語全体として、感動のシーンもあるにはあるのだが、
どうにも、文章やキャラに癖がありすぎ、最初からテンションに乗りきれない事が多い。
そのため感情移入が難しく、泣ける、というところまではいけない。
また、絵もCGも不足点があるためそれを助けることもできず…。
SFの根幹である、謎解き、舞台設定などについてはそこそこ良くできていたかな、と思う。
タイトルもそのままだし。
それだけに、うまく活かしきれていない事を残念に感じた。
自分はC†Cのときも低評価だったため、ある程度はそういう風に受け取ってもらえるとありがたい。

あかない扉、というのを見るとEver17を思い出すのはおれだけなのだろうか。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
一部の人には人気だった作品。
泣きゲーに分類できないこともないのだが、基本的には世界終末・SF系の話として受け入れられるはず。
そう言った舞台背景等が好きな方は気に入るはずだが、各ルートのシナリオに深みがあると感じられるかどうかは、人それぞれになってしまうような作品。
個人的には感じられなかった。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
Worlds and World's end のレビュー
2012-03-06 Tue 00:00
<作品名>    Worlds and World's end
<製作会社名>  rootnuko

Worlds and Worlds end


シナリオ
S-
久しぶりの評価だから、周りとずれてるかも…。
プロローグを含む4部構成。3人の主人公の視点で進む。テキスト量としては多くはないはず。

CG
S-
絵の枚数が多いわけでもない。気になるものがあったわけではないが、最近の絵と比べるとが力負けはするかも?
優しさのあるタッチなので、気にいる人はいるはず。

音楽
S-
クリア後の音楽鑑賞ができなかったゲーム。
BGMの質も、曲も悪くなかったはずだが…聞けるようにしてほしかった。

お勧め度
S-
目新しさ…はあるのかもしれない。
普通の、イチャイチャや、ドバット泣ける。面白いという部分があるわけではないのがネック。
ただ扱ってる物は深い気がする。

総合評価
S-
ストーリー
↑クリックすると公式HPに飛びます。


あけるはずだった夜が明けない。目覚めるはずの人が起きない…。
少しSF要素(?)の入った物語。
常夜の世界で物語は進む。人々は戸惑い、悲しむが、その中で救いを求める。
明けない夜。来ない明日を前にあなたはどうするか。
そういう内容を扱います。
共通部分が比較的長く、そこまでは3人の主人公も同じ場所をともにしますが、ある選択肢を期に3人の道が分かれます。
それぞれに二人のヒロインが残りますが――。
決して、明るいハッピーエンドがあるわけじゃないんだけど
すべてがすべて鬱展開でもない。
繰り返すことで異常は日常になる…。
謎として残されたままの部分もあります。
そういうところも含めてもっと深い話を書いてもよかったかも。
最後のほうは、泣ける人は泣けるかもしれません。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
一応世界終末系の作品の一つ。
ただ、かなり不思議な世界設定なのだが、いかんせん説明が足りなかったり、
展開があいまいだったりと、評価しづらい部分が多い。
泣きゲーに分類してもよいのだが、あまりお勧めはしてないので、今回は見送っている。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
| 青空の翼と過去の十字架 | NEXT