自作の壁紙や泣きゲーレビュー公開しているブログ。チャットルームや自作小説もあります そんな鍵っ子小説家のブログです。
☆★☆★ 毎日0時の定期更新中。現在は壁紙制作・泣きゲーレビューが主活動 ★☆★☆





 


ルートダブル -Before Crime * After Days- のレビュー
2013-02-22 Fri 00:00
<作品名>    ルートダブル -Before Crime * After Days-
<製作会社名>  イエティ

ru-todaburu.jpg

シナリオ
S++
ストーリーは大まかに√A、√B、√C、√Dの4つに分かれており、
AorB→C→Dという風にロックがかかっている。
ENDもBADENDを含め、37個存在しており(BAD多)、分量は他のゲームの1,5倍ほどだろうか。
またそのほか、文章などALLコンプリートを目指すなら、手間もかかり、体感は2倍以上となる。

CG
S
長いストーリーに見合い、枚数はそこそこ用意されている。
全体的にCGと立ち絵は安定している。少々適当なものの、口パクシステム搭載。
流血CGはあるものの直接なグロはない。

音楽
S+
音楽はBGM28、OPとEDの2曲にそれぞれinstがあり、合計32曲。
作品の雰囲気上緊迫したBGM等が多いが、基本的にはバランスよく作られている。
ただ破壊力があったかといわれると疑問ののこる分野。
特筆すべきはED曲。OP曲に隠れがちだが、こちらも良曲。

お勧め度
S+
周りがお勧めするほどのものではなかった、というのが正直なところ。
学園物、超能力、密室での殺し会い、陰謀、脱出物、等の特徴があげられる。
注意は流血CGと音がある事。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

全年齢対象、主人公声ありのこのゲーム。
最初は√Bと√Aの2つのルートが選べ、それぞれ視点が違い、
物語の発端がその二つでようやく分かるようになってからが本腰、
√Cで謎を掘り進め、√Dで解決となる。
極限状況からの脱出もの、ということで、序盤は各所に布石と謎が用意されている。
このゲームは選択肢というものが無く、
それぞれのキャラに対応した高感度表「シセンズ」を用いて、ゲーム展開をしていく。
チュートリアルなどもあるので、そういった新しい点になじむには問題ないだろう。
しかしながら、この作品かなりの処理能力を要するようで、生半可なPCではかなり重い。
また演出、EDなどを全く飛ばせないため、分量を上記に明記したものの、時間はそれ以上にかかる。
新しい選択肢の使用方法や、コンフィグ等の状況を踏まえると、
かなりプレイしづらい状況といっても過言ではなく、これが大きく評価を下げている部分の一つ。
快適なプレイ環境の用意はあって当然のものであり、作品の出来にも大きく左右する。
(PCによってはデスクトップでのコンポジションを無視することにより解決も可能)
また、作品の売りとしている謎、特に√Dでの解決だが、
(これ以降は、正式な評価とは言い難く、完璧に個人の感想だと理解してほしい)
やはり、インパクト不足というほかないだろう、この分野で先人達が残したゲーム。
それに類似するものとして「Ever17」と類似するシーンが多々見られた。
そういったものを意識してしまったからなのかもしれないが、正直なところ、
ほとんどは√Cで謎が解けてしまい、後半の流れはダラダラにしか見えない。
(以上で、個人の感想を終える)
やはり、メインを成すには不十分だったと言うほかない。
さらには、各キャラの魅力を伝える日常シーン。
ここも不器用さが表れたのだろうか、イマイチというほかなかった。
無論描くキャラが多すぎて、各キャラのほりこみが低くなったのは言うまでもないが、
展開にも意外性はなく、だからと言って王道を綺麗に進んでいるわけでもなく、
展開に頼りすぎた印象が強い。また泣きシーンでも、音楽の活躍はあまりなく、
そもそもキャラへの感情移入や、その場の盛り上がりも足りない、プレイ状況も劣悪なため、
やはり、本来の力を発揮できていないと言える。
と、シナリオ重視の謎解き分野に踏み込んで評価すると、全体的にこのような厳しい評価を受けるだろう。
むろん、私、個人と合わなかったことも否定はしない。
ただ、やはりシナリオ(物語の大まかな流れ)に関しては優秀だったので、
シナリオにはS++をつけさせてもらい、その他を踏まえて、お勧め度と総合評価を下げる事になった。

コンフィグ等は各所、不十分。あとMAPは必要だったのだろうか?
またTIPSには作品に触れた部分も多いので、必見。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
個人的に、「Ever17」という作品には劣るなぁ(状況がすげぇ似てるし、比べちゃうわそら)という感想。
あれやってからこれやると、やっぱ二番煎じ…しかも劣ってる…って感じるなぁ。
無論、違う部分もたくさんあるから評価はしてるけどさ。
まぁ、シュタゲでもあんまり感動しなかったので、そういう人にはいいのかもしれないが…?
√Dに関してはTrueENDより、ノーマル(BAD?)ENDの方が良い書き方してた気がする。
GOODEND好きな俺が言うんだから、よっぽど、TRUEは「逃げ」って気がしたんだろうな…。
スポンサーサイト
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
| 青空の翼と過去の十字架 |