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終わりなき夏 永遠なる音律 のレビュー
2009-10-12 Mon 12:00
<作品名>     終わりなき夏、永遠なる音律
<製作会社名>  ファイアージュ

終わりなき夏、永遠なる音律 (1)

シナリオ
S
結構な長さの共通ルートから一気に分岐し、ルート数は途中のBADEND(大上ルート)を含めて6個。
共通ルートの長さを比べると、各ルートは短いが、全体を考えても長い。
シナリオは全編を通してしっかり安定している。
クリア順にほとんど指定はないが、澪ルートは最後に回ることをお勧めする。
少し甘めの評価、問題点は下の方に。

CG
S
1024×600であり、CGの枚数が少ない。
それを除けば、立ち絵といい、背景、CGは文句のつけようがない。
癖のあまりない、万人に受けそうな絵である。

音楽
S+
明るいBGMが多く、シナリオが影響しているのか、弦楽器が多く登場するBGMが多い。
そのため、ピアノがあるBGMの破壊力は通常よりも大きく感じる。
OP&EDも悪くなかったが、やはりBGMの質が高かった。
ただ、クリア後にBGMを聞くことが出来なかったのは痛い。

お勧め度
S
あまりに強い泣きはないが、笑いも泣きもバランスよく入れてあるゲームといえる。
絵もBGMもシナリオも安定しているので、本当に安定した作品。

総合評価
S
名前から推測できる通り、舞台は九州――田舎の分校の音楽部。
主人公、冬馬巧は幼馴染の歌音、澪と奇妙な関係の生活を続けながら、3人の先輩である大神律子と日々練習に励んでいた。
折原藍の転校により、4人の生活は大きく変化する。
大上の命令で、折原を部に勧誘しようと奮闘する巧は――。

時代設定は「マブラヴ・オルタネイティヴ」の後日談で少々そのような描写があるが、この作品自体の雰囲気はまったく違うものなので気にしなくてもよい。
物語の中で、音楽関係の話も出てくるが、難しい専門用語はほとんど出てこず、わかりにくいところはおそらくない。
BGM等の雰囲気とは裏腹に、シリアスシーンが多い。
全体としては、油断すれば少しほろりときてしまういい話が多い。
流れる日常の中で音楽と向き合い、最後に共に生きるものを選ぶ…。
全ルートで少々の違いはあるが、大筋はこのような流れになり、違う物語のはずなのに単調さを感じる可能性も。
共通ルートを含め泣きシーンは強いものではないが多くある。
ただ、安定しているがゆえに、本当に強い泣きシーンが来ない。
ゲームをやっている人を引き込むようなシーン(演出)もあるにはあるが、一流にはまだ遠い。
シナリオの点を改善すれば、もっとよい評価を得られたかもしれない。
他のBGMや絵がいいものを満たしていただけ、少し残念でもある。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
戦時中の音楽をテーマとした作品。
一般的な学園物とはやはり差があるのだが、どうしてもシナリオに破壊力がなかったため、
他の作品などと比べても見劣りがしてしまう。
全体的にはよく出来ていたから、もう少しの努力が必要。
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