自作の壁紙や泣きゲーレビュー公開しているブログ。チャットルームや自作小説もあります そんな鍵っ子小説家のブログです。
☆★☆★ 毎日0時の定期更新中。現在は壁紙制作・泣きゲーレビューが主活動 ★☆★☆





 


[レビュー]ひとなつの の感想
2014-03-11 Tue 12:00
<作品名>    ひとなつの
<製作会社名>  ハイクオソフト

001_20140310133919cb4.jpg

シナリオ構成
S+
攻略キャラは4キャラ+最後にワンシーン。
キャラは少ないものの、共通・個別は共に比較的量があり、全体量としては一般的か

【推奨攻略順 : 亜子→海雪→千春→巴梨】
攻略順に指定はないが、千春・巴梨は後に回した方が楽しめる。

CG
S
線は細く、塗は濃い。少し硬い印象を受ける絵。
立ち絵とCGで受ける印象がかなり変わり、特に光の加減による絵全体の雰囲気が別物。
枚数に関しても十分量確保されており、中には少し気になるCG・立ち絵もあるが、慣れれば支障なし。
立ち絵・CG共にセリフに合わせ口パクあり。

音楽
S+
BGM18曲、Vo曲はOP・EDの2曲を把握。(ゲーム中で視聴不可)
OP「ひとなつの」も始まりを感じさせる良い曲なのだが、特にBGMが光っており「空は儚く遠く」や「想い」などのピアノ曲や「言葉」などの名曲ぞろい。
作品の雰囲気づくりに一役買っているといってよい。

お勧め度
S+
少し昔の学園青春物、という雰囲気が全体に漂う作品。
ただ、強い感動や、燃え、萌えシーンは存在していない。
最近の作品にはなかったどこか懐かしい気持ちを思い出したい人にはお勧めできる作品です。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【物語について】
昔町にいたHEROを目指して、思い出の学園行事を復活させる! という趣旨の今回の作品。

設定や作風もあり、1990年代後半から2000年前半にあったようなオーソドックスな青春学園物の体で作られており、登場するキャラをはじめ、BGMなどもあわさってその雰囲気作りはかなりのもの。
ちなみに、ハイクオソフトらしい純粋な主人公の性格と三角関係も健在。

少し特殊なのは選択肢だろうか。
従来の物も存在はしているのだが、今回多く出てきた選択肢が夜の電話をかける相手と通学のバスの中での立ち位置である。
それらを決めることにより、各キャラとの距離感が縮まるとともに、各キャラの心象的なシーンとして心に残り、キャラ立てと共に主人公への感情移入度も高まってくる、効果的なものだったと言える。

そんな雰囲気もあって、作品はしっとりしながらもサクサクすすめることができる。
物語自体はある種王道的な部分が多いので、大筋の流れは想像できるのだが、細かい所で変化球も多く、飽き自体は来ないだろう。
そんななかで、各キャラしっかりと下地のあるシナリオが組まれているので、BGMと相まって涙してしまうようなシーンも多々ある。

唯一つ問題としては、上記のような期待感で「千春・巴梨」に入った時である。
物語の内容やこの二人の共通が長いことからもこの二人の√がメインシナリオに近いものであるということは分かるのだが、どちらもかなり中途半端な状態でおわっているということである。
今まで溜めた期待感を元に感動シーンがやってくるのかと思えば、ありきたりな消極的なエンディングとなり、まるで打ち切りのよう。
特に千春√はかなりの不完全燃焼で、どちらにしても不完全燃焼感は否めない。
また、全ルート後にタイトル画面「ひとなつの」の横にあるマークをクリックするとワンシーンが見られるものの、正直あの内容なら蛇足といってしまっていい。
どういったシーンなのか全く分からない上に、短すぎて伝えたいことの意味が分からない。

物語の内容上全てを解決するいいエンディングがないであろうことは察することは出来るが、それでももう少し別の終わらせ方があったように思えてならない。

コンフィグはSAVEとLOADが一緒になっていたり、音楽鑑賞が無かったり少し使いづらさがある。

【総括】
シナリオ・BGM・演出…全体を通して少し懐かしい学園王道物を構成できていたのは見事だが、一部期待を裏切る部分もあったのでこのランク。
もし、その部分が修正されていればさらに一段上のランクになったことは間違いない。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
序盤から雰囲気の良さはバリバリ感じてた。ある種王道な青春シーンやら、に焼けてしまうヒロインとのやり取りやら…主人公の性格が個人的に好きなのもあるんだろうけど。
電話・バスシーンが印象的だったなぁ…バスの運転手は出てこないけど、ある意味この物語の各部分をうまく演出していたように思うんだ。
それにしても二人の最後なぁ…サブヒロイン二人の流れが良かっただけにかなり物足りないわ…感動できる下地があっただけにもったいない。
なんかすごく打ちきりみたいなイメージがあったんだけど、やっぱ書く時間足りなかったのかなぁ…。
スポンサーサイト
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
さくらさくら のレビュー
2013-02-08 Fri 00:00
<作品名>    さくらさくら
<製作会社名>  ハイクオソフト

sakurasakura.jpg

シナリオ
S+
基本的にルートは4本?なのだが、主人公が二人いて、それぞれに2キャラ攻略キャラがいる。
そのため、共通ルートという概念もあまりなく、結果としてボリュームは多くなって、各キャラ4-5hというところだろうか。
攻略順もほぼ決定されており、その範囲内でならどの順番でもよし。

CG
S-
独特の硬さを持ちながら丸みのある絵。
立ち絵、CGともに綺麗ではあるのだが、ブレやクセも多くそこだけ減点、
枚数・カットイン等は評価したい。

音楽
S+
ギャラリー23曲中、OP、ED、挿入歌とVo曲は3曲。
量は少ないものの、BGMは多様性があり、層が厚い。特に「桜吹雪の中を行こう!」はGOOD。
Vo曲は有名なOPに始まり、あまり有名ではないがEDもかなりの良曲。

お勧め度
S+
いろいろな人からの評価、公式などをのぞいて判断した評価よりも、善戦したといえる。
泣きまではしないのだが、特殊な状況ながらも日常シーンが強い学園物としてお勧めしたい。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

テーマはズバリ『三角関係』。
それに沿って、主人公の攻略可能キャラは常に二人。
それをサポートする、MAP選択や、シーソーシステムなど目新しいものも多い。
物語の全体としての流れは、
最初に二人攻略→1年後→別主人公で二人→最初の二人のAFTERという流れになっている。
主人公時には声はないが、サブキャラとして登場するときは全員立ち絵、声があり、
立ち絵、CGに限らず、口パク、目パチがある。
また、攻略中二アイテムを入手していき、そのアイテムにもエピソードが付くなど、
とにかくシステムに関してはかなり頑張っていた印象。

三角関係を主題とした、ドロドロとした物語かと思いきや、
思った以上にギャグ色の強い作品で、日常が特に面白い。
地の文がほとんど無く、テンポが速いため、慣れればかなり心地の良い作品。
また、そんな状況で説明が不足した部分もあるが、それでも各キャラの心理描写など、
良く描けていたという事は素直に感服。
特にキャラのどちらかを選んだとき、フラグの折れる音がしたときは
挿入歌も駆使して、あわや泣かされる一歩手前の、切ない想いをした。
しかし、長く続かない泣き所、演出等も一歩及ばずと言ったところで、おしい。
どこまで行ってもギャグ色の強い作品であることだけが印象に残った。
それでも良い意味で、楽しい青春を良く描けていたと思う。
とにかく、キャラへの愛が感じられたのがこの作品で、
ヒロインはともかく、サブ…そして何より主人公への愛も感じられた。
全てをクリアすると現れるルートで、月見荘の住人となって、ゲーム内に入れるのは、良い演出だった。
つらつらとここまで語ったが、非常に感想に難しい作品である事を述べたい。
それは悪い意味ではなく、何か人を引き付けるモノがあるということで、
FDも出るという事なので、その人気は察してもらいたい。
結局、泣けなかったので低めの評価になっているのだが、
興味深い作品の一つとしては十二分にすすめられるだろう。

コンフィグに関しては少し不足部分が多くみられた、改善を願いたい。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
本当に感想に困るけど、普通のゲームっぽいのに、どこか違う一つ頭が抜けてる作品なんだよな。
あと主人公の徹。二人クリア後サブキャラ扱いになるけど、それでも愛すべき存在過ぎた。
主人公ここまで好きになったの久しぶりだ。そのときの攻略キャラによって、徹がどっちと付き合ってるかかわるのも面白い。
しかしいろいろ謎な部分も残したなぁ…FDで明らかになるのだろうか。
ちょっと楽しみである。
拍手する
別窓で開く | ゲームのレビュー | この記事へコメントをする:0 | トラックバック:0 | top↑
| 青空の翼と過去の十字架 |