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[レビュー]残念な俺達の青春事情。の感想
2015-02-11 Wed 00:00
<作品名>    残念な俺達の青春事情。
<製作会社名>  チュアブルソフト

残念な俺達の青春事情。

【さわり】
「非公式生徒会」というものに所属している主人公たちのお話。
正当には認められない方法で、学校をより面白く…を理念に行動する。
転校してきた燐音を加えた1年ほどのお話。

シナリオ構成
S
攻略キャラは4キャラ+1キャラのおまけ&短編エピローグ。
このほかにクリア後に短い追加エピソードがある。
冒頭のシーンに至るまでの回想(OPまで)が意外と長く、さらにそこから共通分岐までの比較的量がある。しかしながら各キャラの個別√は1~2h程度と短く、全体的な分量を見ると少し物足りないかもしれない。

【推奨攻略順 : 棗→匠→ちまち→咲耶→燐音→エピローグ】
攻略順に指定はないので好きな順番で良い。

CG
S
線は細く淡い塗の絵で、全体的に幼い印象を受ける柔らかい絵。
枚数に関しては一般的で質に関してもかなり安定している。
しかし、バランス等で気になる絵がいくつかあるのも確か。
逆に非常に目を引く美麗なCGもある。
SD絵もいくつか存在している。

音楽
S
BGM20曲、Vo曲3曲(OP1/ED2)という構成。
特筆すべき曲はないのだが、騒がしい日常シーンに対して以外と穏やかな曲が多い印象。

お勧め度
S
恋愛学園物に青春要素をプラスした作品。
ギャグゲー的な要素も強く、日常シーンはテンポもいいのでプレイはしやすいが逆に中身が無く感じる可能性も。
また、メタ的な要素をネタにすることが多いのも注意。

総合評価
S

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

いきなりのギャクテイストで始まる今回の作品。
始まりから終わりに至るまで基本的に学園物のギャグゲー。
特殊な部活に所属して行動していく主人公を主軸とした作品だが意外と中身は一般的。

テーマとして「残念」と言われる欠点がある少女や主人公たちの「青春」を描いているのだが、一番の特色としてあげられる「非公式生徒会」の活動も共通√のみがメインで、個別ルートでは舞台設定を活かせてなかったかな、という印象。
結果としてギャグのみの一般的な恋愛学園物の範疇に収まってしまった。

個別に見ていくと主人公の親友は珍しく二人いて、それぞれ良いキャラだったり、個別ルートではメインヒロイン以外の心の動き(特に咲耶)を入れていたりなど、悪くない部分はある。
しかしながら、あくまでそれだけ。
どうもギャグが滑っている部分が多かったし、そもそもの「残念な俺達」というテーマの弱さや、非公式生徒会の活動量の少なさ(全体的なテキストの少なさ)、物語の作りこみ度など各部分が不足しており、イマイチ作品に乗り切れなかったというのが正直な感想。
全体的にギャグが多かったためかテンポもよく進むので、その分内容が薄くなってしまったかのような印象を受けた部分もある。

もちろんシナリオだけのせいではなく、CGやBGM、演出やテキストの雰囲気など全体的な質の低さがこの感想につながっているのかな、と考えられる。

コンフィグに関してはシンプルではあるものの問題なし。
各キャラのシステムボイスも設定可能。

【総括】
舞台設定を個別まで上手く使いこなせなかったのが大きな痛手。
他にも作りこみの甘さなどを感じる部分もありこの評価。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
メタ系のギャグはホントに好き嫌い出るだろうなぁ。
最初の方は結構この作品のギャグのテイストが好きだったんだけど、後から飽きてくるからこのあたりのマンネリをどうするかだよなぁ…。
個別は共通の流れを無視する形で恋愛を前面に出してしまっていたし、全体的にどうもまとまりがなく感じてしまう。
だからプレイ後もなにが言いたかったのかよくわからんのだろうなぁ。
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[レビュー]あの晴れわたる空より高くの感想
2014-10-05 Sun 12:00
<作品名>    あの晴れわたる空より高く
<製作会社名>  チュアブルソフト

あの晴れわたる空より高く

シナリオ構成
S++
攻略キャラは4キャラ。共通√が比較的長く、個別ルートは一般的。
共通の分でキャラ数が少ない分をカバーできているので総合的にみると一般的分量。

【推奨攻略順 : 那津奈→ほのか→夏帆→有佐→グランド】
各キャラの攻略順にロックはないものの有佐√は最後に回した方がよい。

CG
S-
線は柔らかく色は濃い、少し違和感を感じる絵。
枚数に関しては4キャラと言うこともあり各キャラに対する枚数は多いが質に関して問題があったので減点で立ち絵とイベントCGのどちらにも違和感を感じてしまう絵が多い。
ロケットの絵等、頑張っている部分もあるのは確か。

音楽
S+
BGM24曲、Vo曲3曲(OP1/ED2)
Vo曲はなかなかユニークで評価としてはあまり加味していない。
主な評価はBGMであり、その部分に関してはバランス良くそろっている中で悲しい曲の他にロケット等が登場する壮大なものが際立っている印象を受けた。
その他にも涙腺を刺激する物もしっかりと含まれていたので及第点。

お勧め度
S++
青春学園物のとりわけロケットを扱った作品としてお勧めの作品。
全体的に荒削りで、特に絵などで最初に拒否反応を起こす恐れはありこのあたりでこのみは出てしまうだろう。しかしながら、そこさえ乗り越えればストーリーは笑いあり涙ありの手堅いものとなっており、特に有佐√とグランドの出来は手放しで称賛してもよいほど。
弱点としては難しい理論や話が時折入ってくることだろう。

総合評価
S+

公式ホームページ
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【物語について】
部員数2名にも満たない廃部寸前の弱小ロケット部「ビャッコ」。そんな部活にロケット知識どころか日々のテストすら赤点スレスレの主人公が入ることになる。

ロケットをテーマにしていると言う事を除けば、非常にありふれた青春学園物の設定。
現実世界と違う点としては日本のロケット技術が他国を圧倒していることやAXIPの存在等が挙げられるが、現実とかなり乖離している点と言う意味では見当たらない。

物語として一番ネックになりがちな専門知識については、序盤からロケットの話が満載。
文章中の特定の単語をクリックすると専門用語のTIPSがでてきたり、主人公が馬鹿設定の為何かにたとえた説明や図説など各種さまざまな方法で教えてくれるため、本当に基本的な事に関しては概ね理解できるはず。
それでも、それらではカバーしきれないその他難しい単語は多く出てくるので注意は必要。

そんな要素もあるので物語としては硬い感じになってしまいがちなのだが、登場人物たちが上手くボケやツッコミを挟んでくるのでギャグ方面から見ても面白い作品で、テンポよく物語を読み進めることができる。
このあたりは登場するキャラクター(特にサブキャラクター)の性格があまりひねくれておらず、行動や心理などが推察し易かったのも幸いしたのではないのだろうか。

ただ序盤だとまだその雰囲気になじめず、どうしても淡々と進んでいる印象を受けるため、いい部分と悪い部分が混在しているのだが、このあたりに関しては後半になり改善されている。

物語としては弱小部活を立て直すストーリーなので、王道の努力・友情・勝利の3要素がしっかりとつまった青春物ではあるのだが、そこにロケットと言う要素を加えた。それだけならば他の類似作品とほとんど差はないと言えるが、この作品の最大の魅力は「ロケットを作り宇宙を目指す」といういかにも綺麗な目標、そこに恐れることなく負の用をを描き出したと言うこと。
ロケット開発に伴う税金の問題やそして打ち上げ時の周囲への影響はこの世界のみならず現実世界でも起こっている問題で、それらを各立場からしっかりと描いてくれている。
特に有佐√では主人公の過去にも触れつつ「家族」というテーマも加えたかなり質のいいストーリーが用意されている。
そこへ破壊力の高いBGMが上手に挿入されるので、涙を流したシーンも1つや2つではこと足りず、他のヒロイン√をも圧倒したこの作品の根本的なルートとも言えるだろう。
そこへきて最後のグランドルート「liftoff!」はある種王道ともいえる全体を巻き込んだ展開で、今まで敵だったキャラなどが味方になったり、思わぬ伏線に気がついたりと、ストーリーとしてはほぼ満点に近い物を見せてくれた。無論、荒削りな演出や描写などはかなり目につくが、それでも高い評価を与えたことは言うまでもないだろう。

コンフィグに関しては少し使いにくい部分もあったものの、概ね使いやすい。
ちなみに主人公は別視点で声が入ることがある。

【総括】
絵や演出、細かいストーリーの部分など未熟なものが見られ、特に序盤では違和感をぬぐえないシーンが多々あり評価は抑え目だが、中盤~後半にかけての展開はさすがと言うほかなく、期待以上の青春学園物を見せてくれていた。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
一応主人公は馬鹿設定だけど、頭は回るらしい。
それにしても有佐√は涙腺的な意味でも可愛さ的な意味でも破壊力高かったなぁ…。
なんというか、今どき珍しい泥くさい青春物なんだけど、だからこそ大切なものを見つけられる作品と言うか、プレイ後の気持ちがすごく良くなる作品で、あるいみ青春学園物の最大の良さみたいな部分をきちんとわかって作られる作品だな。
絵とかで抵抗をうけてプレイしないのは正直もったいないわ。
燃えゲーと泣きゲー好きの人はぜひぜひプレイしていただきたい。
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[レビュー] 我が家のヒメガミさまっ!の感想
2013-12-11 Wed 12:00
<作品名>    我が家のヒメガミさまっ!
<製作会社名>  チュアブルソフト

我が家のヒメガミさまっ!


シナリオ構成
S
攻略キャラは4キャラだがルートはハーレム√を含む5本になる。
共通は一般程度ではあるものの、個別ルートはヒメ√のみが長く、その他4ルートに関しては1本当たり30分程度の長さである。
そのため全体のボリュームとしては一般より少し短い程度といえる。

【おすすめ攻略順 : 恵→椿姫→史織→ハーレム→ヒメ】
すべてにおいて攻略のロックはないものの、ひめルートはグランドルート扱い。
その点に注意して攻略するとよい。

CG
S
イベントCGは濃い塗ではあるものの、丸い印象を受ける絵。
ルートの長さもありヒメのCGが多いが、Hシーンのものが比較的多い。
立ち絵などは総じてレベルが高いものの、いくつか気になるイベントCGや背景にはポリゴン質な硬さが残っていることもあり、減点すべき点が無いわけではない。
SD絵はヒメに関してのみ多数存在している。

音楽
S+
BGM24曲、Vo曲2曲(OP・ED)という構成。
全体的にバランスよく作られている印象。
ただ、作品に合わせられた曲もいくつか見受けられ、BGM「明日晴れるかな」などは破壊力こそないものの、かなり秀逸でこの作品をあらわした1曲ともいえるだろう。。

お勧め度
S
幼いヒメとのやり取りを楽しみたい方にとっては良い作品であるだろう。
ただ、その他のルートに関してはストーリーが薄いため、大きく評価を下げるほどのものではないものの、期待しすぎてプレイすると痛い目を見る。

総合評価
S

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【物語について】
神様の子供(?)が家に居候、という設定が根幹にあるこの作品。
設定自体はそのほかの作品にもよくみられるものではあるので、そこまでの特殊性はなく、田舎を舞台とした日本伝奇的なストーリーが少しだけ背景にある。
そのため設定説明等に難しい部分がなく、特に序盤の文章に関しては笑いやその他の物語へ引き込む力があるわけではないのだが、すらすらと読み進めることができる。
ただ、数か所話が進み過ぎておいていかれそうになる部分もないわけではない。

ただ、複数個所にキャラクターを動かす上で不器用なシーンが見られる。これは複数ライターであるがための弊害なのかもしれないが、特に各個別ルートにて序盤とは整合性の取れない発言や行動等を起こしてしまう事が多く、大きく減点される内容となっている。
特にヒメルートを除くルートに関しては、シナリオよりもエロシーンに重きが置かれており、ストーリーがかなり薄い。
中でも、ヒメ√から分岐した瞬間の展開はただのエロゲーそのものであり、ハーレム物という側面があるのも驚きであった。

ことヒメルートに関してはグランドルート扱いされているということもあり、全体的な出来は良かったと言える。
特に各キャラの失恋シーンをきちんと描ききった上で、その他のキャラもからめて最終的な展開へ持ってきたことには好感を覚えた。
ただ、その展開に至るまでの共通~個別中盤までの描写が荒く・少ないため、名シーンをを活かしきれていなかったのが非常に残念。
これはその他の個別ルートにも言えるのだが、もう少し他キャラを絡めつつ笑い・萌えを重視した日常シーンを増やすとともにもう1~2個、話の山を作り、各キャラの設定を深め最終的な話へと絡めるような工夫が必要だったように思う。

【総括】
ヒメルートのみ評価する形になってはいるものの、共通ルートもさして目を引く部分はなく、総評としてはやはり厳しめになっておりこの評価。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
まぁ、あれだよな…うすい。
登場キャラはどこかで見たようなものばっかりだし、設定も一応類似作品があるくらいだから、ある意味では安定したものが見れるのかなと思っていたんだが、思った以上に個別が薄い…あれじゃ、ただの質の悪いエロゲじゃん…。
だからなのか、よかったはずのヒメルートの評価も高く出来なかったしなぁ…。
ヒメルートにロックかけて、他の√をもっと深くして…って作業が最低でも必要だったかもなぁ…。
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ノブレスオブルージュ -Noblesse of Rouge- の感想
2013-10-12 Sat 12:00
<作品名>    ノブレスオブルージュ -Noblesse of Rouge-
<製作会社名>  チュアブルソフト


ノブレスオブルージュ

シナリオ構成
S--
攻略キャラは全5キャラ、ルートは6本となっている。選択肢がたくさんあるように見えるが、実際はキャラ選択が1度あるのみで、共通、個別共にほとんど1本道。共通は一般的な長さで、各個別ルートは1h30分程度なので、全体的なボリュームは少し少なく感じるだろう。

攻略順に関して、ルイ√以外のEDにロックはかかっておらず、好きな順番で良いのだが、アトス、ポルトスルートに関しては終盤に回した方がよい。

【おすすめ攻略順 : ノーマル→ダルタニアン→アラミス→ポルトス→アトス→ルイ】

CG
S
線は細く、淡い塗で、基本的には丁寧な作り。
ただ、立ち絵のいくつかのバランスが悪かったり、イベントCGにも出来のイマイチな物も。
基本的にHイベントCGが多く、一般イベントCGは数枚程度なので、評価は正確に下していない。

SD絵も少量であるものの存在し、また、各種パラメーター・説明等の表記がある遊びを含んだCG数種も各キャラに存在している。

音楽
S
BGM25曲、Vo曲2曲(OP、ED)と言う構成。
かなり一般的な作りになっており、作品に合わせて上品なものと、戦闘シーン用のものが目立つ。
Vo曲に関しても普通に楽しめるだろう。

お勧め度
S-
女装主人公バトル物なのだが、ラブコメ成分が強く、基本的にシナリオ<Hシーンのゲームなので、シナリオを求めている方には全く勧められない。
設定が好きな方や、絵などのシナリオ部分以外が気に入った方のプレイを推奨したい。

総合評価
S--

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【物語について】
怪我をした双子の妹の代わりに女子学園に潜入するお話で、主人公には声がある。
三銃士の話を基にした、登場人物データや出来事等があるのもまた特徴的。

舞台が、ただの女学園と言うだけでなく、そこでは日常的に私闘(デュエル)と呼ばれる、サーベル等を使っての戦闘がおこなわれる場所であることが特徴的。
ゆえに全体を通してバトルシーンが多いのがこの作品の特徴だろう。
ただ、基本的に主人公は療養中の設定なので戦うことは少ない。

舞台が特殊な学園なのだが、その説明についてがかなり省かれており後々理解していく事等も多く、その点に関して不満は感じるだろう。
最も致命的だったのが、各キャラの設定の説明が十分に出来ていなかったことだろうか、それにより各キャラへの感情移入はもとより、物語自体への興味も下がってしまう。
また、あからさまな伏線や先の読める展開、テンポは良いものの、中身のない日常シーンなど(笑い成分も弱め)シナリオ部分についてはガタガタ。
主成分であるバトルシーンについては、かなり頑張っている部分もあったのだが、萌え成分と言うには程遠く、あくまでギャグの範疇なのか、手抜きで作られているシーンもあるため評価をプラスするのは難しい。

またルイ√以外の5キャラにおいては、個別に入ってからの流れがほとんど同じといってよく、各キャラを好きになっていくシーンやなし崩し的な告白シーンなどにかなりの手抜きが見られる。
各キャラの過去や現在の問題を取り上げつつ、もう少し書き込んでほしかった所である。

肝心のグランド√であるルイ√においても、ほとんど「これ」と言える良い点は見えず、泣き、萌え、燃え、どの点においても逆転はならなかった。

コンフィグに関しては、少し特殊な部分もあったものの、一般的な機能をそろえている。

【総括】
総じて、シナリオに関して評価できる部分はなく、ただHをして終わっているイメージが強い作品。舞台設定を活かせばかなり伸び白があっただろう作品なので残念。
評価も厳し眼に付けさせてもらった。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
何度も言うけど、シナリオに関しては期待するのが間違い。
もっと戦闘に凝るか、いっそのこと、シナリオはあきらめてキャラ萌を全体に押し上げて、ギャグ等で戦ってもよかっただろうに…。
細かい所に、シナリオの手抜きが見られたのがホント残念だなぁ…。

そういえば、中の人などいない!のキャラクターが少しだけ出ていたよ。
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アステリズム のレビュー
2012-08-15 Wed 00:00
<作品名>    アステリズム
<製作会社名>  チュアブルソフト

アステリズム

シナリオ
S+
攻略ヒロインは全3キャラ、1章、2章、3章とエピローグにて成り立ち、各章でヒロインとの分岐が出る。
攻略純は素直に1章での分岐ヒロイン→2章での分岐ヒロイン→メインヒロインだとおもわれる。
共通部分は形式上ほとんどなく、全体の長さは10h以上というところ。

CG
S
とても奇麗、動画も多く、かなり高品質。
また、メインヒロイン重視なので、サブのCG枚数は少ないものの、全体的に贅沢にCGを使っているイメージを受ける。

音楽
S+
計5曲ほど、歌入りの曲があり、どれも質は高め。
しかしながら、涙腺決壊というほどの物が無かったようにも感じる。
もう一歩踏み込んだものがあってもいいのなかなぁ。

お勧め度
S+
物語の中でかなり理解が難しくなる部分、ついていけない部分はある。
またメインヒロインはあくまで一人であるため、この子が気に入らなければたぶん物語自体に感情移入もできない。
そういう意味でハードルはあるが、新しいゲームの形として個人的にはお勧めしたい。

総合評価
S+
ストーリー
↑クリックすると公式HPに飛びます。

タイムスリップ物というべきだろうか(若干のネタバレごめんなさい、わかると思うけど)
メインヒロインは一人であり、全体的にその子のために書かれている物語である。
といっても、この作品のすごいところは脇役キャラを大切にしているところだろうか、
正直、メインヒロイン以外のルートは適当といわれてもしょうがないレベルもの物だが、
一般ルートでの脇役の扱い、またはその関連は目を見張るものがある。

シナリオメインの作品でやはり一番気になるのが泣きシーンである。
むろんそういったシーンは各所にちりばめられているが決壊にまで至らないのが正直なところ。
それはシナリオの部分もあるが、曲によるあとひと押しも少なかったのかなぁと。
見せ場ではオートプレイ強制になるので(OP・EDも一緒)そういう場所で泣き場は作れそうなのだが。
ただ、この主人公の今までのつらさ、そして現状、そういったものを改めて考えるシーンがときどき挿入される。
シナリオでは結構すぐに流されてしまうのだが、深く考えるとものすごく悲しくて、涙が出そうになりました。
そういう部分を、理解していけばまた評価は変わるはず。

また、内容が内容なのでかなり理解に苦しむ部分が多々ある。
のちのちいろいろ説明もされるのだが、おぼろげでしか理解できない。
それでも十分楽しめるのだが、それでもやはり十分に理解して新にこの物語を理解してほしいように思う。

評価したいのはやはり、あくまで一人に重きを置き続けていたところだろうか。
いろいろな形、あの手この手でメインヒロインのよさを見せつけてくるのには感服。
今までにあったような形でもあるが、やはりここまで一途なのはすごい…。
コンセプトの「姉さんに恋をして、姉さんも恋をして、姉さんと恋をした」はまさしくこの物語を言い表したものである。
(ジャンルも姉さんに一途に恋するADVである…)
扱っている内容も内容なので、今まで自粛されていたが、個人的にはあまり問題はなかったように感じる。
特に思い入れが無いのであれば十分にやる価値のある作品である。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
攻略キャラが姉しかいないと言う、姉好きの為の作品かと思いきや、
案外作りこまれている内容で、シナリオとしては十分に楽しめる。
ただ、あと一歩が足りなかったのも事実。
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