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グリザイアの楽園 の感想
2013-06-08 Sat 12:00
<作品名>    グリザイアの楽園
<製作会社名>  Front Wing

guri.jpg

シナリオ
S+
収録されている物語は「ブランエールの種」「Prologue」「楽園アフター」「デイブ教授の抜きまくりチャンネル」の4つに分けられる。
中でも一番長いのが「ブランエールの種」に当たる部分だが、それでも通常の作品の1ルーをを考えれば同じくらいだと言え、その他の話は読むのが早ければ2h~3h程度で読み切ってしまえる。ゆえにボリュームとしては決して多くはないだろう。
攻略順もほとんど決められているのでその通りに進めばよいが…。
ブランエール後に迷うなら、Prologue→楽園アフターにしておいた方が無難。

CG
S
前々作、前作と同様の絵。少々顔の部分やCGバランスに不安部分はあるものの、枚数も多く、絵以外の演出部分や動画でもかなりの頑張りを見せてくれた。
よってこの評価は妥当ともいえるだろう。

音楽
S++
BGM40極越え、Vo曲5曲というかなりのボリューム。
これまでの3作を加えるとBGM100曲超え、Voでも10曲を軽く超えているという。
その量・質ともに申し分のないものだったと言え、これを目当てにしてもよいだろう。
(個人的評価としては、ただ一つの「これ」といえるものがなかったのが残念)

お勧め度
S++
無論、グリザイアの果実と迷宮をクリアした方へのお勧め度である。

この作品の単体プレイはほぼ不可能。
内容・設定をある程度覚えているなら事前プレイは不要だが、やはり事前にやっておくと分かりよいだろう。
前作からの期待を裏切らないその質は確かなもので、以上とは言えないものの、期待した分は楽しめるだろう。
3作と長いものの、これから始める方にもお勧めしやすい作品ではあるだろう。
流血・グロシーンはあるので注意。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

「グリザイアの果実」、「グリザイアの迷宮」ときてグリザイアシリーズ完結となる3作目の「グリザイアの楽園」。
作中で、あるキャラがその三作の流れ、関連、繋がりについて語ってしまっているので、三作目の立ち位置としての考察は述べず、「楽園」についての感想を述べたい。

内容は上記でもあったとおり4つに分けられる。

そのうち1つ、最初にプレイする事になるのが
「ブランエールの種」 …迷宮の続きシナリオであり、楽園シナリオの大部分。
その他、
「Prologue」 …果実の始まる前――主人公が転校してくる前の学園、次々と転校してくるヒロインたちとのやり取りを由美子視点から見る。
「楽園アフター」 …ブランエールの種のアフター。このルートでグリザイア最終となる。
「デイブ(略」名前の通り、エロ詰め込み。

今作は主人公にスポットがほとんど当たっておらず、ヒロインやそれに関連するサブキャラ達が絡み合い、そして紡いでいく物語になっている。
新キャラも出るものの、やはり旧作からのキャラの出番が多く、物語の中で不明だった点もあらかた説明される。
なかには「なるほど、そう来たか…」と行ってしまうような設定も。

無論、少々回りくどい説明文章、やたらと軍・武器系の詳しい文章、テンポがよい&笑いがふんだんにちりばめられた独特の文章は健在。
特に笑いに関しては、いかなるシリアスシーンであっても、結構質のいいものを入れてきているため、全体の雰囲気に反し、笑いながらシナリオを進められるだろう。

また、戦闘シーンも多数存在し、頑張っている印象を受けた。
特にエフェクト関係に助けてもらった部分が多く見受けられる。
(関連してグロ&流血シーンは多い)

3作をまとめる作品として、かなりの期待をかけられたが、設定等を鑑みても、それに十分にこたえる事が出来たシナリオだと言える。
前作までの雰囲気を抱えつつも、革新的に物事を展開させていく。
簡単に言うが並大抵のことではないゆえに、十分に評価してもよいだろう。

ただ、私の評価が世間と比べて低めなのは「泣きシーン」の威力が低かったためだけである。
それ以外の部分については、いろいろと目のつくところもあるものの、総じて高水準の作品であり十分に評価してよいだろう。
故にこの評価となっている。

システムについては不足感もなく使いやすいだろう。
少々声ミスもあったが、パッチ等でいずれ修正されるか…?

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
上にも書いたけど、泣きシーンはあるんだよ、特に「プロローグ」・「アフター」辺りは少しウルっときたかも。
でも、涙腺破壊までいってないんだよな、私の評価の中心が「泣き」だから、少し低めに評価はしてあるので勘違いしないように。

ちなみに、いまから3作始める価値のある作品かどうかだが…。
①「果実」をやってみる。
②絵・文のリズム(言い回し)・流血グロ系の話に耐えられたか。

この2点で満足でき、続きをやってみたいなら十分に楽しめるだろう。
ただ、迷宮と楽園…2つに分ける必要があったのか…? というほどの長さだが。
値段を考えると、少し首をひねりたくなるかもしれないが、そこはシナリオの安定した質の高さや絵と音楽を考えて、必死に自分に言い聞かせるほかないだろう。
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