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[レビュー]ワガママハイスペックの感想
2016-06-10 Fri 00:00
<作品名>    ワガママハイスペック
<製作会社名>  まどそふと

ワガママハイスペック

シナリオ構成
S+
攻略キャラは4キャラ。
共通ルートは比較的量があり、個別ルートは一般的な長さ。
全体的なボリュームは平均か少し少ないくらいだろう。

【推奨攻略順 : 未尋→兎亜→アーシェ→かおるこ 】
攻略順に指定はないため、好きなキャラから攻略するのが望ましい

CG
S
線は細く塗りの濃い、艶やかさのある絵。
質の高さは言うまでもなく、萌え・エロ重視のゲームということで、一般イベントCGが不足しがちだがそれでも4キャラそれぞれに10枚前後、SD絵もいくつか存在している。

音楽
S+
BGM28曲(inst含)、Vo曲2曲(OP/ED)という構成。
明るく、騒がしい曲が多く感じ、中でも「進む勇気をくれたのは」など物語の後半(エピローグ部分)で流れるBGMにも好印象。
Vo曲もOPはノリの良い良曲で高評価。

お勧め度
S+
萌えゲー・キャラゲーとしてはもちろんお勧めできるのだが、そこにシナリオを求めている人にもこのゲームを押しておきたい。
ベタな展開こそ多いものの、素直に書かれたシーンは受け入れやすく時に涙するほど。
キャラがしっかりとしており、笑いも多いので飽きが来ないのも評価の一つ。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

舞台は元お嬢様学園。
ある日呼び出された生徒会室で主人公が漫画家だということがバレ、さらにヒロインのかおるこが作画担当だったと知る。
そして生徒会に入ることになった主人公はワガママな日々に身を投じていくことに――。

俗にいう生徒会系の恋愛学園物である今回の作品。
そのなかで主力を置いてるのはキャラクターの萌えとエロなのだろう。
そのおかげもあってか、キャラゲーといってもいいほど各ヒロインは完成されている。
なんといっても大切な要素である「ワガママ」で「ハイスペック」が各ヒロインの構成要素として表れている。
「ワガママ」というともすれば嫌われそうな成分であるが、これは作中で言い換えて「主人公に頼る・信頼」として描かれている。
そのせいもあって、各ルート後半は「ワガママ」に巻き込まれて主人公が苦戦する日々が描かれていることが多い。特にアーシェや兎亜√は今までの軽いノリに反して辛くなるシーンが多く、関連したシーンで思わず涙するほど。
もう一つの要素である「ハイスペック」はヒロインのキャラクター性を際立たせるという役割を担っていたほか、アーシェ√では少し違う使い方もされていて、そこも見どころ。

展開としてはどちらかというとベタで予想のしやすい物ではあったのだが、いわゆる王道は安定して書ければそれだけで力の出る効果を得られる。
今回は各キャラクターのキャラが立っていたことに加えて、日常シーンの笑いをしっかりと取れていたりと全体的にシナリオ面でのバランスが取れていたように思える。
そのため各キャラへの感情移入が高くなり、いい意味で「事実以上」の効果を得られたのではないだろうか。
漫画家×作画のペアのかおるこ√も最初こそ一抹の不安を感じたが、ニクイ演出(というよりも表現)である意味この設定の形になった事に納得。

コンフィグも使いやすい。
立ち絵鑑賞もついており、外部画像も読み込めるなど面白い演出もあったのも魅力。
動画やOPとEDは視聴不可。

【総括】
あくまでエロ・萌えゲーであることは否定しないが、シナリオにも十二分に魅力がある良作ということで今回の総評

(ぶっちゃけコーナー)
発売してアニメ化もされている作品ということで注目した人も多いのかも?
個人的にはキャラよし、笑いよし、ストーリーよし、と全体的に満足だったし。
アーシェ√と兎亜√での主人公の頑張りは本当に泣けた。
というか、無理する主人公に今回は泣かされたんだろうなぁ…。
この二つのルートで私は泣いてしまいましたよ。
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ナマイキデレーション の感想
2013-09-03 Tue 12:00
<作品名>    ナマイキデレーション
<製作会社名>  まどそふと

11.png

シナリオ構成
S
攻略キャラは全4キャラ、共通ルートは平均的な量があるものの、個別ルートはどれも1-2h程度しかないので全体的なボリュームは少なく感じるだろう。
攻略順にも指定はなく、好きなキャラから攻略すればよい。

【個人的おすすめ攻略順 : みさき→渚→汐里→メイ】

CG
S
質感は堅く、濃い塗の絵で、ところどころのイベントCGには違和感を感じることもあるが、瑞々しさは出ており、概ね上出来と言える。
全体的な枚数に関しては平均的だが、どちらかというとエロ方面のCGが多め。
SD絵も少数ながら存在する。

音楽
S
BGM20曲、Vo曲3曲の少々コンパクトな構成。
BGMは作品に合わせて明るめのものが多く、その他も平均的なものがそろっている。
ED曲は落ち着いて聴ける曲なのだが、それ以外の曲はかなりPOPな軽い曲に仕上がっており、違和感は感じるかも。

お勧め度
S-
学園恋愛ものだが、少々青春要素もある。
ただ、かなりオーソドックスであるため、新鮮味は一切なく、肝心のナマイキ要素についても微妙だったと言わざる負えない。

総合評価
S-

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【物語について】
主人公が文化祭実行委員に入り、その関係で5人の少女と出会う。そして学園の文化祭についての問題と向き合うことからこの作品が始まる。

かなりオーソドックスな青春・恋愛学園物のていで始まる今作。

作日自体は軽い笑いを多く挟みつつ、かなりテンポよく進む。
笑いに関しては完全に数うちゃ当たる方式で、オーソドックスなもの、かなりコアなものからメタまで乱打するものの、質に関しては低い。
また、特徴として主人公のセリフによく顔文字が入ることも付け加えておく。

登場するキャラも、インパクトこそあるものの、どこかで見たことがあるようなキャラが多く、この作品のメイン要素である「ナマイキ」要素がほとんど見られない。
というのも、この作品の根幹部分である「ナマイキ」な要素は好意からくるというスタンスであるため、あまり各キャラの性格に影響しなかったのだろう。

序盤はヒロインたち+主人公で行動する部分が多く、CGもそういったものが多くあったのは評価したい。

シナリオはそういった共通ルートの比重が多いのだが、個別に入ると特定ヒロインと仲良くなっていくシーンがひとつ入り、告白に至ると、エロシーンが大量に入り、そこからは流れるようにEDまでまっしぐら。
なので、難しく考えることなく攻略・プレイは出来るので、そういった方には満足度が高くなりそうだが、シナリオに何かを求める方には今一つ物足りない作品となっている。

もう少し細部を凝って作って、キャラにもう少し特徴を持たせ、全体的にボリュームを厚くすればもう少し評価は伸ばせたかもしれない。

コンフィグ等は簡素ながらも十分にそろっている。
現状、各種不備がいくつかは見つかっている(立ち絵の位置など)


【総括】
主題でもあったナマイキ部分の特徴がはっきりと出せず、最終的には、一般的な学園恋愛ものになってしまっている。
他と比べて何かが秀でているわけでもなく、主張している部分(他と大きく違う部分)もあまりなく、残念ながら平均以下の評価を下した


(追記あらためぶっちゃけコーナー)
ん~何度も言ってるけど、ナマイキ要素ないよ?
というかこれはツンデレじゃね? いつもツンツン、たまにデレの…。
評価しようと思ってもあんまり出来ないんだよな…。
どのルートも平凡…最後が予想できるし。
シナリオ重視じゃなくて、イチャラブ重視でも、もう少し面白い日常シーンを期待してしまうのは贅沢なんだろうか…
まぁ、いろいろと改善できるところはあるはず…。
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