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[レビュー]レミニセンス Re:Collectの感想
2014-07-10 Thu 12:00
<作品名>    レミニセンス Re:Collect
<製作会社名>  てぃ~ぐる

レミニセンス

シナリオ構成
S
攻略キャラは基本二人。
その他に各キャラのアフターストーリーもあるが30分程度で、長くても1h。
またその他にかなり短いショートストーリーも存在。
全てを合わせても、さすがに一般作品レベルとは言えないもののある程度の分量はあるため、FDとしては十分と言えるだろう。

【推奨攻略順 : 和葉BAD→和葉→涼風→(各アフター&ショートストーリー)】
攻略順に少しロックがあるため、自然と個の攻略順になるはず。
各アフターはいつやっても問題ないが、ある√でほんのすこし大和の話題などが出てくる。

CG
S
瑞々しさを感じる、相変わらずの質であるトモセシュンサク絵。
攻略キャラである和葉、涼風のCG枚数は多い。
その他のキャラに関してはそれぞれ通常CG1枚、HCG2枚と言う構成。
例外として恋のみ、少々枚数が多くなっている。

音楽
S
ゲーム内に登録されているBGMは54曲、Vo曲は新しいものとしてOPの1曲が挙げられる。
EDは前作と同じ曲を使用している。
BGMに関しても前作と同じものを使用しているが、新しいものとしては「大和」という新しい舞台にあわせて、日本っぽい雰囲気の曲が目新しい。
あまり衝撃的な出会いと言うものがこの分野に関してはなかったので、評価は低めだがVo曲にかんしては十分に良曲と言える。

お勧め度
S+
無論、FDとしてでありレミニセンスの雰囲気が好きだった人にとっての評価。
通常のFDと同様、前身となるレミニセンスをプレイしていない人にはあまり楽しめない内容となっており、また内容を忘れている人にとっても少々苦労する部分はあるので注意。
前作から数年の時間経過がある舞台ではあるが、過去のキャラも随時でてくるので作品全体的な雰囲気は変わっておらず、その点は楽しめるだろう。

総合評価
S

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

【物語について】
各アフターストーリーについては30分程度の一般的な短いショートストーリーであり、物語としても全く進展のないものなので割愛し、主に和葉・涼風ルートについて語る。

舞台としては前作から2年後、あたらしいジオフロント「大和」が見つかったシーンから始まる。

シモネタがふんだんに込められた軽快な日常シーンは終盤に至るまで崩れることがなく、本当にスラスラと読めてしまい、さらに磨きがかかっていたと言える。

和葉√にかんしてはFDということもあるためかあまり大きな展開にしなかった印象。
選択肢に面白い仕掛けがしてあったりと面白い部分もあったのだが、√の話をみると大和とのかかわりがあまりなく、意外にも二人だけの世界で閉じ、今後を期待させるような終わり方をとっている。

ゆえに大和と大きく関わることになる涼風√がある意味この作品の本体になる。
前作でかなり魅力的だった頭脳戦に関してもここで多く登場するのだが、いい部分と悪い部分が混在していた。
無論、「大和」との交渉に関してかなりの頭脳戦が強いられ、さまざまな伏線と真相がプレイをしていくと語られることになる。
しかしながら後半の展開等に少し強引な部分もあり、少し短くこじんまりとした話となっている。
当方がOP等から勝手に恭一などをからめた√になるのだと推測してしまったせいもあるが、そういった期待感に答えられたとはいい難い。
一方で上記までに語ったように、しっかりと良い部分も見せられてはいるので失望とまでは言わず、ある程度FDとしての面目は保ったように思う。

コンフィグに関してはきれいにまとまっており使いやすい。

【総括】
全体的に前回をしたFDとしてなら上々だが、”レミニセンス2”のような期待感を持ちすぎると痛い目に合うためそこそこの、この評価が妥当と言えるだろう。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
プレイ中はすごくワクワクしたし、その気持ちのまま最後までプレイできました。
ただ、全体の流れとしてもう少し大きく動かしてもよかったんじゃね? 最後強引じゃね? という思いが少し残ってしまった。
…あるいみ、この世界にもう少し浸っていたかったからかも?
レビューにはかいてないけどショートストーリーはすげぇ笑わせてもらった。
アフターストーリーはほんとあれだな、前のゲームにつけとけよ! ってレベルだった。
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レミニセンス の感想
2013-06-21 Fri 12:00
<作品名>    レミニセンス
<製作会社名>  てぃ~ぐる

レミニセンス
シナリオ
S+
通常の個別ルートは5本+最後に別視点「レミニセンス」の計6本という構成。
共通ルートが比較的長く、5-6h程度ほどあるだろうか、対して個別は短く、1-2程度。
総じて言うとボリュームは平均より少し上というくらいだろうか、ただ、後半に行くにつれてあっけなく終わるように感じるだろう。
攻略順はほぼ決まっており、お勧めとしてもそのままで問題ないのでそれを紹介する。
推奨攻略順 : 凛→希望→秋→アクセラ→キズナ→レミニセンス
(いくつかBADルートも存在)

CG
S
トモセシュンサク絵。瑞々しく色の濃いCGで、ある種のオーソドックスさを感じられる
非常に綺麗で背景、立ち絵もイベント絵も安定している。
枚数に関してもキャラのエロCGと一般CGの配分量などに差はあるものの十分な量だったと言える。
(差分は少なめ、SD絵は無し)

音楽
S+
BGM35曲、Vo曲3曲(OP1、OP2、ED)の構成。
BGMに関しては、作風に合わせて暗い&悲しい系が目立つものの、特筆するほど目につく物はなかったと言える。
Vo曲の出来は十分とくにOPイントロの雰囲気は好感が持てる。

お勧め度
S+
物語自体は複雑かつ面白みがある展開が続くため、万人には受け入れやすいかもしれない。
しかし、ところどころツメの甘さが見られ、かなりの評価を得られる名作、というわけでもない。
要素としては「頭脳戦(交渉)」がメインで付随して「暁の護衛シリーズ要素」だろうか。
主人公は交渉人のような仕事をしており、学園物ではないので注意。
また、ネタとしてメタネタも使用している。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

舞台は近未来の地上が住めなくなってしまった地下世界。
主人公はシモネタ好きな良い年をした教師(その後転職する)
序盤に主人公に声があるものの、基本的に他はノーボイス。しかし別視点の「レミニセンス」では声がある。

なかなかに特殊な設定+人物たちで構成されるこの作品。
舞台は近未来、地上が住めないため地下に造られたジオフロント内、お勧めでも記したように主人公は交渉人(外交官)のような仕事をする事になり、話術や推理を駆使した頭脳線の戦いを見ていく話になる。
その構成上、作品は基本的に暗い話などが多いのだが、そこを主人公を中心としたボケ軍が豊富なギャグで会話を盛り上げる(基本的にはシモネタ…というより乳ネタだが)

序盤こそ、少々癖があるように感じられるが、会話の多い文章によるテンポの良い流れと、物語の裏に隠された主人公の過去を含む、物語の背景設定が気になり、どんどん作品の世界へと引き込まれて行く。
OPが始まるまでに大きな出来事が2つほどあるので、そこで大まかにはこの作品の世界観&作風を理解できるだろうし、その後についても概ねその理解で間違っていない。

個別に入るまでにいくつかの山を越えていく事になるのだが(その過程で各ヒロインと仲良くなる)、その長さの割に飽きも来ず、展開のさせ方に関してはおおよそ文句が付けられない。

特にこの作品は登場キャラが多く、普通なら混乱しそうになるものだが、1キャラ1キャラが印象的で非常に個性的。そう言った部分が上手く作りこまれているので、その部分も評価したい。

基本的には各ルートを進めるごとに、舞台背景(主人公の過去)等がどんどん明らかになっていき、最終的にキズナ√で全ての締めとなる。
ただ、ここで気になるのは個別ルート自体の出来だろうか、ここまでの共通で魅せていた綿密な設定などとは雰囲気の違う、やっつけのような終わらせ方が多く目立つ。
これは、個別ルートに限った事ではなく、各所で見られた部分なのだが、やはり終わり方というのは物語にとってもたいせつな部分の一つであろうことは言うまでもない。
また、ルート間での話の齟齬もそうだが、同じルートでも少々「あれ?」という設定(セリフ)の不自然なポイントも存在。
これまでの話の進め方などが見事だっただけに、逆に不自然でやっつけな部分が目立ってしまい、総じての評価を下げることとなってしまった。
広げ過ぎてしまって、しまいきれなくなったわけではないのだろうが、ここまで作れたのなら、もう少しうまい終わらせ方を探してほしかった所である。
泣きシーンのような部分もなかったわけではないが、そう言った部分も気になり泣く事は出来ず、この評価にとどまっている。

無論、全般的にはうまく物語を展開させており、その部分に関しての評価は高いので、一定の高評価を与えてはいるが、ツメの甘さが今回の敗因である。

コンフィグに関しては基本的に文句はないものの、もう少し機能の改善点&追加点はあるような気がする。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
まぁ、何度も書いたけど、全体の設定とか序盤~中盤展開のさせ方は悪くないんだよな。
ほんと終盤&各所のやっつけ的な急展開(各ルートのEND&祐輔との喧嘩シーン等)だけがホントに白ける。
「え…あ、はい」みたいな。
レミニセンスルートに関してはほんと別視点からのおまけだな、物語に深くかかわるような設定を明かしているわけじゃないし。
ただ、暁の護衛をやってた人ならそのつながりが見えてきて面白いかもしれない。ある種のアフターだしな。
ほんと、ツメの甘かった部分をしっかり作りこんでくれていたら、1段も2段も上の評価を付けていただけにもったいないな。
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