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暁の護衛~罪深き終末論~ の感想
2013-07-02 Tue 11:34
<作品名>    暁の護衛~罪深き終末論~
<製作会社名>  しゃんぐりら

暁の護衛~罪深き終末論~

シナリオ
S+
本編はEND数が13ほどあり、攻略キャラはサブも含めると12人。
大まかなルートが3つにわかれており、そこから派生しているヒロインも全く違う。
そのため共通にも、個別ルートにもキャラによって差がある事だけはたしか。
非常に短い個別の物が比較的には多かったので、全体的なボリュームとしては平均か少し多いくらいだろう。
攻略順に関しては、ある程度決められてその範囲内なら何処でも構わないが、ここではお勧めの攻略順の一例をあげさせてもらう。
麗華BAD→詩音→清美→朱美→沙代→麗華TRUE→薫→禁止区域→杏子→加奈子→柏→楓→舞

CG
S
いつものトモセシュンサク絵。
質に関しては前回、全前回同様の出来。しかし、差分に関しては少ないもののイベントCGの種類の数に関してはなかなかの量。
グロまではいかないが、今まではあまりなかった流血CGも多いので注意。

音楽
S+
前作までの物を含めて45曲。
OPとEDは各2曲の系4曲(サウンドモードでは1曲しか視聴不可)
BGMに関しては前作までの物も多いので割愛。
OP2種に関しては聴いた事がある人も多いのではないだろうか。非常に出来が良く、作品の雰囲気にもあっていたので非常に高評価。

お勧め度
S+
もちろん今までの作品3作をやっていてこそのこの作品である。
その上で、3作の中で一番良い出来だったと言える。
前作、前々作までと同じ雰囲気だが、さらに燃え成分は強くなっている。
今まで以上に、凌辱・流血系の描写CGが増えているためある種の体制はやはり必要。

総合評価
S+

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

暁の護衛シリーズ第三章でもあり、最終章。
上記でも書いたとおり、共通がかなり長く、それに比べて個別は短い。
特にサブキャラに関しては最後の選択肢からエロシーン→短い共通→最後の個別展開、という20分にも満たないルートも多々ある。
そういった意味で、今回評価されている部分のメインは共通ルートといっていい。

共通ルートには大まかに種類がいくつかあるのだが、その種類によって主人公の立ち位置・視点が少し変わってくるのがこのゲームの最も面白いところ。
進めるごとに物語の裏側が分かりはじめてくる、という部分ももちろん面白いが、前のルートでは完全に敵だった相手が今回はヒロインや味方だったりして(無論ルートによっては完全に関係ないキャラも出てくるが)そのキャラへの思い・考えがルートごとに変わってくるのが不思議なところ。
明確な「悪」を排除しようと行動したり、目の前で行われている「悪」が日常になり、そして弱者から「命」を奪う。
物語を進めていくと見えてくる「善」のその裏の「悪」。
「善」と「悪」、「守る」ということと「殺す」という事。
それらが表裏一体で、かなりあやふやな線引きで分けられている事がよく伝わってくる。

それらを成しえたのが、キャラの豊富さだろう。
無論ヒロインが多い事も確かだが、サブヒロイン級のキャラやそれ以外でも戦闘系等どのルートにも非常に作りこまれているキャラがたくさん登場してきている。
それぞれがきちんとした考え(自分の中の正義)を持って動いているキャラばかりなので、こういう現象が起きているのだろう。
これらのキャラは、笑い・萌え・燃えの各部分を非常に助けていた反面、キャラが多すぎたために各ルートがおろそかになってしまった一面もある。

今まで通り、癖がありつつもテンポの良い会話。
そこに挟まれている主人公たちギャグ。その一歩先に今まで以上の過酷な状況や厳しい戦闘、悲しい現実が待っており、それらは一瞬で訪れ、巻き込まれていく。
その落差にも驚かされるが、その無茶な展開の中にもプレイヤーを物語の中へ引き込む力があったのが最も評価されるべきところだろう。
手に汗握る展開に、何度も熱く燃え上がれた。

減点する点はやはり、個別ルートの一言に尽きるだろう。
海斗をデウスエクスマキナのように使用して無理やり終わらせたルートが目立つ。
共通であれほど頑張っていたのに、とい部分もあり不完全燃焼。
やはり締めまできれいにしておきたいところ。
ただ、変な個別を付けると蛇足のように感じてしまうため仕方がないのか、とも思う。

もう少し詰められた部分もあったのではないか、という期待を込めてのこの評価。
ただ、この3作目をやるためだけに今までの2作をやる分の価値はあると言える。
そのくらいの高評価は得てもいいだろう。

コンフィグ系に関しては前回までとほとんど一緒。
ただ、パッチを当ててからプレイする事だけ注意。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
レミニセンスで登場する「キズナ」がこの作品で初めて出てくる。
おそらくレミニセンスの世界は麗華BAD+他人AFTERなんだろう。
なんで、興味のある方はやってみるといいかも。
作品の雰囲気は上で述べたけど、グリザイアシリーズに似てるかも。
いろいろな部分で類似点が見えた。
ある種あのゲームが気に入ったのならこれも気にいると思う、過激度は上だけど。
もちろん逆も同じで。
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暁の護衛~プリンシパルたちの休日~ の感想
2013-06-28 Fri 12:00
<作品名>    暁の護衛~プリンシパルたちの休日~
<製作会社名>  しゃんぐりら

ppk.jpg

シナリオ
S
暁の護衛シリーズの二作目で、内容は一般的なアフター話のつまったFD構成になっている。
話は大筋で6つありそれぞれにEND数がいくつかあるので、実際の攻略キャラは7人。
そのうち5人は前作品のヒロインである。
どのルートも同じ程度で、短く1~2hでおわるものが多い。
スタート画面でどのキャラのアフターをするかえらべる形になっているため、推奨攻略順は存在しないが、「杏子ルート」のみ、前キャラクリア後でないと攻略は不可能。

CG
S
少々硬質で濃い塗のCG。
いくつかのCGに違和感を感じる事があるものの、総じて安定はしている。
ただ、枚数についてはキャラごとに差があり、エロCGを抜くと単体CGのないヒロインも居るため、その辺りには注意。

音楽
S
ゲームではBGM35曲、Vo曲3(OP、ED&前作OP)が視聴可能。
BGMに関しては前作からの物が多いため、評価はしづらい。
Vo曲についても、特筆するべき点はない。

お勧め度
S
無論、1作目となる「暁の護衛」をクリアしていなければ楽しめない。
また、設定もある程度覚えておかなければついていきにくい仕様となっているため、内容を忘れた人は前作を軽くでもよいのでプレイした方がよい。
3作目へのつなぎとして、特に主人公の過去に触れる「杏子ルート」が重要になってくるので、そういう意味では重要。
前作同様「メタネタ」「凌辱・虐殺・暴力」「グロ(描写のみ、CG無)」や幼少期の主人公が大人の男に襲われたりするので、ある程度の体制は必要。

総合評価
S

公式ホームページ
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暁の護衛シリーズ2作目、1作目のFD的存在であり、3作目へのつなぎでもあるこの作品。
作品の形態については上記まででほとんど語ってしまっている。
作品の雰囲気自体はあまり劣化しておらず、個性的なキャラがしっかりと物語を作っている印象を受ける。しかしながら、ほとんどの各話は笑い中心の中身のないアフターやIFとなっている。そのため、問題解決→Hシーンまでの流れはほとんど差が無く、一般的なFDの域から飛び出ているとは言い難いので、「暁の護衛」がそこまで好きではなかった人にとっては少々苦しい時間となるかもしれない。

ただ、そういう話とは一線を隔したのが杏子ルートだろう。
他のルートでも海斗の過去話にふみこむことはすこしあったが、海斗がいかにして今の海斗になったのか。そう言った事をここまで詳細に触れた事は初めてであり、多くの謎(設定)が明かされることとなった。
暁の護衛、という作品への理解を深めるとともに自作へのつなぎの話として、杏子ルートは非常に重要な役割を果たしたといっても過言ではない。

FD的存在という事もあり、評価としては非常に微妙な立ち位置にあるので、ランクはあまり頼りにせずに内容の身で審議してもらいたい。
といっても3作目をやるなら、やはりこの作品のプレイは必須であろうため、その出来不出来に関係なくやることにはなるだろうが。
3作目に興味がないなら、綺麗に締まった1作目だけで止めておくのも手の一つではある。

システムに関しては前作とほとんど変わらずといってよい。
少々音声系に不備があったが目立つ物ではなく、不問。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
1作目のようなドラマチック(1作目にそんなのがあったのかどうかは謎だが)は期待しない方がいいな、シリーズ2作目といっても、あくまでFD。
まぁ、各キャラの性格もしっかり確立してて、それでいて日常の空気感は変わらないから、変わらず、尊徳とかとの会話とか大好きだけどな。
杏子ルート>日常の笑い>その他イチャラブシーン みたいな重要度の分け方。
杏子ルートと言いつつもう海斗ルートだと思うけど、あの過去の話は…うむ、あの強さになったのも、頷けるなぁ…。
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暁の護衛 のレビュー
2010-03-02 Tue 00:00
<作品名>    暁の護衛
<製作会社名>  しゃんぐりら

暁の護衛

シナリオ
S
全5ルート(+1ルート)あるが、共通部分が多く、その部分も比較的短い。
ルートごとの話もノリがよくすぐに終るので全体的にみてもあまり長くない。
全体的には泣き、よりも笑い重視。

CG
S
非常に綺麗な絵が多く、だめな点を見つけるのが難しい。
立ち絵やCGなどで多少雰囲気は変わっているが、その丁寧さにぶれが無く、高品質のものである。

音楽
S+
OPの曲の完成度が高く、BGMの量も豊富である。
その中でも、特に質のよいものが数点見られたが、もう少し感動の場面で押してくるBGMがあってもよいとは思う。

お勧め度
S+
ファンディスクも人気であり、さらにその続編も開発されているほどウケはよい。
人による好き嫌いが少なそうな作品であり、物語り全体の評価、雰囲気もよいので高めである。

総合評価
S
大小の犯罪が溢れる近未来の日本、暁東市は様々な犯罪対策を行なう事で国内でもトップクラスの治安を保っていた。
その中で安全な地区に集まる資産家のためのボディーガードの教育期間である憐桜学園で1年目を過ごした主人公朝霧海斗は1年目の終業式を迎えようとしていた。
彼はボディーガードになるつもりがなく、修了証書を受け取った終業式の後、校長である佐竹明敏に退学届を提出する。
迷惑料として受け取った1万円を手に朝霧海斗は街に繰り出した。
そこで黒服の二人組に連れ去られる女子校生を見かける。
その光景を見て、朝霧の心が躍った。
彼が求めていたのは、日常からかけ離れた異常行為だったからだ……。

上記にもあるとおり、主人公が「ボディガード」の物語。
ストーリーもその状況を利用する展開が多いが、同時に、多種多様なイメージを持たせている。
同じような設定のゲームが出ていたりするが、この作品はその中でも戦闘シーンに主をおかず、日常の笑いに重きを置いている。
どのルートでも多少なりと戦闘シーンがあるが、そこまで燃えをくすぐるものではなく、あくまで流れの一つとして描かれており、評価するほどでもないが、減点はしない。
また全体的な物語が短いため、笑いと泣きにメリハリがあり、後味もよい。
泣きシーンの演出も短いが、手を抜いておらず泣かされそうな部分もしばしばある。
重きが置かれており、全体の雰囲気を担う笑いの傾向としてはノリがよく、サクサクと進む。
また、コアなネタが結構入ってくるため、ついて行けない部分も多少ある。
終り方としてはファンディスクをイメージしてか、続きを意識させるような終わり方が多く、
プレイしてしまうと、既に発売されているファンディスクの中身が気になる方も多く居るかもしれない。
ただ、やはり決定的に物語に深さが感じられないのが残念。
そこをファンディスクや、さらに発売される作品で補うのだろうが、この作品だけでみるなら1つの物語としては不十分。
しかしながら、そこさえ気にしなければ全体的な評価は平均よりも上であり、長さも手ごろであるため初心者にでもお勧めできる作品となっている。
過度な期待は禁物だが、安定した作品という意味ではイチオシの作品といえる。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
以後2作の続編があり、周りからの評価に相応した出来の作品。
燃えゲーと言うほどの展開自体はあまりないので、分類はせず。
泣きについても同じであるが、それでも物語に引き込む「何かはある」ため、比較的高評価。
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