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[レビュー]ぼくの一人戦争の感想
2015-03-27 Fri 00:00
<作品名>    ぼくの一人戦争
<製作会社名>  あかべぇそふとつぅ


【さわり】
最後の一人になるまで終わらない、そんな戦争のお話。

シナリオ構成
EX--
選択肢なしの1本道の作品。ゆえに物語としてのボリュームは一般作品の半分程度。

【推奨攻略順 : 選択肢なし】

CG
S
線は細く、濃い塗りの絵。
瑞々しさがうかがえる質の高い絵がそろっているが、一部バランスに疑問を覚える立ち絵はある。量に関してはシナリオに比例下物がそろっている。

音楽
S++
BGM35曲、Vo曲3曲(OP/ED/挿入歌)
まず何といっても、BGMの質の高さだろう「ふたりの果て-ピアノ独奏-」をはじめとした綺麗な旋律のピアノ曲から、「決意の目」を代表とするギターの力強い旋律はただでさえ良いシナリオに緩急を付け、十二分な雰囲気を作ってくれていた。
暗い曲も多いのだが、だからこそ「End of sacrifice」のような曲は非常に燃える。
そしてVo曲は言うまでもないだろう。
OPの疾走感、そして挿入歌の涙腺破壊力、そしてEDのまとめ方…手堅く、それでいて素晴らしいものがそろっている。

お勧め度
S++
るーすぼーい作品ということで、過去の作品をいくつか思い浮かべる方もいるかもしれないが、万人にお勧めできる作品で無いことは先に伝えておく。
まず、雰囲気がすごく暗く鬱ゲーに近いものがある、それでいて話も少し難しいうえ、すっきりと終わらない部分もある。ヒロインも基本的に一人なので、その辺りも好き嫌いが出てしまうかもしれない、
ただ、これだけの負を抱いているからこそ泣ける。
これだけは絶対である。
初心者にはお勧めせず、玄人の方にプレイしてほしい作品である。

総合評価
EX--

公式ホームページ
↑クリックすると公式HPに飛びます。

ネタバレはしたくないのでGOODENDやBADENDであるかも伝えないようにしたいのでふんわりとしてしまうが、ご容赦したい。

まず文章なのだが、OPまではまるで小説を読んでいるかのような気分に浸れるが、OP以降は少し雰囲気が変わるので、このあたりまででまず一つのるーすぼーいらしさ、みたいなものは感じられるのかもしれない。

ただ、らしさを感じられたのはそれまでかも。
今までの作品などと比べるととにかく中盤からが暗く、プレイするのすら苦しい作品だっで、進むごとに泥沼にはまって言っているかのような間隔を覚える。
合い間に入る賢いやり取りなんかには少し救われるのだが、それでも物語全体の雰囲気の暗さには勝てない。

物語の雰囲気からバトルモノのような気もしてしまうかもしれない。そういったシーンがある程度あることは否定しないが、それもほんの少しであり、どちらかというと人間の心理をメインに置いた作品で、このあたりも今までの作品とはだいぶ違うのかなぁ…というのが正直な感想。

予想外の展開とか、そういうのを期待する人もいるのかもしれないんだけど、そういう類の作品じゃなくて、人の心や人と人のつながり、人自体などそういった本質的なものに迫る作品で、やっぱり読み込んでいかないと理解が難しい作品。
状況も少しややこしいミステリ要素みたいなものもあるので、そういった点からも流し読みをして簡単に泣ける作品とは言い難い。

今までの作品のように下手に√を作らずに、完全に人と人の関係が最初から固定されている。無論、話が進むうちにそれぞれの関係は変わっていくのだが、それでも根本的な所を固定してしまったからこそ、物語に幅は無いものの非常に大きな安定感が生まれている。
一癖も二癖もある登場人物たちを扱うならこの方がいいかな、とやはり私も思ってしまったし、クリアしていくうちに各キャラクターがよく絡み、そしてちゃんと中身が作られて行くので最終的な感動も大きくなったように思える。

コンフィグは必要なものはすべてそろっているが、簡素。
システムボイスはなし。

【総括】
物語はひとことでは言い表せない山と谷と絶望の連打。
暗く、悲しく、苦しいが、だからこそ立ちあがると燃えるし、そして最後にはド級の泣きシーンも存在しているので、泣きゲープレイヤーならプレイすべき1品。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
これだけ書いたけど、結局言いたいのは…やると暗い気分になるけど、何故だかそれでもやらなきゃいけなくて、進んでいるうちに立ちあがる心は何時も折られていって…。
だからこそ、その中で進んでいく主人公に共感を超えた畏敬の念みたいなものが出てくるのかもしれない。
贅沢かもしれないけど、もっと見たかった。
短すぎるくらいだよ、この世界を書き込むには短すぎる。
でも逆にそれがよかったのか、自分の中での意見が支離滅裂になるほど、心に衝撃を与えてくれて、プレイしてほんとによかったと思うけど、今度はさびしくなって、ああ、良い作品に出会うと自分のボキャブラリーの無さにいつも悩む。それくらい訳の分からない気持ちが自分の中に渦巻いていて、その感情の一部をここに書き記している次第。
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その横顔を見つめてしまう~A profile完全版~ のレビュー
2011-08-20 Sat 00:00
<作品名>    その横顔を見つめてしまう~A profile完全版~
<製作会社名>  あかべぇそふとつぅ
5.jpg


シナリオ
S
ルートは3本でどのルートも比較的短め。
なので、全体としてのボルームも少なめ。
シナリオのクリア順は守ったほうがよい。

CG
S--
主に立ち絵、一部CGなど、バランスのおかしい部分、醜い部分が存在する。
それでも、重要な場所にあまりミスがないのと、慣れで気にならなくなることも。

音楽
S
OP、ED,BGMともに長さ相応のものが存在。
質等は問題ないが、破壊力のあるBGM(泣きを誘う)に威力が足りなかったのはさびしい。

お勧め度
S
るーすぼーいさんシナリオの作品の一つ。
車輪やG線で興味の湧いた人はやってみるといいかも?
過度な期待は厳禁。

総合評価
S

ストーリー
↑クリックすると公式HPに飛びます。

上記でも述べたように、るーすぼーいさんシナリオの作品。
その作品の特徴は、既にやっている人ならご存じのとおり。
この作品も例外ではないが、他の作品に比べるといまいち破壊力に乏しい。
作品自体は過去や個人の謎を徐々に明かしながらの、学園物。
最初から速いテンポで文章が続くので、のめり込まなければおいていかれることも。
また、ルートをクリアする順番を間違えると、
他のルートで核心の謎となっている部分があっさりと出てきていたりするので
ルートの順番は厳守するように。
莉寿⇒未来⇒美桜
莉寿と未来にのみ2つエンドが準備されている。
泣きシーンもあるにはあるが、泣けるかどうかは人それぞれ。
過度な期待をせずにやれば、なかなかに楽しむことはできる作品ではある。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
一応泣きゲーに分類される。
後半になって一気に物語の真相が分かっていく(急展開する)形が好きな人にはお勧めのゲームになるのだが、いかんせん全体的に酷い部分が多すぎるのが現実。
シナリオライターのファン等の理由があるならば、やるとよい。
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光輪の町、ラベンダーの少女 のレビュー
2010-08-14 Sat 00:00
<作品名>    光輪の町、ラベンダーの少女
<製作会社名>  あかべぇそふとつぅ
光輪の国、ラベンダーの少女
シナリオ
S+
ルートはBADを含めなければ、5本。しかしながら、同会社の作品、車輪やG線に似た構造をしており、
特に今回は車輪の国の構造に似ており、大きな話の流れがあって、最後に話が分岐するため、
普通の作品より少し短く感じるかもしれない。

CG
S
枚数は多くないが、質の高いものがそろっている。
バランス、質感、もわるくなく作品の雰囲気にも合っている。

音楽
S+
歌があるものは、3曲、OP、EDそして挿入歌がありおおむね合格ライン。
挿入歌の流れるタイミングも悪くはなかったが、雰囲気に合っていたかというと賛否両論。
個人的にはわるくない。
BGMの数は多くない。
「ラベンダーの純然ピアノVer」には泣かされる…。

お勧め度
S+
車輪やG線よりも質は低いといえるが、逆に手ごろな感覚ではある。
まぁ、深く考えずに車輪⇒G線⇒光輪の順番でやるのがお勧め。
G線、車輪は順番が逆でもいい様な気はする。

総合評価
S+
ストーリー
↑クリックすれば作品ホームページに飛びます。

ネタばれしたくないし深くは語らない。
ただ、なめてかかると痛い目にあう作品ではある。
中盤~後半にかけて驚きの展開がある。
るーすぼーい(車輪、G線を書いた人)さんではないがそれでも泣き所はきちんと押さえ、
雰囲気もしっかり作れていたと思う(雰囲気は近い)。
テンポも悪くない、頭の回転の速い人なら多少先を予想できそうではあるが、
普通の人なら十分に楽しめるレベル。
この作品単体で楽しむよりは、車輪を堪能してから、この作品をやるとタイトルの意味がよくわかるかもしれない。
ただ、やはり残念なのは、各ルートに入ってからが非常に弱い。
本筋の話だけならおそらくもう一つランクが上なのだが、各ルートが足を引っ張った。
泣けるのは本筋、各ルートはお楽しみ程度に考えておいた方がいいのかもしれない。
いつか、本筋で泣け、各ルートでもまた泣けるような、そんな作品をAB2さんからは期待したいと思う。

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
名前が似ていることからわかると思うが、「車輪の国、向日葵の少女」とかなり傾向が似ている作品だが、シナリオライターは別である。
そのため、そのレベルの物を期待するとひどい目にあう。
ただ、部活等を絡めた一風変わった学園物としては十分に読み応えのある作品なので、気になった方はプレイするとよい。
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WLO-世界恋愛機構- のレビュー
2009-06-14 Sun 12:00
<作品名>    WLO-世界恋愛機構-
<製作会社名>  あかべぇそふとつぅ

WLO-世界恋愛機構-

シナリオ
S--
結構長い。章ごとに分かれていて、キャラによって異なるが20章等の量はある。
泣きというよりも、笑い成分が多い作品。

CG
S
背景やCG自体に特殊な技術や効果を使うことはあまりなかったが、その代わり立ち絵の一つ一つから、CGの1枚にいたるまでかなり綺麗&丁寧に書かれている。

音楽
S
驚くべきはBGMの量。
特に気に入る歌などもなかったが、質は標準的。
この量の曲だと、雰囲気を自由に作り出せるのでよいと思う。

お勧め度
S--
笑い重視なので、あまり重い話が苦手な方にはお勧めかも。
予想外の展開にもって行かれることはない安定した物語でもある。

総合評価
S--
恋愛をさせるおせっかい機関のお話。
着眼点は非常によく、シナリオの質・量にも文句がない。
攻略対象キャラは6人だが、共通ルートは結構短く、各ルート長い。
笑い成分が多いが、締めるシーンは締めている。
個人ルートの最後の方では大体どのキャラも流れが一緒。
ただ、号泣や燃えのような感情を揺さぶるシーンはあまりない。
物語中の恋愛テクニック等々については少々現実味がないときもあるが、おおむね正論を言っており、うなずくこともあるかも。
しかし、レッスンがあるのは本当に最初の方だけで、後半は各ヒロインとのほほんとした展開になることが多い。
期待しすぎるとがっかりするかもしれないが、興味本位でやったなら満足くらいはできるはず。
泣きゲーファンにはあまりお勧めはしたくない

(追記あらためぶっちゃけコーナー)
物語自体のボリュームはあるが、シナリオ自体に期待しない方がよい。
あくまで、キャラゲー萌えゲー。
ただ、そういった面では十分だし、設定もなかなかに特殊なので気になる方はプレイしてもいいかも?
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G線上の魔王 のレビュー
2008-10-12 Sun 00:14
<作品名>     G線上の魔王
<製作会社名>  あかべぇそふとつぅ

シナリオ
EX--
最終章(ハルルート)までに各ヒロインとの分岐がある。
長さは平均以上だが、リズムが良いので、さくさくいける。

CG
S
綺麗なのも多く、丁寧に書かれた印象を受ける。

音楽
S++
クラッシクなどの音楽のアレンジ。
作品の雰囲気と非常にあっている。
OP曲も結構いい。

お勧め度
EX--
推理物が好きなら、かなりお勧め。
ただ、推理してたら疲れそうなこの作品。

総合評価
EX--
シナリオライター「るーすぼーい」
この人は何者なんだ…と唖然としてしまう。
車輪の逆転に次ぐ逆転…それをこの作品では推理物として表した。

泣きゲーとしてみると、車輪の方が単純明快で、だからこそ破壊力も強かった。
ただ、シナリオとしてみるならおそらくこれが圧勝。

しかしながら、各ヒロインルートに入った後、魔王とハルが消えてしまうのはなぜなのか等、各ルートのじつまあわせを上手くして欲しかったのが正直なところ。

車輪でもそうだったが、主軸となっているハルルートは非常に秀逸。
しかし、ハルルートの完全性で若干のカバーはしていいるうえ、車輪ほどではなかったが、各ヒロインルートの物語の浅さには首を傾げてしまう。
そこさえクリアすれば、泣きゲーとしての立場を確固たる物にできるだろう。
泣きゲーというより、少し燃えの成分が多いこの作品は泣くというよりも鳥肌を体感することが多い。
自分は推理物は苦手だが…これは自分にすごいあってたと思う。


(追記あらためぶっちゃけコーナー)
最初に手につけるにはなかなかに良い作品ともいえる。
主軸のルートとなっているもの以外はやはり微妙と言うほかないのが残念。
ただ、その分本編は強化されており、その内容は保証したい。
特に推理ゲー・泣きゲーの要素を含んだ作品となるとかなり少なくなっているので、そういう意味でも必見。
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