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自作の壁紙や泣きゲーレビュー公開しているブログ。チャットルームや自作小説もあります そんな鍵っ子小説家のブログです。
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[レビュー]いつかのメモラージョ~ことのはアムリラート~の感想
2019-11-16 Sat 00:00
<作品名>     いつかのメモラージョ~ことのはアムリラート~
<製作会社名>   SukerasParo



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公式ホームページ
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キャラクター・シナリオ : 【 S 】
前作『ことのはアムリラート』のFD作品で、内容は大きく分けて本編のアフターと、ルカの過去に纏わる話に分かれている。

アフター編では、本編にて『ある決断』をしたリンのその周囲について、少しわかりにくかった登場人物たちの心情部分が描かれており、事件が発生したりするわけではないのだが、人間関係と言う意味では大きな展開を迎える内容になっている。
仲でもカナーコの存在は特に大きく印象を変えており、前作でどうしても小さかったリンの世界観が少しずつ広がっていく様子も描かれている。。

過去編はルカとレイの出会いの話。
謎の多かったレイやルカについての話が多く描かれており、本編からの謎だった部分が明らかになる。
とにかく小さなころのルカの反応可愛く、彼女に関しても本編での印象が大きく変わったと言えるだろう。
また、話の一部はアフター√での設定がリンクしている部分もあったりしており、いまだ謎の残る設定部分もあったりと、続編をにおわすような内容で終わっている所もある。

ボリュームとしては乏しく4h程度の話なのだが、その中にはしっかりと物語が閉じ込められており、読ませる文章となっている。

もちろん、ユリアーモ(エスペラント語)の勉強などができるシステムは依然存在している他、全編クリア後には『レイの献立』という、料理をエスペラント語で聞けるミニゲーム(?)のようなシステムも存在している。

全体的に心の中を推察させるような、押しの弱い話が多いので感動させたり、という物語ではないのだが、読後感のよいまとまったシナリオになっていた印象がある。


CG : 【 S 】
前作同様、線が細く淡い塗りの絵。
全年齢対象と言うこともあり、イベントCGに関しては十二分に思える。


音楽 : 【 S 】
Vo曲2曲(OP/ED)
OPの「時の蜃気楼」は全体的に優しい雰囲気のある曲調の中にあるギターがピリッと刺激を与えており、またコーラスがエスペラント語になっていたりと、細かい芸も好印象。
BGMに関してはOPinstを除くと追加はないと思われる。


お勧め度 : 【 S 】
FDと言うよりは続編的な内容であり、前作のプレイは必須。
前作の雰囲気が好きだった人にはもちろんお勧めできるし、作品として謎だった部分の多くにも触れられているので、そういった意味でもプレイする価値はある。


総合評価 : 【 S 】
全体的にボリュームは乏しいものの、世界観を崩さずにシナリオを展開させている。


(ぶっちゃけコーナー)
FDと言うことでどうしても甘目の評価になっているかも。
作品が全体的に、推しの弱い部分があったのは確か。
ただ、やっぱり謎だった各キャラの心の動きが、明確ではなくてもしっかりと描かれていたところは個人的に高評価。
特にアフターに関しては設定的にどうしても伝わりにくい部分(本編で伝えられなかった部分)を伝えているのだろう。

過去編でもいろいろな事実はわかったな、特に小さなルカは可愛かった。
そして同時に色々と謎が生まれたり、残ったままの部分もある。
このあたりは内容的にはやっぱり続編はありそうな気がする。
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[レビュー]白恋サクラ*グラムの感想
2019-11-09 Sat 00:00
<作品名>     白恋サクラ*グラム
<製作会社名>   NanaWind


白恋サクラ*グラム
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キャラクター・シナリオ : 【 S 】
前作『春音アリス*グラム』のFDに当たる今作。
物語は下記で構成されている。

・ALICE*GRAM…前作の共通部分がすべてプレイ可能。
・SAKURA*GRAM…各ヒロインアフター√+梢√。
・アナザーデイズ…3編のIFストーリー。
・しろぐら劇場…12編からなるショートストーリー

作品のメイン部分となっているのは「SAKURA*GRAM」となっており、FDらしい各キャラアフターや前作からヒロインに昇格した梢√などが含まれている。
それらのプレイの為に「ALICE*GRAM」において前作『春音アリス*グラム』の共通ルート部分が攻略可能となっている。

またアナザーの3篇はそれぞれ『永遠の白編』『桜雲旅行編』『悠久の異世界編』の構成になっており、『ALIA'S CARNIVAL』の舞台に赴き前作ヒロイン達との絡みがあったり(声無し)、異世界での物語をテーマとしたIF√などバラエティに富んだ内容となっている。
そして全体を通して一番異質なのが『永遠の白編』だろう。新ヒロイン(?)のようなリリエトが登場する話となっているが、物語は非常に中途半端な内容になっている。
次作への繋がりとなる部分だと推察はできるものの、内容としては何が言いたいのか正直分からない部分があるのは確か。
その他にも『しろぐら劇場』における4コマの再現のような短いシナリオがあったり、今後アペンドと言う形でシナリオが随時追加されていく形となっており、それらを鑑みるとシナリオのボリュームは十二分量といえる。

FD作品と言うことでHシーン等が多めになっているのかと思いきや、そういうわけでもなく、シナリオにも凝った部分があるのは確かなのだが、全体的に展開が冗長だったり、意味が伝わりにくいものになっていたりと不備が目立ち、手放しでは褒めにくい。

【推奨攻略順 : (ALICE*GRAM)→SAKURA*GRAM→永遠の白→桜雲旅行→悠久の異世界】
基本的に好きな順番での攻略でよい。
一部シナリオは攻略を進めることで読むことが可能。

CG : 【 S 】
細い線に淡い塗りの絵。
全体的に完成度が高いものとなっており、この作品の最大の魅力部分ではある。
しかしながら、一部Hシーンで前作の転用が確認されていたり、そもそも量自体が少なかったりと期待が大きかっただけに批判も多く出ている。

音楽 : 【 S 】
BGM10曲(?)、Vo曲2曲と言う構成。
BGMに関しては前作の物も含まれているため、正確に何曲が追加されたかは不明。
Vo曲はオーソドックスにOPとEDの各2曲が追加。
印象的だったのはOPで、とてもテンポの早くノリの良い曲となっている。FD作品の明るい面には即した内容になっている。


お勧め度 : 【 S 】
様々な要因があるが、基本的にFDと言うこともありお勧め度としてはそこまで高くない。「ALICE*GRAM」において前作『春音アリス*グラム』の共通ルート部分が攻略可能となっているものの、既プレイヤーの為の復習程度にしかならず、この作品だけで楽しむことは難しい。
またそれに加えて、作中では『ALIA'S CARNIVAL』に関連した話も多く登場しており、既にプレイしている人にとっては楽しめると同時に、未プレイ組にとっては話に入りにくい内容になっている。


総合評価 : 【 S 】
シナリオだけの観点で見るとただ駄作とするには惜しく、しかしながら全体的に高い評価をするのは難しいFD作品となっている。


(ぶっちゃけコーナー)
結構ちぐはぐな作品。
たぶん、目的がブレているから内容もフラフラしているのかも?
パッケージといい、エロを前面に推したFDなのかな? と思いきや、割とシナリオを作りこんでる部分があったりして、Hシーンは意外と少なめ。
かといって作りこんでいるシナリオ部分もすごいかと言われれば…本編にはやっぱりかなわない部分があったり。
それはまぁ、仕方がないにしても『永遠の白編』といい、プレイヤーに対して何を言いたいのかわからない内容と言うのが多すぎる。
ある意味では伏線なのかもしれないけれど、今作で回収が全くなされていないので、モヤモヤ感だけが残るのかも。
次作への繋がりと言うのも大事だけれど、やっぱり作品としては1度終わらせなくては気持ちが悪くなってしまう人も多いはず。

あとはHシーンの再利用が行われていると言う話も外せないだろう。
最大の魅力部分における裏切りに近い行為は多くの人を怒らせるのに十二分な内容であっただろう。今作が出るまでに何度も延期が繰り返されている(また、アペンドと言う形で後からシナリオやHシーンが追加される)と言う形になっている事もあわせて、いろいろと想像ができるが、やはり作品として健全な形とはいいがたいだろう。
結果的に多くの人に猜疑心を抱かせるような流れになった事は否定しずらく、上記の内容がそれに関連して以内とは言えないだろう。

作品の内容だけでなく、それが発売されるまでの流れなど、正直作品の評価自体に関連無い部分もあるものの、やはり買う人は人間であり、そこにある感情は無視できない。
個人的には応援したい部分もある一方で、「それはマズイでしょ」と指摘しておきたい部分もあり、非常に悩ましい作品と言える。
本当に作品自体に関係ないレビューが多い気がする。
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[レビュー]ネコ神さまと、ななつぼし -妹の姉-の感想
2019-11-02 Sat 00:00
<作品名>     ネコ神さまと、ななつぼし -妹の姉-
<製作会社名>   SWEET&TEA



ネコ神さまと、ななつぼし -妹の姉-
公式ホームページ
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シナリオ : 【 S 】
階段から転落し命を失いかけた主人公は、神を名乗るネコの化身『風子』という少女に命を救われた…はずだったのだが、どういうことか主人公の体の中には神様の力のカケラが残ってしまったようで――。
何故か家ではネコミミ状態で自身を姉と呼ぶ妹や、神を名乗るネコミミ少女との騒がしくも癒される夏の物語。

物語は一本道であり、シナリオに分岐はない。
ヒロインであり攻略対象となるのは血のつながった異父兄妹の『英梨歌』、物語の切っ掛けにもなっているネコ神の風子やその他にもヒロインになりそうな登場キャラクターはいるのだが、価格帯の問題もあってか攻略ヒロインは一人で、あくまでサブキャラクター扱いとなっている。

物語の主軸は上記にもある通り、主人公の体の中に入ってしまった『神様の力のカケラ』を外に出すために行動する日々が描かれており、その中でも英梨歌と過ごす日々をメインに描いている。
英梨歌の耳にネコミミが付いていたり、そんな彼女のみせる可愛い反応をみて癒されたり…と難しく考えることなく萌えゲーとして楽しむことができる内容になっているのだが、英梨歌の一部設定が非常に重くなっていたり、と特に物語の中盤からはそういった点が垣間見えるシーンも多い。
しかし、それに関しても最終的に良い話でまとまったりと、全体的に高評価だったのだが…問題は終盤の展開だろう。
ネタバレになるため、多くは語らないが、おそらく多くの人が非常に驚きの内容が明かされ、萌えゲーや癒しゲーを求めてプレイした人にとっては、あまりニーズに合わない展開が待っている。

また、今作の主人公は非常にギャグを言うシーンが多く、日常シーンにおいては彼のボケ(時々つっこみ)が笑いの中心となっており、どうしてもそれらの内容が軽すぎるため、合わない…と言う人も多いだろう。
そのあたりに関しては体験版などで雰囲気を試しておく必要がある。

上記までの事を踏まえて、全体的なシナリオの完成度はあまり高くない。
不備や物語の強引な展開も多くみられる、そうした点は萌えゲー・癒しゲーであることを念頭に置けば、あまり深く考えることなく捨て置いて良い部分なのだが、終盤の展開を考えるとシナリオ部分に言及する必要もあり、どうしても全体的にアンバランスな内容になっている印象を受ける。


CG : 【 S 】
線が細く淡い塗り。
価格帯の問題もあり全体的に量は少な目ではあるものの、質自体は安定している。
特に立ち絵では猫みみがピクピク動いていたり、立ち絵も一つの会話で複数回表示を変更するなど、演出による工夫が見られた。

音楽 : 【 S 】
BGM14曲、Vo曲1曲と言う構成。
BGMに関して、数は少な目ではあるものの全体的に落ち着いた雰囲気の曲がそろっており、特に『Fragment of Seven』は物語の始まりを感じさせてくれた。
Vo曲は霜月はるかさん歌うOP『mr.sister』の1曲のみとなっているが、持ち前の歌声を活かしてクリアに歌い上げられた良曲。


お勧め度 : 【 S 】
猫耳と妹が好きな人にはお勧めしたい…のだが、シナリオに若干の問題があり。
ただ単に癒されたかっただけの人にとっては予想外に重い内容があったりするので、素直におすすめし辛く、注意が必要。
この辺りは体験版でも感じることが難しく、特に『ケモノ娘の育て方』等をイメージして買わないようにアドバイスしておく。


総合評価 : 【 S 】
全体的な完成度と言う意味では平均的なのだが、物語の主軸から大きくずれた終盤の展開は賛否が分かれるところだろう。


(ぶっちゃけコーナー)
前半とかは結構癒し成分強めで、イメージ通りの作品になっていると思う。
中盤で重い話が出てくるものの、結局のところホロリとできたり、悪い内容ではなかったような気がする。
問題だったのは終盤の展開。
シナリオ自体にインパクトがあった反面、作品の雰囲気やニーズに合った展開か? と聞かれると首をかしげる人もいそうなほどで、結局のところは賛否が分かれる内容だったといえる。

絵の雰囲気や導入部分の物語の雰囲気、そして立ち絵のネコミミがピコピコ動いていたり、英梨歌の可愛いい反応が見られたりと、萌えという点にこそ強みがある作品だけに、シナリオに関して、終盤の展開との兼ね合いもあり、どこにアピールポイントを持って行っていいのかがわからない作品となってしまっているのが残念な点。

その他シナリオ自体に関していうべきことはいろいろあるのだが、「主人公のギャグ」や「物語の展開の強引さ」など、ある程度の事はシナリオ部分の評価で書いた部分が作品評価を下げている部分となっている、というのが正直な感想だろう。
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